「新そば 蕎麦打ち実演・試食と講演」

特別企画行事のご案内
「新そば 蕎麦打ち実演・試食と講演」
新そばが美味しい季節が近づきました。今回は、東京浅草駒形の老舗(創業206年)「駒形どぜう」六代目当主で、そば打ち名
人の腕前を持つ 渡辺孝之さんを御迎えして、
「そば打ちの実演と試食会」を企画しました。また、各界に広い人脈を持ち交流さ
れており、貴重な体験に裏づけされた御話をしていただきます。超多忙な方ですが、今回は20 余年来のお付き合いをさせていた
だいている関係で特別に当山に来ていただけることになりました。どうか奮って参加して下さい。
新そば試食のため、40 名限定・檀信徒に限らせて戴きます。お申込みを戴きますが、申込み多数の場合は抽選とさせて戴きま
す。
(後程、入場券をお渡しします。
)
募集要領 1.日
2.場
時:10月28日(日)昼12:00より
所:大統寺書院1階大広間
3.参 加 費:入場料は無料と致します。
4.募集人員:40名限定(檀信徒限定、1家族2名まで)
5.申込方法:電話 0248-23-2723,FAX 0248-23-3731,
メール [email protected] まで
6.申込締切:10月18日
駒形どぜう本店(浅草駒形)
7.入場券配布:申込み多数の場合には抽選とさせて戴きます。確定後に(10 月24 日までに)名前入りの入場券
を御渡し致しますので、入場券を持参して当日お越し下さい。入場券がない場合には、入場出来ません。
「駒形どぜう」の歴史とこだわり
←《
「駒形どぜう」六代目越後屋助七 渡辺孝之氏(左)、七代目予定者 渡辺隆史氏》
創業は 1801 年。徳川十一代将軍,家斉公の時代です。初代越後屋助七は武蔵国出身で江戸で奉公の後、浅草駒
形に飯屋を開業しました。当時から駒形は浅草寺への参詣のメインストリートで、店は繁盛しました。
初代が始めたどぜう鍋・どぜう汁に加え、二代目助七がくじら鍋を出して商売は順調に続き、当時のグルメガ
イド「江戸名物酒飯手引草」にも掲載されました。やがて時代は明治・大正・昭和・平成と移り変わり、関東大震災・第二次世界大戦では店は
全焼の被害を受けましたが、お客様のご支援と先代の努力により、江戸の味と建物は引き継がれております。
仮名遣いでは「どじょう」
。元来は「どぢゃう」か「どじゃう」が正しい表記ですが、初代助七が江戸の大火で店が類焼した時に、偶数の四文
字では縁起が悪いと当時の有名な看板書き「撞木屋仙吉」に頼んで、奇数文字の「どぜう」にしたのがはじまりです。
どぜうはきれいな水と良い餌が無ければ育ちません。鳥取や大分などの自然と水の豊かな場所で安全で美味しいどぜうを育てております。
ふっくらツヤツヤのごはんは、宮城県登米市南方町産の無農薬・無化学肥料の「ひとめぼれ」です。
五代目助七は、どぜう鍋に合うお酒を探して京都伏見の向島酒造「ふり袖」に行き着きました。日本の名工、越前杜氏浜本久雄氏が伏見の名
水と越前米を磨き上げて丹精込めて醸造しております。
熱々にたっぷりのネギと七味唐辛子をかけていただくどぜう汁。代々当主の秘伝の味の源は江戸甘味噌と京都の赤味噌の絶妙な合わせ。赤味
噌の仕入先である天保元年(1830)創業の京都御所脇の「本田味噌」は渡辺栄美五代目助七夫人の実家です。
駒形どぜう渋谷店の他、姉妹店として焼き鳥「串助」おでん「ひょうたんなべ」和食「もへい」居酒屋「長屋門」しゃぶしゃぶ「四万六千日」
そば居酒屋「助七」等約20 店を都内に展開し、ハワイ・ホノルルにも「レストランこまがた」を運営しております。
以上