【7】⑦ライブラリ間のデータ複製

【7】⑦ライブラリ間のデータ複製
【7】⑦ライブラリ間のデータ複製
ライブラリの中にあるリファレンスを別の
ライブラリに複製する方法をご説明します。
他の人に送るために,必要なリファレンス
だけを取り出すなどに使います。
【Drag & Drop によるコピー方法】
1)
EndNote を起動し,
コピー元のライブラリと,コピー先ライブラリ(こ
こでは新規のライブラリを作成)を開き,上下
に配置させる
コピー元のライブラリから,必要なレコードを
選択(反転させる)
↓
2)
コピー先のライブラリへドラッグ&ドロップする
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【7】⑦ライブラリ間のデータ複製
【Copy & Paste によるコピー方法】
EndNote のメニューに用意されているコ
ピー&ペースト機能を使用して移行します。
1)
コピー元のライブラリを開く
文献レコードを選択
全レコードの場合:
→ EndNote メニューバー「Edit」
→ 「Select All」
特定レコードの場合:
Ctrl + クリックで選択
範囲指定であれば,Shift + クリック
→ EndNote メニューバー「Edit」
→ 「Copy」
↓
2)
コピー先のライブラリを開き,
→ EndNote メニューバー「Edit」
→ 「Paste」
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【7】⑦ライブラリ間のデータ複製
【Import 機能によるコピー方法】
この方法では,バージョンの異なる
EndNote を使用している場合でも,ライブ
ラリデータを複製できます。
1)
出力スタイルの変更が必要となるので,
→ EndNote メニューバー「Edit」
→ 「Output Styles」
→ 「Open style Manager...」
↓
2)
一覧から EndNote Export を見つけ,チェック
を入れ,ダイアログを閉じる
(投稿スタイルのリストに現れるようになる)
↓
コピー元のライブラリを開き,
3)
文献レコードを選択
全レコードの場合:
→ EndNote メニューバー「Edit」
→ 「Select All」
特定レコードの場合:
Ctrl + クリックで選択
範囲指定であれば,Shift + クリック
→ EndNote メニューバー「File」
→ 「Export」
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【7】⑦ライブラリ間のデータ複製
4)
適 当 な フ ァ イ ル 名 を つ け , Output style を
「EndNote Export」に変更
→ 「保存」をクリック
↓
5)
テキストファイルが作成される
左画面はテキストファイルを開いた状態
↓
6)
コピー先のライブラリを開き,
→ EndNote メニューバー「File」
→ 「Import..」
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【7】⑦ライブラリ間のデータ複製
7)
Import Data File : 前述 4)で保存したテキスト
ファイル
Import Option : EndNote Import を選択
リストにない場合は,「Other Filter...」を選択し,
開いた画面から「EndNote Import」を選択する
↓
8)
→ 「Import」をクリック
↓
9)
コピーしたデータがインポートされる
Groups 欄には「Imported References」として,
自動的にグループが作成される
取り込んだ文献をグループ分けするときに
は,この時点でグループをカスタマイズし,
コピーしておくと便利です。
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