お客様各位 原材料の有機醤油の産地情報に関するお詫びとお知らせ 平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 弊社商品の原材料として使用いたしております「有機醤油」の、弊社ホームページに掲載させてい ただいております産地情報につきまして、ご報告させていただきます。 「有機醤油」の産地情報は、これまで、醤油メーカーの情報を基に「1 年以上熟成させた本醸造醤 油を使用しており、また震災前の原料(有機大豆・小麦)を比較的多く保管しているため、震災後の 原料を使用した有機醤油に切り替わるのは 2016 年 10 月頃以降の予定です。」と掲載させていた だいておりました。 しかしながら、醤油メーカーへ切り替わり時期に変更がないか、改めて確認を取りましたところ、一 部が、昨年(2014 年)4 月弊社仕入分(2014 年 5 月 13 日より商品の製造に使用)より、既に震災後 の原料に切り替わっており、弊社ホームページの掲載情報が間違っていたことが判明いたしました。 誠に申し訳ございません。 弊社で使用しております有機醤油は、2 種類あり、どちらも同一メーカーから仕入れ、製造時には、 ほとんどの商品で 2 種類を併用しております。1 種類は使用量が少なく、仕入数量も少なかったた め、醤油メーカーの弊社担当者に、弊社への出荷の認識がなかったことから、昨年 4 月に震災後 原料へ切り替わっておりましたが、弊社への情報の連絡が漏れていたということでした。 また、使用量の多いもう 1 種類の有機醤油につきましても、震災後の原料を使用した切り替わり時 期がかなり早まっており、「2016 年 10 月以降の予定」と伺っておりましたのが、来月(2015 年 10 月) より出荷が開始になるとの情報でした。 上記の通り、既に、震災後原料で製造いたしました有機醤油を昨年より使用いたしており、ホーム ページに掲載させていただいております情報に、相違が生じておりましたこと、心よりお詫び申し上 げます。 既に使用を開始いたしております、有機醤油の原材料の産地、放射性物質検査の結果は、下記の 様になります。(HP の産地情報欄も更新させていただきます。) <有機醤油 原材料産地> 有機大豆:青森、秋田、滋賀 有機小麦:青森、北海道 ※来月より切り替わり予定の、使用量の多いもう 1 種類の有機醤油の産地は、しばらくの間、 有機大豆・小麦ともに北海道産。 その後、有機大豆は、青森、秋田県産、有機小麦は、青森県産が追加となるとの情報です。 尚、ホームページの産地情報では、有機醤油の種類の区別はせず、切り替わりました産地はまとめ て掲載させていただきます。申し訳ございませんが、ご理解の程、お願い申し上げます。 <放射性物質検査 結果> ・有機醤油 2014 年 4 月(原料震災後切り替わり分) ・青森県産有機大豆 ・秋田県産有機大豆 ・青森県産有機小麦 ※原料の有機大豆・小麦は、2014 年 4 月の原料震災後切り替わり分の有機醤油に使用したもの は、残っておりませんでしたので、現在醤油メーカーに在庫のございました原料を分析致しました。 上記いずれも、放射性セシウム 134 及び 137 を定量限界 1Bq/kg にて検査し、不検出となってお ります。 尚、最終製品につきましては、以前よりホームページにも掲載させていただいておりますように、 2011 年 11 月以降、全ての商品をロット毎に、自社で放射性物質検査を行っております。 定量下限につきましては、2011 年 3 月 20 日に、ドイツ放射線防護協会が基準を大人は 8Bq/kg、 子供は 4Bq/kg にすべきという提言したことを参考に、検査開始当初より、放射性セシウム 134 及び 137 合算で 4Bq/kg 以下を弊社自主基準といたしております。これまで、定量限界 1~4Bq/kg の間 で、時間的に可能な時はできるだけ低い定量限界に設定して検査を行い、いずれの製品も不検出 となっております。 この度は、弊社と醤油メーカーとの情報確認の不足、不備により、ホームページの産地情報をご参 照いただいておりますお客様並びに、お問合わせをいただきましたお客様に、1 年以上もの間、間 違った情報をご提供していたという結果となりましたこと、心より深くお詫び申し上げます。 今後、このようなことのないよう、正確な情報の把握と、情報のご提供に努めてまいりたいと思います ので、今後とも弊社ならびに弊社商品を何卒よろしくお願い申し上げます。 2015 年 9 月 20 日 光食品株式会社 代表取締役社長 島田光雅
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