環境活動レポート2015 2015年5月15日 株式会社ガスパル 環境活動レポート2015 1.事業所の概要 2.環境方針 3.環境活動実施体制 4.環境目標とその実績 5.2014年度環境活動 6.2014年度環境活動の取組結果の評価 7.代表者による全体取組状況の評価及び見直し 8.環境マネジメント等の環境経営に関する状況 9.環境関連法規への違反、訴訟等の有無 10.環境会計情報 11.サプライチェーンマネジメントの等の状況 12.環境に配慮した輸送に関する状況 1.事業所の概要 1-1.事業所及び代表者氏名 株式会社ガスパル 代表取締役社長 1-2.所在地 〒108-0075 中川 健志 東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー 16階 電話 03-6718-9080 1-3.環境管理責任者氏名 総務部部長 1-4.担当者連絡先 電話 03-6718-9080 総務部 1-5.事業活動の内容 橋本 総務課 俊昭 中村 FAX 03-6718-9131 友美 ・LPガスの販売 ・LPガス設備工事の請負 等 1-6.事業の規模 活動 資本金 範囲 株式会社ガスパル 売上高 従業員数 期末従業員数 事業所数 期末事業所数・支店+本社 単位 2012年度 2013年度 2014年度 百万円 100 100 100 百万円 21,397 23,447 25,533 560 624 724 61 67 75 人 箇所 総管理戸数 戸 372,505 401,020 429,604 自社供給 戸 162,069 188,489 219,564 台 372 406 444 戸数 車両台数 2.環境方針 2-1.環境基本方針 私たちは全ての事業活動において、省資源、再利用、再資源(3R)に努め、地球 環境の保全に積極的に取り組みます。また、社会インフラの一役を担う企業とし て、地域社会や自然との調和を重視し、安心・安全な住環境を提案し続けます。 2-2.環境行動指針 2-2-1.法規制:環境に関連する法規を遵守し、事業活動を行っていきます。 2-2-2.教 育:啓蒙活動を継続して、全社員が環境に優しい活動を率先して取り組ん で行きます。 2-2-3.省資源:省資源化に取組み、環境負荷の低減に努めます。 2-2-4.再利用:資材の再利用化に取組み、環境負荷の低減に努めます。 2-2-5.再資源:資源のリサイクルを推進し、環境負荷の低減に努めます。 2-2-6.創 造:人に優しい住環境を提案し、より環境負荷の低減につながるサービス を提供します。 3.環境活動実施体制 代表取締役社長 中川 健志 ①環境方針の決定 ②環境目標の決定 環境監査員 神谷光嗣 環境管理責任者 橋本俊昭(総務部) ①環境目標の達成状況把握及び改善指示 ②環境経営システム及び環境方針の評価と見直し 環境PJ事務局 ◎中村友美(総務課) ①情報収集及びデータ分析 ②問合せ対応 保安推進本部 経営企画本部 管理本部 人事部 保安管理部 ●東日本保安推進部 ●総務部 ●販売企画部 ・人事課 ・保安企画課 ●中日本保安推進部 ・総務課 ・販売管理課 ・勤労課 ・工事課 ●中四国保安推進部 ・情報管理課 ●経営戦略室 ・業績管理課 ●経理業務部 ●九州保安推進本部 ●業務企画部 ・保安TQM課 ・経理課 ・購買課 ・業務推進課 保安監査室 ①環境システムに関する取組内容把握 ③環境目標達成に向けた取組実行の指導 ②具体的取組事項の推進 ④環境負荷及び取組の自己チェック実施 販売所・施工事務所+本社 全75拠点 4.環境目標とその実績 4-1.環境目標 4-1-1.環境経営への取り組みを強化する 4-1-2.事業用廃棄物管理体制の見直し 4-1-3.ガス業界でのベンチマーク 4-1-4.エコキャップ運動の取組 4-2.2015年度環境行動計画 4-2-1 環境経営への取り組みを強化する ・電気使用量を前年比4.8%削減(1人あたり単位)する。 ・ガソリン消費量を前年比4.8%削減(1人あたり単位)する。 ・コピー用紙を前年比2.1%削減(1人あたり単位)する。 ・一部の事務用品をエコマーク商品等に切り替える。 4-2-2 事業用廃棄物管理体制の見直し ・事業用廃棄物(一般廃棄物、産業廃棄物)管理体制の見直し、運用フローの 構築を図る。 ・事業用廃棄物の削減目標を定める。 4-2-3 ガス業界でのベンチマーク ベンチマーク企業の取組み事項を当社の環境経営目標として選定、実施する。 4-2-4 エコキャップ運動の取組 ペットボトルのキャップを回収し、エコキャップ運動に全員で参加する。 4-3.実績 環境への負荷の状況 ① 総エネルギー 投入量 ② 物質投入量 ③ 資源投入量 ④ 温室効果ガス 排出量 ⑤ 化学物質排出 量・移動量 ⑥ 管理戸数及び 自社供給戸数 ⑦ 廃棄物等総排 出量 単位 2013年度 2014年度 購入電力 MJ 8,816,898 10,027,562 化石燃料 MJ 23,518,358 24,352,374 熱エネルギー MJ その他 MJ 143,962 143,962 3,175 3,356 2,040,641 2,177,498 資源投入量 t 循環資源投入量 t 上水 m3 工業用水 m3 地下水 m3 雨水 m3 再生水 m3 二酸化炭素 kg-CO2 CO2 メタンCH4 kg-CO2 一酸化二窒素N2O kg-CO2 HFC kg-CO2 PHC kg-CO2 六ふっ化硫黄SF6 kg-CO2 大気への排出量 T 公共用水域への排出 T 土壌への排出 T 管理戸数 戸 401,020 429,604 自社供給戸数 戸 188,489 219,564 再使用 t 再生利用 t 41.31 41,31 熱回収 t 単純焼却 t 総排出量 t 41.31 41,31 t 5.02 5.20 3,175 3,356 ⑧ 廃棄物最終処 分量 ⑨ 水量 公共用水域 m3 下水道 m3 BOD g エネルギー投入量 ① エネルギー投入量 2013年度 合計(2013年度) 単位 購 昼間の電気 kwh 入 夜間の電気 kwh 電 購入電力合計 kwh 使用量・ エネルギー量 割合 単位発熱量 消費量 (MJ) (%) (B) (A) (A×B) 896,938 昼間に含む 8,816,898 昼間に含む 27.1 昼間に含む 9.83(MJ/kwh) 9.28(MJ/kwh) 896,938 8,816,898 27.1 2,202 80,808 0.2 36.7(MJ/L) 0 0 0 39.1(MJ/L) NM 0 0 0 41.1(MJ/Nm3) 力 化 灯油 L 石 A重油 L 燃 都市ガス 料 液化天然ガス(LNG) kg 0 0 0 54.5(MJ/kg) 液化石油ガス(LPG) kg 8,695 436,504 1.3 50.2(MJ/kg) ガソリン L 軽油 L 化石燃料合計 3 487,657 16,872,925 18.9 34.6(MJ/L) 38.2(MJ/L) MJ 23,518,358 72.4 新 太陽光 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) エ 太陽熱 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ネ 風力 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ル 水力 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ギ 燃料電池 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ー 廃棄物 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) 新エネルギー合計 MJ 0 0 0 そ 熱供給(蒸気) MJ 0 0.0 の 熱供給(冷水) MJ 143,962 0.4 他 その他合計 MJ 143,962 0.4 MJ 32,479,218 100.0 総エネルギー合計 105,854 ② エネルギー投入量 2014年度 合計(2014年度) 単位 使用量・ エネルギー量 割合 単位発熱量 消費量 (MJ) (%) (B) (A) (A×B) 購 昼間の電気 kwh 1,020,098 10,027,562 入 夜間の電気 kwh 昼間に含む 電 購入電力合計 kwh 1,020,098 10,027,562 昼間に含む 29.0 昼間に含む 9.83(MJ/kwh) 9.28(MJ/kwh) 29.0 力 化 灯油 L 4,188 153,700 0.4 36.7(MJ/L) 石 A重油 L 0 0 0 39.1(MJ/L) 燃 都市ガス NM3 0 0 0 41.1(MJ/Nm3) 料 液化天然ガス(LNG) kg 0 0 0 54.5(MJ/kg) 液化石油ガス(LPG) kg 8442 423,788 1.2 50.2(MJ/kg) ガソリン L 511,716 17,705,374 51.3 34.6(MJ/L) 軽油 L 158,887 17.6 38.2(MJ/L) 化石燃料合計 MJ 6,069,512 24,352,374 70.5 新 太陽光 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) エ 太陽熱 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ネ 風力 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ル 水力 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ギ 燃料電池 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) ー 廃棄物 kwh 0 0 0 3.6(MJ/kwh) 新エネルギー合計 MJ 0 0 0 そ 熱供給(蒸気) MJ 0 0.0 の 熱供給(冷水) MJ 143,962 0.4 他 その他合計 MJ 143,962 0.4 MJ 34,523,898 100.0 総エネルギー合計 0 【エネルギー投入量の削減対策】 1.化石燃料の消費量削減 ・販売所におけるエコ安全ドライブを奨励・教育し、運行自動車のガソリン消費量の削減に努めて おります。また、毎月の化石燃料使用量を測定し、燃費改善活動に役立てております。 ・車両の新規調達および切替え時には低燃費車の導入に努めております。 2. 電気消費量削減 ・クールビズ導入等、事務所におけるエアコンの温度設定(26∼28度)を実施しております。 ・パソコンの電源をこまめに消す取組みを実施しています。 ③ 合計(m3) 水資源投入量 2013年度 割合(%) 2014年度 上水 割合(%) 3,175.7 100 3,356.3 100 工業用水 0 0 0 0 地下水 0 0 0 0 雨水 0 0 0 0 再生水 0 9 0 0 3,175.7 100 3,356.3 100 合計 ④ 温室効果ガス排出量 二酸化炭素 合計(2013年度) 単位 消費量 排出量(kg- 割合 排出係数 単位発熱量 (A) co2) (%) (B) (C) A×B 購入電力 Kwh 896,938 453,786 22.2 注1***(kgCO2/kwh) エ 灯油 L ネ 重油 L 2,202 5,487 0 0.3 0.0679(kg-CO2/MJ) 36.7(MJ/L) 0 0.0693(kg-CO2/MJ) 39.1(MJ/L) ル 化 都市ガス Nm 0 0 0.0506(kg-CO2/MJ) 41.1(MJ/Nm3) ギ 石 液化天然ガス Kg 0 0 0.0495(kg-CO2/MJ) 54.5(MJ/kg) ー 燃 液化石油ガス Kg 8,695 26,103 1.3 0.0598(kg-CO2/MJ) 50.2(MJ/L) 消 料 ガソリン L 487,657 1,132,173 55.5 0.0671(kg-CO2/MJ) 34.6(MJ/L) 軽油 L 160,422 414,887 20.3 0.0686(kg-CO2/MJ) 37.7(MJ/kg) 費 3 化石燃料合計 1,578,650 77.4 そ 熱供給(蒸気) MJ 0 0 0.057(kg-CO2/MJ) の 熱供給(冷水) MJ 8,206 0.4 0.057(kg-CO2/MJ) 他 その他合計 8,206 0.4 エネルギー消費合計 2,040,641 100 廃 一般廃棄物・廃プラ T 0 0 棄 一般廃棄物・紙 t 0 0 物 産 廃油 T 0 0 2919(kg-CO2/t) 処 廃 廃プラスチック T 0 0 2556(kg-CO2/t) 紙 t 0 0 木材 t 0 0 汚泥 t 0 0 理 廃棄物焼却処理合計 二酸化炭素合計 2695(kg-CO2/t) 0 ㎏ 2,040,641 100 注1:排出係数0.555未満の電力会社については国が公表したものを用いて算出。 排出係数0.555以上の電力会社については0.555として算出。 ⑤ 温室効果ガス排出量 二酸化炭素 合計(2014年度) 単位 消費量 排出量(kg- 割合 排出係数 単位発熱量 (A) co2) (%) (B) (C) A×B 購入電力 Kwh 1,020,098 520,709 23.9 注1***(kgCO2/kwh) エ 灯油 L ネ 重油 L 4,188 10,436 0 0.5 0.0679(kg-CO2/MJ) 36.7(MJ/L) 0 0.0693(kg-CO2/MJ) 39.1(MJ/L) ル 化 都市ガス Nm 0 0 0.0506(kg-CO2/MJ) 41.1(MJ/Nm3) ギ 石 液化天然ガス Kg 0 0 0.0495(kg-CO2/MJ) 54.5(MJ/kg) ー 燃 液化石油ガス Kg 8,453 25,376 1.2 0.0598(kg-CO2/MJ) 50.2(MJ/L) 消 料 ガソリン L 517,669 1,201,852 55.2 0.0671(kg-CO2/MJ) 34.6(MJ/L) 軽油 L 158,888 410,919 18.9 0.0686(kg-CO2/MJ) 37.7(MJ/kg) 費 3 化石燃料合計 1,648,583 75.7 そ 熱供給(蒸気) MJ 0 0.0 0.057(kg-CO2/MJ) の 熱供給(冷水) MJ 8,206 0.4 0.057(kg-CO2/MJ) 他 その他合計 8,206 0.4 エネルギー消費合計 2,177,498 100 廃 一般廃棄物・廃プラ T 0 0 棄 一般廃棄物・紙 t 0 0 物 産 廃油 T 0 0 2919(kg-CO2/t) 処 廃 廃プラスチック T 0 0 2556(kg-CO2/t) 紙 t 0 0 木材 t 0 0 汚泥 t 0 0 理 廃棄物焼却処理合計 二酸化炭素合計 0 ㎏ 2,177,498 100 2695(kg-CO2/t) ⑥ 化学物質保管量・排出量 合計(2014度) ・移動量等 排出(漏洩)量t 移動量t 保管 フロ フロ 量 ン回 ン破 t 収量 壊量 大気 公共 土壌 埋立 下水 事業 事業 への 用水 への 処分 道へ 所の 所内 放出 域へ 排出 の移 外へ での 動 の移 保管 の排 出 動 P フ HFC 0 0 0 0 0 0 0 0 0 R ロ PFC 0 0 0 0 0 0 0 0 0 T ン 小計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 R PCB 0 0 0 0 0 0 0 法 石綿 0 0 0 0 0 0 0 対 SF6(六ふっ化硫黄) 0 0 0 0 0 0 0 小計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 象 物 質 そ の 他 の 物 質 小計 合計 ⑦ 総供給量 2013度 種類 製 品 2014度 戸数 種類 戸数 総供給戸数 401,020 総供給戸数 429,604 自社保有戸数 188,489 自社保有戸数 219,564 ⑧ 廃棄物等総排出量 及び廃棄物最終処分量 合計(2014度) 循環資源量 t 再使用 一 棄 物 再生利用 熱回収 廃棄物最終 単純焼却 合計t 処分量t 白上質紙 0 0 0 0 0 0 紙 新聞紙 0 0 0 0 0 0 類 雑誌 0 1.21 0 0 0 1.21 段ボール 0 3.7 0 0 0 3.7 その他の紙 0 36.23 0 0 0 36.23 かん 0 0.05 0 0 0 0.05 ビン 0 0.01 0 0 0 0.01 ペットボトル 0 0.01 0 0 0 0.01 紙パック 0 0 0 0 0 0 発泡スチロール 0 0.09 0 0 0 0.09 プラスチックごみ 0 0 0 0 0.8 厨芥ごみ 0 0 0 0 4.22 4.22 粗大ごみ 0 0 0 0 0 0 その他可燃ごみ 0 0 0 0 0 0 その他不燃ごみ 0 0 0 0 0 0 小計 0 41.31 0 0 5.02 46.33 コンクリートがら 0 0 0 0 0 0 アスコンがら 0 0 0 0 0 0 その他がれき類 0 0 0 0 0 0 ガラス・陶磁器く 0 0 0 0 0 0 廃プラスチック 0 0 0 0 0 0 金属くず 0 0 0 0 0 0 建設汚泥 0 0 0 0 0 0 紙 0 0 0 0 0 0 木材 0 0 0 0 0 0 繊維くず 0 0 0 0 0 0 廃石膏ボード 0 0 0 0 0 0 廃油 0 0 0 0 0 0 廃酸・廃アルカリ 0 0 0 0 0 0 廃石綿 0 0 0 0 0 0 廃PCB 0 0 0 0 0 0 汚染土 0 0 0 0 0 0 小計 0 0 0 0 0 0 41.31 0 0 5.02 般 廃 廃棄物量 t 0.8 ず 産 業 廃 棄 物 合計 0 46.33 ⑨ 排水量 単位 合計(2013) 合計(2014度) 実績 実績 割合 3 (m ) 割合 3 (m ) (%) (%) 河川 m3 0 0 共 湖沼 m 3 0 0 用 海域 m3 0 0 m 3 0 0 公共用水域 m 3 0 0 0 0 m3 3,175.7 100 2,908.7 100 m3 3,175.7 100 2,908.7 100 公 水 域 各種水路 合計 下 下水道 水 合計 ⑩ 水質汚濁物質 合計(2014度) 平均濃度 値 水質汚濁物質 排水量(m3) 排出量(g) 単位 BOD 0 0 0 COD 0 0 0 5.2014年度環境活動 【CO2排出量削減率】 ■社用車等の排出CO2量を2009年比6.9%削減(売上原単位) 年間CO2排出量2009年比0.84%削減(売上原単位)であり未達成 ■事務所電力量を前年比2.0%削減(一人あたり単位)】 年間CO2排出量2009年比4.29%削減(売上原単位)であり達成 ■紙資源使用量を前年比1.0%削減(一人あたり単位)】 紙資源使用量前年比1.72%削減であり達成 【事業用廃棄物の管理体制】 ■事業用廃棄物管理体制見直し、運用フロー構築を図る 管理体制のフローは未作成であったが一部事業所において廃棄量を算定し、次年度の削 減目標の設定、管理方法の策定準備を行った。 ■廃棄物の削減目標を定める メータ、調整器、警報器等に関して、有価物としての売却を促進し、廃棄物の削減を行 った。今後、全拠点での売却状況の確認を行う。 管理体制のフローは未作成であった。 【ベンチマーク企業(ガス業界)の取組事項より、当社の環境経営目標を選定する】 同業他社の環境経営取り組み事項から当社の環境経営目標を選定する事に関して は未着手であった。 【エコキャップ運動の取組み】 本社において2014.02月より実施。 6.2014年度環境活動の取組結果の評価 6-1.環境活動の取組結果の評価 2009年度からエコアクション21の考え方を採り入れ、環境経営の構築を開始し ました。2014年度は、2010年度に構築を行った販売所での環境負荷の測定・活動体 制のさらなる定着を図るべく、具体的な環境負荷目標(CO2排出量2009年比6.9% 削減)を定め取り組んで参りました。 2014年度環境負荷目標に対する結果は、CO2排出量削減率(売上原単位) 「2009年比0.84%削減」となりました。 7.代表者による全体取組状況の評価及び見直し (1)環境マネジメントシステムの見直し ①本社部門間の連携を密にし、本社から、より積極的な環境経営活動の推進を 図ること。 ②本社部門間の会合を定例化し、状況認識および改善について意見交換を行う こと。 ③推進役となる本社部門は、課題を設定し推進を図ること。 (2)環境方針、環境目標等の見直し ①環境目標の設定に対する妥当性(価値ある目標であるか)を検証すること。 ②5S徹底、節約、無駄遣いしない等、『あたり前のことをきちんとやる』こ とが、環境経営活動にも繋がる事を浸透させること。 ③マネージャー車以外へのエコカー(ハイブリッド車等)の導入検討を目標 に織り込む事。 (3)環境マネジメントシステムに関するその他要素 ①業界他社の環境経営の取組みについて情報収集すること。(現状のガスパル の立ち位置を把握すること) ②ベンチマーク企業(サイサン様)の環境経営取組事項より、当社の環境経営 目標を選定し実施すること。 8.環境マネジメント等の環境経営に関する状況 8-1.環境マネジメントシステムの状況 2009年度からエコアクション21の考え方を採り入れ、環境経営の構築を開始し ました。2014年度においては、具体的な管理目標(CO2削減目標:2009年比6.9 %減)を定め、全社に活動を展開すべく、各販売所での環境負荷測定および定例報告、 教育・啓発活動を実施いたしました。 9.環境関連法規への違反、訴訟等の有無 9-1.環境法規制等遵守チェックリスト 対象項目 該当期間 件数 適否 関連法規に係る違反 2014年4月1日∼ 0 適 関連法規に係る訴訟 2015年3月31日 0 適 0 適 0 適 関連法規に係る行政指導 関連法規に係る行政処分 確認日: 確認者 中村 中村 中村 中村 2015.4.30 【2014年4月1日∼2015年3月31日の期間において、関連法規に係る違反、訴訟、行 政指導、行政処分はありませんでした。 10.環境会計情報 環境会計は採用していません。 11.サプライチェーンマネジメントの等の状況 充てん予測システムの導入など効率的な充てん業務により、環境負荷削減に取組んで おります。 12.環境コミュニケーションの状況 環境活動レポートを作成し環境コミュニケーションに取り組んでおります。 今後は、環境活動報告書による取り組み状況の開示に努めます。 2013度に引続き、販売所での環境負荷測定および環境教育を実施し意識高揚を図 っております。また、全販売所のCO2排出量を集計・開示し、前期同月比での改善度合 い(CO2排出量削減率)をランキング付(四半期公表)にて公表しております。 以上
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