労働安全衛生

レスポンシブル・
ケア マネジメント
レスポンシブル・ケア
レスポンシブル・
ケア行動計画
環境保全
環境配慮製品
環境保全
資源の利用と
環境の負荷
労働安全衛生
昭和電工グループは労働災害の撲滅を図るため
「創る安全」活動に取り組んでいます。
▶ 2014年のレスポンシブル・ケア行動計画と実績および 2015 年計画
項目
2014年の方針・計画
方針
労働安全
2014年の結果・実施状況
・昭和電工グループ従業員休業災害6件
(2013年3件)
、
不休災害4件
(2013年0件)
発生
・各事業場の休業・不休災害ゼロ
・化学企業トップの安全管理体制の構築
・重篤災害2件が発生し、全グループ事業場にて徹底した
横展開を実施
2015年の方針・計画
方針
・昭和電工グループ従業員休業災害度数率:0.43(2013
年0.22)
・グループ休業度数率0.
1以下
計画
評価
・安全感度維持向上
・労働安全衛生マネジメントシステム認定事業場の拡大
・化学企業トップの安全管理体制の構築
△
・秩父事業所、昭和アルミニウム缶
(株)
小山工場、彦根工
場、大牟田工場が外部安全表彰受賞
・危ない設備、作業の撲滅
・各事業場の休業・不休災害ゼロ
・龍野事業所、昭和電工ガスプロダクツ(株)四日市工場
が労働安全衛生マネジメントシステム認証取得、計18グ
ループ事業場で認証取得
・グループ休業度数率 0.
1以下
計画
・危ない設備、作業の撲滅
・安全感度維持向上
・労働安全衛生マネジメントシステム
認定事業場の拡大
◎目標達成または順調に推移
(100%) ○ほぼ目標達成
(80%以上) △目標未達成
(80%未満)
基本的な考え方
アスベストについて
昭和電工グループは労働災害の撲滅を図るため、独自に作
成した「創る安全チェックリスト」を活用した「創る安全」
活動を 2008 年より推進しています。2014 年 3 月に発生し
ました昭和電工堺アルミ(株)ならびに昭和電工セラミック
ス(株)富山工場の協力企業での重篤災害については、徹底し
た原因解析を行い、グループ全事業場にて再発防止対策を実
施しました。
化学工業
昭和電工グループ *
昭和電工
1.62
1.59
1.58
0.5
0
0.72
0.88
0.85
0.82
0.14
0.21
0.1
0.13
2010
2011
現在、アスベストを使用した製品の製造・販売は行ってい
ません。
0.14
0
2012
0.22
健康被害の状況について
0.76
0.43
0.24
0.14
2013
アスベストを含まない材質への代替を進めています。
1.66
1.5
1
アスベストの使用状況について
まれるシール材などを使用していますが、それらについては
2
1.61
とおりです。
また、化学プラントなど製造設備の一部にアスベストが含
▶ 従業員休業災害度数率推移
全産業
当社グループのアスベストに関する状況については以下の
(年)
2014
これまで、直接・間接を問わずアスベストを取り扱ったこと
のある従業員に対しては、関係法令に基づいた健康診断を定期
的に実施しています。従業員の健康被害は発生していません。
当社グループの退職者に対しては、引続き各種のご相談に対
応しています。退職者における2013年度(厚生労働省公表ベー
ス最新版)の労災認定者は1名です。従業員・退職者のご家族や
近隣住民の方から、健康被害などの申し出はありません。
*昭和電工グループ …(下線のグループ会社事業場は、2011年度より災害統計範囲に追加。)
:鶴崎共同動力、昭和電工セラミックス
(富山)
、塩尻昭和、昭和電工パッケージング
(彦根、伊勢原)
、
昭和アルミニウム缶、昭和電工堺アルミ、昭和電工エレクトロニクス、昭和電工建材、ユニオン昭和、新潟昭和、昭和アルミ缶リサイクリングセンター、ハイパック、昭和電工ガスプロダクツ、クリーンエス
昭和、日本ポリテック、カナヱ化学工業、昭和電工研装、東北金属化学
(~ 2014年9月)
、名古屋研磨材工業
(名古屋、塩尻)
(~ 2014年9月)
、東京アルミ線材
(~ 2013年3月)
、昭和電工HD山形、
芙蓉パーライト
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SHOWA DENKO CSR Report 2015
環境保全
環境保全
地球温暖化
防止対策
産業廃棄物の削減
/ 環境会計
環境保全
化学物質排出量の
削減
環境保全
大気・水質・土壌
汚染への配慮
環境保全
生物多様性への
取り組み
保安防災
労働安全衛生
化学品安全
品質保証
昭和電工の CSR
こころとからだの健康づくり
昭和電工(株)秩父事業所と
昭和アルミニウム缶(株)彦根工場
第38回日化協安全表彰優秀賞を受賞
従業員が安心していきいきと働くためには、一人ひとりが
生涯にわたって自分や家族の健康を大切に考え、保持してい
くことが必要です。
マネジメント報告
2013 年から 2016 年までの 4 年間、新たな健康づくり活
動として「生活習慣病の予防・改善」
・
「こころの健康づく
り」を中心とした「昭和電工グループいきいき健康づくりプ
ラン」活動を推進中です。
「生活習慣病の予防・改善」の取
2014 年 5 月、日化協より表彰を受けた、秩父事業所、昭和アルミニウム缶 ( 株 ) 彦根工場、
昭和電工セラミックス ( 株 ) 富山工場(レスポンシブル・ケア賞受賞)の皆さん
一般社団法人日本化学工業協会安全表彰を受賞しました。本賞は、
化学業界が自主的に保安・安全衛生を進める一環として、優れた活
動を実施し模範となる事業場を表彰する賞で、現地調査や有識者に
よる安全表彰会議での審議の結果、選定されます。
秩父事業所は徹底したリスクアセスメントに基づく本質安全化に
含めた事後フォローを、
「こころの健康づくり」については、
人権・労働慣行
秩父事業所と昭和アルミニウム缶(株)彦根工場は2014年5月、
り組みについては、健康診断実施後の事後措置と保健指導を
2012 年に策定した「心の健康づくり計画」に基づいて着実
に推進しています。
また、労働安全衛生法の改正に伴い、2015 年 12 月から従
業員のストレスチェックが義務づけられます。高ストレス職
場の環境改善を含め、こころの健康づくりに努めます。
地域社会・社会貢献
加え、保護具の有用性を実感するための疑似体験教育や、安全啓発
のための月一回のビラ配りなど、工夫を凝らした安全教育を活発に
実施し、無災害記録を伸ばしています。
昭和アルミニウム缶(株)彦根工場は
「設備・作業の本質安全化」
と
「不安全行動の撲滅」
を軸とした安全活動を実直に取り組み、
無災害記録
を伸ばしています。
また、
工場長、
製造部長による従業員全員との個人
面談を年一回実施し、
安全意識の確認や意見交換を行っています。
ヘルスアップセミナー
(本社)
「ミニボール・エクササイズ」
レスポンシブル・ケア
▶ 2014 ~ 2015 年 昭和電工グループ RC 関連表彰受賞一覧
表彰名
RC
保安防災
受賞事業場・個人
昭和電工セラミックス(株)富山工場「ゼロエミッションの取り組み」
受賞年月
2014年 5月
平成26年度消防庁長官表彰 優良危険物関係事業所
昭和電工(株)龍野事業所
2014年 6月
平成26年度消防庁長官表彰 優良危険物関係事業所
ユニオン昭和(株)四日市工場
2014年 6月
平成27年度全国危険物安全協会理事長表彰 優良危険物関係事業所
昭和電工(株)先端技術開発研究所
2015年 6月
平成27年度全国危険物安全協会理事長表彰 優良危険物関係事業所
昭和アルミニウム缶
(株)
小山工場
2015年 6月
第38回日本化学工業協会安全表彰 安全優秀賞
昭和電工(株)秩父事業所
2014年 5月
第38回日本化学工業協会安全表彰 安全優秀賞
昭和アルミニウム缶
(株)
彦根工場
2014年 5月
平成25年度日本アルミニウム協会労働安全表彰 特別優良賞
昭和アルミニウム缶
(株)
大牟田工場
2014年 5月
平成25年度日本アルミニウム協会労働安全表彰 特別優良賞
昭和アルミニウム缶
(株)
小山工場
2014年 5月
平成25年度日本アルミニウム協会労働安全表彰 特別優良賞
昭和アルミニウム缶
(株)
彦根工場
2014年 5月
厚生労働省無災害記録証
(第一種) 昭和電工(株)小山事業所
2014年11月
平成26年度安全優良職長 厚生労働大臣顕彰
昭和電工(株)大分コンビナート製造部 エチレン課 久東栄一さん
平成26年度安全優良職長 厚生労働大臣顕彰
昭和電工(株)大町事業所 製造部 電極課 市川正夫さん
2015年 1月
2015年 5月
パフォーマンス
データ集
労働安全衛生
日本化学工業協会 第8回レスポンシブル・ケア賞
2015年 1月
昭和電工(株)龍野事業所
昭和電工(株)喜多方事業所
2015年 5月
平成26年度日本アルミニウム協会労働安全表彰 特別優良賞
昭和アルミニウム缶
(株)
大牟田工場
2015年 5月
平成26年度日本アルミニウム協会労働安全表彰 特別優良賞
昭和アルミニウム缶
(株)
小山工場
2015年 5月
平成26年度日本アルミニウム協会労働安全表彰 特別優良賞
昭和アルミニウム缶
(株)
彦根工場
2015年 5月
SHOWA DENKO CSR Report 2015
G R I G4 対照表
第39回日本化学工業協会安全表彰 安全優秀賞
第39回日本化学工業協会安全表彰 安全優秀賞
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