福岡県立大学生活協同組合学生食堂での食中毒発生について (お詫びと

2015年12月9日
各
位
福岡県立大学生活協同組合
理事長 田代 英美
福岡県立大学生活協同組合学生食堂での食中毒発生について
(お詫びとお知らせ)
福岡県立大生協(理事長:田代 英美)の運営する福岡県立大学生活協同組合学生食堂
では、学生、教職員に対し昼食と夕食を提供しておりますが、2015年11月27日
~28日に発生したノロウィルスによる嘔吐および下痢症状に関し、福岡県田川保健福
祉環境事務所より、2015年12月9日から10日
2日間の営業停止を命じられま
した。
事態の概要および今後の対策につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
当生協といたしましては、職員の健康管理の不十分さがこのような事態を招いたことに
つきまして深刻に受け止め、発症された学生の皆様方への対応および再発防止に努めて
まいります。
発症された学生および保護者の皆様方に多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを
深くお詫び申し上げますとともに、公立大学法人福岡県立大学関係者の皆様、福岡県立
大学生活協同の組合員の皆様にも多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、
重ねてお詫び申し上げます。
2015年11月27日~28日にかけ嘔吐・下痢を訴える学生が増加し、福岡県田川
保健福祉環境事務所の調査により23名の学生が発症された事が確認されました。
12月7日、福岡県田川保健福祉環境事務所による検便検査結果で、発症された学生5
名、当生協職員1名から同型(GⅡ.3)のノロウィルス菌が検出されたことから、福岡県
立大学生活協同組合学生食堂にてノロウィルスによる食中毒(汚染された食事を提供し
たことにより健康被害を生じさせた)という理由で、2 日間の営業停止を命じられました。
福岡県立大学生活協同組合学生食堂では、日頃より衛生管理の徹底と従業員教育に努め
てまいりましたが、このような事態を起こしたことを真摯に受け止め、職員全員の健康
状態の管理と食材・厨房の衛生管理を強化し、二度とこのような事態が起こらないよう、
衛生管理に一層の努力を行います。なお福岡県立大学生活協同組合学生食堂の厨房、食
堂ホールにつきましては外部業者による消毒を行っております。
皆様のご指導とご理解をお願いいたします。
今後は福岡県田川保健福祉環境事務所のご指導を仰ぎながら、再発防止策として以下を
実施し、再発防止対策徹底後、営業再開いたします。
(1) ノロウィルス保菌者の生協職員に対しては、完治するまで出勤を停止いたします。
(2) ノロウィルスについて改めて全職員で学習し、毎日の健康状態の確認を強化します。
(3) これまで以上に日々の手洗いを励行します。
(4) 食品管理についてもさらに注意を図るようにします。
(5) 衛生管理マニュアルの見直しと再徹底を行います。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
以上
本件に関するお問い合わせは下記の通りです。
福岡県立大学生活協同組合
担当:権田
TEL:0947-44-3399
FAX:0947-44-4003