北部九州自動車産業アジア先進拠点推進フォーラム開催報告

特集①
北部九州自動車産業アジア先進拠点推進フォーラム開催報告
平成27年６月３日（水）
、リーガロイヤルホテル小倉（北九州市）で、
「北部九州自動車産業アジア先進拠点推
進フォーラム」が、自動車関連企業、行政、大学等約800名の参加のもと、盛大に開催されました。
福岡県では、地域の力を結集し、アジアをリードする次世代自動車を含めた一大開発・生産拠点の構築を目
指す「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進構想」の実現に向けた取組みを推進しており、フォーラムでは、
構想の推進母体である「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議」会長の小川洋福岡県知事や、来賓の経
済産業省九州経済産業局岸本吉生局長の挨拶の後、事務局である福岡県商工部自動車産業振興室初田寿室
長から「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進構想の現状と今後の展開」について報告がありました。
満席の会場
会長小川洋知事挨拶
次に、日産自動車九州株式会社柴崎康男代表取締役社長から「日産自動車九州の活動紹介」
、日産車体九州
株式会社羽田野渡常務取締役工場長から「日産車体九州の取組み」
、トヨタ自動車九州株式会社二橋岩雄代
表取締役社長から「トヨタ九州の取組み～『世界のお手本工場』を目指して～」
、ダイハツ九州株式会社水谷誠
代表取締役社長から「ダイハツ九州の現状と取組み」について説明があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
その後、技術研究組合 FC-Cubic大仲英巳専務理事（元トヨタ自動車株式会社FC開発部部長）による特別講
演「FCVの開発動向と新規参入のポイント～中小企業への期待～」が行われ、最後に、地元企業の株式会社フコ
ク（柳川市）古賀新一代表取締役社長から「飛躍への挑戦」
、株式会社ヘッズ（苅田町）本田啓一代表取締役社
長から「閃きと周りの人に支えられ～非接触給電のグローバル化を目指して～」と競争力強化に向けた取組み
の発表がありました。また、交流会では約250名が参加して積極的に交流を深め、今後の北部九州自動車産業の
更なる発展につながる有意義なフォーラムとなりました。
株式会社フコク　古賀新一代表取締役社長
株式会社ヘッズ　本田啓一代表取締役社長
お問い合わせ自動車産業支援課　TEL：092-622-0040
交流会
BUSINESS SUPPORT FUKUOKA 2015.7
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