Technical Information V8（以前）でエフェクターをかけた音を録音するには

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V8（以前）でエフェクターをかけた音を録音するには
ｖ8 以前の Pyramix でエフェクターをかけ録りするためには、いったんエフェクターをかけた音を内部バス（Internal
Bus）に出力し、そのバスをトラックに入れる必要があります。この文章では、その方法を解説しています。
1.
プロジェクトを作成し、ミキサーを表示させます。この例では 8ch のシンプルなプロジェクトとしています。
このミキサーに Record 用のストリップとエフェクターを加えます。
ミキサー右上の[Configure]をクリックし、ミキサーの再構成ページを開きます。
2. ミキサーの左にある[Add Strip]をクリックし、必要な数のストリップを加えます。この例では 1 つにしています。
次に[Add Bus]で必要な数のバスを追加します。これが録音用のバスになります。この例では 8 つの Mono バス
を追加します。
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3.
Routing
いったんミキサー右上の[Mix !]をクリックしてミキサー画面に戻します。
その後、[Route]をクリックし、音のルーティングを決定していきます。
まず、出力側を設定します。
[Masters Outputs]をクリックし、先程作成した Mono の 8ch バスの出力を IB1～8 に設定します。
次に入力側を設定します。
先程作成した REC 用のモジュールは、物理入力に設定して外部からの信号が受けられるようにします。この例で
は物理入力の 1 を選択しています。
最初に作成した１～８の入力を Internal Bus（IB）の１～８に設定します。
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[Mix !]をクリックして、いったん通常のミキサー表示に戻します。
4.
ミキサーの設定
最後に、Rec 用のモジュールを Mono Bus の１～８にアサインします。同時に ST1 に信号が行かないように、Ch 9
の ST1 は Off にしてください。
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またトラック側では、手順 2 で Rec 用モジュールを作成したと同時に自動で作成されるトラックを削除してください。
以上の手順により、信号は次の経路を通り録音，再生されます。
【外部入力 1】 → 【Rec モジュール #9】（ここでエフェクトが入る） → 【Internal Bus 1～8】 → 【トラック 1～8】
→ 【ST1】 → 【外部出力】

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