横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 27 年 11 ⽉ 19 ⽇ 都市整備局地域まちづくり課 教育委員会事務局学校計画課 ⽇吉・綱島地区で、環境未来都市にふさわしい 持続可能な魅⼒あるまちづくりを推進します。 併せて、⼩学校の新設に向けて協議を進めていきます。 ⽇吉・綱島地区では、新たな産業の進出や⼯業地からマンションなどの住宅地への転換が進んでいます。この ような都市環境の変化を捉えて、持続可能な魅⼒あるまちづくりを進める必要があります。 今回、この地区内に存する港北区箕輪町⼆丁⽬における野村不動産(株)が⾏う開発計画に対して、横浜 市は、環境未来都市にふさわしい持続可能な魅⼒あるまちづくりを進めるため、地区計画制度を活⽤しつつ、 地域のまちづくりに寄与するよう適切に誘導していきます。 また、この地区の住宅開発等により既存の学校では児童の受⼊が困難な状況が⽣じると考えられるため、今 回の開発計画区域内で⼩学校を新たに設置するための⽤地取得に向けて、野村不動産(株)と協議を進めて まいります。 ○開発計画場所 :港北区箕輪町⼆丁⽬ 707 番 ○開発規模 :約 5.6ha ○学校⽤地協議⾯積 :上記のうち、約 9,700 ㎡(予定) ○学校名 :⽇吉台⼩学校第⼆⽅⾯校(仮称) この開発計画の「環境未来都市にふさわしい持続可能な魅⼒あるまちづくり」について、開発事業者である野 村不動産(株)と合同で記者発表をしますので、お知らせします。 環境未来都市とは… 環境問題や超⾼齢化への対応などの様々な社会的課題に 総合的に取り組んで活⼒ある都市をつくる、国家的なプロジェクト のひとつです。横浜市は、平成23年12⽉、国から「環境未来 都市」に選定されました。 <URL> http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/futurecity/ お問合せ先 都市整備局地域まちづくり課 担当課⻑ ⽵下 雄治 Tel 045-671-2665 教育委員会事務局学校計画課⻑ 須藤 義和 Tel 045-671-4011 平成 27 年 11 ⽉ 19 ⽇ 野村不動産株式会社 横 浜 市 報道関係者 各 位 港北区箕輪町⼆丁⽬で、 環境未来都市にふさわしい持続可能な魅⼒あるまちづくりを推進します。 ■ 趣 旨 ⽇吉・綱島地区では、新たな産業の進出や⼯業地からマンションなどの住宅地への転換が進んでいます。こ のような都市環境の変化を捉えて、持続可能な魅⼒あるまちづくりを進める必要があります。 野村不動産株式会社(取締役社⻑:宮嶋 誠⼀、以下野村不動産)は、港北区箕輪町⼆丁⽬街 区において「⾃然・⼈」と「街」が融合するスマートインフラを整備し、多機能かつ⾼い利便性を有する複合型 のまちづくり『都市型コンパクトタウン』を推進します。 横浜市は、環境未来都市にふさわしい持続可能な魅⼒あるまちづくりを進めるため、この開発計画の取組み を⽀援すると共に、地区計画制度を活⽤しつつ地域のまちづくりに寄与するよう適切に誘導していきます。ま た、野村不動産と⼩学校⽤地の確保について協議を進めていきます。 ■ 開発計画の概要 野村不動産は MID 都市開発と共同で、住宅を核とし商業施設などの⽣活利便施設等が⼀体となった⼤ 規模複合開発を⾏います。多機能かつ⾼利便性を有する『都市型コンパクトタウン』を創⽣することで、⽇吉・ 綱島地区の発展に寄与します。 具体的には、下記の「スマート・コミュニティインフラ」と「スマート・グリーンインフラ」の2つのインフラ整備を基本と し、新たなまちづくりに取り組みます。 【スマート・コミュニティインフラ】 本開発の周辺においては、既に豊かなコミュニティが形成されています。本開発において、周辺地域と連携し た防災広場の活⽤やデジタルサイネージを活⽤した災害情報の提供など、ICT を⽤いた「⾃助・共助」ができ る⾃⽴型コミュニティの創出を⾏う【スマート・コミュニティインフラ】の整備を⾏うことで、そこに「住まう⼈」のみ ならず、「集う⼈」「地域の⼈」とも連携し、⾃分らしく健康に暮らすことのできるまちづくりを⽬指します。 【スマート・グリーンインフラ】 本開発周辺は、潤い豊かな河川や丘陵等の⾃然環境が残されており、本開発エリア内においても、従前 所有者より受け継いできた既存樹があります。これらは未来へ引き継ぐべき「街の原⾵景」といえます。本開 発においては、美しい景観、⾃然との触れあい、空気・⽔をきれいにする、安⼼・安全など、「みどり」の複合 的効果をもたらすグリーンインフラの整備のため、既存樹を活⽤した⽣物多様性に配慮した森林広場等クー ルスポットを創出します。また、再⽣可能エネルギーの利⽤やエネルギーマネジメントなど、創エネ、蓄エネ、省 エネを組み合わせるとともに、開発エリアでの環境配慮やエネルギーに関する全体⽬標を設定し、それを実 現するためのガイドラインを策定することで、【スマート・グリーンインフラ】の整備を⽬指します。 この2つのスマートインフラ整備を⾏い、「⾃然・⼈」と「街」が融合したまちづくりを推進し、まちに関わる⼈々 の QOL(Quality Of Life)が⾼いまちの創出を⽬指すだけでなく、未来に⾃然の恵みを残しながら、地 域コミュニティが醸成された豊かなまちを承継していきたいと考えております。 今後、野村不動産と MID 都市開発は、横浜市の協⼒のもと、Tsunashima SST を含めた広域の開発を 進めていき、今後さまざまな企業、学校、地域などとパートナーシップを構築しながら、次世代のまちづくりをリー ドする都市型コンパクトタウンを⽬指します。 【位置図】 環境未来都市とは… 環境問題や超⾼齢化への対応などの様々な社会的課題に総合的に取り組んで活⼒ある都市をつくる、国家的なプロジェクトの ひとつです。横浜市は、平成23年12⽉、国から「環境未来都市」に選定されました。 <URL> http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/futurecity/ お問合せ先 野村不動産株式会社 広報部 半⽥・阿部・相澤 Tel 03-3348-7805 都市整備局地域まちづくり課 担当課⻑ ⽵下 雄治 Tel 045-671-2665
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