環境活動レポート 0000861

エコアクション 21
環境活動レポート
(対象期間 2013 年 12 月 1 日~2014 年 11 月 30 日)
株式会社マコメ研究所
発行日
2015年5月17日
目次
1.組織の概要 ............................................................................................................................... - 2 1-1)事業所名 ...................................................................................................................................... - 2 1-2)所在地 .......................................................................................................................................... - 2 1-3)環境管理責任者 ........................................................................................................................... - 2 1-4)事業活動 ...................................................................................................................................... - 2 1-5)事業規模 ...................................................................................................................................... - 2 2.対象範囲、レポートの対象期間及び発行日 ............................................................................... - 3 3.環境方針 ................................................................................................................................... - 3 4.環境目標 ................................................................................................................................... - 3 5.環境活動計画 ............................................................................................................................ - 4 6.環境目標の実績......................................................................................................................... - 4 6-1)廃棄物の削減について ................................................................................................................ - 4 6-2)温室効果ガス(CO2)の削減について ............................................................................................ - 5 6-3)総排水量の削減について ............................................................................................................. - 6 7.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容 .......................................................... - 7 7-1)廃棄物の削減について ................................................................................................................ - 7 7-2)温室効果ガス(CO2)の削減について ............................................................................................ - 7 7-3)総排水量の削減について ............................................................................................................. - 7 7-4)使用化学物質について ................................................................................................................ - 7 7-5)グリーン購入 ............................................................................................................................... - 7 7-6)3S活動 ...................................................................................................................................... - 7 7-7)次年度の取組内容........................................................................................................................ - 8 8.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無 .......................... - 8 9.代表者による全体の評価と見直しの結果 ................................................................................ - 10 -
-1-
1.組織の概要
MAchine COntrol and MEasurement ニッポンのモノ作り拠点の中心、東京蒲田で自社開発の磁
気センサ及び磁気応用製品だけに的を絞り、1971 年工学博士植村三良のもと誕生。爾来、自由な
雰囲気の中で生まれた製品をお客様に提供する提案型企業として、FA分野で先駆的役割を為し、
産業界に少なからぬ貢献をしてまいりました。
製品の高信頼性に培われた MACOME ブランドが確立された現在も、われわれ技術者集団の誇り
である卓越した技術力を武器として、創業以来のコンセプトである《エレガントな製品作り》を合
い言葉に製品の性能、信頼性の向上に突き進んでいます。
その活動フィールドは産業界のみに止まることなく、学術分野にも広がりを見せ、遠からず人類の
幸福にも寄与できるものと自負致しております。
生産活動以外でも、21世紀を生き続ける企業の社会的責任を痛感し、環境問題に対して、いち早
く積極的に取り組んでいます。
株式会社マコメ研究所
代表取締役代表 植村邦哉
1-1)事業所名
株式会社 マコメ研究所
事業所 工場 : 本社・伊那工場
南原工場
営業所 東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、広島営業所、九州出張所、東北出張所
1-2)所在地
本社・伊那工場
長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10800-11
南原工場
長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪14017-26
東京支社
東京都大田区西蒲田7-32-6 川野ビル
名古屋営業所
愛知県岩倉市栄町2-77 ロータリーヒーロー3FB
大阪営業所
大阪府吹田市春日1-4-28 緑地シティハイツ206
広島営業所
広島市東区光町2-12-10 日宝光町ビル204
九州出張所
福岡県筑紫郡那珂川町五郎丸1-76 コーポミニユンボ304
東北出張所
福島県福島市笹谷字南田1-1 ビルA202
1-3)環境管理責任者
技術部 課長 北原敏文
連絡先 住所:〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10800-11
TEL: 0265-79-8154
FAX: 0265-79-8519
1-4)事業活動
磁気センサ、磁気スケール、磁気カードリーダ等、磁気応用機器の開発、製造、販売
1-5)事業規模
売上高
827 百万円(2014 年度実績)
従業員数(総員 89 名)2014 年 4 月 1 日現在
工場:本社・伊那工場
54 名
南原工場
10 名
営業所:東京支社
14 名
名古屋営業所
4名
大阪営業所
3名
広島営業所
2名
九州出張所
1名
東北出張所
1名
事業所の延べ床面積
工場 :本社・伊那工場 2393 ㎡
南原工場
622 ㎡
営業所:東京支社
237.36 ㎡
名古屋営業所
63.183 ㎡
大阪営業所
91 ㎡
広島営業所
34 ㎡
九州出張所
22 ㎡
東北出張所
20 ㎡
-2-
2.対象範囲、レポートの対象期間及び発行日
・対象事業所: 本社・伊那工場、南原工場、東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、
広島営業所、九州出張所、東北出張所
・対象期間:
2013 年 12 月 1 日~2014 年 11 月 30 日
・発行日:
2015 年 5 月 17 日
3.環境方針
環境理念
マコメ研究所社員一人一人は、地球環境の保全を地球人に課せられた使命と認識して、磁気
センサ・磁気応用製品の研究開発・製造・販売に従事する。
環境方針
1.EA21推進委員会策定の環境目標を遵守、温室効果ガス・廃棄物・総排水量・化学物質の適
切
な管理・継続的な削減・リサイクルに積極的に取り組む。
2.関連法規制・顧客要求事項を守り、原材料・部品・用品のグリーン調達、製品不良率の低減に
努め、サービス面の環境配慮を更に進める。
3.定期的な内部監査・勉強会を通じて、環境活動の効果を確認、環境意識の全社共有に一層
努める。
4.マネージメントレビュー、システム全体の整合性・合理性の検証、継続的な改善を行い、
環境パフォーマンスの更なる向上を目指す。
5.社員一同、環境保全の精神を企業活動に留め置かず、職場以外の生活範囲にも広げる。
6.この方針を社内・外に開示する。
2014年11月28日
株式会社マコメ研究所
代表取締役代表
植村 邦哉
4.環境目標
2012 年の年間の実績を基準として毎年 1%の削減を行い 2015 年 11 月 30 日までに 4%削減。
・本社・伊那、南原工場
単位
2012 年
2013 年目標
2014 年目標
2015 年目標
目標値
2%削減
3%%削減
4%削減
売上高
百万円
653
820
827
従業員
人
65
69
64
廃棄物
t/億円
1.095
1.073
1.062
1.051
排水量
t/人
9.385
9.197
9.103
9.009
温室効果ガス
t/億円
24.13
23.65
23.41
23.16
・東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、広島営業所、九州出張所、東北出張所
単位
2012 年
2013 年目標
2014 年目標
2015 年目標
目標値
2%削減
3%削減
4%削減
売上高
百万円
653
820
827
従業員
人
23
22
25
廃棄物
t/億円
0.133
0.130
0.129
0.127
温室効果ガス
t/億円
9.403
9.214
9.120
9.026
・支社、営業所、出張所の総排水量について計測できない為、設定しておりません。
-3-
5.環境活動計画
エコアクション21のガイドライン 2009 年度版に規定された内容に基づいて、環境目標を策定
し、全社規模で環境活動に取り組んで行きます。
2005 年に遡る環境活動ですが、エコアクション21 2009 年度版適用年に当たる 2012 年度の
実績を基準とし、毎期1%削減と定め、2015 年までの「期削減目標」を掲げ活動に取り組みます。
また、使用化学物質量の把握及びグリーン購入を積極的に行い、環境に配慮した製品・サービスの
提供を推進して行きます。
項目4の環境目標に加え、以下の活動を推進します。
・化学物質使用量について
PRTR 制度に基づき対象物質のリスト作成し、MSDS データシートにより適切な使用を行いま
す。
・グリーン購入
環境負荷の小さい製品・サービス等を購入します。
蛍光 X 線計測装置により、調達品の環境保全が満たされているか、環境管理物質の確認を行いま
す。
・3S活動の推進
巧く定着しなかった 5S を振り出しに戻し、その基礎となる 3S を推進し、現場作業・間接部門
ともに作業効率向上に努めます。
・内部監査
監査人は、内部監査セミナーを受講し終了した内部監査委員により実施します。
監査用チェックリストを作成し評価内容により改善します。
・勉強会
エコアクション 21 推進委員により、テーマを決定し一般用勉強会と管理者用勉強会を実施しま
す。
6.環境目標の実績
6-1)廃棄物の削減について
6-1-1)本社・伊那工場、南原工場
2012 年度
(基準年)
一般廃棄物排出量(t)
産業廃棄物排出量(t)
総廃棄物原単位当たり
(t/億円)
2014 年度
4.18
2.97
目標
4.05
2.89
実績
3.70
2.06
1.096
1.063
0.697
1.5
8
2.97
4
2
0
4.18
2012年
3.7
2.7
2013年
一般廃棄物排出量(t)
1
2.06
3.9
目標対比
-11%
-31%
-9%
-29%
-36%
-34%
廃棄物(原単位:t/億円)
廃棄物(実数:t)
6
基準年対比
1.096
1.074
1.096
0.8
0.5
0
2014年
産業廃棄物排出量(t)
2012年
0.697
2013年
目標
-4-
1.063
2014年
実績
6-1-2)東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、広島営業所、九州出張所、東北出張所
2014 年度
2012 年度
(基準年)
一般廃棄物排出量(t)
産業廃棄物排出量(t)
総廃棄物原単位当たり
(t/億円)
0.825
0.043
目標
0.801
0.042
実績
1.051
0.031
0.133
0.129
0.131
1
0.5
0
0.043
0.042
0.031
0.825
0.994
1.051
2012年
2013年
2014年
一般廃棄物排出量(t)
目標対比
+27%
-27%
+31%
-26%
-2%
+2%
廃棄物(原単位:t/億円)
廃棄物(実数:t)
1.5
基準年対比
0.135
0.133
0.130
0.133
0.130
0.129
0.131
0.125
0.126
0.120
2012年
産業廃棄物排出量(t)
2013年
目標
2014年
実績
6-2)温室効果ガス(CO2)の削減について
6-2-1)本社・伊那工場、南原工場
温室効果ガス排出量
(t-CO2)
温室効果ガス
原単位当たり(t/億円)
2014 年度
2012 年度
(基準年)
目標
実績
157.568
152.841
24.130
23.647
基準年対比
目標対比
152.764
-3%
±0%
18.472
-23%
-22%
排出量(原単位:t/億円)
排出量(実数:t-CO2)
165
160
155
150
145
157.6
2012年
162.6
152.8
2013年
30.000
24.130
20.000
24.130
10.000
0.000
2014年
排出量
2012年
目標
23.647
23.647
19.830
18.472
2013年
2014年
実績
注)購入電力の排出係数は、中部電力の実排出係数 0.000473t-CO2/kWh を用いて算出しています。
-5-
6-2-2) 東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、広島営業所、九州出張所、東北出張所
2012 年度
(基準年)
2014 年度
目標
基準年対比
実績
目標対比
温室効果ガス排出量
61.402
59.560
57.242
-6%
-3%
(t-CO2)
温室効果ガス
9.403
9.120
6.922
-26%
-24%
原単位当たり(t/億円)
注)購入電力の排出係数は、東京支社:東京電力 0.000375 t-CO 2 /kWh、名古屋営業所:中部電力
0.000473t-CO2/kWh、大阪営業所:関西電力 0.000311 t-CO2/kWh、広島営業所:中国電力 0.000728
t-CO2/kWh、九州出張所:九州電力 0.000385 t-CO2/kWh、東北出張所:東北電力 0.000429 t-CO2/kWh
の実排出係数を用いて算出しています。
排出量(原単位:t/億円)
排出量(実数:t-CO2)
62
10.000
60
8.000
58
6.000
56
61.4
54
52
2012年
56.26
57.24
2013年
2014年
9.403
9.215
9.120
6.860
6.922
2013年
2014年
9.403
4.000
2.000
0.000
2012年
排出量
目標
実績
6-3)総排水量の削減について
本社・伊那工場、南原工場
2012 年度
(基準年)
排出量(t)
総排水原単位当たり
(t/人)
2014 年度
610
目標
592
実績
512
9.38
9.10
8.13
650
9.5
600
9
500
450
8.5
610
2012年
557
2013年
目標対比
-16%
-13%
-13%
-11%
排水量(原単位:t/人)
排水量(実数:t)
550
基準年対比
9.38
9.19
9.1
8.07
8.13
2013年
2014年
9.38
8
512
7.5
7
2014年
排水量
2012年
目標
-6-
実績
7.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容
7-1)廃棄物の削減について
7-1-1) 本社・伊那工場、南原工場
2014 年度は、全体として目標をクリアできました。
7-1-2) 東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、広島営業所、九州出張所、東北出張所
全営業所ではレイアウト変更等により一般廃棄物
が増加し、目標未達成となりました。また、一般
廃棄物の新聞紙が占める割合が 14%と高い為、次
年度の取組として新聞の電子化を進めたいと思い
ます。
7-2)温室効果ガス(CO2)の削減について
7-2-1) 本社・伊那工場、南原工場
工場の温室効果ガス排出量は目標を達成する事ができました。
7-2-2) 東京支社、名古屋営業所、大阪営業所、広島営業所、九州出張所、東北出張所
全営業所の温室効果ガス排出量は目標を達成する事ができました。
7-3)総排水量の削減について
本社・伊那工場、南原工場
工場の総排水量は目標を達成する事ができました。
昨年の総排水量が未達成だった事をうけ、今年からはプロジェクトによる排水量を目標値に
反映させました。
7-4)使用化学物質について
ガイドライン改定により化学物質使用量の把握が必須になりました。そのため、PRTR 制度
に基づき対象物質の把握を行っています。ただし、当社は指定量以上の取扱または、特別要件
施設に該当しないため、届出の必要な対象事業者ではありません。
7-5)グリーン購入
グリーン調達基準書に基づき活動を推進するため、購入先の環境保全活動と購入品の環境保
全の両面が満たされていることを確認しています。
また、蛍光 X 線計測装置により調達品の環境保全
が満たされているか、社内にて Pb、Cd、Cr 等、
環境管理物質の確認を行っています。また、2013
年度よりグリーン購入の集計を実施しました。本
社工場における適合品の比率が約 46%となり、昨
年の約 50%より 4%下回ってしまいました。割合
の高かった自社オリジナルの社名入り封筒につい
てグリーン購入対象品になるかどうか検討致しま
す。
7-6)3S活動
3S については少しずつ定着しています。
また、社員に向けて社外の 5S セミナーへの参加を実施しました。
-7-
7-7)次年度の取組内容
・廃棄物の削減
新聞の電子化を検討します。
・温室効果ガス(CO2)の削減
目標は達成できましたが、引き続き節電など啓発を推進します。
・総排水量の削減
目標は達成できましたが、引き続き節水など啓発を推進します。
・使用化学物質
今後も適正な管理を継続します。また年 2 回の有機溶剤濃度測定を実施します。
また 2015 年 4 月 1 日施行のフロン排出抑制法による定期点検を実施します。
・グリーン購入
蛍光 X 線計測装置により調達品の環境保全の確認を継続します。
事務用品のグリーン購入を推進します。
8.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
環境関連法規への遵守状況は、下記の通りです。
○:適合 ×:不適合 -:対象外となっています。
当社に適用される環境関連法規のチェックは定期的にエコアクション21推進責任者が中心
に確認を行っています。
分類
名称
項目・条文
内容
・廃棄物(特管)置場の保管基準の遵守
第 12 条 2 項
産業廃棄物の保管(環境規制の手引き
1)
委託(環境規制の手引き1)
○
・産業廃棄物の委託契約の締結
委託基準:産廃収集運搬・処理業者の
○
・産業廃棄物管理票(マニフェスト)交付
の処理
交付したマニフェストの保管期間(5 年
及び清
する法
飛散・浸透防止
許可の確認、契約
廃棄物
掃に関
60cm×60cm 以上表示
衛生管理
第 12 条 5 項・6 項 産業廃棄物処理の
廃棄物
確認結果
間)
第 12 条の 3 (産業廃棄物管理票)
律
D票 90 日、E票が 180 日以内に送付
○
されない場合は
30 日以内の知事への報告
・産業廃棄物管理票交付等状況報告書
の提出(6 月 30 日までに提出)
第 12 条の 2 8 項 規則 8 条の 17
・特別管理産業廃棄物の責任者選任と
(特管産廃責任者)
届出
○
○
・他の廃棄物が混入しないような措置
第 12 条の 2 2 項 規則 8 条の 13
60cm×60cm の表示、保管場所の明
(特管産廃保管基準)
示、種類、管理者氏名、連絡先
-8-
○
使用済
自動車
の再資
源化等
リサイクル
第 4 章 第 73 条 再資源化預託金等
器再商
・リサイクル業者に費用を委託
第 6 条(事業者及び消費者の責務)
品化法
労働安
全衛生
法
溶剤中
毒予防
規則)
・有機溶剤の取扱場所での掲示
○
・有機溶剤作業主任者の選任
○
・有機溶剤を取扱う作業者への教育
○
第 19 条の 2 (有機溶剤作業主任者の
職務)
六月以内ごとに一回、当該有機溶剤の
第 28 条の 2 (測定)
濃度を測定
配置替えの際及びその後六月以内ごと
第 29 条の 2 (健康診断)
に一回、定期に健康診断
第 5 条 (排出量等の把握及び届出)
法
下水道
法
○
○
○
・特定指定化学物質の排出量等の把握
○
第 9 条の 4 の 2
・少量危険物の取り扱い
(貯蔵取扱届出書の提出)
○
・当該特定製品のフロン類の適正かつ確
第 4 条 (事業者の責務)
実な回収・破壊措置 使用しているフロン
○
類の排出抑制措置
・保守点検
○
・清掃
○
第 11 条 (定期検査)
・年 1 回の水質検査
○
第 12 条の 2 (排除基準の遵守)
・箕輪町排水基準に遵守
○
第 10 条 (浄化槽管理者の義務)
水質汚
濁防止
○
・MSDS を取扱場所へ設置
(指定数量未満の危険物指定可燃物)
法
浄化槽
・局所排気装置を一月を超えない期間
ごとに点検
フロン回
収破壊
-
第 24 条 (掲示)
法)
消防法
は運搬をする者又は再商品化等を
第 19 条 (有機溶剤作業主任者の選任)
化管法
(PRTR
・特定家庭用機器廃棄物の収集若しく
するものに適切に引き渡す
(有機
水質
-
る法律
庭用機
フロン類
預託する
に関す
特定家
化学物質
・リサイクル費用を資金管理法人に対して
・公共用水域への流入又は地下への浸
第 14 条の 4 (事業者の責務)
透防止処置
法
○
2015 年 4 月 1 日に適用されたフロン排出抑制法については次年度レポートに反映されます。
-9-
9.代表者による全体の評価と見直しの結果
業績安定の柱を為してきた地震関連プロジェクトであるが、3.11 以後 国交省予算の配分が大きく
復興に振り向けられ、且つ 木曽御嶽山噴火等火山災害が発生した為、地震予知関連予算が縮小。
目下、国防プロジェクトを育てる過程にあるが、柱に育つには暫く時間を要する。
項目
環境方針
経営全般
審査資料他
HP 上の環境情報
委員の働き
内部監査
定期点検
社内巡回
廃棄物
回収箱の分別表示
総排水量
グリーン購入
紙ごみ削減
3S活動
ガソリン消費量
二酸化炭素排出
社内意識
勉強会
伊那工場洗浄室
総括
代表者による評価・見直し
定型的語法を、より一層平易な表現に改める。2014.11.28
引き続き、製品開発の遅滞により、業績が想定通りに伸びなかった。
DocuShare 内に系統的に整理され、最新版タイトルにOK
マークが付され、
非常に利用し易くなっている事を確認。
リンクを確認。HPの大幅な刷新を前に、旧版のまま残されている。更新手続き
を指示。
業務に充てるべき時間を環境活動に振り分けて、積極的に活動する姿勢は尊敬に
値する。一方、更新手続申請前に大幅な遅れが発生。環境管理責任者・メンバー
の変更に依存するものか如何か未確認。
畏れられながらも、独立性を保って、各部署を厳しい目で以って監査業務を遂行
している。
漏水・コンプレッサドレイン・防油堤雨水排出等、通常通り速やかに実施されて
いる。
その他、次年度から適用されるフロン管理の準備段階として、エアコンマップを
作成、点検時に突合せ作業を行う。
一般社員からの<気付き通報ルール>を定める。ルールの運用は未確認。
大規模なパソコン入れ替えが発生したにも拘わらず、委員による有価物へ選別が
奏功し、目標をクリア。
廃棄物分別の注意喚起連絡メールを目にする。
プロジェクト案件関連を別枠管理の方向で、方法論を討議。⇒方法論が具体化し、
目標をクリア。
本社・工場の適合品比率が低下。原因を精査し社内オリジナル封筒が未だグレー
の状態である。追って検証の必要がある。
定期購読誌紙の電子化を模索。⇒活字の特性が大きく反映、人数の多く無い営業
所は進められそう。
委員の努力に因るところが大きいと思われるが、社内意識の向上・定着に伴い、
効果が顕著に表れ、社内各所がよく整理・整頓されている。
環境性能の高い車の割合が増えた割に、実感として、消費量減に反映していない
のではないか?
月次の〆を見て、通期達成は困難と見ていたが見事クリア。天晴れです。
根強く残っていた、ナゼ本業以外のEA初め各委員会活動に、そこまで精力を注
ぐのか?の空気は皆無とは云えないが、非常に薄らぎ、総じて協力的である。
以前審査人から示された、頭の中の5S運動を意識して社内勉強会3Sを継続。
社員に対して、社外5Sセミナー受講を奨励。
労働基準監督署の臨検を受け設置した、局所排気設備の有機溶剤濃度の定期測定
を専門業者が実施。
業積の低値安定で、売上比で表示される各数値目標達成が困難と危惧していたが、
営業所一般廃棄物以外がクリアできた事は、推進委員会の弛まぬ活動の結果と高
く評価。
2015 年 5 月 17 日
株式会社 マコメ研究所 代表取締役代表
植村 邦哉
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