学校だより 9月号 (PDF 146.4KB)

浦安市立日の出中学校
平成27年
〒 279-0013
9月
浦安市日の出 3-1-2
2日
発行
℡ 047-380-7100
校
長
寺尾
里代
[三年生の中心の総合体育大会・コンクール]
三年生の引退をかけた総体、どの部活も今までの練習の成果を体力と知恵を絞って真
剣に戦っていました。その懸命さは本当に感動的でした。教室では見られない子ども達
の姿があり、応援に行ったこと本当に良かったと思いました。その迫力は、一瞬自分も
日の出中の一員として戦っているような気持ちにさせてくれました。どの生徒も観衆を
巻き込んでしまうほどの力を出し戦っているので、負けてしまったときの悔しさは、言
葉では言い表せないものだったのでしょう。どの部活も涙していました。男女問わず号
泣でした。そんな中の子ども達に出くわしたときは、本当にかける言葉もありませんで
した。
「よくがんばった。最後まであきらめずにすごかった。」こんな言葉をかけました
が、心を動かす言葉になるわけがありません。本当に負けた悔しさがわかる人は、辛い
ときもうれしいときも一緒に分かち合った仲間しかいないからです。
次は、1,2 年生中心になります。総体やコンクールの最後、破れた三年生の姿を目
に焼き付け、こんな素晴らしい体験ができること忘れず、これからの部活動を思う存分
頑張ってほしいと願っています。
たくさんの保護者や生徒が応援に来てくださいました。ありがとうございました。
卓球部は、関東大会出場となり、山梨県の甲府まで連れて行ってくれました。
大会がなかった部活動も役割を持ち頑張っていました。美術部は校舎工事の中、体育
祭ポスターやスローガン作りをしていました。園芸部は、毎日の水やりと暑い中大汗を
かきながらの草取り、日の中の環境を守ること努力してくれていました。
二学期は、体育祭・合唱祭があります。クラス全員で、学年全体で取り組むというこ
とは、部活の仲間とともに分かち合うことと同じです。ただ、メンバーが違うだけなの
です。皆で知恵を絞り、体を使い、つらいことを乗り越え、うまくいったときは喜びを
分かち合ってほしいです。日々、山を超え、谷を超え創り上げていくのが行事の醍醐味
だと考えています。これぞまさに『運命共同体』です。体育祭も合唱祭も素晴らしいこ
とに、日の出中生全員が経験できることなのです。日の中二大行事、生徒・先生・保護
者が協力し合って創り上げていきたいと考えています。どうぞご協力とご理解をお願い
します。当日、子ども達の懸命な姿を見にきてください。
[ふるさとうらやす立志塾研修報告会]
本吉君、高木君、佐藤君が宮城県や福島県など震災被害の地区への視察に行きました。
その経験を通して3人で考えたことは、「リーダーのあるべき姿」についてでした。発
表を聴きましたが、納得させられる考え方で感心しました。10月の集会で彼らの発表
を生徒にも聴いてもらいたいと思っています。
★子ども達の成長のために職員一丸となり頑張りますので、二学期も引き続き、ご理
解・ご協力のほどよろしくお願いします。