『PCA給与Ⅹ』『給与じまんⅩ』 データの修復について HOS711021_2 今回送付の修復プログラムについては、本誌をご覧になり、操作を行ってください。 ※本誌では、修復プログラムを「Windows7」上で実行する場合の操作画面を使用してご説明しております が、他のOSでも同様の手順で操作していただくことが可能です。 ◆今回行っていただく作業の流れ 1.データのバックアップ 『PCA給与X』『給与じまんX』を起動して、すべてのデータ領域のバックアップを実行します。 操作方法については、お手元のマニュアルをご覧ください。 バックアップ実行後に『PCA給与X』『給与じまんX』を終了します。 2.『PCA給与X』『給与じまんX』プログラムバージョンの確認 今回送付の修復プログラムは、『PCA給与X』『給与じまんX』のバージョン1.0、リビジョン1.02 でのみ動作いたします。 『PCA給与X』『給与じまんX』メニューの「ヘルプ」-「バージョン情報」 でプログラムバージョンを確認して、バージョン1.0、リビジョン1.02でない場合は、プログラム をセットアップしてください。 また、修復を行う各データ領域は、バージョン1.0、リビジョン1.02のプログラムで1度起動する 必要があります。『PCA給与X』『給与じまんX』起動後、「データ領域の選択」で各データ領域を 選択してください。 3.データの修復 データを修復します。操作方法については、下記の「データの修復方法」をご覧ください。 ◆データの修復方法 ※データの修復は、システム管理者のみ実行できます。 ①『PCA給与X』『給与じまんX』を終了していることを確認します。終了していない場合は、 『PCA給 与X』『給与じまんX』を終了させます。 ②今回送付の「修復プログラムCD」をドライブにセットします。 ③エクスプローラ等でドライブをクリックします。 ④“扶養親族等の数の修復.exe”をダブルクリックします。 ⑤バックアップと『PCA給与X』『給与じまんX』終了確認の画面が表示されますので、[OK]ボタンを クリックします。 ※バックアップを実行していない場合は、バックアップを行ってから修復ツールを実行してくださ い。また、『PCA給与X』『給与じまんX』を終了していない場合は、終了してから修復プログラム を実行してください。 1 ⑥以下のようにメイン画面が表示されますので、「サーバー名」に表示されている内容が、“『PCA給与 X』『給与じまんX』を運用している“パソコン名(サーバー名) ”+“¥(エンマーク)”+“SQL Server セットアップ時に指定したインスタンス名”であることを確認して[接続]ボタンをクリックします。 Î正しいサーバー名が指定されている場合は、画面下部に『PCA給与X』『給与じまんX』のデータ領 域が表示されます。 正しいサーバー名が指定されていない場合は、▼ボタンをクリックして、正しいサーバー名を選択 するか、手入力して[接続]ボタンをクリックしてください。 ※平成23年と24年のデータ領域のみ表示されます。なお、年次更新を実行済みのデータ領域は表示 されません。 ⑦“修復するデータ領域”の先頭と「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」にチェック マークを付けて、[調査]ボタンをクリックします。 ⑧データ領域ごとに調査結果が表示されます。修復プログラムの実行により、“「扶養親族等の数」が 変更される社員”“「扶養親族等の数」が手入力区分”に変更される社員を確認します。更新対象と なる社員が存在しないデータ領域には、“更新対象となる社員は存在しませんでした。”と表示され ます。※確認が終了したら、「メモ帳」などを終了します。 更新対象となる社員が存在する場合は、手順⑨以降の操作を行うか、社員マスターを直接修正してください。 2 ⑨手順⑧で確認したデータ領域のうち、修復を実行するデータ領域にチェックマークを付けます。 「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」のチェックの有無については、年次更新とデー タコンバートの実行内容により選択が異なります。 ・旧『PCA給与シリーズ』からコンバートしたデータを『PCA給与X』『給与じまんX』で年次更新 した場合:「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」にチェックを付けて、[実行]ボ タンをクリックします。 実行すると、「扶養親族等の数」が一致しない社員に対して、前年度の『扶養親族等の数』を当年 度のデータに反映します。また、「社員情報の登録」-「所得税・年末調整」タブの「扶養親族等 の数を手入力する」のチェックマークを付けます。 ・旧『PCA給与シリーズ』で年次更新したデータを『PCA給与X』『給与じまんX』用にコンバート した場合:「前年度データから『扶養親族等の数』を反映する」にチェックを付けずに、[実行] ボタンをクリックします。 実行すると、当年度のデータにおいて、「扶養親族等の数」が一致しない社員に対して、「社員情 報の登録」-「所得税・年末調整」タブの「扶養親族等の数を手入力する」のチェックマークを 付けます。 ※前年度領域が存在しない場合は、実行すると、当年度のデータにおいて、 「扶養親族等の数」が一 致しない社員に対して、 「社員情報の登録」-「所得税・年末調整」タブの「扶養親族等の数を手 入力する」のチェックマークを付けます。 ⑩実行後、終了の画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。 メイン画面で[実行ログ]ボタンをクリックすると、ログファイルの保存画面が表示されますので、ファ イルを保存して内容を確認(更新を実行した項目)することができます。 平成24年1回目の給与計算を実行済のお客様は、「データの再計算」が必要になります。操作方法は、次 ページの「データの再計算について」をご覧ください。 3 データの再計算について 平成24年1回目の給与計算を実行済みの場合は、以下の手順に沿って、データの再計算を実行してくださ い。念のため、「データの再計算」を実行する前にもデータのバックアップを別フォルダで再度実行する ことをお勧めします。 ※既に1月分の給与・賞与を支払済みの場合は、再計算を実行しないでください。 ①『PCA給与X』『給与じまんX』を起動し、「ファイル」-「データ領域の選択」で扶養情報を修復した 平成24年用のデータ領域を選択します。 ②「随時」-「データの再計算」を起動します。 ③再計算を行う支給回、または登録支給日を指定します。 ④「計算項目」の「所得税」にチェックマークを付けます。 ⑤ツールバーの[計算]ボタンをクリックします。 4
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