これからの JIRA は 3 種類。

2015.10.07 版
これからの JIRA は 3 種類。
JIRA 7 のリリースに合わせて、JIRA は 3 種類の異なるアプリケーションに生ま
れ変わりました。
ビジネス チーム向け
ソフトウェア開発チーム向け
ヘルプ デスク チーム向け
JIRA の標準機能を活用してチームのタス
クを一元管理したい
JIRA の機能をフル活用してソフトウェア
開発を行いたい
JIRA を活用してヘルプ デスクやサービ
ス デスクを構築したい
 今 ま で の JIRA + JIRA Agile
に相当
 今 ま で の JIRA + JIRA Service Desk に相当
 JIRA Core の上位互換
 JIRA Core の上位互換
 JIRA Core の機能に加え、開発
プロジェクトの管理に便利な機
能を追加
 JIRA Core の機能に加え、ヘル
プ デスクの運営に便利な機能
を追加
 ユーザー ベースのライセンス
体系を採用
 エージェント ベースのライセ
ンス体系を採用
 今までの JIRA に相当
 ソフトウェア開発プロジェクト
以外での利用を想定した標準設
定
 ユーザー ベースのライセンス
体系を採用
インストール形態がより多岐に。
JIRA Software と JIRA Service Desk は JIRA Core のアドオンではありません。
それぞれが単独のアプリケーションとして稼動します (ライセンスも独立しています)。
インスタンスの例 #2
(JIRA Software が稼動 )
インスタンスの例 #1
(JIRA Core が稼動 )
インスタンスの例 #3
(JIRA Service Desk が稼動 )
JIRA Core、JIRA Software、 JIRA Service Desk をそれぞれ独立したインスタンスとして導入するだけで
なく、1 つの JIRA インスタンスとして導入することもできます。この場合、1 つのインスタンスに複数のラ
イセンスを適用することになります。
インスタンスの例 #4
(3 製品が稼動 )
アプリケーションの管理画面を追加。
今までのアドオンの管理画面とは別に、アプリケーションの管理画面が新たに追加されました。この画面上
で、そのインスタンスにインストールされている JIRA アプリケーション (JIRA Core、JIRA Software、
JIRA Service Desk) の管理を行います。
JIRA 管理
 JIRA アプリケーションの詳細の確認 ( アプリケーション
バージョン、ライセンスの種類、保守有効期限、ライセン
ス キーなど )
アプリケーション
 JIRA アプリケーションのアップグレード
プロジェクト
 各 JIRA アプリケーションにアクセス可能なグループの設
定
課題
アドオン
ユーザー管理
システム
プロジェクト タイプの概念を導入。
今回のリリースではプロジェクト タイプの概念が導入されました。これは JIRA 課題における課題タイプの
考え方に似ています。使用可能な機能はプロジェクト タイプごとに異なります。また、JIRA アプリケーショ
ンの種類により、使用できるプロジェクト タイプが異なります。
プロジェクト タイプ
使える機能
対応する JIRA アプリケーション
 JIRA のプロジェクト機能
ビジネス
 JIRA Core
 JIRA Software
 JIRA Service Desk
 JIRA のプロジェクト機能
ソフトウェア
 JIRA Software
 ボード
 スプリント
 アジャイル レポート
 JIRA のプロジェクト機能
サービス デスク
 JIRA Service Desk
 キュー
 SLA
 カスタマー ポータル
 ナレッジ ベースとの統合
ライセンスの購入がより合理的に。
JIRA の利用目的に合わせて各 JIRA アプリケーション ライセンスのユーザー数を指定できます。
これにより、より合理的にアプリケーション ライセンスを購入することが可能です。
以下のパターンでライセンスを購入する場合
 非エンジニア ユーザー (JIRA の標準機能で十分なユーザー ) が 250 人
 エンジニア ユーザー (JIRA Agile の機能を使用するユーザー ) が 25 人
今までは ...。
これからは ...。
 JIRA ライセンス (500 ユーザー )
 JIRA Core ライセンス (250 ユーザ
ー)
 JIRA Agile ライセンス (500 ユーザ
ー)
 JIRA Software ラ イ セ ン ス (25 ユ
ーザー )
切り替えは次回の保守更新の際に。
既存の JIRA ユーザーは、次回の保守更新の際に新形態に移行することになります。
現在使用している製品
次回の保守更新で選択する製品
 JIRA
 JIRA Core
または
 JIRA Software
 JIRA および JIRA Agile
 JIRA Software
 JIRA および JIRA Service Desk
 JIRA Service Desk
または
 JIRA Software および JIRA Service Desk
 JIRA、JIRA Agile および JIRA Service Desk
 JIRA Software および JIRA Service Desk
または
 JIRA Core、JIRA Software、および JIRA Service
Desk
さようなら、JIRA Agile。
JIRA Agile およびアドオンとしての JIRA Service Desk は、今後はバグ修正バージョンのみのリリースと
なります。新機能が実装されたバージョンがリリースされることはありません。
お問い合わせ
本製品に関するご質問がございましたら、お気軽にゴーツーグループまでお問い合わせください。
 http://www.go2group.jp/
 [email protected]