人々の健康で豊かな生活のために、 研究開発を基盤とした新たな価値の

プロフィール
企業理念
人々の健康で豊かな生活のために、
研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、
広く社会に貢献する
経営理念
顧客視点の経営と革新的な研究を旨とし、これからの医療と健やかな生活に貢献する
たゆまぬ事業の発展を通して企業価値を持続的に拡大し、株主の信頼に応える
社員が自らの可能性と創造性を伸ばし、その能力を発揮することができる機会を提供していく
企業市民として社会からの信用・信頼を堅持し、よりよい地球環境の実現に貢献する
企 業 概 要
大日本住友製薬株式会社は、2005 年 10 月に
「人々の健康で豊かな生活のために、
研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」
ことを目指し、
旧大日本製薬株式会社と旧住友製薬株式会社の合併により誕生しました。
旧大日本製薬株式会社は、1897 年
(明治 30 年)
に、
大阪道修町の有力薬業家 21 名が発起人となって設立した大阪製薬株式会社が起源です。
翌 1898 年には、政府主導のもと、わが国初の医薬品製造会社として
1883 年に設立された大日本製薬会社を吸収合併するとともに社名と商標を継承し、
「大日本製薬株式会社」
に改称しました。
一方、旧住友製薬株式会社は、住友化学工業株式会社(現 住友化学株式会社)
の医薬事業の研究、開発、製造部門と、
稲畑産業株式会社の医薬販売部門を継承して、1984 年 2 月に設立されました。
両社の精神を受け継いだ大日本住友製薬は、今後も
「存在感のある先進的な製薬企業」
を目指し、
日本のみならず世界中の人々にとって革新的で、かつ有用な医薬品を提供していきます。
編集方針
対象期間:2014 年度(2014 年 4 月 1 日∼ 2015 年 3 月 31 日)
の実績。一部、同期間以降の活動期間を含みます。
対象組織:大日本住友製薬グループ 16 社(大日本住友製薬株式会社、連結子会社 15 社)
を対象としています。ただし、環境パフォーマンス
データについては、環境負荷が大きい国内事業場(工場、研究所、物流センター、大阪本社、東京本社、支店・営業所)
を対象として集計値を
掲載しています。
非財務情報の開示に
関する参考ガイドライン
将来予測に関する注記
01
IIRC国際統合報告フレームワーク
サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン 第4版
(G4)
このアニュアルレポートに含まれる将来の予測に関する事項は、発行日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または
未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、実際の業績、開発見通しなどは今後さまざまな要因によって大きく異なる結果となる可能性があることを
ご承知おき願います。医薬品
(開発中のものを含む)
に関する情報が含まれていますが、その内容は宣伝広告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。
大日本住友製薬株式会社 アニュアルレポート2015
目 次
P01
プロフィール
P03
財務資本のハイライト ......... 重要なインプットとアウトカム
P05
非財務資本のハイライト ..... 重要なインプットとアウトカム
P07
トップメッセージ
グローバルレベルで戦える研究開発型企業として
人々の健康で豊かな生活の実現に貢献していきます。
P13
Focus グローバル戦略品「ラツーダ」
「ラツーダ」の伸長と展開
非定型抗精神病薬
P15
ビジョン・戦略
成長軌道へ ──イノベーションへの新たな挑戦
P16
研究開発
研究重点領域である精神神経領域やがん領域、
および
新規分野として治療薬のない疾患分野や再生・細胞
医薬分野に積極的に経営資源を投入しています。
基本方針/研究開発領域・分野
P17
製品上市計画/BBI608、BBI503の早期承認を目指して
P19
創薬/知的財産/研究開発体制/主な共同研究
P21
パイプラインの状況
P25
生 産
より厳しい品質管理のもと、
安定的に製品を供給します。
P27
マーケティング
国内では成長品目へのリソース集中による売上拡大、
グローバルでは
「ラツーダ」
の製品価値最大化に
注力しています。
P29
医薬品事業…日本市場
P31
医薬品事業…北米市場
P33
医薬品事業…中国市場
P34
関連事業
P35
コーポレート・ガバナンス
P39
役員
P41
CSRマネジメント
人権/労働慣行/公正な事業慣行/消費者課題/
コミュニティへの参画およびコミュニティの発展/環境
P52
財務セクション
11年間の要約財務データ/経営成績および財政状況の分析/事業等のリスク/連結貸借対照表/
連結損益計算書/連結包括利益計算書/連結株主資本等変動計算書/連結キャッシュ・フロー計算書
P64
株主情報
大日本住友製薬株式会社 アニュアルレポート2015
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