地域の文化・芸術活動助成事業

地域の文化・芸術活動助成事業
財団法人 地域創造
はじめに
財団法人地域創造は、文化・芸術の振興によ
る創造性豊かな地域づくりを目指し、地方公共団
ある対象限定型の事業など企画型の事業を大幅
に増やしています。
(
「 平 成22年 度 地 域の公 立
ホール実態調査(財団法人地域創造)
」より)
そのような中、地域創造では、文化芸術を通し
体等の出捐によって、平成 6 年に設立されました。
た地域の課題解決や、創造性豊かな地域づくりを
地方公共団体が主体的に取り組む、文化・芸
推進するため、公立文化施設が主体性をもって実
術活動を通じた地域づくりを財政的に支援する
施する企画型事業を支援しており、なかでも、公
他、財団の自主事業として、地域における文化・
演・展覧会とあわせて、公立文化施設内や、学校・
芸術活動を担う人材育成のための研修交流事業、 福祉施設など施設外で地域の方々に直接文化・
地域の文化・芸術環境づくりの参考となるため
芸術に触れていただく機会(地域交流プログラム)
の調査研究・情報発信事業、公立文化施設の利
を提供するような事業を従前から支援しています。
活用を促進するための活性化事業など、幅広い
事業に取り組んでいます。
●地域の文化・芸術活動助成事業の概要
今回は、これらの事業の中から財団法人全国
この助成事業は、地方公共団体等の自主事業
市町村振興協会のご支援のもと実施している
の企画制作能力の向上及び公立文化施設の利活
「地域の文化・芸術活動助成事業」について紹
用の推進等を図るため、地方公共団体等が地域
介します。
において主体的に取り組む文化・芸術活動事業
に対して財政的な支援を行うものです。
●地域の文化・芸術や公立文化施設をとりまく
状況
事業の実施者は、地方公共団体のほか、公共
ホール等の指定管理者等としています。
これまで地方公共団体は、劇場やホール、美
なお、地域のニーズを踏まえ長期的展望をもっ
術館などを整備し、音楽や演劇、ダンス、美術
た事業、複数の団体が連携して取り組む事業、人
などの文化・芸術を地域住民に提供したり、施
材育成に取り組む事業といった事業の形態により、
設や場の提供を通して地域の文化活動を支えた
以下 4 つのプログラムにより助成をしています。
りする施策を展開してきました。
・創造プログラム
現在公立文化施設は、住民が身近に文化芸術
地方公共団体等が自ら企画・制作する公演・
に触れることのできる場として地域に根ざした
展覧会のうち、地域の活性化に寄与する長期的
魅力ある施設づくりを目指すため、さらには地
展望を有し、発展的・継続的に事業を実施する
域活性化に貢献するため、フェスティバル事業
上で他の地域の参考となるような顕著な工夫が
や、身近に文化・芸術に触れるワークショップ、 認められる事業を対象としています。助成期間
普段は施設に足を運ばない人にもアピール力が
は 3 年以内で、対象経費から入場料等収入を控
除した額の 1 / 2 以内を1,000万円を上限とし
●事業紹介
て助成しています。
平成23年度に実施された事業の一部をプログ
ラムごとに紹介します。
・連携プログラム
・創造プログラム
地方公共団体が単独では実施できず、経費削
芸術・文化による現代版
「足利学校」
創造プロジェクト
減など連携することにより初めて実施できるも
財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団
ので、 3 以上の地方公共団体が連携して、共同
で制作する講演・展覧会のうち「地域交流プロ
<目的・趣旨>
(平成23年度から 3 年間)
グラム」を伴う事業と、あわせてそのために行
足利市民会館が芸術・文化の発信拠点になる
う連絡調整に係る事業を対象としています。助
ために、 平 成23年 度から 3 カ年で 3 つのプロ
成期間は 1 年間(連絡調整に係る事業を含める
フェッショナル専属芸術団体を発足させること
と最長 2 年)で、対象経費から入場料等収入を
で、年間を通じて芸術・文化を気軽に身近に触
控除した額の 2 / 3 以内を500万円(連携する
れることのできる「パブリックサービス」とし
事業全体で3,000万円、連絡調整に係る事業は
て提供できる環境を創り、市民ならびに、地域
100万円)を上限として助成しています。
住民の生活の中に芸術・文化が息づく街づくり
を推進するために実施されました。
・研修プログラム
公立文化施設等で企画運営に携わる職員や
<事業概要>
「地域文化コーディネーター」など地域の文化・
「足利 ミュージカル」
「 足利 カンマーオーケ
、
芸術活動を担う者のスキルの向上、ノウハウの
スタ」
「 足利オペラ・リリカ」を発足させるに
、
修得などを目指す実践的な人材育成事業を対象
あたり、日本最古の総合大学「足利学校」のあ
としています。助成期間は 1 年間で、対象経費
るまちにふさわしく「学び」の視点からそれぞ
から参加料等収入を控除した額の 2 / 3 以内を
れに研究科を開校し、最長 2 年間にわたりプロ
200万円を上限として助成しています。
の指導を受けながらプロフェッショナルとして
活躍できる人材を養成します。
平成23年度に開校した「足利ミュージカル」
・公立文化施設地域活性化計画プログラム
公立文化施設の地域において果たすべき役割
研究科は現在16名が在籍しています。
と、それを実現するための方策を登載した計画
また、運営主体を①市民で組織された運営委
を策定する事業等を対象としています。助成期
員会、②芸術系大学もしくは専門学校との連携
間は 2 年以内で、対象経費の 2 / 3 以内を200
による研修生の受入れ、③会館事務局とし、市
万円を上限として助成しています。
民と若い人材を積極的に登用しています。地域
に密着し、かつ発展性のある芸術団体を目指し
●地域の文化・芸術活動助成事業採択等件数
平成23年度
平成24年度
申請
採択
申請
採択
創造プログラム
129
50
109
57
連携プログラム
72
31
86
57
研修プログラム
21
14
13
9
活性化計画プログラム
4
1
4
1
226
96
212
124
合 計
て本年度も活動を継続中です。
< 2 年目以降の展開>
2 年目は、 1 年目に発足した「足利 ミュー
ジカル」研究科に続いて「足利 カンマーオーケ
スタ」
「足利オペラ・リリカ」においても同様に
研究科を開校。
「 足利 ミュージカル」では、 2
年次への進級試験を実施し、プロへのふるいを
「足利オペラ・リリカ」研究科活動(練習風景)写真
「足利ミュージカル」研究科活動(練習風景)写真
「足利カンマーオーケスタ」研究科活動(練習風景)写真
かけると同時に、 2 次募集で即戦力となる人材
金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム
の確保、更には朗読劇公演や小学校へ出向いて
–美術館はメディエーター –
の演劇ワークショップ等の現場研修を予定して
公益財団法人金沢芸術創造財団
います。一方、
「足利カンマーオーケスタ」
「足利
オペラ・リリカ」においても、講習のみならず、
市内小学校・医療福祉施設への出前コンサート
(平成23年度から 3 年間)
<目的・趣旨>
日本の社会問題である「ニート」
「フリーター」
や市内中・高校音楽関係部の指導等の現場研修
を視野に入れ、アーティストとの協働創作・協
を予定しています。そして、集大成として、 3
働表現を通じて18歳以上40歳未満の若者の社会
団体とも卒業公演を開催します。 3 年目にはプ
参加を重点的に支援するとともに、広く地域に
ロ団体としての発足記念公演を予定しています。
根ざした芸術文化の育成と福祉に貢献する独自
の美術館活動の創出を目指す目的で実施されま
した。
<事業概要>
「見ること/描くこと」を通じて、自分自身
と出会い、対話することをテーマに、イギリス
か ら 画 家 の ピー ター・ マクドナルドを 招 聘。
「ピーター・マクドナルド:訪問者」展と題し、
コミュニケーションの多様性と可能性を探る創
作活動を行いました。来場者からの手紙に作家
が 絵 で 応 え る プロジェ クト「ShippingSalon」
においては、1,044点のドローイングが生まれま
「ピーター・マクドナルド: 訪問者」展
ほかのあたまほかのからだ―ワークショップ
「マスキング・ペインティングーかくれる線とあらわれるかたち」
した。プロジェクト「ディスコ」においては、
ボランティア12名と作家が共同で作品を制作、
高さ 6 メートル、全周約70メートルの壁画空間
を完成させ、この場を舞台にライブ、パフォー
マンス、 ボランティ アが 企 画 運 営 し た ワー ク
ショップ等を開催。期間中の有料展示には18万
人を超える来場者がありました。
さらに、美術館の外では、作家が滞在中に交
流した各種店舗、介護施設、他の美術館での作
品展示など多様なアウトリーチ活動を実現しま
した。
「ピーター・マクドナルド: 訪問者」展
館外展示:サイクリング
「ピーター・マクドナルド: 訪問者」展
《ディスコ》壁画制作
「ピーター・マクドナルド: 訪問者」展
館外展示:健生クリニック通所リハビリテーション
「てまり」訪問
(左列・上 以外すべて)撮影:喜多直人
(すべて)画像提供:金沢21世紀美術館
< 2 年目以降の展開>
1 年目は「自己」をテーマとして絵画=「見る、
描くこと」から自己との出会いに対話する事例
「ピーター・マクドナルド: 訪問者」展
ほかのあたまほかのからだ―ワークショップ
「ほかのあたまをつくろう!」
を創出しました。 2 年目は、
「他者」をテーマに
コスタリカの画家フェデリコ・エレロとウクレ
レ奏者の関口和之を迎え、多様な他者と出会い、
自己表現や他者理解の幅を広げることをめざし
て、美術と音楽の世界が融合するプロジェクト
を実施します。 3 年目は「社会/世界」をテー
マに、
「現代美術」を通じて出会いと対話を重ね、
地域社会から世界を考える企画を展開し、世界
を生きる国際社会の一員としての在り方を考え
ていきます。
公演風景 演目『芳一』お経に守られた芳一を平家
の亡霊が探す様子
・連携プログラム
「弧の会」日本舞踊公演
公益財団法人かすがい市民文化財団、島根県雲
南市、財団法人下関市文化振興財団
<目的・趣旨>
伝統芸能を支える愛好家市民の高齢化が進み、
先細りが懸念されているため、伝統を守りつつ
も新しい試みを行っている男性だけで構成され
た若手舞踊集団「弧の会」の公演を行い、市民
に紹介するとともに若い世代に伝統芸能の魅力
公演風景 演目『芳一』壇ノ浦の合戦を勇壮な踊り
で表現
を伝えるために実施されました。
<事業概要>
新作舞踊を創作し、 3 館共通の演目「耳なし
芳一」
(作:小泉八雲)の中で、地域の独自性を
打ち出した公演を実施しました。
作者小泉八雲ゆかりの地が雲南市、物語の舞
台となっているのが下関市であり、ともに関係
が深く、また演目の中で芳一の身体に書くお経
を春日井市在住の書道家の写経を使う演出によ
り、小野道風生誕地の伝説による“書のまち春
子どもワークショップの様子 着物での立ち居振る
舞いを体験
日井”の特色を出し、 3 館 3 公演には1,791人の
入場者がありました。
<地域交流プログラム>
各館では子ども向けのワークショップなどを
全 9 回開催し、計414人の市民が参加しました。
ワークショップでは、浴衣に着替えた子どもた
ちが、着物姿の立ち居振る舞いなどを学んだ後、
講師の指導を受けながら日本舞踊を体験し、舞
踊の楽しさを伝えることができました。
子どもワークショップの様子『元禄花見踊』を踊る
子どもたち①
<連携成果>
公演やワークショップの日程を連続させるこ
とで、交通費や輸送費などの負担を軽減できた
り、チラシ・ポスター・プログラムを共通デザ
インにすることで経費を分担し抑えることがで
きました。
春日井市の広報誌の制作や地元メディアとの
連携方法など宣伝事業の先進的な取り組みを他
の 2 館が学ぶ機会にもなり、今後の事業運営に
子どもワークショップの様子『元禄花見踊』を踊る
子どもたち②
活用していくことができそうです。
生誕100年記念 坂本善三展
熊本県小国町、熊本県宇城市、熊本県津奈木町
<目的・趣旨>
熊本が生んだ日本を代表する抽象画家坂本善
三の生誕100年を記念して、坂本善三の残した功
績の大きさを改めて讃えるとともに、ふるさとの
文化を誇りに思う気持ちを育て、高めることを目
指すと共に、県下市町村立小規模美術館の連携
坂本善三美術館展示風景
を図り、ネットワークを築きながら新しい坂本
善三像を提示することを目的に実施されました。
<事業概要>
参加館共同で設定した「坂本善三の全体像」
「熊本に残した足跡」
「 評価の再認識」という柱
に基づいた共同企画のもとリレー形式で展覧会
「生誕100年記念坂本善三展」を実施するととも
に、連携館の地域住民同士の交流を図りました。
展示会には、 3 館あわせて154日間の会期中
4,682人の方が訪れました。
つなぎ美術館
<地域交流プログラム>
展示開催中の美術館を巡る鑑賞交流バスツ
アーが企画され、 2 回のバスツアーで総勢100
名を超える地域の方々が参加されました。鑑賞
とともに、住民同士が自己紹介し合ったり、そ
れぞれの館から独自の取り組みを紹介したりと
さまざまな情報交換が行われた結果、自分たち
の美術館に誇りを持ったり、町全体で文化活動
に取り組むことの大切さを実感したといった意
つなぎ美術館展示風景
見が聞かれ、美術館活動に対する住民の関心を
を開催したことから、展覧会を順番に巡る鑑賞
高めることができました。
者も多くあり、 1 館から他館へ足を伸ばしてい
ただくきっかけとなりました。
<連携成果>
また学芸員同士の交流が深まり、連携館を中
連携事業として、マスコミに登場する回数も
心に「美術館活動研究会」を立ち上げ、定期的
多く、単独で広報するよりも宣伝力が大幅に
に情報交換する取り組みが始まり、すでに研修
アップしました。さらに、リレー形式で展覧会
報告会などを実施しています。
不知火美術館
不知火展示風景
バスツアー 1
バスツアー 2
バスツアー 3
連携館学芸員報告会
・研修プログラム
え、戯曲を持って声に出して読むワークショッ
実践ステージクリエーター養成講座
プを実施しました。
「面白い、みんなから憧れら
財団法人舞鶴市文化事業団
れる作品をプロデュースする」ことを目標に、
<目的・趣旨>
企画立案から各演出プラン、宣伝方法などを習
市民および地方公共団体や、公立文化施設に
携わる職員などを対象に、実践を通した研修を
得する研修を 4 ヶ月にわたり延べ17日間実施し、
期間中は延べ255人の参加者がありました。
実施し、制作能力を向上させたり作品の芸術性
を高める手法を習得することで、魅力ある企画や
事業の実施を目指すことを目的に実施されました。
<モデル性>
公募による参加者が 4 ヶ月にわたり文化芸術
活動に取り組むことで、公共ホールが地域住民と
<事業概要>
一緒になって作品をつくる過程を実践できました。
他地域の取り組みや演出プランについての講
また今後、研修参加者が地域の文化芸術活動の
義を実施した後、講義で提示された実例を踏ま
中心となって活躍していくことが期待できます。
アフタートーク
作品テーマ決め
講義「他地域の取り組みを聞く」
発表公演
講義の説明を聞く受講者
舞台稽古ダメ出し
・公立文化施設活性化計画プログラム
での意 見 聴 取をしたり、 アウトリー チ活 動や
久慈市文化会館等活性化計画策定事業
ワークショップで連携している学校・文化団体
岩手県久慈市
等からの意見を聴取するなど、各層からの意見
<目的・趣旨>
を反映し、文化・芸術振興を核とした今後の事
久慈市文化会館は、久慈地域の文化・芸術振
業実施・施設運営の方向性を協議・検討し、地
興の拠点施設として、芸術性の高い事業の実施
域の活性化を含めた文化・芸術の振興を実現す
やクリニック・ワークショップによる育成事業
るための計画を策定しました。
を行っています。前計画(平成19年度〜21年度)
の終了により、これまでの計画の検証と今後の
<対象施設概要>
文化会館等の活用と活性化を方向付け、地域の
・久慈市文化会館(アンバーホール)
芸術・文化の振興、公立文化施設の有効活用を
平成11年開館 大ホール1,178席、小ホール351席
図ることを目的として実施されました。
大ホール、小ホール、練習室、会議室、展示
室、視聴覚室などを有する多目的文化施設。市
<事業概要>
街地に立地しており、JR・三陸鉄道などの駅か
音楽の専門家である芸術監督から幅広い視点
ら徒歩 5 分程度の距離にあります。
アンバー正面
おらほーる
市民が企画・演出・出演する市民劇場
市民約100人が参加するピアノ・マラソンコンサート
大学教授を講師に迎えて実施する吹奏楽クリニック
分かりやすくクラシックを解説するレクチャーコンサート
・久慈市山村文化交流センター(おらほーる)
平成10年開館 ホール394席
活性化の起爆剤となるものです。
そのためにも、公立文化施設における創造的
劇場と図書館、公民館を併設した複合施設で、 な事業の実施や、各施設同士の広域的な連携、
コンサートや講演、会議、研修、各種講座など
さらには専門的な人材の育成や確保がますます
に利用されています。市街地から車で30分ほど
重要になると思われます。
の旧山形村に立地しています。
財団法人地域創造では、今後とも、地方公共
団体の共同事業であるこれらの事業を支援し、
また、助成事業の成果を広く還元することによ
おわりに
り、文化・芸術の振興による創造性豊かな地域
地域における文化芸術活動は、地域が抱える
づくりの推進を図ってまいります。
諸課題に対する“総合的な処方箋”であり、地域
平成24年度助成事業の概要
プログラム名
対象事業/事業要件
創造
地域の活性化に寄与する長期的展望を有し、発展的・継続
的に事業を実施するうえで、他の地域の参考となるような顕
著な工夫が認められる公演、展覧会事業
1 自主性、 2 地域交流、 3 発展性、 4 継続性、
5 制作手法、 6 新規性、 7 会場、 8 入場料
連携
①単独では実施できず、経費削減など連携することにより初
めて実施できるもので、本プログラムのために新たに自ら企
画し、 3 以上の地方公共団体等が連携して、共同で制作す
る公演・展覧会のうち「地域交流プログラム」を伴う事業
②上記事業のための連絡調整事業
助成率
助成額の上限
対象期間
1/2
以内
1,000万円
3年
以内
2/3
以内
1 自主性、 2 地域交流、 3 運営能力向上効果、
4 経費節減効果、 5 新規性、 6 会場、 7 入場料
研修
公立文化施設等の企画・運営に携わる者及び「地域文化コー
ディネーター」など地域の文化・芸術活動を担う者のスキル
の向上、ノウハウの習得などを目指す、地方公共団体等が自
ら主体的に企画・実施する実践的な人材育成事業
①500万円
① 1 年間
※連携する事業全
②事業前
体で3,000万円
年 1 年間
②100万円
2/3
以内
200万円
1 年間
2/3
以内
200万円
2年
以内
1 自主性、 2 対象者、 3 実践性、 4 モデル性
地域において果たすべき公立文化施設の役割と、それを実現
活性化計画 するための方策を登載した計画を策定する事業
1 自主性、 2 対象事業、 3 モデル性