編 集 後 記 - WAKWAK

編 集 後 記
山口大学は今年創基 200 周年を迎えており
ことのなかった学生の活動について詳しく知
ます。キャッチフレーズは、“「志」つなぎ
ることもでき、私自身も刺激を受けました。
伝える 二百年”であり、歴史と伝統のある
寄稿していただいた友人からは、記事を読ん
大学を象徴するものではないかと思います。
でいただいた人との新たな交流をもつことが
時代は、人口急減・超高齢化を迎え、地方の
できたとの一報をいただきました。委員の活
活性化を目指す地方創成が期待されており、
動を通じて、改めて、皆様のご支援を受けて
新たな時代を迎える中、山口大学の担う役割
いること、卒業生をつなぐ重要な活動である
も大きいのではないかと思います。今後はよ
こと、学生にとっても社会人の方々の経験を
り少子化が進む中で、大学としての特色が求
知る大切な機会であることを実感していま
められる時代ではないかと思います。
す。今後の本学の発展のためにも大きな力に
そんな中、県下の松下村塾は、産業化に貢
なると思います。本会誌は年2回発行されて
献する人材を生み出したものの一つとして世
います。ご覧いただく会員の皆様の旧交を温
界遺産登録が進められており、山口の歴史が
め、新たな出会いのきっかけとしていただけ
注目されています。グローバル化が期待され
れば幸いです。
る中、本年度、「国際総合科学部」が誕生し、
今年は 10 月3日に吉田キャンパスで創基
新たな一歩を歩んでおります。日々変化する
200 周年記念の第3回ホームカミングデーが
時代の中、広い視野や価値観をもち、地域の
開催される予定です。ぜひ山口に足を運んで
活性化に貢献できる志士を育成することが大
いただき、歴史ある山口大学で卒業生、在学
学の使命ではないかと思います。
生、教職員、地域の皆様と絆を深めていただ
私は編集委員を務めて3年目です。寄稿を
き、新たな時代を迎える山口大学にご助力い
依頼する上で、古い友人と連絡をとり、旧交
ただければと幸いです。
を温めることもできました。また、普段知る
「常盤」編集委員長:中村 秀明
(知能情報工学科)
編集委員
森田 実(機械工学科)
鬼村謙二郎(応用化学科)
吉本 憲正(社会建設工学科)
森本 真吾(社会建設工学科)
村田 卓也(電気電子工学科)
藤田 悠介(知能情報工学科)
田中 一宏(循環環境工学科)
小林 剛士(感性デザイン工学科)
(藤田 悠介)
常 盤 75号
平成27年7月18日発行
発 行 一般社団法人 常盤工業会
編 集 『常盤』編集委員会
〒755-0039 宇部市東梶返1-10-8
TEL (0836)32−7599
IP電話 (050)5551−2147
FAX (0836)22−7285
E-mail tokiwa@bc.wakwak.com
http://park14.wakwak.com/~tokiwa/
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