2015年10月 - 鎌倉広町の森市民の会

2015年10月17日(土)
SHIMIN NO KAI NEWS
発行(隔月):認定NPO法人鎌倉広町の森市民の会 第74号
鎌倉広町の森
指定管理者の応募に向け、
(公財)鎌倉市公園協会の土屋常務理
事に広町緑地の指定管理公募、また公園協会と市民の会の役割に
ついて講演をして頂きました。そのほか、定款変更が所轄庁の神奈川県より認証されたことの報告
がありました。
8月1日(土)第15回理事会
家原理事長宅への住所変更登記
が完了。また、指定管理者応募につ
き、
(公財)鎌倉市公園協会と共同事業体を組むことが了承され、応
募書類である提案書、協定案、諸規定類の確認を行いました。その
ほか、2か月後に迫った収穫祭に向け、平岩理事を委員長とする収
穫祭実行委員会が発足しました。
主な二ユース
市民の会ニュース
・指定管理再者に応募
・収穫祭迫る♪
9月5日(土)第16回理事会
鎌倉広町パートナーズ
今年の収穫祭実行委員長、田んぼの会の平岩理事
鎌倉広町緑地指定管理者に応募
鎌倉広町の森市民の会の住所が変わりました!
市民の会の事務所は、これまで森田理事宅になっていましたが、事務局メンバーの交代に伴い、家原副理事長宅に法
人の住所を変更しました。認定 NPO 法人は、定款、事業報告書、寄付者名簿等の書類を事務所に備え置かなければな
らない決まりになっていますので、必要書類は全て家原副理事長宅に移し、同時に金融機関等関係機関への住所変更報
告を行いました。
今後、市民の会への郵便物の送付先は下記の宛先になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【新事務所】
〒248-0033 鎌倉市腰越 1560 番地の 8 鎌倉広町の森市民の会
8・9月の会計報告より
収穫祭に向け、ボランティア各会が活発に活動しています。
8・9 月は草刈りに必要な燃料費(11,562 円)や、スズメよけ
ネットの資材(696 円)などにお金を使いました。また初秋の
長雨がたたり、田んぼでいもち病が発生しました。対策を練っ
た結果、木酢液が有効と考え、木酢液及び電池式噴霧器を購
入しました。
かかしが見守る収穫前の田んぼ
いつもご支援ありがとうございます
子どもたちの自然体験の場を増やすべく、市民の会の活動がますます活発になっています。
皆様のご支援、心よりお待ちしています。
今回の指定管理者再応募への準備は、団体の基盤を見直すまたとない機会になりました。今
編 集後 記 後、広町緑地の保全活動を通じて自然体験の場を創出する活動を継続、継承していく上で、団体
の体制の整備やルール作りは非常に重要です。次回のニュースでは、会員の皆様に指定管理者合格のお知らせが
出来るよう、引き続き公開ヒアリング(プレゼンテーション)でも最善を尽くします。
(編集長 向田)
2016年度からの鎌倉広町緑地指定管理者募集につき、市民の会は(公財)鎌倉市公園協会と共同事業体を組み、
「鎌倉
広町パートナーズ」として10月7日(水)に応募書類を提出しました。この後、10月27日(火)には公開ヒアリング(プレゼンテー
ション)による審査が行われ、11月下旬に選定結果が通知されます。
今回の応募では、
(公財)鎌倉市公園協会と共同事業体を組むという点が昨年と大きく異なりますが、お互い協議を重ねて
業務分担を図ったことで、広大な広町緑地を管理するための堅実な体制を築くことが出来ました。
また、共同事業体とは別に、鎌倉広町パートナーズは、地元造園業者の集まりである鎌倉造園界と協力関係を結びます。
2003年から12年にわたり広町緑地で活動を続けてきた市民の会、30年間にわたり鎌倉市の都市公園を管理してきた公園
協会、また地元造園業者の集まりである造園界が、各々の力を活かし、お互いに連携することで、専門性の高いきめ細やかな管
理運営を目指します。
今年も収穫祭は森の中での開催です!
いよいよ秋の収穫祭の時期が迫ってきました。昨年は開園前の工事期間中
の開催ということで小竹ガ谷が会場となりましたが、正式開園後初となる今
回の収穫祭も、昨年と同じ小竹ケ谷の会場で収穫祭を行います。
開催日は11月21日(土)。広町産のお米で握ったおにぎり、お餅をはじめ、
大人気の芋煮、焼き芋等、里山復元活動による収穫物の恵みを是非味わって
ください。
【収穫祭についてのお問い合わせ】
090-5800-3217 収穫祭実行委員長 平岩まで ※ホームページで詳細をご確認いただけます。
鎌倉広町の森 市民の会ニュース
発行:認定NPO法人鎌倉広町の森市民の会
ホームページアドレス:http://www.hiromachinomori.org
昨年の収穫祭の模様
鎌倉広町の森市民の会は、鎌倉市南西部・腰越地域に残さ
れた広町緑地を保全・維持し、かつての里山の風景を復元する
べく活動している団体です。一緒に活動する仲間、活動を応援
して下さる会員を募集中です!
8・9月の里山クラブの活動
2015年10月17日(土)
10月10日(土)
の 稲 刈り祭 に向
け、田んぼの 会 は
大 忙し。想定 外の
いもち病対策に追
われる中、田んぼの脇に稲を干すための見事なハサを完成させ
ました。実りを迎えた田んぼを、探偵団の子どもたちが作った
案山子が見守っています
稲刈りに向けて
ハサをつくりました!
鎌 倉広 町の森
リアカーで薪集め♪
収穫祭の煮炊きには大量の薪が必要
になります。昨年度の工事で、入口広
場にためていた資材等が撤去されてし
まったため、散策路の会と森の会が力
を合わせ、活動の合間に緑地内の倒
木等をリアカーで集め、会場となる小
竹ケ谷周辺に薪を運び込みました。
市 民 の 会 ニュース
かまくら緑の探偵団 通信
発行(隔月):認定NPO法人鎌倉広町の森市民の会 第74号
各行事への参加など、お問い合わせは
事務局 小坂まで(TEL:0467-32-0229)
ハサ材を運ぶ収穫祭実行委員長と西田理事
畑で収穫祭の準備着々
正式開園後、広町緑地事務所
には「休憩場所がない」という苦
情が多く寄せられています。
市民の会は鎌倉市と調整の上、
管理事務所脇、畑横の園路に新
規ベンチを設置。さらに田んぼ脇
の園路にも新たにベンチを設置し
サツマイモ畑の除草作業
ハンゲショウ生息地の手入れをしました♪
カエル池付近の半夏生
生息地で、自然観察の会
がカナムグラ、ミゾソバを
刈りました。カナムグラは
この時期に開花期を迎え
るため、結実前に刈り取り
を行い、繁殖を抑える必
要があります。
草刈りに悪戦苦闘する自然観察の会
ました。茶系で統一されたこれら
のベンチは、全て稲 垣 顧 問が設
計、設置したものです。
早速利用者に喜ばれている新ベンチ
田んぼ脇にもベンチを設置!
収 穫 祭でいも煮や 焼
き芋を提 供 する畑の 会
は、収穫の準備に追われ
ています。
9月にはソバの花が咲
き、これから、サツマイモ
やサトイモ、コンニャク、
カボチャなどの収穫が始
まります。
大量の薪を積んで微笑む大屋顧問と山田理事
(かまくら緑の探偵団通信担当 田中浩)