厚田神社例大祭 2015年11月10日（火） 18：00∼20：00 藤女子大学花川校舎453教室石狩市花川南４条５丁目（本学駐車場をご利用下さい） ※入場無料・事前申し込み不要問い合わせ先：0133-74-7497（伊井義人）海上渡御町内渡御厚田が目指す将来の姿ともに考え行動する地域の取り組み藤女子大学人間生活学部公開講座講演者佐藤勝彦氏（厚田地域協議会会長兼あつたライフサポートの会会長）河合徳秋氏（厚田こだわり隊隊長）大黒利勝氏（厚田アクアレール実行委員会委員長兼資料室サポートの会会長）吉田一男氏（厚田の森支援の会「やまどり」副会長）コメンテーター高橋真由美（本学保育学科准教授）三宅理一（本学人間生活学科教授）津々見崇氏（東京工業大学大学院情報理工学研究科助教）本学花川校舎から車で50分ほどの厚田が、石狩市に編入合併し、今年で丸10年が経過する。この地域は、夏は海水浴やキャンプ、秋は鮭、春は鰊などの海産物を求める観光客で賑わう。一方で、子どもの数は減少し、高齢者の割合が高いという現実に直面しているのが厚田である。いわば、我が国の地域社会の現状を先取りする最先端地域ともいえる。そのため、様々な年代の住民が議論を重ね、将来を見据えた活性化への方策を行政と連携し、模索している。高齢者の生活課題の解決だけではなく、地元の豊かな自然・食環境を子どもたちに引き継ぐ取り組みを含め、様々なことが厚田ではなされているのである。本講座では、それらの取り組みが実現される経緯と、３年後に設置予定の道の駅がもつ将来性について、厚田区で様々な活動をしている方々にお話いただく。その後、藤女子大学との連携の可能性も議論していきたい。