Q2:パーマやカラーの施術後もなぜダメージが進むのでしょうか? A2: 毛髪のダメージはパーマ剤やカラー剤などによる化学的作用で進むだけでなく、 日常生活での物理的作用などによっても進みます。 パーマやカラーの施術は毛髪内で化学反応を伴う為、施術後の毛髪は非常にデリケートな状態になっており、 ダメージを受けやすくなっています。 このような毛髪に無理なコーミングやブラッシングなど物理的作用が働くと、 キューティクルが傷つきやすくダメージが進行します。 またパーマやカラーの施術後、毛髪中にアルカリ剤が残留していると毛髪が膨潤したままの状態になり、 間充物質(毛髪を構成しているタンパク質など)が流出しやすくなります。 ダメージが大きくなると、次回のパーマやカラーの施術に影響を及ぼし、良い結果が得られない場合が ありますので、ダメージを抑える為に、しっかりとヘアケアをする必要があります。
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