平 成 二 十 七 年 四 月 久 能 山 東 照 宮 宮 司 落 合 偉 洲 歩 ん で 行 き た く 思 い ま す 。 知 っ て 頂 く た め の 活 動 に も 一 層 の 努 力 を 重 ね つ つ 、 神 明 奉 仕 の 道 を 大 切 な 財 産 で あ る 文 化 財 の 保 存 と 、 そ の 意 義 等 を 多 く の 人 々 に 御 祭 神 の 御 遺 愛 品 を 始 め 多 数 の 文 化 財 が 伝 来 し て お り ま す 。 国 民 の 職 員 一 丸 と な っ て 取 り 組 ん で 行 き た く 存 じ ま す 。 ま た 当 宮 に は 今 後 も 祭 祀 の 厳 修 と 御 祭 神 徳 川 家 康 公 の 益 々 の 御 神 徳 の 宣 揚 に 、 各 位 に 御 礼 申 し 上 げ ま す 。 国 宝 指 定 を 受 け ま し た こ と は 感 無 量 の 出 来 事 で あ り 、 改 め て 関 係 修 復 事 業 は 七 カ 年 の 年 月 を 経 て 完 遂 さ れ 、 平 成 二 十 二 年 に は 社 殿 の が 、 平 成 十 四 年 に 開 始 さ れ た 御 社 殿 を 初 め と す る 文 化 財 建 造 物 の 予 て よ り 本 四 百 年 大 祭 を 迎 え る に 当 た り 諸 準 備 を 進 め て 参 り ま し た 皆 様 の ご 参 列 ・ ご 参 拝 を 頂 き 、 衷 心 よ り 感 謝 申 し 上 げ る 次 第 で す 。 家 を 始 め と す る 徳 川 家 御 一 門 、 全 国 か ら の 神 社 関 係 者 ・ ご 崇 敬 の ま す 。 ま た 、 本 四 百 年 大 祭 に は 徳 川 御 宗 家 ・ 尾 州 徳 川 家 ・ 水 戸 徳 川 御 幣 帛 が 御 下 賜 さ れ ま し た こ と は 洵 に あ り が た く 畏 き 極 み で ご ざ い 御 鎮 座 四 百 年 大 祭 に 際 し ま し て は 、 畏 れ 多 く も 畏 き 辺 り か ら 無 く 斎 行 相 成 り ま し た こ と は 真 に あ り が た く 存 じ ま す 。 久 能 山 東 照 宮 御 鎮 座 四 百 年 大 祭 が 神 明 の 御 加 護 の 下 、 厳 粛 に 滞 り
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