第 38 回 鉄構塗装技術討論会 開催のご案内 主催:一般社団法人 日本鋼構造協会 協 賛 (一社)色材協会 (公社)土木学会 (一社)日本橋梁建設協会 (一社)日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会 (一社)日本鉄鋼協会 日本塗装技術協会 (一社)日本塗料工業会 (公社)腐食防食学会 (一社)日本防錆技術協会 ■本討論会は土木学会の CPD プログラムに認定の予定です。 安倍内閣による「大胆な金融政策」 , 「機動的な財政政策」 , 「民間投資を喚起する成長戦略」の「三 本の矢」 (アベノミクス)の推進により、長期にわたるデフレからの脱却のため 2%のインフレ目標の 達成が進められています。消費税増税によりインフレ目標の達成が足踏みしていますが、円安の影響 などもあり景気回復に幾分明るさがでてきたようです。 東日本大震災を契機として安全・安心の確保が求められていますが、我が国は豊かな自然に恵まれて いる一方、地震・津波、火山噴火、風水害、土砂災害、雪害など、厳しい自然災害に取巻かれていま す。東日本大震災からの復興を進めていくなか、今後予想される南海トラフ巨大地震、首都直下地震 などの災害に対して防災・減災に取り組むことが必要となっています。 また、我が国では高度成長期に整備したインフラが急速に老朽化しており、既存のインフラを利用し 続けるために、今あるインフラの機能の向上,補修,補強が重要な課題となってきています。橋梁な どの鋼構造物も、新たな整備や耐震補強とともに適切な防食対策を施し長寿命化を目指すことが不可 欠です。 さまざまな防食法がある中で塗装は、鋼材の防錆防食技術として明治以来の長年にわたって適用され てきた信頼性を有しており重要な地位を占めています。今後、さらなる塗装による鋼材の防食技術の 発展が望まれています。このためにも塗装関係者が集まり、技術発表と討論する場として本討論会が 活用されることを期待するものです。 本討論会ではより広く鋼構造物に携わる方々が積極的に参加いただけるよう、鋼構造物塗装に関する 各種課題を解決するための自由な発表を行なっております。また、今年度の特別講演として名古屋大 学の山田健太郎名誉教授による「(仮)鋼橋の塗替え塗装の最近の話題と将来に向けて」および京都大 学の山本高郁特任教授による「(仮)塗装塗膜の安全な処理」の2件を予定しております。 今年度も本討論会へ多数の御参加をいただきますよう、宜しくお願いいたします。 鉄構塗装技術討論会実行委員長:守屋 進(鋼構造物塗装小委員会委員長) 開 催 要 領 1.日 2.会 時:平成 27 年 10 月 29 日(木) ~ 30 日(金) 場:自動車会館 2階 大会議室 〒102-0074 東京都千代田区九段南 4-8-13 (電話)03-3264-4719 3.参 加 費:会員(協賛団体も含む)…10,000 円(消費税、発表予稿集代込み) 一般 …13,000 円(消費税、発表予稿集代込み) 4.申込方法:①別途「申込書」によりお申込み下さい。 ② 本協会で払い込みを確認した後、 通信欄に記入された FAX 番号もしくは E-mail アドレスに「参加証」を送付いたします。 ③講習会会場にて「参加証」をご呈示ください。 ④申込者が都合により参加できない場合、代理者の参加はかまいません。 ⑤申込み締め切りは 10 月 23 日(金)とします。 ※お申込み後の参加取り消しおよび欠席者への受講料払い戻しは致しませんので ご注意ください(討論会発表予稿集を送付させていただきます) 。 5.申 込 先:一般社団法人日本鋼構造協会「第 38 回鉄構塗装技術討論会」係 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-2-1 四谷三菱ビル 9 階 ℡.03-5919-1535 Fax. 03-5919-1536 【E-mail: h.sugitani@jssc.or.jp / m.yamamoto@jssc.or.jp】 会 場 案 内 図 地下鉄南北線市ヶ谷駅 外堀通り 外堀通り 外堀 至飯田橋駅 至四谷駅 JR市ヶ谷駅 ●交番 都営新宿線市ヶ谷駅 ●三菱銀行 ●ゼンセン同盟 日本テレビ通り 明光商会● 靖国通り 日本棋院● 四谷方面 ●水道会館 自動車会館 九段方面 【第 1 日】 10 月 29 日(木) 10:20~10:30 開会の辞 鉄構塗装技術討論会 実行委員会 委員長:守屋 進(元(独)土木研究所) 司 会:江 成 孝 文(建設塗装工業㈱) ① 10:30 ~ 11:00 大型試験桁金属溶射施工部への補修作業について ○大庭 哲也 (一般社団法人 日本橋梁建設協会) ② 11:00 ~ 11:30 耐候性鋼材の塗装による補修方法の検討 ~暴露 10 年後の調査結果~ ○金城 厚志 (日本ペイント株式会社) ③ 11:30 ~ 12:00 塗装工事に求められる足場・防護構造について ○渡辺 勇樹 (ブラスト施工技術研究会 ・株式会社渡辺塗装工業) <昼 特 13:00~14:00 冨山禎仁(土木研究所) 前田 博(日本橋梁建設協会) 花輪 努(日本橋梁建設協会) 冨山禎仁(土木研究所) 西崎 到(土木研究所) 三谷 誠(関西ペイント㈱) 斎藤 誠(中国塗料㈱) 藪見尚輝(大日本塗料㈱) 二股 誠(神東塗料㈱) ― 休:12 時 00 分~13 時 00 分> 別 講 演 (司 会:守 屋 進( 前掲 )) (仮)鋼橋の塗替え塗装の最近の話題と将来に向けて 名古屋大学 名誉教授:山田健太郎 <休 憩:14 時 00 分~14 時 15 分> 司 会:笹 原 大 輔 (旭硝子㈱) ④ 14:15 ~ 14:45 超速硬化ポリウレタン樹脂塗装の防錆性能に 関する検討 ~屋外暴露 6 年目の試験結果~ ○東 克洋 冨山禎仁(土木研究所) (株式会社ダイフレックス) ⑤ 14:45 ~ 15:15 各種鋼橋防食工の補修塗装に関する検討(3) ~暴露試験 10 年目の評価結果~ ○三谷 誠 (関西ペイント株式会社) ⑥ 15:15 ~ 15:45 塗装さび鋼板を用いた鋼構造物の 腐食性評価法の検討 <休 ○坂本達朗 (公益財団鉄道総合技術研究所) 大澤隆英(日本ペイント㈱) 岩瀬嘉之(大日本塗料㈱) 冨山禎仁(土木研究所) 西崎 到(土木研究所) 鈴木 実 (鉄道総合技術研究所) 憩:15 時 45 分~16 時 00 分> 司 会:二 股 誠(神東塗料㈱) ⑧ 16:00 ~ 16:30 腐食性イオン固定化剤入り 有機ジンクリッチペイントの有効性評価 ○増田 清人 (大日本塗料株式会社) 岩瀬嘉之(大日本塗料㈱) 佐野大樹(日鉄住金防蝕㈱) 今井篤実(日鉄住金防蝕㈱) 高木優任(新日鐵住金㈱) 長澤 慎(新日鐵住金㈱) ⑨ 16:30 ~ 17:00 低研掃面への錆面補修塗料の適用 ○宇留嶋 秀人 (関西ペイント株式会社) 川上晧史(関西ペイント㈱) ◆17 時 00 分 ~ 19 時 00 分 懇 親 会(場所:2F小会議室) 【第2日】 10 月 30 日(金) 司 会:大 澤 隆 英(日本ペイント㈱) ⑩ 10:00 ~ 10:30 レール防食工法の検討 ⑪ 10:30 ~ 11:00 鉛含有塗膜の塗替え塗装 ~施工者はどう対応すべきか~ ○片脇清士 (土木研究センター) ⑫ 11:00 ~ 11:30 乾式ブラストにおける粉塵抑制方法の開発 ○井合雄一 (株式会社IHI) ⑬ 11:30 ~ 12:00 鋼構造物用水性塗料の安全性に関する一考察 ○新谷憲生 松岡秀樹(日本ペイント㈱) (日本ペイント株式会社) 今村宗夫(日本ペイント㈱) ○鈴木 実 (公益財団鉄道総合技術研究所) 坂本達朗 (鉄道総合技術研究所) ― 福岡麻里(㈱IHI) 赤嶺健一(㈱IHI) < 昼 休 :12 時 00 分~13 時 00 分 > 特 13:00~14:00 別 講 演 (司 会:守 屋 進(前掲)) (仮)塗装塗膜の安全な処理について 京都大学大学院 特任教授:山本高郁 <休 憩 : 14 時 00 分~14 時 15 分> 司 会 : 斉 藤 ⑭ 14:15 ~ 15:05 寒冷地用塗料マニュアルについて <休 誠(中国塗料㈱) ○林田 宏 (国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所 憩 : 15 時 05 分~15 時 20 分> 司 会 : 宇 留 嶋 秀 人(㈱関西ペイント) ⑮ 15:20 ~ 15:50 重防食塗装の性能調査と促進試験法(1) ~主にふっ素樹脂塗装を中心にして~ ○高柳敬志 (旭硝子株式会社) 笠原 潔(旭硝子㈱) 笹原大輔(旭硝子㈱) 江畑志郎(旭硝子㈱) ⑯ 15:50 ~ 16:20 重防食塗装の性能調査と促進試験法(2) ~主にふっ素樹脂塗装を中心にして~ ○江畑志郎 (旭硝子株式会社) 齋藤 俊(旭硝子㈱) 笹原大輔(旭硝子㈱) 高柳敬志(旭硝子㈱) ⑰ 16:20 ~ 16:50 鋼道路橋塗装の性能評価方法に関する検討 16:50~17:00 閉会の辞 ○冨山禎仁 西崎 到(土木研究所) (国立研究開発法人 土木研究所) 鉄構塗装技術討論会 実行委員会 幹事長:斉藤 誠(中国塗料株式会社) FAX: 03-5919-1536/宛 先:一般社団法人 日本鋼構造協会 山本 / 杉谷 宛 申込書「第 38 回鉄構塗装技術討論会」 〔2015 年 10 月 29 日(木)~30 日(金)〕 1.申込方法:本参加申込書に必要事項を記入の上、参加料の払込証明書と共に、以下の申込先へFAXまたは 郵送にて御送付下さい。参加料の払込みを確認後、受講票をFAXまたは E-mail にて送付致し ます。なお、領収書は郵便局の払込票または銀行の振込明細書を以って替えさせて頂きます。 2.申 込 先:社団法人 日本鋼構造協会 山本雅英 宛(または、杉谷 博 宛) 住所 〒160-0004 新宿区四谷 3-2-1 四谷三菱ビル9階 FAX:03-5919-1536 TEL:03-5919-1535 3.申 込 書:(楷書で御記入願います) 貴社名/事業所名: 住所:〒 - 電話: FAX: 会員区分:□鋼構造協会会員(法人・個人・特別) □協賛・後援団体会員 □官公庁 □学生 □非会員 E-mail: 参加者氏名 所 属・部 署 名/役 職 名 金 額 円 円 円 円 ― 円 金額合計 4.受講料の支払方法: 【銀行振込の場合】 銀行名・支店名 銀行 支店 振込依頼銀行 御依頼人(社)名 振込日 年 月 日 振込金額 円 注)・上記項目については、必ず御記入ください(振込明細書の貼付は不可)。 ・振込先:「三菱東京 UFJ 銀行・四谷支店・普通預金 口座番号 1096141」 【郵便振替振込の場合】 郵便局名 払込依頼郵便局 御依頼人(社)名 郵便局 振込日 年 月 日 振込金額 円 注)・郵便口座番号:00140-6-99826 加入者名:一般社団法人日本鋼構造協会 ・記入の代わりに払込証明書の貼付も可(貼付は最下段の□内に貼付してください)。 5.そ の 他:振込/払込の手数料は貴社にて御負担願います。また、参加料は理由を問わず返却しませんので 御了承ください。ただし、不参加の場合はテキストを送付します(代理の出席は可です)。 ※郵便局払込証明書を貼付する場合は、ここに御願いします(別紙として FAX も可です)
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