2 0 1 5 年度「アジア諸国における日本関連研究助成」募集要項公益財団法人住友財団 The Sumitomo Foundation アジア諸国と日本との相互理解を深めることを目的に、主として東アジアと東南アジアの研究者による日本に関連する研究を助成します。募集の要項は下記のとおりです。 Ⅰ．助成の対象１．研究の内容人文・社会科学分野の研究で、日本に何らかの点で関連する事柄を対象とするものなお、次の研究は助成対象となりません。 ①営利を目的とする、または営利につながる可能性が大きい研究 ②第三者からの委託研究 ③実質的に完了している研究（注）本助成は奨学金（スカラーシップもしくはフェローシップ）ではありません。また研究成果公表（例：論文発表、出版）のみを対象とする助成でもありません。２．研究の形態個人研究または共同研究３．応募資格（共同研究の場合はその代表者）（１）日本以外のアジア諸国（２０１５年度は主として東アジア諸国および東南アジア諸国を対象とします。）に国籍を有すること（２）助成期間内に日本に居住しないこと（留学・派遣・招聘等で助成期間内に６ヶ月以上滞日する予定がある場合は応募をご遠慮下さい。）（３）自ら研究を実施すること４．助成対象となる費用研究の実施に当たって直接必要な費用のうち、添付「申請書記入要領」裏面の「助成金費目一覧表」に記載した費用を助成します。但し、次の費用は助成対象となりません。 ①申請者および共同研究者が提供する役務に対する報酬［「共同研究者」とは、申請者と共に研究を実施し、その成果公表に当り公表者（例：論文発表者、著者）の１人となる者をいいます。］ ②大学、研究機関その他の組織の一般管理費 ③汎用目的の機械・器具・備品（例：PC、サーバー、プリンター、カメラ）の購入費 ④飲食費 Ⅱ．助成の概要１．助成金（１）助成金の総額（２）１件当たりの助成額５,０００万円程度２０１４年度実績（４０万円～１２０万円）程度－１－２．助成期間原則として１年間（２０１６年４月～２０１７年３月）。ただし、研究遂行上必要な場合は 1 年を限度として延長が可能です。３．助成対象者の義務助成対象者は、当財団と「覚書」を締結し、そこに規定された条項を履行して頂きます。概略は以下のとおりです。（１）助成金の受領および研究の実施に当って必要とされる政府の許認可（出国、入国および在留に必要な許認可を含みます。）を取得すること（２）助成金を助成対象となる費用にのみ充当すること（３）助成期間の満了後に研究結果報告書および会計報告書を当財団に提出すること（４）研究の成果を論文、書籍等で公表する場合には、当財団の助成を受けた旨をそこに明示し、その写しを１部当財団に提出すること（５）当財団による研究結果報告書等の転載を了解すること Ⅲ．選考方法当財団の選考委員会で選考の上、２０１６年３月開催予定の理事会にて最終決定し、直ちに書面にて採否を連絡します。採否の理由に関するご照会には回答しかねますのでご了承下さい。なお、選考中に書面・ファクシミリ・E-mail 等で、あるいは当財団スタッフが申請者を訪問し、申請に関する質問を行う場合があります。 Ⅳ．応募手続１．申請書類および応募方法日本語または英語で記載した次の申請書類を書留航空便で当財団に送付して頂きます。 ①当財団所定の様式による「申請書」原本１通 ②当該研究内容、申請者および共同研究者に関する学識経験者の「推薦書」（様式自由）原本１通申請書類を受付け後、E-mail 又は郵便で受領通知を送りますので、連絡のない場合はご照会下さい。なお、ご送付頂いた申請書類等は返却しません。《個人情報の取扱いについて》申請書にご記入頂いた個人情報は、選考及び選考結果のご通知のために使用します。助成が決定した場合は、申請書にご記入頂いた助成対象者のお名前、所属、職位及び助成対象研究テーマと、助成金額を公表します。２．応募締切日２０１５年１０月３１日必着 Ⅴ．当財団所定の申請用紙の請求、応募、お問い合わせ先英文の募集要項と申請用紙もありますので、ご希望の方はご連絡下さい。また、いずれも当財団のホームページからＰＤＦあるいはＷＯＲＤでダウンロードできます。〒105－0012 URL 日本国東京都港区芝大門１－１２－１６住友芝大門ビル２号館公益財団法人住団友財電話：８１－３－５４７３－０１６１ファクシミリ：８１－３－５４７３－８４７１ E-mail: s u m i t o m o - f o u n d @ m s j . b i g l o b e . n e . j p URL : http://www.sumitomo.or.jp/ －２－