戻る 14、篆書「摩可般若波羅蜜多心経」 平成14年凌雲社書道展に出品 十四 篆書﹁摩可般若波羅蜜多心経﹂ -27 - saiken.jp 14、篆書「摩可般若波羅蜜多心経」 平成14年凌雲社書道展に出品 観自在菩薩 深般若波羅蜜多を行じし時 五薀皆空なりと照見して一切の菩厄を度したもう 舎利子よ 色は空に異らず空は色に異らず 色は即ち是れ空空は即ち是色なり 受想行識も亦だ復だ是くの如し 舎利子よ 是の諸法は空相にして生ぜず滅せず垢つかず浄からず増さず滅らず 是の故に空の中には色も無く受想行識も無く眼耳鼻舌身意も無く色声香味触法も無し 眼界も無く乃至意識界も無し 無明も無く 亦だ無明の尽くることも無し 乃至老死も無く亦だ老死の尽くることも無し 苦集滅道も無く智も無く亦た得も無し 得る所無きを以ての故に菩提薩垂(ぼだいさった)は般若波羅蜜多に依るが故に心に圭擬 (けいぎ)無し 圭擬無きが故に恐怖(くふ)有ること無し 一切の顛倒夢想を遠離して涅槃を究境(くきょう)す 三世の諸仏も般若波羅蜜多に依るが故に阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみやくさん ぼだい)を得たもう 故に知る 般若波羅蜜多は是れ大神呪なり 是れ天明呪なり 是れ無上呪なり 是れ無等等呪なり 能く一切の苦を除き真実にして虚ならずと 故に般若波羅蜜多の呪を説かん 即ち呪を説いて曰く 羯諦羯諦 波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆珂般若心経 戻る -28 - saiken.jp
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