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ESET Endpoint Protection シリーズ
ESET File Security for Linux / Windows Server
初期設定一覧
第3版
最終更新日:2015年01月14日
キヤノンITソリューションズ株式会社
セキュリティソリューション事業部
エンドポイントセキュリティ技術部
『ESET Endpoint Protection シリーズ』『ESET File Security for Linux / Windows Server』初期設定
法人向けプログラム「ESET Endpoint Security」、「ESET Endpoint アンチウイルス」、および、「ESET File Security for Microsoft Windows Server」
をインストールした際の初期設定のうち、既定値から変更された箇所は、下記の通りです。
■クライアントOS向け
本設定は、クライアントOSで利用される「ESET Endpoint Security」および「ESET Endpoint アンチウイルス」を対象としています。
本設定は、サーバー上での運用は考慮されていません。サーバーOSで利用されるプログラム「ESET File Security for Microsoft Windows
Server」に適用される設定については、後述の「サーバーOS向け」をご参照ください。
ESET Endpoint Security
設定項目
項目詳細
詳細設定-[コンピュータ]-[HIPS]-[HIPSを有効にする]
HIPS/自己防衛機
能
詳細設定-[コンピュータ]-[HIPS]-[自己防衛機能を有効に
する]
警告と通知
詳細設定-[ツール]-[警告と通知]-[フォーマットの編集]
(通知メッセージのエンコード)
既定値
初期設定
(推奨設定)
有効
無効
有効
無効
平文7-bit
手動で設定の場合は、[各地域のアルファ
有効
詳細設定-[ツール]-[ESET Live Gridに参加する]-[統計を
提出しない]※1
無効
有効
詳細設定-[ツール]-[ESET Live Gridに参加する]-[ファイ
ルを提出しない]※2
無効
有効
システムのアップ
デート
詳細設定-[ツール]-[システムのアップデート]-[システム
のアップデートが未適用の場合に通知するレベル]
緊急のアップ
デート
通知しない
スケジューラ
基本画面-[ツール]-[スケジューラ]-[自動スタートアップ
ファイルのチェック] (ユーザログオン時)
有効
無効
その他
上記以外の設定
(既定値)
(既定値)
既定値
初期設定
(推奨設定)
有効
無効
有効
無効
ESET Live Grid
設定画面内に無効と表示されます。※4
ISO-2022-JP ベット文字を使用]を有効にする
有効※3
詳細設定-[ツール]-[ESET Live Gridに参加する]
備考
ESET Endpoint アンチウイルス
設定項目
項目詳細
詳細設定-[コンピュータ]-[HIPS]-[HIPSを有効にする]
HIPS/自己防衛機
能
詳細設定-[コンピュータ]-[HIPS]-[自己防衛機能を有効に
する]
警告と通知
詳細設定-[ツール]-[警告と通知]-[フォーマットの編集]
(通知メッセージのエンコード)
平文7-bit
手動で設定の場合は、[各地域のアルファ
有効
詳細設定-[ツール]-[ESET Live Gridに参加する]-[統計を
提出しない]※1
無効
有効
詳細設定-[ツール]-[ESET Live Gridに参加する]-[ファイ
ルを提出しない]※2
無効
有効
システムのアップ
デート
詳細設定-[ツール]-[システムのアップデート]-[システム
のアップデートが未適用の場合に通知するレベル]
緊急のアップ
デート
通知しない
スケジューラ
基本画面-[ツール]-[スケジューラ]-[自動スタートアップ
ファイルのチェック](ユーザログオン時)
有効
無効
その他
上記以外の設定
(既定値)
(既定値)
ESET Live Grid
設定画面内に無効と表示されます。※4
ISO-2022-JP ベット文字を使用]を有効にする
有効※3
詳細設定-[ツール]-[ESET Live Gridに参加する]
備考
※1 ESET Smart Security/ESET NOD32アンチウイルス V4.2では、詳細設定-[ツール]-[ThreatSense.Net]の[統計]の設定が無効であることに相
当します。
※2 ESET Smart Security/ESET NOD32アンチウイルス V4.2では、詳細設定-[ツール]-[ThreatSense.Net]の[不審なファイル]の設定が提出しな
い値であることに相当します。
※3 インストールウィザードでインストールした場合は、既定値で有効ですが、サイレントインストールを行った場合は、無効になります。
2
※4 初期値(推奨設定)では、HIPS機能は無効に設定しています。設定画面に以下のように「無効」と表示されます。
本機能をご利用になる場合は、設定を変更する必要があります。管理ツールから設定変更をおこなう手順は下記Webページをご参照ください。
■ [ETLR40059]HIPS機能が無効と表示される
http://eset-support.canon-its.jp/faq/show/145?site_domain=business
(※画面はESET Endpoint Securityのものです。)
3
■サーバーOS向け
本設定は、サーバーOSで利用される「ESET File Security for Microsoft Windows Server」に適用される設定です。
ESET File Security for Microsoft Windows Server
設定項目
自己防衛機能
リアルタイム
ファイルシステム
保護
電子メール
クライアント保護
ログと通知
ThreatSense.Net
システムのアップ
デート
スケジューラ
その他
項目詳細
既定値
初期設定
(推奨設定)
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[自己防衛機能を有効にする]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[リアルタイムファイルシステム保護]-[ThreatSenseエ
ンジンのパラメータ設定]-[設定]-[拡張子]-除外対象の拡
張子一覧
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[電子メールクライアント保護]-[電子メールクライアン
ト]-[検査対対象メール]-[受信メール]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[電子メールクライアント保護]-[電子メールクライアン
ト]-[検査対対象メール]-[送信メール]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[電子メールクライアント保護]-[電子メールクライアン
ト]-[検査対対象メール]-[既読メール]
詳細設定-[ツール]-[ログファイル]-[ログに記録する最小
レベル]
有効
無効
なし
EDB/TMP/
EML
有効
無効
有効
無効
有効
無効
情報レコード
診断レコード
詳細設定-[ツール]-[警告と通知]-[通知メッセージのエン
コード]
平文7ビット
ISO-2022-JP 画面に表示されません。コンフィグレーショ
詳細設定-[ツール]-[ThreatSense.Net]-[ThreatSense.Net
早期警告システムを有効にする]
詳細設定-[ツール]-[システムのアップデート]-[アップデー
トが未適用の場合に次のレベルから通知]
基本画面-[ツール]-[スケジューラ]-[自動スタートアップ
ファイルのチェック](ユーザログオン時)
基本画面-[ツール]-[スケジューラ]-[自動スタートアップ
ファイルのチェック](定義DB更新時)
上記以外の設定
有効
無効
重大なアップ
デート
通知しない
有効
無効
有効
無効
(既定値)
(既定値)
備考
本設定は、基本設定画面または詳細設定
ンエディタからのみ設定可能です。
注)
「ESET File Security for Microsoft Windows Server」では、既定値がクライアントOS向けの「ESET Endpoint Security」、および、「ESET Endpoint
アンチウイルス」とは異なります。主な違いは、次ページの表をご参照ください。
4
ESET Endpoint Security および ESET Endpoint アンチウイルス の既定値と ESET File Security for Microsoft Windows Server の既定値の
違い
設定項目
項目詳細
ESET Endpoint
Security/ESET
Endpoint アンチ
ウイルスの既定
値
ESET File
Security for
Microsoft
Windows Server
の既定値
有効
無効
有効
無効
[プロトコルフィルタリング]の無効に連動し
て、無効となっています。
有効
無効
[プロトコルフィルタリング]の無効に連動し
て、無効となっています。
有効
無効
[プロトコルフィルタリング]の無効に連動し
て、無効となっています。
なし
(自動設定)
有効
無効
有効
無効
有効
無効
有効
無効
有効
無効
リアルタイム
ファイルシステム
保護
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[リアルタイムファイルシステム保護]-[検査するメディ
ア]-[ネットワークドライブ]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[電子メールクライアント保護]-[POP3、POP3S]電子メール
クライアント保護 [POP3スキャナの設定]-[電子メールのチェックを有効にす
る]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[Webアクセス保護]-[Webアクセスウイルス・スパイ
ウェア対策を有効にする]
Webアクセス保護
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
策]-[Webアクセス保護]-[HTTP、HTTPS]-[HTTPスキャナ
の設定]-[HTTPのチェックを有効にする]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
除外
策]-[除外]
詳細設定-[コンピュータ保護]-[ウイルス・スパイウェア対
プロトコルフィルタ 策]-[プロトコルフィルタリング]-[アプリケーションプロトコル
リング
フィルタリングを有効にする]※5
詳細設定-[その他]-[メールソフトウェアの統合]※6[Microsoft Outlookに統合する]
詳細設定-[その他]-[メールソフトウェアの統合]※6メールソフトウェア [Outlook Express / Windowsメールに統合する]
の統合
詳細設定-[その他]-[メールソフトウェアの統合]※6[Windows Live Mailに統合する]
詳細設定-[その他]-[メールソフトウェアの統合]※6[Mozilla Thunderbirdに統合する]
備考
サーバの環境に応じて自動的に設定されま
す。
※5 ESET Endpoint Security/ESET Endpoint アンチウイルス では、詳細設定-[Webとメール]-[プロトコルフィルタリング]-[アプリケーションプロト
コルフィルタリングを有効にする]に相当します。
※6 ESET Endpoint Security/ESET Endpoint アンチウイルス では、詳細設定-[Webとメール]-[電子メールクライアント保護]-[メールソフトウェアと
の統合]に相当します。
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