オランダ王国大使館 ヨハニス・デ・レイケ記念シンポジウム

オランダ王国大使館
ヨハニス・デ・レイケ記念シンポジウム
「持続可能なインフラストラクチャーへの提言」
7月5日(金) ホテル・オークラ東京
主催:オランダ王国大使館
共催:一般財団法人 貿易研修センター(IIST)
後援:日本経済新聞社
プログラム:
15:00
15:10
開会挨拶
駐日オランダ王国大使
開会挨拶
一般財団法人
ラーディング・ファン・フォレンホーヴェン
貿易研修センター
専務理事 赤津
15:15
基調講演
デルフト工科大学 土木・地球科学科
教授 フランス・ファン・デ・フェン
15:45
基調講演
日本学術会議
会長
大西
光一郎
隆
16:15
休憩
16:30
パネル・ディスカッション
モデレーター 日本経済新聞社 論説委員 小林 省太
17:30
閉会
関連資料はオランダ王国大使館のホームーページに掲載予定。
http://japan-jp.nlembassy.org/
ヨハニス・デ・レイケ
1842年オランダ生まれ。1873年(明治6年)に大蔵省土
木寮に招かれ来日、1903年(明治36年)までの30年間、
木曽川・淀川・九頭竜川・三国港など日本各地の河川改修や港湾
建設の技術指導を行い、日本の国土保全や土木技術向上に寄与。
また川の水源となる山地・森林に着目し、砂防や治山工事の指導
を行う。離日後は上海黄浦江管理委員会技師に着任。1910年
(明治43年)にオランダへ帰国。1913年(大正2年)1月
20日アムステルダムにて70歳の生涯を終える。
フランス・ファン・デ・フェン デルフト工科大学
土木・地球科学科教授
水理学の博士号を取得後、研究活動のほか各国における気候変
動、洪水、渇水にも対応可能な都市づくりに関わる。都市計画に
水質管理、水と緑、水からのエネルギー活用のコンセプトを統合
させる理論の立役者。オランダの国土治水政策に深く携わり「水
との共生」プログラムの発起人の一人となった。世界各国のプロ
ジェクトに関与し、1990年代からたびたび日本へ来日、大の
日本通。
大西隆
日本学術会議会長
専門分野は、都市計画・地域計画、社会システム工学・安全シス
テム。2013年3月まで東京大学大学院工学系研究科都市工学
専攻教授。国際連合高等研究所兼任教授、東京大学先端科学技術
研究センター教授も歴任、2011年10月から日本学術会議会
長に就任。2011年東日本大震災復興構想会議委員として「復
興への提言~悲惨のなかの希望~」取りまとめに従事。