商店街振興補助金について

平成27年度 商店街支援事業説明会資料
平成27年2月
◇平成27年度の変更点
「新・元気を出せ!商店街事業」
① 【任意商店街のみ】指定する提出書類の有無で、補助率等が変わります。
(1)申請書類一式と①会則②役員名簿③過去24箇月分の決算書類④通帳の写し
補助事業
回数
イベント
2回
(共催を含む場合
3回まで可)
活性化
補助率
補助上限額
補助対象経費 100 万円以下
5/6(都 1/2 区 1/3)
補助対象経費 100 万円以上
300 万円
2/3(都 1/3 区 1/3)
2/3(都 1/3
区 1/3)
現行通り
1,000 万円
(2)申請書類一式のみ
補助事業
回数
補助率
補助上限額
イベント
1回
2/3(都 1/3
区 1/3)
20 万円
活性化
1回
2/3(都 1/3
区 1/3)
20 万円
(3)新たに振興組合化した商店街
補助事業
回数
イベント
(3 年間のみ)
3回
(共催を含む場合
4回まで可)
活性化
(1 年間のみ)
補助率
補助上限額
補助対象経費 100 万円以下
5/6(都 1/2 区 1/3)
補助対象経費 100 万円以上
300 万円
2/3(都 1/3 区 1/3)
5/6(都 1/2
区 1/3)
現行通り
1
7,500 万円
◇平成 27 年度の変更点
「新・元気を出せ!商店街事業」
(4)通帳の写しについて
決算書類に記載の次期繰越金が記載してあるページの写しを提出すること。
②補助メニューの追加(活性化事業)
・多言語対応事業
事業趣旨
補助率
補助限度額
補助対象事業例
多言語による情報提供等、外国人受入のための環境を整備
することで、商店街の地域での役割を高め、商店街の活性
化を図る取組を支援。
5/6(東京都:1/2 区:1/3)
500万円
無線LAN環境の整備、デジタルサイネージの設置、多言
語対応ホームページの作成、英会話研修の実施
「特定施策推進型商店街事業」
変更点
補助メニューの廃止
内容
既存街路灯へのソーラーパネル等の設置につい
て、補助対象外とします。
街路灯の交換対象ランプ 内照式看板・フットライト等のLEDランプの
の拡大
交換を補助対象とします。
「環境・防災対応型商店街活性化事業」 ※旧「環境対応型商店街活性化事業」
変更点
補助メニューの廃止
内容
風力発電の活用・壁面緑化の設置について、補
助対象外とします。
補助メニューの追加
災害支援拠点の整備・消化栓スタンドパイプ等
の整備・老朽化した街路灯の撤去について、補
助対象とします。
LED街路灯設置におけ ソーラーハイブリッド型のLED街路灯を1基
る要件の変更
以上設置することが必須であったが、それを廃
止します。
2
商店街活性化事業制度名
ページ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
杉並区新・元気を出せ!商店街事業( イベント事業 )
・・・・・・ 4
杉並区新・元気を出せ!商店街事業( 活性化事業 )
・・・・・・・ 4
アドバイザー派遣事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
装飾灯建設助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
防犯カメラ設置助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
商店街若手支援事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
地域特性にあった商店街支援事業 ・・・・・・・・・・・・・・・ 8
チャレンジ商店街サポート事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
商店街を対象にしたその他の制度 ・・・・・・・・・・・・・・・ 10~11
◇提出書類
(1)
「平成27年度
商店街活性化事業・制度利用希望調査書」
※申請希望の有無に関わらず、平成27年3月2日(月)までに提出してください。
(2)杉並区新・元気を出せ!商店街事業費補助金交付申請書
事業計画書
事業費経費別明細
申請する場合のみ
会則・役員名簿
過去 24 箇月分の決算書
通帳の写し
その他必要な書類
期日までに提出がない場合は、それぞれの制度について
採択の候補から外れるよ。期限厳守でね!
提出先は、杉並区商店会連合会だよ。
【注意!!】
申請する書類は原本を提出する前に写しをとってください。申請書類の中身に応じた、
実績報告書の作成をお願いします。
(申請した中身と違う内容の報告書が多々見受けられます。
)
3
1 イベント事業
※「~イベント編~会計マニュアル」を参照
2 活性化事業
※「~活性化編~会計マニュアル」を参照
3 アドバイザー派遣事業
1 内容について
商店会会員だけでは解決できないことや、専門的な知識、アドバイスなどを必要とする場合、
アドバイザーを区の費用負担で派遣します。
※ただし、事業内容についてヒアリングを行い、具体的な目的を有したものや、緊急性の高
い案件を採択します。
(4商店会予定)
参考
事業所アドバイザー派遣も行っています
(1)概要
事業所が抱える課題の解決や事業の推進のために必要な助言、指導を専門家から受けることができます。
(2)対象
次のすべてに該当し、アドバイザーによる現場での助言を希望していること。
①杉並区内で事業を営んでいる、又はこれから創業する個人又は法人。
②中小企業信用保険法で定める中小企業であること。
③東京信用保証協会の保証対象業務に該当すること。
(3)申請方法
ご希望される場合は、電話やメールにてご連絡ください。申請書を送付します。
(4)その他
この事業に関して、事業所の費用負担はありません。ただし、口頭によるアドバイスに限られるため、
個別具体的な事業計画書やプランなどの作成は派遣内容に含まれておりません。個別に事業計画の立案・
作成を求める場合は、アドバイザーと個別契約を締結ください(全額事業所の負担となります)
。
4
4 装飾灯建設助成
期日までに提出がない場合は、採択
の候補から外れるので、期限厳守!
1 申請を希望する場合
【提出書類】
□ 平成27年度商店街活性化事業・制度利用希望調査書に希望内容を記載
(杉並区商店会連合会へ提出)
□ 業者の見積書を産業振興センターにFAX(3392-7052)
【提出期限】 平成27年3月2日(月)
2 内容について (※LED 化を想定しています。
)
主
補助制度名
対象商店会
国
中小商業活力
向上事業
商店街振興組合等
※法人組織のみ
都
東京都環境・防
災対応型商店
街活性化事業
都
特定施策推進
型商店街事業
都
新・元気を出
せ!商店街事
業
体
新設
建替
灯具
ランプ
え
交換
交換
商店会
補助率(以内)
負担
社会課題2課題以上
・商店街振興組合等
・非法人商店会
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
○
○
○
○
○
○
国
40/60
都・区
17/60
都
40/60
区
17/60
都
区
80/100
15/100
3/60
(5/100)
3/60
(5/100)
5/6
(区 3/6・都 2/6)
5/100
1/6
3 補助対象商店会の決定について
・希望する商店会が多く、補助予定額が予算額を上回った場合は、原則装飾灯の設置経過年
数が古い順に、補助対象商店街を決定します。
・
「灯具及びランプの取替」を行った場合は、設置後10年間(翌年から起算して 10 年間を経
過)は、建替の補助は受けられません。ご注意ください。
※16年度改修⇒(翌年から 10 年経過)⇒27年度改修可能
・3月中旬頃、杉並区が補助対象商店街を決定し、希望した商店街に補助の可否を通知します。
装飾灯の撤去について【重要】
商店会会員数の減少等で現在の装飾灯の維持管理が困難な場合、装飾灯の撤去に
かかる費用の一部を東京都及び杉並区が負担します。
産業振興センター商業係(5347-9138)までご相談ください。
5
5 防犯カメラ設置助成
1 申請を希望する場合
【提出書類】
□ 平成27年度商店街活性化事業・制度利用希望調査書に希望内容を記載
(杉並区商店会連合会へ提出)
□ 業者の見積書を産業振興センターにFAX(3392-7052)
【提出期限】 平成27年3月2日(月)
2 内容について
◇設置費補助
地域における安全・安心のまちづくりを図るために、商店街の区域内に設置する防犯
カメラ等の設置費の一部補助を行います。
◇補助率
2/3以内
東京都 1/3
杉並区 1/3
商店街 1/3
◇補助限度額
600 万円
3 補助対象商店街の決定について
・原則、新規で防犯カメラを設置希望する商店街を対象とします。
・希望する商店街が多く、補助予定額が予算額を上回った場合は、その地域を管轄する警察署
と協議を行い犯罪認知件数が多い順に、補助対象商店街を決定します。
・6 月頃、杉並区が補助対象商店街を決定し、希望した商店街に補助の可否を通知します。
6
6 商店街若手支援事業
1 申請を希望する場合
【提出書類】
□ 平成27年度商店街活性化事業・制度利用希望調査書に希望内容を記載
(杉並区商店会連合会へ提出)
※希望された商店街に、個別にご案内いたします。
2 内容について
◇対象者
以下のすべてを満たしている団体(任意団体可)
・構成員5人以上
・構成員の8割以上が、事業の対象となる商店会の会員
・構成員の8割以上が、事業開始時において満50歳未満
*商店会自身が主催者となる事業は対象となりません。
◇対象となる事業
・若手事業者等の団体が自ら企画し実施する事業
・内容が経常的な性格を有する事業及び事業に係る全ての業務を委託する事業を除く。
・事業の対象となる商店会は1つであるか複数であるかを問わない。
・申請は1団体1事業まで。
・審査の上、若手ならではの「挑戦意欲」
、企画の「創造性」
、将来を見据えた「先見性」
の高い事業を助成する。
◇補助率 4/5 補助限度額 50 万円 (3団体程度予定)
3 過去の事業実績
阿佐谷のオリジナルレトルト
カレーを商品化(H24)
荻窪エリアの若手事業者が中心となって
「地域コミュニティ誌」を発行した。
(H25)
7
7 地域特性にあった商店街支援事業
1 申請を希望する場合
【提出書類】
□ 平成27年度商店街活性化事業・制度利用希望調査書に希望内容を記載
(杉並区商店会連合会へ提出)
※希望された商店街に、個別にご案内いたします。
2 内容について
◇対象者:商店会であること(商店街振興組合、及び中小企業等協同組合法により設立され
た事業協同組合、任意団体としての商店会を指す。
)
◇対象となる事業
・商店街が「まちづくり」の視点から商店街を取り巻く地域の特性を踏まえながら、将
来的な展望に立って、商店街自らが企画し、実施する商店街活性化のための事業
・審査の上、地域の「らしさ」を見極めた「地域特性」
、将来を見据えた「将来性」
、
複数の商店街にまたがって取り組まれるような地域内での「広域性」
、地縁団体、N
PO 等他団体との「連携性」の高い事業を助成する。
・内容が経常的な性格を有する事業及び事業に係る全ての業務を委託する事業を除く。
◇補助率 4/5 補助限度額 500 万円 (4団体程度予定)
3 過去の事業実績
○高円寺多言語観光計画事業(H25)
近年、高円寺エリアにはアジアを始めとした
多くの外国人が来街する。25 年度発行した
「高円寺観光計画」を多言語化し、発行する
ことで高円寺文化の発信及び、高円寺回遊の
ガイドブックとして活用してもらっている。
8
8 チャレンジ商店街サポート事業
意欲がありながらアイデアや実行力等に不安のある商店街と、企業、NPO 等をマッチン
グし、それらの外部人材が商店街活性化をサポートする事業に対し、区が直接助成します。
◇対象者:企業・団体であること(経済活動や社会活動等を行う組織体で、法人格の有無・
営利非営利を問わない。
)
*商店会、または商店会員が含まれる団体は対象ではありません。
注意
この制度は、
「外部人材」に対して直接助成するものですが、
「外部人材」の力を借りて
具体的に何らかの取り組みを進めたい希望がある商店会は、今後、外部人材に対してご紹
介(マッチング)いたしますので、希望調査書で「希望する」に○をしてください。
◇対象となる事業
・企業・団体が行う、商店街の活性化を図るための事業。
・外部人材が実施するソフト事業。施設整備費は原則含まない。
・内容が経常的な性格を有する事業及び事業に係る全ての業務を委託する事業を除く。
・審査の上、比較的短期間に商店街が活性化する「即効性」や、将来に渡って取組みや
効果が続く「持続可能性」
、これまでにない「先進性」の高い事業を助成する。
例)消費者と商店街をつなぐ「商店街ツアー」などの消費者交流事業
商店街と地域との連携事業
◇補助率 10/10 補助限度額 200 万円 (5団体程度予定)
【過去の事業実績】
○親子で街デビュープロジェクト(H25)
産休・育休中の母子で商店をめぐる「商店街ツアー」
、ライター講座を開催し、育成した消費
者ライターが店舗を取材して編集するフリーペーパーの発行を通じて、消費者と商店街をつな
ぐ取り組みを実施した。
○「堀ノ内地区」における地域ブランディング基礎事業(H25)
夏から秋にかけて見ごろを迎える「千日紅」に焦点を当て、それをブランド化し妙法寺の縁
日を活用したプロモーション事業。ブランド化には、阿佐ヶ谷美術専門学校がカリキュラムに
取り入れてデザインと販促事業を考案した。
「ほおずき市」や「あさがお市」のような広範な地
域からの集客を目指している。
9
9 商店街を対象としたその他の事業
区の事業
(1) 装飾灯電気料・美化費・修繕費助成
装飾灯等の電気料・美化費・修繕費の一部を助成します。
助成内容は、6月頃に申請書類を送付予定です。
【提出物】平成26年度中に支払った電気料金の領収書(写)
(2) 防犯カメラ電気料・維持管理助成
防犯カメラの電気料・維持管理助成
助成内容は、9月頃に申請書類を送付予定です。
※故障で急遽発生した修理代は、補助の対象となりません。
(保守委託で故障が発覚し、
保守費用とは別に修理代が発生した場合も対象となりません。
)
(3) 地域連携型モデル商店街事業
商店街と地域住民や NPO 等が協議会を設置し、環境、福祉、観光振興等の地域ニーズ
を踏まえ、区と連携して地域おこしやまちづくりに取り組む事業。
協議会―商店街と複数の地域団体(NPO、自治会、地元企業、消費者団体、観光協会、
大学等)により組織。区がオブザーバーとして参加。
◇補助率は4/5以内、補助限度額1億円。都全体で、2商店街程度。
国や東京都等の事業
(1)商店街パワーアップ基金事業(㈶東京都中小企業振興公社)
㈶東京都中小企業振興公社内に「商店街パワーアップ基金」を設置し、商店街による
会社等の設立、及び会社等が取り組む商店街活性化事業を支援するため、経費に対する
助成及び事業実施に必要なアドバイスをする専門家を派遣します。
◇交付先:会社または NPO 法人を設立する予定の都内商店街の会員、会社、商工団体
◇補助率は1/2以内、補助限度額 2,000 万円
(2)商店街グランプリ(東京都)
商店街の先進的な取り組みをイベント、活性化の2部門で都が表彰いたします。
マスコミに数多く取り上げられ、商店街の宣伝効果が期待されます。
10
(3)広域支援型商店街事業(東京都商店街振興組合連合会)
区市町村が単一で取り組むには困難な課題や、都内全域への波及効果の見込める広域
的な商店街の取組みを支援することで、商店街の一層の活性化を推進するため、都内全
域又は都内二以上の区市町村の区域にまたがる広域的な商店街に対し、支援を行う。
◇補助率は10/10以内
(4)進め!若手商人育成事業(
(公財)東京都中小企業振興公社 委託事業)
次代の商店街振興を担う若手商人を中心に据えた多面的な「人づくり」を行います。
①中小小売商業活性化フォーラムの実施
②商店街パワーアップ作戦(専門家チームの派遣)
③商人大学校の開講
④若手商人研究会の開催
⑤商店街リーダー養成研修
⑥商店街起業促進サポート事業
⑦商店街・商業高校等連携支援事業
(5)小売商業後継者育成・開業支援事業(
(公財)東京都中小企業振興公社 補助事業)
商店街において開業等をする者を対象に、技能の習得並びに承継時及び開業時におけ
る資金面の支援を行うことで、商店街の後継者や開業する人材を育成し、商店街の活性
化を図ります。
◇支援内容
①技能を習得するための研修参加費
・年度内に開業できた場合は6万円を上限に、対象経費の10/10以内を交付
・開業できなかった場合は3万円を上限に、対象経費の1/2以内を交付
②店舗の新装又は改装費
・100万円を上限に、対象経費の1/2以内を交付
(6)商店街起業支援事業(
(公財)東京都中小企業振興公社 補助事業)
後継者を育成、開業させることで、商店街の活性化を図るとともに、次代のリーダー
候補として、商店街の底力を高めます。
①起業希望者の発掘とマッチング
②商店街における開業環境の整備
③開業後の継続支援
○上記事業を希望される場合は、
「平成27年度 商店街活性化事業・制度利用希望調査書」
にご記入ください。希望された商店街に、個別にご案内します。
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