平成27年度2学期英語スピーキングテスト実施要項 L5【教員用】

平成27年度2学期英語スピーキングテスト実施要項 L5【教員用】
Q1. ①Do you think the obesity rate in Japan will increase by 2050?
※10秒経過しても言い出せない場合は、0点とします。
Q2. 教員:生徒の意見とは反対の立場の意見を1つ述べる。What do you think about that?
生徒:②So you mean( 教員の意見の要約 )または you said( 教員の意見の要約),
③But I don’t think so.【I disagree with you】または It’s not true.【It’s not important.】
【It’s not related to the matter.】
This is because ( 理由や引用、根拠の説明 )
※10秒経過しても言い出せない場合は0点とします。
教員用反対意見
増加例
1.According to Reference No.5, men’s obesity rate in Japan has gradually been increasing since
1980. As a result, the total obesity rate has been increasing. I don’t think the Japanese government
can stop it. So, the obesity rate in Japan will continue increasing.
2.According to reference No.4, the average height and weight of Japanese people has been
increasing since 1945. In the future I think it will cause the obesity rate of the Japanese people to
increase much more than now.
3.According to reference No.6, the number of overweight children has been increasing. As a result,
the obesity rate in Japan will increase as the number of fat children increases.
4.According to the textbook, the Wansink brothers say that the amounts of foods in the paintings
of the Last Supper have gradually been increasing. As overeating causes obesity, the obesity rate in
Japan will also increase.
減少例
1.According to The Japan Times, the Japanese government has a strategy which reduces the number of
people who have “metabolic syndrome”. It will tell more people that they should live healthier and
tell them of the dangers of obesity. I believe the Japanese government will help to change this
situation.
2.According to the Ministry of Health, Labor, and Welfare, Japan has made a new medical checkup
system against metabolic syndrome. In the new system, Japanese people from the age of 40 to 75 must
take this test. There is a penalty for people who can’t improve their health. I think the penalty
will help them become healthier.
テストの進め方
1.生徒に Evaluation Sheet を配り、氏名を書かせる。
2.面接時に、Evaluation Sheet を持ってくるよう伝える。
3.面接開始時に、受験者から Evaluation Sheet を受け取り、質問をする。
4.面接終了時に、Evaluation Sheet を回収する。
(他の生徒に面接の内容を伝えないようご指導ください。)
4.Evaluation Sheet に評価点やコメントを記入し、採点簿に写しておく。
(成績に入るため)
5.生徒に Evaluation Sheet を返却し、フィードバックをする。
※What do you mean?や、Pardon?など、自然な聞き返し表現を使えるように指導していただくようお願いしま
す。従って、テスト中の自然な聞き返しは減点しないものとします。
※グラフが書かれた参考資料は面接会場に1部用意し、グラフを見せながら説明するようご指導ください。
5 平成27年度2学期英語スピーキングテスト実施要項
【生徒配布用】
1.実施時期
レッスン5終了後
2.実施方法
コミ英 I の教科担任と1対1の面接試験
3.実施内容
2050年における日本の肥満率の増減について論理的に自分の意見を述べる。また、教員の意
見に対して論理的に反論をする。
(グラフの書かれた参考資料は試験会場に1部用意します。グ
ラフを見て説明してもかまいません。
)
4.試験範囲
Perspective Lesson 5 What “The Last Supper Tells Us”
5.評価規準
別紙参照
6.成
2学期成績の20パーセントに相当する
績
7.試験の流れ
①Evaluation Sheet を教師に渡し、あいさつをする。(名前の確認等の簡単なあいさつを英語で行う)
②今後の日本の肥満率増減についての質問に対し、自分の意見を述べる。
③教師があなたとは反対の意見を述べるので、相手の意見の要約をする。
④要約したものを基に教師に対する反論をする。
(必ず理由をつけて述べましょう)
⑤あいさつをして教室に戻る。
8.試験対策とポイント
まず大切なのは自分の意見をしっかりと相手の目を見て言うことです。自分のライティングを何度も音読し、
内容を伝えるという気持ちで言いましょう。もちろん話す中身も大事。どの資料を引用すればより説得力のある
意見ができるかをよく考えましょう。また、独創性も採点基準となります。資料引用だけでなく、自分の追加意
見もしっかりと表現できるといいですね。ここまでは準備が出来る内容なので、全員が到達できるようになりま
しょう!
教師の反論は、ある程度は予想出来るでしょう。まずは相手の言ったことをしっかりと把握して要約すること
が大事。完璧な英語でなくてもいいので、キーワードを掴んでリテリングをしましょう。反論は、自分なりに増
加・減少どちらの意見も考えると反論も思いつきやすいです。友達と立場を変えながら何度も練習しましょう。
☆①(自分の意見)③(教師に対する反論)に対する評価方法
・応答の「内容」
「情報量」
「表現方法(語彙・文法等)」を合わせて判定する。
評点
評価基準
5
非常に説得力や独創性のある理由で答えており、情報量も十分である。文法上のミスがほとんどない。
3
説得力や独創性のある理由で答えており、情報量もまずまずである。文法上のミスが多少ある。
1
説得力や独創性、情報量に少し欠けるが、なんとか答えることができる。文法上のミスが目立つ。
0
説得力や独創性がなく、また文法上のミスが多く答えとして成り立っていない。または答えられない。
☆②(教師の意見の要約)に対する評価方法
・応答の「内容」
「情報量」
「表現方法(語彙・文法等)」を合わせて判定する。
評点
評価基準
4
相手の意見を正確に要約しており、情報量も十分である。文法上のミスがほとんどない。
3
相手の意見を要約しており、情報量もまずまずである。文法上のミスが多少ある。
1
情報量に欠けるが、相手の意見をなんとか要約している。文法上のミスが目立つ。
0
要約が全く異なる内容である。文法のミスが多く答えとして成り立っていない。または要約ができない。
※アティチュードの評価方法
・面接開始から終了まで受験者の「コミュニケーションを図ろうとする意欲・態度」を次の項目を総合して判断
する。
1.積極性:自分の言葉を理解してもらおうと十分に自己表現し、コミュニケーションを持続させようとする意
欲を評価する。
(ジェスチャー・スマイル・アイコンタクト、自信)
2.音声の明瞭さ:適切な大きさの声で明瞭に話しているかを評価する。
3.反応の自然さ:自然な流れを損なわないスムーズな応答ができているかを評価する。
評点
評価基準
3
評価項目を十分に満たし、自然な態度でコミュニケーションを図っている。
2
評価項目にやや不満はあるが、なんとかコミュニケーションを図っている。
1
評価項目に不満があり、ほとんどコミュニケーションが成り立たない。
※流暢さの評価方法
1.話すスピードやリズム:自然な流れを損なわないスムーズな応答ができているかを評価する。
2.発音:英語らしい発音(TH や L と R、子音で終わる単語の発音等)ができているかを評価する。
評点
評価基準
3
話し方が流暢である。
2
まれに口ごもるが、内容伝達には支障がない程度である。
1
口ごもりや沈黙が多く、内容が伝わらない。
※10秒沈黙で次の質問に移ります。
Evaluation Sheet
Class
① 自分の意見
5
1.
【
2.
【
3.
3
1
0
No.
Name:
② 要約
4
3
1
③
0
5
3
反論
1
0
attitude (gesture, smile, eye contact, volume, confidence)
3
2
1
】
Fluency (speed, pronunciation, rhythm, intonation)
3
2
1
】
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