交付運用報告書 - SMBC信託銀行

受益者の皆様へ
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、「GS米国成長株集中投資ファンド」は、このた
び、毎月決算コースにつきましては、第20期~第25期
の決算、年4回決算コースにつきましては、第8期~第
9期の決算を行いました。本ファンドは、米国を中心と
した企業の株式に厳選投資することにより、信託財産
の長期的な成長を目標として運用を行っております。
今期の運用経過等について、以下のとおりご報告申し
上げます。
今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願い申し上
げます。
交付運用報告書
毎月決算コース
第25期末(2015年8月10日)
第20期~第25期
基準価額
10,891円 騰 落 率
5.24%
純資産総額 66,058百万円 分配金合計 1,100円
GS米国成長株集中投資ファンド
年4回決算コース
第9期末(2015年8月10日)
第8期~第9期
基準価額
10,349円 騰 落 率
5.21%
純資産総額 15,403百万円 分配金合計 1,245円
毎月決算コース
年4回決算コース
追加型投信/海外/株式
(注)騰落率は収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみ
なして計算したものです。
毎月決算コース
本ファンドは、約款において運用報告書(全体版)を
電子交付することが定められております。運用報告
書(全体版)は、下記の手順でご覧いただけます。
なお、書面をご要望の場合は、販売会社までお問
い合わせください。
〈閲覧方法〉
右記URLにアクセス⇒「基準価額/分配金一覧
ファンドラインナップ」より本ファンドを選択⇒「運用
報告書(全体版)」を選択
第20期(決算日2015年 3 月10日)
第21期(決算日2015年 4 月10日)
第22期(決算日2015年 5 月11日)
第23期(決算日2015年 6 月10日)
第24期(決算日2015年 7 月10日)
第25期(決算日2015年 8 月10日)
年4回決算コース 第 8 期(決算日2015年 5 月11日)
第 9 期(決算日2015年 8 月10日)
作成対象期間:2015年2月11日~2015年8月10日
〒106-6147 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
お問合せ先:03-6437-6000(代表)
www.gsam.co.jp
受 付 時 間:営業日の午前9時~午後5時
GS米国成長株集中投資ファンド
運用経過
基準価額等の推移について(2015年2月11日~2015年8月10日)
○GS米国成長株集中投資ファンド毎月決算コース(以下、「毎月決算コース」といいます。)
(円)
13,000
(億円)
2,000
12,000
1,500
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
第20期首:11,393円
1,000 第25期末:10,891円
(当作成期中にお支払いした分配金:1,100円)
騰落率:+5.24%(分配金再投資ベース)
500
11,000
10,000
9,000
0
第19期末 第20期末 第21期末 第22期末 第23期末 第24期末 第25期末
(15/2/10) (15/3/10) (15/4/10) (15/5/11) (15/6/10) (15/7/10) (15/8/10)
○GS米国成長株集中投資ファンド年4回決算コース(以下、「年4回決算コース」といいます。)
(円)
13,000
(億円)
500
12,000
400
11,000
300
10,000
200
9,000
100
8,000
第7期末
(15/2/10)
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
第8期首:11,027円
第9期末:10,349円
(当作成期中にお支払いした分配金:1,245円)
騰落率:+5.21%(分配金再投資ベース)
0
第9期末
(15/8/10)
第8期末
(15/5/11)
(注1)毎月決算コースおよび年4回決算コースの値動きと比較する適切な指数が存在しないため、ベンチマークおよび参考指数
を設定していません(以下同じ)。
(注2)分配金再投資基準価額は、収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の
実質的なパフォーマンスを示すものです。
(注3)実際のファンドにおいては、分配金を再投資するかどうかについては、お客さまがご利用のコースにより異なり、また、
ファンドの購入価額により課税条件も異なるため、お客さまの損益の状況を示すものではない点にご留意ください。
(注4)分配金再投資基準価額は、当作成期(以下、「当期」といいます。)の期首の基準価額を起点として指数化しています。
1
GS米国成長株集中投資ファンド
基準価額の主な変動要因
○毎月決算コースの基準価額は、期首の11,393円から502円下落し、期末には10,891円となりました。
○年4回決算コースの基準価額は、期首の11,027円から678円下落し、期末には10,349円となりました。
(以下、2ファンドを総称して本ファンドといいます。)
上昇要因
エクイニクス(金融)、グーグル(情報技術)、マイラン(ヘルスケア)などの株価が保有期間中に
上昇したことなどが、基準価額の上昇要因となりました。
下落要因
ケイト・スペード・アンド・カンパニー(一般消費財・サービス)、ホールフーズ・マーケット(生
活必需品)、リンクトイン(情報技術)などの株価が保有期間中に下落したことなどが、基準価額の下
落要因となりました。また、分配金をお支払いしたことも基準価額の下落要因となりました。
2
GS米国成長株集中投資ファンド
当期の基準価額の騰落率
○毎月決算コース
(%)
8.00
毎月決算コース
6.00
4.00
2.00
0.00
-2.00
-4.00
-6.00
第20期
(15/2/11~15/3/10)
第21期
(15/3/11~15/4/10)
第22期
(15/4/11~15/5/11)
第23期
(15/5/12~15/6/10)
第24期
(15/6/11~15/7/10)
第25期
(15/7/11~15/8/10)
○年4回決算コース
(%)
6.00
年4回決算コース
4.00
2.00
0.00
第8期
(15/2/11~15/5/11)
第9期
(15/5/12~15/8/10)
(注)各コースの基準価額の騰落率は収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したものです。
当期のパフォーマンス(分配金再投資ベース)は、毎月決算コースは+5.24%、年4回決算コースは
+5.21%となりました。
3
GS米国成長株集中投資ファンド
組入れファンドの当期中の騰落率(分配金再投資、円換算ベース)
ファンド名
騰落率
GS米国フォーカス・グロース*1
6.31%
ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド*2
5.02%
(注)純資産価格の騰落率は収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したものです。
正式名称はそれぞれ以下の通りです。
*1 ケイマン籍外国投資信託(米ドル建て)ゴールドマン・サックス(ケイマン諸島)ユニット・トラスト-GS米国フォーカ
ス・グロース
*2 アイルランド籍外国投資証券(米ドル建て)ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピーエルシー-ゴールドマン・サックス
US$リキッド・リザーブズ・ファンド
4
GS米国成長株集中投資ファンド
1万口当たりの費用明細
○毎月決算コース
第20期~第25期
2015年2月11日~2015年8月10日
項目の概要
金額
比率
信託報酬
112円
0.977% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
(投信会社)
( 55)
(0.485)
ファンドの運用、受託会社への指図、基準価額の算出、目論見書・運用
報告書等の作成等の対価
(販売会社)
( 55)
(0.479)
購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、分配金・換金代金・
償還金の支払い業務等の対価
(受託会社)
( 2)
(0.013)
ファンドの財産の管理、投信会社からの指図の実行等の対価
その他費用
1
0.007
その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
(保管費用)
( 0)
(0.001)
海外資産等の海外保管銀行等に支払う保管・送金・受渡に係る費用
(監査費用)
( 0)
(0.000)
監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用
(その他)
( 1)
(0.006)
法律顧問・税務顧問への報酬、印刷費用、郵送費用、公告費用、格付費
用、証拠金利息の調整金額、支払外国税等
合計
113
0.984
期中の平均基準価額は11,490円です。
項目
○年4回決算コース
第8期~第9期
2015年2月11日~2015年8月10日
項目の概要
金額
比率
信託報酬
109円
0.977% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
(投信会社)
( 54)
(0.480)
ファンドの運用、受託会社への指図、基準価額の算出、目論見書・運用
報告書等の作成等の対価
(販売会社)
( 54)
(0.484)
購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、分配金・換金代金・
償還金の支払い業務等の対価
(受託会社)
( 1)
(0.013)
ファンドの財産の管理、投信会社からの指図の実行等の対価
その他費用
2
0.017
その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
(保管費用)
( 0)
(0.002)
海外資産等の海外保管銀行等に支払う保管・送金・受渡に係る費用
(監査費用)
( 1)
(0.005)
監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用
(その他)
( 1)
(0.010)
法律顧問・税務顧問への報酬、印刷費用、郵送費用、公告費用、格付費
用、証拠金利息の調整金額、支払外国税等
合計
111
0.994
期中の平均基準価額は11,148円です。
項目
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡
便法により算出した結果です。但し、各項目の費用は、本ファンドが組入れている投資信託証券(マザーファンドを除
く。)が支払った費用を含みません。
(注2)金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注3)比率欄は「1万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。
5
GS米国成長株集中投資ファンド
最近5年間の基準価額等の推移について
○毎月決算コース
(円)
16,000
14,000
(2013年5月23日~2015年8月10日) (億円)
2,500
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
2,000
12,000
1,500
10,000
1,000
500
8,000
6,000
10/8
11/8
12/8
13/8
設定日
(2013/5/23)
14/8
0
15/8
(年/月)
○年4回決算コース
(円)
16,000
14,000
(2013年5月23日~2015年8月10日) (億円)
500
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
400
12,000
300
10,000
200
8,000
100
6,000
10/8
11/8
12/8
13/8
設定日
(2013/5/23)
14/8
0
15/8
(年/月)
(注1)分配金再投資基準価額は、収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の
実質的なパフォーマンスを示すものです。
(注2)実際のファンドにおいては、分配金を再投資するかどうかについては、お客さまがご利用のコースにより異なり、また、
ファンドの購入価額により課税条件も異なるため、お客さまの損益の状況を示すものではない点にご留意ください。
(注3)分配金再投資基準価額は、設定日(2013年5月23日)の基準価額を起点として指数化しています。
6
GS米国成長株集中投資ファンド
最近5年間の年間騰落率
○毎月決算コース
2013/5/23
設定日
基準価額(分配落)(円)
期間分配金合計(税引前)(円)
分配金再投資基準価額騰落率
純資産総額(百万円)
10,000
-
-
50
2013/8/12
決算日
9,585
5
-4.10%
1,217
2014/8/11
決算日
10,275
1,310
21.12%
10,843
2015/8/10
決算日
10,891
2,300
29.43%
66,058
○年4回決算コース
2013/5/23
設定日
基準価額(分配落)(円)
期間分配金合計(税引前)(円)
分配金再投資基準価額騰落率
純資産総額(百万円)
10,000
-
-
500
7
2013/8/12
決算日
9,568
15
-4.17%
2,279
2014/8/11
決算日
10,291
1,245
21.07%
12,199
2015/8/10
決算日
10,349
2,795
28.98%
15,403
GS米国成長株集中投資ファンド
投資環境について
<米国株式市場>
当期の米国株式市場は若干上昇しました。期初は、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利上
げ観測の後退や、ギリシャ債務問題の進展などを背景に上昇して始まりましたが、3月に入ると株式市
場の急上昇を受け利益確定の売りが目立ったことや、外国為替市場で米ドル高が進行し、輸出関連企業
の業績に悪影響を与えるとの見方が広がったことなどから反落しました。その後は、早期利上げ観測の
後退や、活発なM&A(企業の合併・買収)、原油価格の上昇などがプラス材料となる一方、経済指標
の下振れや中国株式市場の下落、ギリシャの財政支援を巡る協議の難航などが嫌気され一進一退の展開
が続きました。期末にかけては、ギリシャの財政支援を巡る協議に進展が見られ、中国株式市場が一旦
落ち着きを取り戻した局面で上昇したほか、概ね市場予想を上回る堅調な企業業績もプラス材料となり、
結局前期末を若干上回る水準で期を終えました。
<為替市場>
外国為替市場では、米ドルは円に対して期の前半は概ねレンジ圏での推移となりました。期の後半は、
米雇用関連統計や住宅指標などの経済指標が堅調な結果となったことや、イエレンFRB議長によるタ
カ派(財政重視)的な発言などを受けて、年内利上げ観測が高まり上昇しました。6月には黒田日銀総
裁の円安けん制と見られる発言などを背景に下落する局面もありましたが、期を通じては上昇する結果
となりました。
<短期金融市場>
当期において、1ヵ月物米ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は前期末の0.17%程度から
0.19%程度まで上昇して期末を迎えました。
ポートフォリオについて
<本ファンド>
本ファンドはGS米国フォーカス・グロースおよびゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザー
ブズ・ファンドを主要投資対象とし、期を通じてGS米国フォーカス・グロースを高位に組入れ、米国
を中心とした企業の株式に投資することにより、信託財産の長期的な成長を目指して運用を行いました。
<GS米国フォーカス・グロース>
ギリシャ政局の混乱や原油安など、世界経済に対する不透明感は依然として残っていますが、競合企
業と比較して商品やサービスにおいて明確に差別化ができ、そして、強固な財務体質や優秀な経営陣を
有している一部の企業が、市場において明確な優位性を確立して成功できる環境であると運用チームで
は考えています。長期的な観点に立って運用を行うGS米国フォーカス・グロースにおいては、厳しい
事業環境を乗り越えて、競争力と戦略的なポジションを改善しつつ、有利に事業を展開できる質の高い
成長企業への投資を目指しました。
8
GS米国成長株集中投資ファンド
ポートフォリオ・レビュー
データセンター事業を行うエクイニクスは株価が上昇し、パフォーマンスにプラス寄与となりました。
同社は、1-3月期および4-6月期の好調な決算を受け、2015年通期の業績見通しを引き上げたこと
などが好材料視されました。経常的な収入ビジネスモデルを有する同社にとって、売上高および利益が
いずれも前年同期比で大きく増加したことが特に好感されました。また、企業の設備投資増加に伴い、
クラウドプラットフォームの需要が伸び続けていることから、同社の顧客解約率が低水準にとどまって
いることもプラス材料となりました。当社では、同社は新しい市場に進出を続け、最近の投資が成果を
上げてきており、今後の見通しは明るいと考えています。
大手検索エンジンのグーグルは株価が上昇し、パフォーマンスにプラス寄与となりました。同社は市場
予想を上回る4-6月期決算を発表しました。特に営業利益率はコスト削減や訴訟費用の減少などによ
り上昇し、すべての事業部門が売上高の増加に寄与しました。新CFOによるコスト管理の厳格化と業
績の伸長による株主利益の向上への取組みにより、当社の同社株に対する確信度は高まっており、同社
の技術革新と成長のストーリーは不変であると見ています。今後同社は、事業の成長加速とコスト管理
の徹底により、株主にさらなる価値をもたらすものと考えています。
アパレルメーカーのケイト・スペード・アンド・カンパニーは株価が下落し、パフォーマンスにマイナ
ス寄与となりました。同社は、5月に発表した1-3月期決算が利益こそ市場予想を上回ったものの、
売上高の伸び率は小幅で、全体的に期待外れなものとなったことなどから、株価が下落基調となりまし
た。当社では、同社のファンダメンタルズ(業績、財務内容などの基礎的諸条件)は依然として堅調で、
成長要因に変わりはないと見ています。また、卸売事業や店舗数の拡大に加えて、同社専用ブランドと
の戦略的提携などにより、今後は売上高の伸びが加速し、同社の魅力的なバリュエーションを支えるも
のと思われます。
自然食品スーパーマーケットチェーンのホールフーズ・マーケットは株価が下落し、パフォーマンスに
マイナス寄与となりました。価格の誤表示騒動などの影響により売上高が弱含み、4-6月期の決算は
市場予想を下回りました。しかし当社では、市場はこれらに過剰反応しており、業界のリーダーである
とともに新しい食品ブランドや食品動向の長期的な流行を生み出す同社の強固なファンダメンタルズを
過小評価していると見ています。同社は今後、新たなマーケティング・キャンペーンや配達サービスの
拡充、店舗改装などを予定しており、これらすべてを推進することで、売上高の増加および成長につな
がるものと見ています。
<ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド>
主として米ドル建ての短期金融市場証券に分散投資することにより、元本と流動性を確保しつつ、米
ドルベースでの最大限の収益を得ることを目標として運用を行いました。
ベンチマークとの差異について
本ファンドの値動きと比較する適切な指数が存在しないため、ベンチマークおよび参考指数を設定し
ていません。
9
GS米国成長株集中投資ファンド
分配金について
収益分配金(1万口当たり、税引前)については、分配方針および基準価額の水準などを勘案し、毎
月決算コースは、第20期から第23期は各200円、第24期は100円、第25期は200円としました。年4回決算
コースは、第8期は860円、第9期は385円としました。収益分配金に充てなかった収益については、信
託財産内に留保し、運用の基本方針に基づいて運用を行います。
<分配原資の内訳>
○毎月決算コース
項
目
当期分配金
(対基準価額比率)
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
○年4回決算コース
項
目
当期分配金
(対基準価額比率)
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
(単位:円・%、1万口当たり・税引前)
第 20 期 第 21 期 第 22 期 第 23 期 第 24 期 第 25 期
2015年2月11日 2015年3月11日 2015年4月11日 2015年5月12日 2015年6月11日 2015年7月11日
~2015年3月10日 ~2015年4月10日 ~2015年5月11日 ~2015年6月10日 ~2015年7月10日 ~2015年8月10日
200
200
200
200
100
200
1.657
1.679
1.741
1.733
0.920
1.803
200
79
12
30
14
31
-
120
187
169
85
168
2,072
1,955
1,770
1,604
1,520
1,353
(単位:円・%、1万口当たり・税引前)
第
8
期
第
9
期
2015年2月11日~2015年5月11日
2015年5月12日~2015年8月10日
860
385
7.481
3.587
369
74
490
310
635
349
(注1)「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後の有価証券売買等損益」から分配に充当した金額です。
また、「当期の収益以外」は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。
(注2)円未満は切捨てており、当期の収益と当期の収益以外の合計が当期分配金(税引前)に合致しない場合があります。
(注3)当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税引前)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率
とは異なります。
10
GS米国成長株集中投資ファンド
今後の運用方針について
<本ファンド>
今後も、毎月決算コース、年4回決算コースともに引き続きGS米国フォーカス・グロースを高位に
組入れ、米国を中心とした企業の株式に投資することにより、信託財産の長期的な成長を目指して運用
を行います。
<GS米国フォーカス・グロース>
米国の経済成長が加速するとともに、企業の増益などが好材料になると思われることから、引き続き
米国株式市場は株価上昇余地があると見ています。また、健全なバランスシートや業績の安定性などか
ら見て、米国企業のファンダメンタルズは良好であり、企業は株主価値を高める選択肢を幅広く有する
と見ています。地政学リスクなど懸念材料は依然として散見されますが、米国株式市場の見通しは明る
いと考えています。住宅市場や雇用情勢に加え、消費活動も引き続き改善することを予想しており、米
国のGDP(国内総生産)の約7割を占める個人消費にとって、原油安やドル高は追い風になると考え
ています。米国経済が拡大すれば、企業は利益を留保するのではなく、将来の成長に向けて設備投資や
研究開発費、雇用を拡大することや、M&Aなどを積極的に活用することが可能となります。堅調なマ
クロ環境に鑑みて、現在の米国株式のバリュエーションは妥当な水準にあると見ています。今後の投資
環境は、個別銘柄間のバリュエーションや利益成長にさらにばらつきが生じると予想されることなどか
ら、将来の動向を見据えた分析や銘柄選択がより重要となると考えています。
今後も引き続き運用の基本方針に基づき運用を行います。
<ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド>
今後も主として米ドル建ての短期金融市場証券に分散投資することにより、元本と流動性を確保しつ
つ、米ドルベースでの最大限の収益を得ることを目標として運用を行います。
(上記見通しは2015年8月10日現在のものであり、今後見通しは変更されることもあります。)
お知らせ
約款変更について
・一般社団法人 投資信託協会の「信用リスク集中回避のための投資制限に係るガイドライン」に従い、
信託約款に分散投資規制に関する保有制限を定めるため、所要の変更を行いました。
11
GS米国成長株集中投資ファンド
本ファンドの概要
商品分類
追加型投信/海外/株式
信託期間
原則として無期限
運用方針
長期にわたり優れた利益成長が期待でき、本来の企業価値に対して現在の株
価が割安であると判断する比較的少数の米国を中心とした企業の株式に投資
する投資信託証券を主要投資対象とし、投資元本の長期的な成長を目指しま
す。
主要投資対象
本ファンド
以下の指定投資信託証券を主要投資対象とします。
・ケイマン籍外国投資信託
ゴールドマン・サックス(ケイマン諸島)ユニット・トラスト
①GS米国フォーカス・グロース
・アイルランド籍外国投資証券
ゴールドマン・サックス・ファンズ・ピーエルシー
②ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド
指定投資信託証券① 米国の株式
指定投資信託証券② 主に米ドル建ての短期の市場性を有する金融市場証券
運用方法・組入制限
①外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。
②投資信託証券への投資は、高位に維持することを基本とします。
③株式への直接投資は行いません。
分配方針
原則として毎計算期末(毎月決算コースは毎月10日、年4回決算コースは毎
年2月、5月、8月、11月の各10日。休業日の場合は翌営業日。)に収益の
分配を行います。投信会社が経費控除後の利子・配当等収益および売買損益
(評価損益を含みます。)等の中から基準価額水準、市場動向等を勘案して
分配金を決定します。
12
GS米国成長株集中投資ファンド
(参考情報)
本ファンドと代表的な資産クラスとの騰落率の比較
(%)
100.0
(2010年8月~2015年7月)
80.0
65.0%
65.7%
60.0
40.0
47.4%
34.2%
0.0
26.0%
26.3%
20.0
16.2%
34.9%
33.7%
14.9%
20.1%
10.6%
16.1%
-20.0
最大値
最小値
平均値
43.7%
9.3%
8.5%
-12.7%
-10.1%
先進国債
新興国債
4.5% 2.4%
0.4%
-17.0%
-13.6%
日本株
先進国株
-22.8%
-40.0
毎月決算 年4回決算
コース
コース
新興国株
日本国債
○上記は、2010年8月から2015年7月の5年間における1年騰落率の平均値・最大値・最小値を、本
ファンドおよび他の代表的な資産クラスについて表示したものです。ただし、本ファンドの1年騰落
率は、各月末の直近1年間の騰落率であるため、設定日(2013年5月23日)から1年後の2014年5月
以降のデータを表示しています。
○各資産クラスの指数
日本株:東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
先進国株:MSCI コクサイ・インデックス(配当込み、円ベース)
新興国株:MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)
日本国債:NOMURA-BPI 国債
先進国債:シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
新興国債:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グロー
バル・ダイバーシファイド(円ベース)
・海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースまたは円換算ベースの指数を採用しております。
・全ての資産クラスが本ファンドの投資対象とは限りません。
・本ファンドの騰落率は収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したものです。
・騰落率は当期末の直近月末から60ヵ月遡った算出結果であり、本ファンドの決算日に対応した数値とは異なります。
13
GS米国成長株集中投資ファンド
本ファンドのデータ
本ファンドの組入資産の内容(2015年8月10日現在)
<毎月決算コース>
○組入れファンド
(組入銘柄数:2銘柄)
ファンド名
GS米国フォーカス・グロース
ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド
○資産別配分
比率
95.8%
2.2%
○国別配分
その他現金等
2.0%
○通貨別配分
その他現金等
2.0%
アイルランド
2.2%
ケイマン
95.8%
外国投資信託証券
98.0%
日本円
2.0%
米ドル
98.0%
(注)上記の比率は全て毎月決算コースの純資産総額に対する割合です。
純資産等
項目
第20期末
2015年3月10日
第21期末
2015年4月10日
第22期末
2015年5月11日
第23期末
2015年6月10日
第24期末
2015年7月10日
第25期末
2015年8月10日
純資産総額
50,808,589,478円 58,330,345,804円 60,675,429,053円 64,354,522,049円 64,134,175,020円 66,058,657,579円
受益権総口数
42,809,849,974口 49,790,449,327口 53,746,723,858口 56,758,938,637口 59,573,748,262口 60,652,637,731口
1万口当たり基準価額
11,868円
11,715円
11,289円
11,338円
10,766円
10,891円
(注)当作成期首元本額は35,438,230,342円、当作成期間(第20期~第25期)中において、追加設定元本額は33,487,584,503円、
同解約元本額は8,273,177,114円です。
14
GS米国成長株集中投資ファンド
<年4回決算コース>
○組入れファンド
(組入銘柄数:2銘柄)
ファンド名
GS米国フォーカス・グロース
ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド
○資産別配分
比率
97.2%
2.4%
○国別配分
○通貨別配分
アイルランド
2.4%
その他現金等
0.4%
外国投資信託証券
99.6%
その他現金等
0.4%
ケイマン
97.2%
日本円
0.4%
米ドル
99.6%
(注)上記の比率は全て年4回決算コースの純資産総額に対する割合です。
純資産等
項目
純資産総額
受益権総口数
1万口当たり基準価額
第8期末
2015年5月11日
14,154,504,826円
13,308,580,580口
10,636円
第9期末
2015年8月10日
15,403,734,506円
14,883,968,711口
10,349円
(注)当作成期首元本額は12,296,630,638円、当作成期間(第8期~第9期)中において、追加設定元本額は6,591,379,399円、
同解約元本額は4,004,041,326円です。
15
GS米国成長株集中投資ファンド
組入上位ファンドの概要
<GS米国フォーカス・グロース>(2014年12月31日現在)
*組入れファンドの決算は、年1回(毎年12月末)です。したがって、本報告書作成時点で入手可能な2014年12月31日時点までの
状況をご報告申し上げます。
○純資産価格*等の推移について(2014年1月1日~2014年12月31日まで)
(米ドル)
14.0
純資産価格
分配金再投資純資産価格
13.0
12.0
11.0
10.0
13/12
14/2
14/4
14/6
14/8
14/10
14/12
(年/月)
*GS米国フォーカス・グロース クラスIOの純資産価格
(注1)分配金再投資純資産価格は、収益分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用
の実質的なパフォーマンスを示すものです。
(注2)分配金再投資純資産価格は、2013年12月30日の純資産価格を起点として指数化しています。
○費用明細(単位:米ドル)
運用費用
投資顧問報酬
販売報酬
管理事務代行報酬
受託報酬
保管費用
組成費
監査報酬
代行協会員報酬
名義書換事務代行報酬
印刷費用
弁護士報酬
投資主サービス報酬
募集費用
管理報酬
雑費
運用費用合計
(注1)費用明細は本報告書作成時点で入手可能な組入れ
ファンドの2014年1月1日から2014年12月31日まで
のものです。
(注2)費用明細は1万口当たりの情報の入手が困難である
ため、当外国投資信託証券の全てのクラスにかかっ
た金額を表示しております。
5,061,797
1,449,729
282,929
95,263
81,325
53,338
51,884
51,167
38,988
30,701
26,568
19,889
16,755
16,508
7,769
7,284,610
16
GS米国成長株集中投資ファンド
○組入上位10銘柄
○業種*別配分
エネルギー
4.2%
(組入銘柄数:20銘柄)
業種*
ヘルスケア
PVHコープ
一般消費財・サービス
エクイニクス
情報技術
ホールフーズ・マーケット
生活必需品
EMC
情報技術
CBREグループ
金融
ヤム・ブランズ
一般消費財・サービス
ケイト・スペード&カンパニー 一般消費財・サービス
アメリカン・タワー
金融
インターコンチネンタル・エクスチェンジ
金融
銘柄
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
マイラン
資本財・サービス
4.9%
比率
6.1%
5.9%
5.8%
5.8%
5.8%
5.8%
5.7%
5.4%
5.3%
5.3%
現金等
1.4%
生活必需品
9.9%
金融
24.6%
ヘルスケア
12.4%
一般消費財・サービス
22.3%
情報技術
20.2%
*業種は、Global Industry Classification Standard(GICS®)(世界産業分類基準)のセクター分類を使用しています。
○資産別配分
その他現金等
1.4%
外国株式等
98.6%
○国別配分
○通貨別配分
その他現金等
1.4%
米国
98.6%
(注)上記の比率は全て組入れファンドの純資産総額に対する割合です。
*組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)でご覧いただけます。
17
米ドル
100.0%
GS米国成長株集中投資ファンド
<ゴールドマン・サックスUS$リキッド・リザーブズ・ファンド>(2014年12月31日現在)
*組入れファンドの決算は、年1回(毎年12月末)です。したがって、本報告書作成時点で入手可能な2014年12月31日時点までの
状況をご報告申し上げます。
○純資産価格等の推移について(2014年1月1日~2014年12月31日)
(米ドル)
12,218
純資産価格
12,217
12,216
12,215
12,214
12,213
13/12
14/2
14/4
14/6
14/8
14/10
14/12
(年/月)
○費用明細(単位:米ドル)
費用
支払利息
投資顧問報酬
管理会社報酬
管理事務代行報酬および保管費用
販売報酬
名義書換事務代行報酬
監査報酬
投資主サービス報酬
取締役報酬
弁護士報酬
保険費用
印刷費用
その他費用
費用合計
投資顧問/販売報酬および諸費用の調整額
運用費用合計
(注1)費用明細は本報告書作成時点で入手可能な組入れ
ファンドの2014年1月1日から2014年12月31日まで
のものです。
(注2)費用明細は1万口当たりの情報の入手が困難である
ため、当外国投資信託証券の全てのクラスにかかっ
た金額を表示しております。
2,929
54,848,903
1,323,159
3,167,604
7,313,166
297,541
15,742
1,742,044
16,553
75,117
190,973
18,175
261,111
69,273,017
(14,294,676)
54,978,341
18
GS米国成長株集中投資ファンド
○資産別配分
○国別配分
エージェンシー債
3.2%
譲渡性預金証書
4.4%
国債
1.4%
その他
0.0%
その他
17.8%
ヤンキー譲渡性預金証書
27.0%
社債
4.8%
アメリカ
21.4%
シンガポール
6.3%
変動利付債
5.0%
カナダ
6.9%
現先取引
17.6%
日本
13.7%
スウェーデン
7.1%
コマーシャル・ペーパー
18.7%
オランダ
フランス
7.4% オーストラリア 11.0%
8.4%
定期預金
17.9%
○組入上位10銘柄
○通貨別配分
(組入銘柄数:107銘柄)
銘柄
1 ING Bank NV Repo(e)
2
3
4
5
6
7
8
9
10
米ドル
100.0%
通貨
米ドル
Societe Generale Plc Repo(e)
現先取引
米ドル
ヤンキー譲渡性預金証書 米ドル
BNP Paribas
ヤンキー譲渡性預金証書 米ドル
The Norinchukin Bank
Australia and New Zealand Banking Group Ltd
定期預金
米ドル
United Overseas Bank Ltd
定期預金
米ドル
コマーシャル・ペーパー 米ドル
Nrw Bank
Skandinaviska Enskilda Banken AB
定期預金
米ドル
Nordea Bank AB
定期預金
米ドル
JP Morgan Securities Ltd Repo(d)
現先取引
米ドル
(注)上記の比率は全て組入れファンドの純資産総額に対する割合です。
*組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)でご覧いただけます。
19
種別
現先取引
比率
4.4%
3.4%
3.4%
3.4%
3.4%
3.4%
3.4%
3.0%
3.0%
3.0%