「第27 回東京国際映画祭 アンコール上映会」

プレスリリース
2015 年 2 月 2 日
特別上映会開催決定!!
「第 27 回東京国際映画祭 アンコール上映会」
平素はお世話になっております。
この度、昨年の東京国際映画祭で大好評の作品を厳選し、「第27回東京国際映画祭 アンコール上映会」として特別上
映会を2月28日(土)、3月 1 日(日)の 2 日間シネマート六本木にて開催することが決定致しました。また、スペシャルゲ
ストとして WOWOW「映画工房」などで人気の映画解説者の中井圭さん、昨年のコンペティション最優秀女優賞、観客賞
受賞作品『紙の月』の吉田大八監督をお迎えしスペシャルトークも開催致します。
つきましては、ぜひ貴媒体でのご紹介頂けますよう、宜しくお願いいたします。
イベント名:「第 27 回東京国際映画祭 アンコール上映会」
日程:2015 年 2 月 28 日(土)、3 月 1 日(日)
場所:シネマート六本木 (東京都港区六本木 3-8-15/六本木駅より徒歩約 2 分)
料金:1プログラム 1000 円(税込)
★★2月 21日(土)よりシネマート六本木窓口にて発売開始★★
※各回入替・全席指定席です。
※チケットの発売はシネマート六本木窓口のみとなります。
共催:東京国際映画祭みなと委員会、東京国際映画祭事務局
お問い合せ:[email protected]
映画祭公式サイト:www.tiff-jp.net
アジアの未来部門作品賞受賞作品
『ゼロ地帯の子どもたち』
【上映作品】
2 月 28 日(土)
① 11:00~
<コンペティション部門出品作品> アジアの新才能出現に新聞各紙も絶賛
『破裂するドリアンの河の記憶』 “River of Exploding Durians”
監督:エドモンド・ヨウ
出演:チュウ・チーイン、シャーン・コー、ダフネ・ロー、ジョーイ・レオン
港町に暮らす高校生たち。幸せなデートも束の間、大人の事情で別れを迫られる。
一方、地元では工場建設反対運動が盛り上がっている…。社会や歴史への意識
を縦横に織り込み、幾重にも物語が重なっていく奥深いスケールと美しさを持った
青春映画。硬軟使い分けのセンスが抜群の新人監督デビュー長編。
128 分/2014 年/マレーシア/北京語、マレー語、広東語©Greenlight Pictures ©Indie Works
② 14:00~
<コンペティション部門出品作品> 映像と女優の素晴らしさが観客の魂を揺さぶる
『ナバット』 “NABAT”
監督:エルチン・ムサオグル
出演:ファテメ・モタメダリア、ビダディ・アリエフ、サビル・ママドフ
遠くで銃声が聞こえる不安定な情勢の下、丘の上の小さな家に、寝たきりの夫と
暮らす女性ナバットの物語。毎朝、ナバットは谷向こうの村まで牛乳を届けている
が、やがて時代の波がこの地域を覆う…。荒涼たる周囲の大自然と、たくましくも
孤独なヒロインの心情を淡々と綴るカメラワークが際立つ作品。
106 分/2014 年/アゼルバイジャン/アゼルバイジャン語
【本件に関するお問い合わせ・作品画像ご希望の方】
東京国際映画祭事務局 宣伝広報グループ TEL 03 -3553-4793 FAX 03-3553-4788
※ご紹介の際の一般の方へのお問い合わせ先は、[email protected] にてお願いいたします。
©2014 Azerbaijan Film
プレスリリース
2015 年 2 月 2 日
③ 16:40~ ★上映終了後トークショーあり
<コンペティション部門出品作品> 観客の満足度が最も高かった作品の 1 本
『メルボルン』 “Melbourne”
監督:ニマ・ジャウィディ
出演: ペイマン・モアディ、ネガル・ジャワヘリアン、マニ・ハギギ
若い夫婦が海外への引越しを準備している。出発当日、訪問客や電話の対応に
追われ、荷造りが進まない。そんな中、とんでもない事件が起きてしまう。希望の
日に突如発生した異常事態に夫婦はどう対応するか? 途切れない緊張感が観
客を捉えて離さない。イラン映画の充実を証明する新人監督デビュー作。
91 分/2014 年/イラン/ペルシア語
3月1日(日)
④ 12:00~
<アジアの未来部門 作品賞受賞>
満場一致でアジア部門を制覇したイランの傑作
『ゼロ地帯の子どもたち』 “The Lesson”
監督:アミールフセイン・アシュガリ
出演: アリレザ・バレディ、ゼイナブ・ナセルポァ、アラシュ・メフラバン
緊迫する国境線沿いの立入禁止区域に放置された廃船に寝泊りする少年。鉄条
網の向こうの兵士の目を逃れ、魚介を獲ってお金に換える孤独な日々が他人の
闖入で突如破られ、船内は子どもたちの隠れ家に。アボルファズル・ジャリリ(『少
年と砂漠のカフェ』)がアドバイザーとしてスタッフに名を連ねている。
102 分/2014 年/イラン/ペルシア語
⑤ 14:30~ ★上映終了後トークショーあり
<コンペティション部門 審査員特別賞受賞>
スリリングな演出が審査員を唸らせた逸品
『ザ・レッスン/授業の代償』 “The Lesson”
監督:クリスティナ・グロゼヴァ、ペタル・ヴァルチャノフ
出演:マルギタ・ゴシェヴァ、イヴァン・ブルネフ、イヴァン・サヴォフ
小学校の教室で生徒のお金が盗まれた。担任の女教師は盗んだ生徒に申し出る
ように再三促す。しかし、一方で教師自身がお金のトラブルに巻き込まれていく・・・
平凡だったはずの暮らしの中で突然訪れる切羽詰まった状況を、緊迫感溢れる
演出で巧みに描く人間ドラマ。転がるように状況が悪化する巧みな脚本に注目。
111 分/2014 年/ブルガリア=ギリシャ/ブルガリア語
© Abraxas Film Ltd, Graal Films, Little Wing Productions, Screening Emotions
【スペシャル トーク 「映画祭を語ろう!」】
2 月 28 日(土)『メルボルン』上映終了後
ゲスト:中井 圭さん
映画解説者。兵庫県出身。現在、WOWOW「映画工房」、「WOWOW ぷらすと」、J-WAVE「I A.M.」など
にレギュラー出演中。「ナカメキノ」、「映画の天才」、「映活」などの映画イベントを企画運営。様々な
映画トークイベントに出演し、映画解説を展開している。2014 年「京都国際学生映画祭」最終審査員。
東京国際映画祭でも、映画番組の公開収録やトークイベントを実施するなど関わりが深い。
3 月 1 日(日)『ザ・レッスン/授業の代償』上映終了後
ゲスト:吉田大八監督
1963 年生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、CM 制作会社でディレクターとして活躍。2007 年、
カンヌ映画祭批評家週間正式招待作品『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で映画監督デビュー。その後
『クヒオ大佐』(09)や『パーマネント野ばら』(10)を監督。4 作目『桐島、部活やめるってよ』(12)で第 36 回
日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ数多くの賞を受賞。昨年の東京国際映画祭では、宮沢りえ主
演『紙の月』(14)にてコンペティション部門主演女優賞、観客賞を受賞。今、最も注目を集めているクリエイターのひとりである。
【本件に関するお問い合わせ・作品画像ご希望の方】
東京国際映画祭事務局 宣伝広報グループ TEL 03 -3553-4793 FAX 03-3553-4788
※ご紹介の際の一般の方へのお問い合わせ先は、[email protected] にてお願いいたします。