データの修復について

『PCA給与Ⅹ』『給与じまんⅩ』
データの修復について
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今回送付の修復プログラムについては、本誌をご覧になり、操作を行ってください。
※本誌では、修復プログラムを「Windows7」上で実行する場合の操作画面を使用してご説明しております
が、他のOSでも同様の手順で操作していただくことが可能です。
◆今回行っていただく作業の流れ
1.データのバックアップ
『PCA給与X』『給与じまんX』を起動して、すべてのデータ領域のバックアップを実行します。
操作方法については、お手元のマニュアルをご覧ください。
バックアップ実行後に『PCA給与X』『給与じまんX』を終了します。
2.『PCA給与X』『給与じまんX』プログラムバージョンの確認
今回送付の修復プログラムは、『PCA給与X』『給与じまんX』のバージョン1.0、リビジョン1.02
でのみ動作いたします。
『PCA給与X』『給与じまんX』メニューの「ヘルプ」-「バージョン情報」
でプログラムバージョンを確認して、バージョン1.0、リビジョン1.02でない場合は、プログラム
をセットアップしてください。
また、修復を行う各データ領域は、バージョン1.0、リビジョン1.02のプログラムで1度起動する
必要があります。『PCA給与X』『給与じまんX』起動後、「データ領域の選択」で各データ領域を
選択してください。
3.データの修復
データを修復します。操作方法については、下記の「データの修復方法」をご覧ください。
◆データの修復方法
※データの修復は、システム管理者のみ実行できます。
①『PCA給与X』『給与じまんX』を終了していることを確認します。終了していない場合は、
『PCA給
与X』『給与じまんX』を終了させます。
②今回送付の「修復プログラムCD」をドライブにセットします。
③エクスプローラ等でドライブをクリックします。
④“扶養親族等の数の修復.exe”をダブルクリックします。
⑤バックアップと『PCA給与X』『給与じまんX』終了確認の画面が表示されますので、[OK]ボタンを
クリックします。
※バックアップを実行していない場合は、バックアップを行ってから修復ツールを実行してくださ
い。また、『PCA給与X』『給与じまんX』を終了していない場合は、終了してから修復プログラム
を実行してください。
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⑥以下のようにメイン画面が表示されますので、「サーバー名」に表示されている内容が、“『PCA給与
X』『給与じまんX』を運用している“パソコン名(サーバー名)
”+“¥(エンマーク)”+“SQL Server
セットアップ時に指定したインスタンス名”であることを確認して[接続]ボタンをクリックします。
Î正しいサーバー名が指定されている場合は、画面下部に『PCA給与X』『給与じまんX』のデータ領
域が表示されます。
正しいサーバー名が指定されていない場合は、▼ボタンをクリックして、正しいサーバー名を選択
するか、手入力して[接続]ボタンをクリックしてください。
※平成23年と24年のデータ領域のみ表示されます。なお、年次更新を実行済みのデータ領域は表示
されません。
⑦“修復するデータ領域”の先頭と「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」にチェック
マークを付けて、[調査]ボタンをクリックします。
⑧データ領域ごとに調査結果が表示されます。修復プログラムの実行により、“「扶養親族等の数」が
変更される社員”“「扶養親族等の数」が手入力区分”に変更される社員を確認します。更新対象と
なる社員が存在しないデータ領域には、“更新対象となる社員は存在しませんでした。”と表示され
ます。※確認が終了したら、「メモ帳」などを終了します。
更新対象となる社員が存在する場合は、手順⑨以降の操作を行うか、社員マスターを直接修正してください。
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⑨手順⑧で確認したデータ領域のうち、修復を実行するデータ領域にチェックマークを付けます。
「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」のチェックの有無については、年次更新とデー
タコンバートの実行内容により選択が異なります。
・旧『PCA給与シリーズ』からコンバートしたデータを『PCA給与X』『給与じまんX』で年次更新
した場合:「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」にチェックを付けて、[実行]ボ
タンをクリックします。
実行すると、「扶養親族等の数」が一致しない社員に対して、前年度の『扶養親族等の数』を当年
度のデータに反映します。また、「社員情報の登録」-「所得税・年末調整」タブの「扶養親族等
の数を手入力する」のチェックマークを付けます。
・旧『PCA給与シリーズ』で年次更新したデータを『PCA給与X』『給与じまんX』用にコンバート
した場合:「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」にチェックを付けずに、[実行]
ボタンをクリックします。
実行すると、当年度のデータにおいて、「扶養親族等の数」が一致しない社員に対して、「社員情
報の登録」-「所得税・年末調整」タブの「扶養親族等の数を手入力する」のチェックマークを
付けます。
※前年度領域が存在しない場合は、実行すると、当年度のデータにおいて、
「扶養親族等の数」が一
致しない社員に対して、
「社員情報の登録」-「所得税・年末調整」タブの「扶養親族等の数を手
入力する」のチェックマークを付けます。
⑩実行後、終了の画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
メイン画面で[実行ログ]ボタンをクリックすると、ログファイルの保存画面が表示されますので、ファ
イルを保存して内容を確認(更新を実行した項目)することができます。
平成24年1回目の給与計算を実行済のお客様は、「データの再計算」が必要になります。操作方法は、次
ページの「データの再計算について」をご覧ください。
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データの再計算について
平成24年1回目の給与計算を実行済みの場合は、以下の手順に沿って、データの再計算を実行してくださ
い。念のため、「データの再計算」を実行する前にもデータのバックアップを別フォルダで再度実行する
ことをお勧めします。
※既に1月分の給与・賞与を支払済みの場合は、再計算を実行しないでください。
①『PCA給与X』『給与じまんX』を起動し、「ファイル」-「データ領域の選択」で扶養情報を修復した
平成24年用のデータ領域を選択します。
②「随時」-「データの再計算」を起動します。
③再計算を行う支給回、または登録支給日を指定します。
④「計算項目」の「所得税」にチェックマークを付けます。
⑤ツールバーの[計算]ボタンをクリックします。
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