「中小・中堅企業の成長戦略 ~「強み」を伸ばして競争に勝つ

平成 27 年 8 月 19 日
各 位
浜松工業技術支援センター
浜松センター協議会
浜松商工会議所
「中小・中堅企業の成長戦略 ~「強み」を伸ばして競争に勝つ!~」
セミナーのご案内
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
企業は普段からいかなる経営環境下においても、常に自社の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報など)
を最大限に活用することによって成果をあげ、競争力の強化・経営の安定を図ろうとしています。そのた
めには「経営戦略」が不可欠で、それに関して近年様々な機会で紹介されるのが「SWOT分析」です。
「SWOT分析」は事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方式のひとつで、
Strength:強み、Weakness:弱み、Opportunity:機会、Threat:脅威の4項目を体系的に整理するこ
とによって分析し、考察します。具体的には、
“内部環境”に区分される「S:強み」と「W:弱み」は自
らコントロールできる要素であるのに対し、
“外部環境”に区分される「O:機会」と「T:脅威」は自社
の努力では変えられない要因とされています。
従って一般的には、自らコントロールできる“内部環境”に着目し、
「自社の強みを伸ばすと同時に弱
みを改善することで企業競争力を効率よくアップさせる」という方法論が多く語られる一方、現実的
な企業の対応としては、残念ながら「弱みの是正」に傾注している場面を多く見かけます。
そこで本セミナーでは、
「弱みの是正」よりはむしろ、徹底的に「強みを伸ばす」ことを意識した
手法によって企業競争力を向上・強化する具体的方法論を詳細に解説いたしますので、ぜひともこの
機会にご聴講ください。
記
1 日
時
平成 27 年9月 18 日(金) 13:30~16:30
2 場
所
浜松工業技術支援センター 大研修室(浜松市北区新都田1丁目3-3)
3 講
師
株式会社アステックコンサルティング(大阪府大阪市淀川区西中島)
コンサルタント 服部 信美 氏
4 定
員
100 名
5 受 講 料
無料
6 申込方法
下欄の申込書にて FAX もしくは同情報を記した E-mail にてお申込み下さい。
FAX:053-428-4160
E-mail:[email protected]
7 申込期限
平成 27 年9月 16 日(水)
8 問合せ先
浜松工業技術支援センター 技術支援担当(TEL:053-428-4152)
中小・中堅企業の成長戦略~競争に勝つための具体的方法論~ セミナー 受講申込書
【 FAX:053-428-4160
貴社・貴機関名
受講者 ご氏名
技術支援担当 宛 】
TEL
-
-
FAX
-
-
ご所属・部署名、役職等
※ ご記入いただいた個人情報は、主催者からの連絡や情報提供・事務処理のみに利用いたします。
ただし、講師には参加者名簿を提出させていただきます。
■開催日
■会場
■受講料
■主催
2015年9月18日(金)13:30~16:30
浜松工業技術支援センター
無料
浜松工業技術支援センター
浜松センター協議会
浜松商工会議所
■講師
株式会社アステックコンサルティング
コンサルタント
服部 信美
改善活動の目的(本質)は「企業競争力を強化し、売上・利益を向上させること」と言うことが出来ま
すが、その時に大切なのは「自社の強み」を徹底的に強化して同業他社に対する競争優位な条件
を作り出すことです。
しかしながら一般的な改善活動では、ムダ取りを行ったり、一部の職場の生産性を上げるなど、現
場視点の「弱みの是正活動」になっている企業がほとんどではないでしょうか。
本セミナーでは、リードタイムの圧倒的短縮やコストの大幅低減により、高い競争力を身につけ(強
みを伸ばす)、売上げを伸ばしていくための工場革新について詳細に解説いたします。
企業競争力の強化に関して新しい知見が得られるセミナーであり、数多くの企業トップ、役員など
経営層の皆様から大きな賛同を得ています。製造業における受注から調達、生産、出荷までの
プロダクトチェーンの改善を行なっている企業、低コスト体質への転換を狙っている企業の皆様
に最適のセミナーです。
■プログラム
1
御社の強みは
何ですか
●自社の強みを意識しているか
●「競争力」とは何か
●強みを伸ばせば仕事は増える
●市場ニーズに合致させる
2
競争のための
武器を作る
●圧倒的な強みを作る必要性
●大企業も昔は中堅企業だった
●成長戦略を描く必要性
●競争力は「狙って」上げていく
3
4
5
6
圧倒的な
リードタイムを
実現する
●リードタイムを正しく把握しているか
工場総コストを
引き下げる視点が
必要
●工場コストの成り立ちを理解する
管理水準を
上げるための
取り組み
●管理水準の基本は時間軸
改善余力を
開発力、営業力に
転換する
●販売上の競争項目は何か
●仕掛り在庫を大きく削減させる
●実際の加工時間は1/10しかない
●短リードタイムを武器にする
●現場主導の生産体制からの転換
●生産計画立案機能を強化する
自社の強み・弱みを冷静に
判断することが、成長戦略立
案の第一歩です。そして市場
ニーズに合致するためには
何を強くするべきなのかを解
説します。
改善活動の目的は自社の競
争力を強くすることです。そし
て成長のためには明確な競
争戦略を描き、意図的に自
社の強みを伸ばしていくこと
が大切です。
製造リードタイムの中で物を
加工している時間は極わず
かであり、90%以上は停滞
時間です。つまり、停滞時間
を管理することがリードタイ
ム短縮のポイントなのです。
従来のコストダウンでは「物」
を対象としていましたが、多
品種少量生産時代では工場
総コストを対象としたコストダ
ウンが不可欠と言えます。
●見えるコストと見えないコスト
●競争先との違いを知る
●管理職に管理者の仕事をさせる
●正しい管理で組織効率を上げていく
●人材シフトによる開発力アップ
●営業の武器を作るための改善
●売上げ・利益率アップにつなぐ
高コスト体質企業に特徴的に
見られるのが管理水準の低
さであり、それが多くのロスコ
スト発生の元凶です。正しい
管理で組織効率を上げていく
ことが重要です。
改善によって生み出した余力
を開発力アップや営業力アッ
プにつないでいくことが本当
の活人化戦略であり、企業
成長・発展のポイントなので
す。