規 程 集 - FXCM ジャパン証券株式会社

規 程
集
(新規口座開設様式)
楽天証券株式会社
金融商品取引業者/商品先物取引業者
登録番号
加入協会
関東財務局長(金商)第195号
日本証券業協会/一般社団法人金融先物取引業協会
日本商品先物取引協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会
2015.09
目次
取引に関する注意点・・・・・・・・・・・・ 3 – 5
携帯端末利用規約・・・・・・・・・・・・・ 6 - 8
個人情報保護方針・・・・・・・・・・・・・ 9 - 13
2
取引に関する注意点
■
注文の執行について
1.当社の採用する取引モデル「No Dealing Desk(NDD)」について
No Dealing Desk(インターバンク直結方式の取引モデル、以下「NDD」といいます。)では、お客様の注文
を一件ごとにインターバンクにつなぎ、注文を約定させており、ディーラーが注文執行に関与することはありませ
ん。
2.NDDの特徴
これにより、お客様の損失が業者の利益になる図式(利益相反)をなくし、透明性の高い取引環境をお客様に
提供しています。具体的には以下の点が実現できます。
①
市場レートを忠実に反映したレート提示
②
ディーラーの裁量による約定等の恣意性を排除した公正な注文執行
一方で、NDDでは、ディーラーがクッションの役割を果たさないため、インターバンク市場の動向がお客様
へ直接反映されます。このため、以下のような特徴があります、
①市場の流動性が確保されない場合には約定が困難であったり、不利なレートで約定したりすることがある。
② インターバンク市場の動向に依存するため、ディーラーの裁量で約定する方式に比べ約定までに、時間が
係るおそれがある。
3.NDDにおけるレートについて
⑴ 当社がお客様に提示するレート
NDDでは、市場レートを忠実に反映したレート提示を行っています。具体的には、複数の有力金融機関から
供給を受けたいくつものレートを集約し、その中で売値・買値のそれぞれにつきお客様にとって一番有利なレ
ートを採用してお客様へレートを提示しています(お客様へ提示しているレートを「ベスト・ビッド・オファ
ー」といいます。)。
⑵ 注文執行とベスト・ビッド・オファー
NDDでは、お客様からの注文を、その時点でのベスト・ビッド・オファーで執行します。ただし、金融機関
から配信を受けるレートの流動性にも限りがあるため、同じレートで全てのお客様の注文を約定できるとは限
りません。
この場合、ベスト・ビッド・オファーに次ぐレートで執行する仕組みをとっています。このため、ベスト・ビ
ッド・オファーと約定レートが異なることがあります。
具体的には注文の種類により異なりますので、各注文の説明をご覧ください。
※ 週初のマーケットオープン時や経済指標発表時、その他政治・経済情勢の影響等で著しく相場が変動した時等、
市場の流動性が確保されない場合において、ベスト・ビッド・オファーと約定レートが大きく乖離する場合が
あります。
※ Market Scope チャートや取引システム FX Trading Station 2.0 はベスト・ビット・オファーを表示していま
す。
そのため、約定レートが、Market Scope チャートや取引システム FX Trading Station 2.0 上に表示されない
場合があります。
■
成行注文の執行について
3
成行注文とは、発注する時点の取引価格での注文のことです。
成行注文を発注する場合には、「ベストアベイラブル」と「マーケットレンジ」の2種類の方式を選択する
ことができます。これらの発注にはそれぞれ以下のような特徴があります。
1.ベストアベイラブルについて
⑴ ベストアベイラブルとは、約定レートに制限を設けないで行う成行注文のことです。
⑵ ベストアベイラブルで注文すると、注文レートから相場が動いても執行がキャンセルされないため、急激な
レート変動等の場合においても、迅速に約定します。
⑶ ベストアベイラブルは、約定レートに制限を設けないで執行しますので、注文レートと約定レートが大きく
乖離する場合があります。特に、経済指標発表時や早朝の時間帯など市場に十分な流動性がない場合には乖離幅
が 大きく、これにより、不測の損失を被るおそれがありますのでご注意ください。
※ FX Trading Station 2.0 では、オーダーの種類の初期設定はベストアベイラブルです。
※ MT4 口座での成行注文は、全てベストアベイラブルです。
※ 携帯端末を利用したサービスのうち、明示的に発注方式を指定する機能の無いサービス上での成行注文は
全てベストアベイラブルです。また、その場合の画面表示上のレートはあくまで参考レートです。
2.マーケットレンジについて
⑴ マーケットレンジとは、あらかじめ注文レートと約定レートのずれの「許容幅」を設定した上で行う成行注
文のことです。許容幅は発注する際に設定できます。
⑵ 約定レートが許容幅を超える場合には約定しません。この結果、注文レートと約定レートの乖離による不測
の損失を被るおそれがなくなります。
⑶
マーケットレンジはベストアベイラブルに比べ、約定までの時間が若干遅れる可能性があります。また、レ
ートの変動が激しい場合には約定しにくいことがあります。
■ 指値注文等の執行について
⑴ 指値注文等執行時の特徴
①
指値注文及びリミットオーダー
注文レート又は注文レートより有利なレートで約定することがあります。
②
逆指値注文及びストップオーダー
提示レートが注文レートに達した時点で、ベストアベイラブル方式の成行注文として執行します
注文レート又は注文レートより不利なレートで約定することがあります。
⑵ 週末をはさんで指値注文が執行される場合の注意点
特に、週末をはさんだ指値注文は、翌週の市場オープン直後のレートを基に注文を執行します。このため、
週末のクローズ価格から週初のオープン価格の間に乖離が大きい場合には、⑴の場合よりも有利・不利にな
る幅が 大きくなります。
週末をはさんで指値注文等を発注する場合は、特にご注意ください。
⑶ 指値スルーについての注意点
指値注文は、瞬時のレート変動やレートの供給量の不足により指値注文が約定しない場合があります(これ
を「指値スルー」といいます。)。 インターバンク市場の動向が直接お客様に反映するNDDを採用して
いることから、指値スルーの発生をゼロとすることは困難です。指値スルーが発生した場合には、補償はい
たしかねますのでご了承ください。
4
■
スリッページについて
注文レートと約定レートにずれ(スリッページ)が発生しお客様に不利なレートで約定する場合があります。
特に、週末のクローズ価格から週初のオープン価格の間に乖離が大きい場合や経済指標発表時又はその他政
治・経済情勢の影響等で著しく相場が変動した場合など市場に充分な流動性がない場合には、スリッページ
が大きくなることがあります。
これにより不測の損失を被るおそれがありますので、ご注意ください。
■ ロスカット取引について
取引証拠金以上の損失を回避するため、余剰金額が0(ゼロ)以下になった時点で、お客様の保有する全ての
ポジションを強制的に決済する措置を講じています。これをロスカット取引といいます。但し、MT4 は、余剰
金額が 0(ゼロ)を超えるまで損失の大きいポジションから順に強制決済されます。
ロスカット取引は、ベストアベイラブル方式の成行注文として執行します。このため、市場に充分な流動性が
ない場合にはスリッページが発生し、取引証拠金以上の損失が発生する場合やロスカット後の取引証拠金がロ
スカッ ト取引を行う時点の維持証拠金を上回る場合など、不測の損失を被るおそれがあります。
■
両建について
両建取引とは、同一の通貨ペアの売りと買いのポジションを同時に保有することをいいます。
両建取引を行うには両建設定のお申込みをする必要があります(TS 口座の場合)。
MT4 口座は取引の性質上、はじめから両建取引ができます。
⑴ 両建取引の注意点
両建取引は売値と買値の価格差(スプレッド)についてお客様が二重に負担する必要が生じるほか、スワ
ップポイントの支払いと受取の差額を負担する場合があるなどのデメリットがあり、経済的合理性を欠く
おそれがありますのでご注意ください。
⑵ 両建取引時の損益
両建取引を行うと損益が固定されると一般にはいわれています。しかし、当社では変動スプレッドであるた
め、両建取引時においてもスプレッドの変動の影響を受けて損益が変動いたします。
そのため、両建取引時においてもスプレッドが大きく開いたときなどには、ロスカットが発生することが
ありますので、あらかじめご注意ください。
⑶ 両建取引時の維持証拠金
両建取引時の維持証拠金は、売り・買いのポジションを比較してどちらか多い方を基準として算出します。
両建て取引の場合は、未決済注文が約定されるまでの時間内においても、ヘッジ取引が優先されることで、
既存の建玉に対する市場リスクを低減することが可能です。ただし、ヘッジ取引の約定後も、決済注文が未
約定で全体の必要証拠金が不足している場合、取引口座の建玉はロスカットの対象となり、未約定の指値注
文も取り消されますので、余裕を持った証拠金の管理をお願いいたします。
■
Application Program Interface(API)の利用に関して
API を利用して発注する場合、お客様が利用する商品の条件にあった発注をしてください。
各商品の条件に外れた発注をすることは、取引約款(TS 口座、MT4 口座用)第 14 条第2項第3号及び第4号に
該当し、第 15 条第1項の規定により当社はその口座を解約する権利を有します。
(平成 27 年 9 月 12 日改訂)
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携帯端末利用規約
(本規約の趣旨)
第1条 携帯端末利用規約(以下「本規約」といいます。)は、楽天証券株式会社(以下「当社」といいます。)が提
供する本規約第2条に定める携帯端末を利用したサービス(以下「本サービス」といいます。)に 関するお客様
(以下「利用者」といいます。)と当社の間の権利義務関係に適用されます。利用者は本規約を理解 し、同意した
上で本サービスを利用するものとします。
(本サービス)
第2条 本規約の対象となるサービスは以下のとおりです。
一 モバイルサイト
二 TSモバイル
三 スマートフォンサイト
四 TSモバイル(※スマートフォン用)
五
当社のグループ会社より携帯端末向けに配信されている各種取引ツール
(利用対象者)
第3条 当社は、口座開設又はデモトレードへの申込みを行っていただいた方に対してのみ、本サービスを提供します。
(利用方法)
第4条 利用者は、サービス毎に当社が指定する携帯端末を使って指定のウェブサイトに接続する、又は携帯端末に
アプリをインストールすることで本サービスの利用が可能になります。
(利用料金)
第5条 本サービスのダウンロード料金、利用料金は無料です。ただし、データ通信に必要な費用は、利用者の負担
とします。
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本サービスの利用には通信量が多くなるため、データ通信料の定額サービスへの加入を推奨します。
(内容の変更・中止)
第6条 利用者へのサービスの質を向上させるために、プログラム、ユーザー・インターフェイス、デザイン、通信
手段、情報内容等を予告なく変更することがあります。
2
当社は利用者に通知することなく、本サービスの提供を中止することがあります。
(著作権)
第7条 本サービスに関する著作権及び知的所有権その他一切の権利は当社に帰属します。また、本サービスの一部
又は全部の内容を当社の許可なく、配信、複製、加工、再利用、転用、転載、改変、引用、蓄積、出版、送付、販
売、配布、放送、修正、頒布等又は営業目的の利用を行うことを禁じます。
(本サービスの禁止事項)
第8条 本サービスの利用について以下に定める行為を禁止します。
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一 通常の想定を超えるシステム負荷が掛かるような利用をすること。
二 本来の利用目的を逸脱した利用をすること。
三 本サービスを当社が指定する対応機種以外の各種端末で利用しようとすること。
四 本サービスに利用以外の目的でアクセスすること。
五 権利保有者の許可なくソフトウエアのコードを変換、複製、改変すること。
六 その他当社又は第三者の権利を侵害するおそれのある一切の行為
(法令等の遵守)
第9条 利用者は、本サービスの利用にあたり、本規約のほか、法令並びに当社が別に定める約款、規約及び各種説
明書等を遵守するものとします。
(利用停止・損害賠償)
第 10 条 利用者が本規約に違反した場合、当社は直ちに利用者の本サービスの利用を停止できるものとします。
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当該違反により当社が損害を被った場合、当社は利用者に対し損害賠償を請求できるものとします。
(情報の正確性)
第 11 条 本サービスにおいて提供されるチャート、レート一覧、ニュース、お知らせ等の情報について、当社及び情
報提供元は、その内容の正確性、完全性、又は適時性を保証いたしません。
(口座情報の管理義務)
第 12 条 利用者はユーザーネーム及びパスワード(オンライン・インターネット取引規程第1条の規定によるものを
いいます。以下同じ。)を管理する責任を負うものとし、ユーザーネームおよびパスワードを使用できるのは利用
者本人のみとします。これらを他人に貸与又は譲渡することはできません。
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利用者がユーザーネーム及びパスワードの紛失、盗難、その他第三者に知られた場合に損失が生じても当社は、
一切責任を負いません。
(免責)
第 13 条 当社及び情報提供元(以下両者を総称して「当社等」といいます。)は、次の事由により利用者に生じた損
害・機会利益の逸失について、その責めを負わないものとします。
一
利用者のユーザーネーム及びパスワードを利用者自身が入力したか否かにかかわらず、あらかじめ当社に登録
されているユーザーネーム及びパスワードと一致することを当社が確認して本人認証が行われた本サービスの利
用により生じた損害
二
通信回線、通信機器及びコンピュータシステム機器の損害又は混雑による情報伝達の遅延、不能、誤作動、誤
操作等により生じた損害等につき、当社等の故意又は重過失に起因しないもの
三
本サービスにより提供する情報の誤謬、停滞、省略及び中断により生じた損害等につき、当社等の故意又は重
過失に起因しないもの
四
当社等に故意又は重過失がなく、利用者の認証番号、取引情報等が漏洩し、盗用され、本サービスを利用した
ことにより生じた損害
五 天災地変、政変、外貨事情の急変、外国為替市場の閉鎖等、不可抗力と認められる事由により、取引注文の執
行等が遅延し又は不能となった場合に生じた損害
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六
本サービスの利用に関し、利用者による本サービスの内容又はその利用方法についての誤解や理解不足等に
より生じた損害
七 本サービスにおける不整合、バグ、その他の理由による誤作動により生じた損害
八 利用者の誤認識・誤発注等により生じた損害
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本サービスは、FX Trading Station 2.0 の代替取引手段とします。したがって、本サービスで不具合等が発
生した場合に利用者は、FX Trading Station 2.0 で取引を行うことが可能です。
(規約の変更)
第 14 条 本規約は、当社の判断により予告なく変更されることがあります。本規約の変更は当社が別途定める方法に
より利用者に通知します。
(合意管轄・準拠法)
第 15 条 本規約の解釈・その他本サービスに関し紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁
判所とします。
2
本規約は、日本法に準拠し、日本法によって解釈されるものとします。
(個人情報の第三者提供に関する同意)
第 16 条 利用者は、当社が利用者の本サービスの利用状況の検証、確認、調査等(以下「検証等」といいます。)を
実施するために、利用者の個人情報(本サービスの利用状況の検証等のために必要な範囲に限る)を、情報提供元
に提供することがあることに同意するものとします。
(平成 27 年 8 月 1 日改訂)
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個人情報保護方針
制定 平成 17 年 4 月 1 日
改正 平成 27 年 8 月 1 日
楽天証券株式会社
代表取締役社長
楠
雄治
楽天証券株式会社では、個人情報の保護を最重要と位置づけており、個人情報管理責任者を任命し、個人情報の取得、
利用、保護について、次の基本方針で臨んでおります。
本方針は、全役員及び全従業者(正社員・嘱託社員・派遣社員・パートタイマー等)に周知徹底させるとともに、ホー
ムページに掲載することで、どなたでも入手可能な措置を講じております。
1
個人情報の取得
【基本方針】弊社サービスをスムーズかつ法令や弊社ルール等に従って提供するために必要最小限度の情報を取得する。
弊社では、次のような方法で個人情報を取得いたします。
①
②
③
④
⑤
口座開設申し込み等、お客様に提出・入力していただいた情報
お客様が弊社システムにログインされ、システムをご利用いただいた場合のアクセス情報
お客様から弊社フォーム・弊社電話システム経由でいただいたメール・お電話等の通信記録・録音情報
お客様が弊社でお取引をしていただいた場合の取引情報
その他、適法な方法で取得した情報 (弊社の従業員の情報も含む)
2
個人情報の利用目的
【基本方針】弊社サービスをスムーズかつ法令等や弊社ルール等に従って提供するためにのみ情報を利用する。
弊社では次のように個人情報を利用いたします。
① 弊社サービスをご利用いただくため
【具体例】
金融商品取引法に基づく業務(有価証券等の販売・募集等)及びこれに付随する業務を行うため
法律により証券会社が営むことができる業務及びこれに付随する業務を行うため(例:保険募集業務、投資顧
問業務、商品取引業務等。また、将来、取扱いが認められる業務を含みます)
弊社商品やサービスの案内を行うため
お客様ご本人であることを確認するため
お客様との取引に関する事務を行うため
② 弊社サービスのご利用状況を点検するため
【具体例】
適合性の原則等、法令・ルールに照らして取引の妥当性を判断するため
③ 弊社の与信状況を点検するため(信用取引口座)
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上記①、②に加え、信用取引口座に関しては与信取引の管理・点検等を行うために個人情報を利用いたします
【具体例】
お客様に対する与信状況を点検・分析するため
お客様に弊社与信限度について注意喚起等を行うため
与信関連事務を行うため
規則に基づく与信解消及び関連事務等を行うため
④ 弊社サービスのご利用状況をご提示するため
【具体例】
お客様に取引報告・残高報告等を行うため
⑤ その他、法令等による場合やお客様の同意をいただいている利用目的のため
【具体例】
お客様の資産の分別管理等を行うため
アンケート等を行うため
法令による提出命令に従うため
⑥金融商品取引業等に関する内閣府令等により、人種、信条、門地、本籍地、保険医療又は犯罪経歴についての情報そ
の他の特別な非公開情報は、適切な業務の運営その他の必要と認められる目的以外の目的に利用・第三者提供いたし
ません
⑦採用応募者及び従業員の個人情報
【具体例】
書類審査及び面接等の採用選考を行うため
採用となった場合、入社手続及び入社後の従業員情報として使用のため
従業員の人事・労務管理及び連絡・報告等に使用するため
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個人情報の利用部門等
【基本方針】保有する個人情報は原則として弊社でのみ、かつ、利用が必要な部門でのみ利用する。ご本人様の同意な
しに他社・他人はもとより、親会社・兄弟会社等とも情報は共有しない。
弊社内では次の部門が次のような利用目的で個人情報を利用します。
①
②
③
④
⑤
⑥
お客様の口座を管理する部門=お客様の口座の開設や資産の移動等を管理するため
カスタマーサービス部門(コールセンター)=お客様からのお電話等に対応するため
コンプライアンス部門・内部監査部門=適法性を確認するため
リスク管理部門=証拠金等の過不足の管理等リスクの管理のため
経理部門=分別管理等を行うため、入出金の状況等を確認するため
その他の部門・利用目的=ご本人様の同意をいただいている利用目的を達成するためや、法令等や弊社ルール等遵
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守のため必要な場合、他の部門でも個人情報を利用することがあります
⑦ 外部委託先での利用・保管
例外的に外部委託先で個人情報を取得・利用・点検・保管するケースは次の通りです。このような委託先とは守秘
義務契約を締結しております。
(イ)お客様に郵送物を郵送するため、郵送物を取扱う専門会社に業務委託する場合
(ロ)データ処理やデータ(又は書類)保管を外部専門業者に委託する場合
(ハ)事務委託を行う場合
(ニ)電話受付け業務(資料請求等)を外部委託する場合
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第三者への提供
【基本方針】原則として、個人情報は第三者へ提供しません。但し、ご本人様の同意をいただいた場合や法令により認
められた場合に、個人情報を第三者に提供することがあります。
5
個人情報の修正・変更
【基本方針】個人情報の修正・変更は、ご本人様のお申し出をもって行う。
弊社では、個人情報については、ご本人様のお申し出・了解、又は法令等や弊社の取引ルール等にもとづき、必要な点
検・手続きを経て、修正・変更いたします。
弊社で保有しております個人情報等につきましては弊社 WEB システムにログイン後、「口座情報」に表示されます。
登録情報に関し、変更がある場合には速やかにお申し出をいただきますようお願いいたします。一部の情報につきまし
ては、ご本人様自身が変更できる仕組みとなっております。
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個人情報の保護
【基本方針】個人情報へのアクセス権限を厳格に管理し、必要最小限のものとする。
弊社では、次のように個人情報を保護します。
① 個人情報に対する外部からのアクセス権限(ID・パスワードにより管理)は厳格に管理しています。お客様におか
れましては、ID・パスワードの保護に留意をいただきますようお願いいたします。お客様のパスワードにつきまし
ては、お客様がオンラインで変更できますので、セキュリティの観点から定期的に変更されることを勧奨しており
ます
② 個人情報に対する社内からのアクセス権限(ID・パスワードにより管理)につきましても厳格に管理しております。
利用目的に沿った必要最小限の権限のみを付与しております
③ 個人情報に対するアクセス権限の行使状況をシステムに記録し監査しています
④ 紙媒体の情報(口座開設申込書等)に関しては、保管場所への出入りを制限し、施錠保管しています。また、その
一部につきましては、保管専門業者にて厳格な保管を行っております
⑤ 外部委託先での保護に関しても、弊社と同等の管理を行うよう指導しています
⑥ システムのバックアップ:システム上の個人情報につきましては、定期的にバックアップを行っております。バッ
クアップは、テープ又はハードディスクに行っており、テープにつきましては一部を保管専門業者にて保管してい
ます
⑦ システムへの物理的アクセス:システムは、厳重なアクセス(出入り)管理を行うデータセンターにて運行してお
り、セキュリティに万全を期しております
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個人情報の開示方法と手数料
① お客様の登録情報、お客様の取引・残高に関する情報につきましては、ログイン後の弊社ウェブページにてご確認
いただけます
② 弊社より、書面その他にて、弊社にて保有する個人情報の提出のご請求
ご本人様からのご請求があった場合、弊社より、書面等にてご登録住所に郵送することにより開示いたします。その場
合、下記手数料を頂戴いたします。但し、弊社の保存期間を超えたものにつきましては対応できません
※消費税は、情報開示請求書が楽天証券株式会社に到着し、請求者の本人確認、手数料にかかる残高又は受領確認がで
きた日の消費税率を適用いたします。
開示内容
手数料
お客様の登録情報・契約書等
1,000 円 + 消費税
お客様の取引・残高情報
別途定める手数料率によります
お客様のメール情報(ログイン後の
メールフォームによるメールのみ)
10,000 円/年 +
消費税
お客様のシステム・ログ情報
10,000 円/日 +
消費税
(ログイン後のログのみ)
お客様の電話録音情報
10、000 円/日
+ 消費税
(会員番号入力方式電話のみ)
【個人情報開示窓口】
8
電話による受付
カスタマーサービスセンター 0120-885-687
FAX による受付
品質管理部情報セキュリティ室
03-3708-8216
個人情報に関するお問合わせ・苦情
【基本方針】個人情報の取得・利用・保護等に関するお問合わせ・苦情に対し、迅速に対応する。
弊社では次の窓口にて、ご本人様からのお問合わせ・苦情を受付けます。
【個人情報苦情・相談窓口】
① 書類による受付:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1 楽天証券株式会社 品質管理部情報セキュリティ室
② FAX による受付:品質管理部情報セキュリティ室 03-3708-8216
③ E メールによる受付: [email protected]
※FAX、E メールによるお問合せは 24 時間受け付けておりますが、ご回答は土曜、日曜、年末年始、祝祭日を除く翌営
業日以降になりますことをご了承下さい。
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認定個人情報保護団体
当社は、金融庁の認定を受けた認定個人情報保護団体である日本証券業協会の協会員です。同協会の個人情報相談室で
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は、協会員の個人情報の取扱いについての苦情・相談をお受けしております。
【苦情・相談窓口】
日本証券業協会
個人情報相談室
電話 03-3667-8427
(ホームページ http://www.jsda.or.jp/)
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提供の任意性
個人情報の提供はお客様の任意であり、義務ではありません。しかし、業務上必要となる情報をご提供いただけなかっ
た場合、お客様のご希望どおりに各種サービスの提供ができない場合があります。
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本人が容易に認識できない方法による個人情報の取得
当社では、電話によるお問合せ時の会話内容を録音しております。また、当社サイトをご利用になった場合、個人を特
定しない一定の情報がクッキー(Cookies)、ウェブ・ビーコン(Internet tags / web beacons)のような技術や手法で自
動的に収集されることがあります。
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個人情報の管理責任者
楽天証券株式会社
情報セキュリティ室管掌役員 連絡先
[email protected]
(平成 27 年 8 月 1 日改正)
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