Ⅵ 進路、進学等

Ⅵ 進路、進学等
1 進学・就職に伴う出席取り扱いに関する規程
第1条 この規程は、進学、就職する生徒の手続き(定められた日数)に関して必要な事項を定める
ものとする。
第2条 授業の行われている期間に進学または就職のため受検とその手続きをする生徒の出席の取り
扱いは「出席停止」とする。
第3条 オープンキャンパス・大学説明会等への参加のための欠席は出席取り扱いとする。ただし、
以下の条件を満たす場合とする。
(1)参加は各学年1回ずつとする。
(2)第一希望校のみ認める。
(3)県内の学校への参加を希望する場合は、開催当日のみを出席扱いとする。
(4)県外の学校への参加を希望する場合は、開催日前日から開催日の翌日までの3日間を出席取り
扱いとする。
第4条 進学または就職のための受験や準備のために県外に旅行する生徒は、所定の様式により届け
出て許可を受けなければならない。
第5条 受験日の都合上定期考査の繰り下げ考査を希望する生徒は、考査一週間前までに所定の様式
により届け出なければならない。繰り下げ考査については、別に定める。
附
則
この規程は、平成 15 年4月1日から施行する。
この規程は、平成 24 年4月1日から施行する。(オープンキャンパスに関する規定)
この規程は、平成 25 年4月1日から施行する。(出席停止に関する規定)
2
推薦に関する規程
(趣旨)
第1条 この規程は、進学・就職に関して推薦の希望がある場合に、公平かつ責任ある推薦を行うた
めの必要な事項を定めるものとする。
(推薦委員会)
第2条 推薦を希望する者の推薦の可否を審議するために推薦委員会(以下「委員会」と称する)を設
置する。
2
委員会の構成は、教頭(委員長)、3学年主任(副委員長)、3学年HR担任、進路指導部主任、進
路指導部進学係、進路指導部就職係(就職に関する推薦のみ)とする。また、委員長は必要に応じ
て上記の構成員以外の者を招集することができる。
3
委員会は、必要に応じて委員長が招集する。進行は副委員長、資料準備は進路指導部主任、議事
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進路・進学等(平成27年度)
1
録は進路指導部進学係(就職の場合は就職係)が担当する。
(推薦の要件)
第3条 4年制大学及び短期大学への推薦(一般及び指定校)は、次の推薦基準を全て満たす生徒が希
望した場合に行う。なお、指定校推薦に関しては、別途、第5条の規程も適用する。
(1)当該大学の推薦条件を満たし、生活態度が良好で、3年間の評定平均値が 3.0 以上であり、且
つ3カ年をとおして評定1の科目がないこと。
(2)必修である講座等を含めて、3カ年をとおして無届欠席が6回以内、無届欠課が9回以内、遅
刻が15回以内であること。
(3)3カ年を通して訓告・懲戒指導がないこと。
(4)保護者に学資負担能力があり、承諾を得ていること。
(5)学校が実施する実力テスト及び必修模試の受験状況が良好であること。
2
専門学校・各種学校及び就職についての推薦は、前項4年制大学及び短期大学の推薦基準を参考
にして行う。
(推薦の手続き)
第4条 推薦入試への出願を希望する生徒(以下、「推薦希望者」と称する)は、「推薦願」「志望理
由書」「小論文・面接指導調査票」に必要事項を記入し、3学年 HR 担任、3学年主任、進
路指導部主任及び委員長の認印をもらい、委員会が定める期日までに、3学年主任へ提出す
る。
2
「推薦願」は、同時に2校に出すことはできない。また、別途、第6条の規程も適用する。
3
締め切り日までに推薦希望者がいなかった場合には、委員会の審議を経て、適時再募集を行うこ
とができる。
4
委員会は、1項の生徒提出資料と併せてHR担任提出の「推薦委員会資料」、実力テスト、学校
内外の模試等の結果をもとに審議し、その結果を校長に報告する。
5
校長は、委員会の審議に基づいて推薦する生徒を決定し、職員に公表する。
6
審議結果の生徒本人への通知は、前項に記した公表の後に行う。
(指定校推薦)
第5条 本校を指定している大学(指定大学)等は、毎年公表する。
2
前項の指定大学への推薦は、当該大学の提示する条件を満たした生徒に対し、委員会において教
科の評定、出欠状況、教科外活動、生活態度、実力テスト、学校内外の模試等の結果をもとに審議
する。
3
指定校推薦の校内審議にもれた生徒は、校内審議の合否決定の公表後、他の指定校を再志願でき
る。再志願先の校内審議においては、初回と同等の資格とする。なお、再志願は原則として2回ま
でとする。
(二重推薦の禁止)
第6条 1校に推薦し、その大学等の合否結果が通知される前に他校に推薦することはできない。不
合格になった場合は他校へ推薦することができる。
2
推薦出願中に他校へ受験(推薦以外の選抜)することはできる。
3
「併願可」の大学についてはその限りではない。
(推薦校入学の優先)
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進路・進学等(平成27年度)
第7条 推薦希望者は、合格後は必ず推薦校へ入学する旨の誓約書を提出し、合格後に入学辞退をし
てはならない。
2
入社の場合も前項に準ずる。
3
「併願可」の大学についてはその限りではない。
附 則
この規程は、平成8年9月1日から施行する。
この規程は、平成15年4月1日から施行する。
この規程は、平成21年4月1日から施行する。
この規程は、平成23年4月1日から施行する。
この規程は、平成25年4月1日から施行する。
この規程は、平成27年4月1日から施行する。
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進路・進学等(平成27年度)