第 9 回キッズデザイン賞を受賞

ミサワホーム株式会社 〒163-0833 東京都新宿区西新宿 2-4-1 Tel.03(3349)8088(広報直通)
2015 年 7 月 3 日
~住まいは子育てのために~
第 9 回キッズデザイン賞を受賞
○ 「 GENIUS( ジ ニ ア ス ) 蔵 の あ る 家 防 災 ・ 減 災 デ ザ イ ン 」 が 受 賞
○ ミ サ ワ ホ ー ム と し て 過 去 最 多 の
7 点 が 同 時 受 賞
○ 第 1 回 か ら 9 年 連 続 で の 受 賞 、 通 算 受 賞 点 数 が 35 点 に
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)は、第 9 回キッズデザイン
賞(主催 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会/後援 経済産業省、消費者庁)におい
て、平常時から災害後までの暮らしの安全・安心を考えた住宅「GENIUS 蔵のある家 防災・
減災デザイン」をはじめ、子どもと地域の成長をデザインした木質系戸建住宅「Familink(フ
ァミリンク)北海道」、スライド式収納家具にチャイルドゲート機能を持たせた「スライド
ゲート収納※」、くじらをモチーフにした外観が特徴の認可保育園「コビープリスクールあた
ご※」、都市型のコンバージョン案件の認可保育園「コビープリスクールはこざき※」、庭を楽
しむ方法を提案する Web サイト「庭を楽しむ家※」、保育環境創造のためのコミュニケーシ
ョンツール「ホイクリ~保育環境創造カード※」の計 7 点を受賞しました。
※他企業や大学などとの共同受賞です。
キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造
性と未来を拓くデザイン」そして「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデ
ザインのミッションを実現し、普及するための顕彰制度です。子ども向けの製品・サービス
に限らず、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動な
どにも与えられます。
ミサワホームは「住まいは子育てのために」という信念のもとに商品を開発し、子育てに
おいて“家にできること”を真摯に考え、住まいづくりに取り組んでいます。
今回の 9 年連続でのキッズデザイン賞受賞を契機に、今後も子育てと住まいのあり方につ
いての研究開発に努めます。
■「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」
(子ども視点の安全安心デザイン 一般部門)
ミサワホームの住まいに関する包括的な防災・減災ソリューション「MISAWA-LCP※(ミ
サワ エルシーピー)」を取り入れたコンセプトモデルです。
「MISAWA-LCP」では、平常時
から災害後までにおける安全をトータルに追求する「生活持続計画」の考え方を基に、日常
の「備え」
、災害時の「守り」、災害後の「支え」の 3 ステップに対応した技術やアイテムを
多数提案しています。また、いつもの暮らしを楽しむための工夫がもしもの時に家族を守る
「2way 設計」で、ひとつ上の快適性と安全・安心を実現します。
庭につながる半屋外空間であるコミュニケーションポーチは、日常的に近隣住民とコミュニ
ケーションを図れる場であり、災害時には地域の避難スペースや共助の拠点として利用するこ
ともできます。また 1.5 階のファミリーリビングは、普段は外の視線を気にせずにくつろげる
空間であり、水害で床上浸水が起こった場合には上階に生活拠点があるために継続して暮らせ
る提案です。
※Life Continuity Performance の略
【外観イメージ】
【ファミリーリビング】
■「Familink 北海道」(子どもの未来デザイン 学び・理解力部門)
家族と地域社会に関する「Commons Design」「Care Design」「Cube Design」「CSV※
Design」の 4 つのデザインをコンセプトに、子どもの成長を支える多様な提案を盛り込んだ
子育て住宅です。
「Commons Design」では、子どもの成長ステージに合わせて住まいにおける学びの空間
をステップアップする「ホームコモンズ設計」を採用し、
「Care Design」では、お手伝いを
通してコミュニケーション力と自立心を養う「家事育」を取り入れるなど、子どもの成長に
伴って伸ばしたい能力や家族とのつながりに考慮した暮らし方を提案しています。また、
「Cube Design」では、フラットな無落雪屋根や風雪の吹き込みを防げるオフセット玄関と
窓を設けたシンプルでキュービックな外観としました。さらに、
「CSV Design」では、北海
道ならではの素材や職人の技を活かしたアイテムにより地産地消を推進することで地域の活
性化と成長を目指しています。
※Creating Shared Value の略。社会にとっての価値と企業にとっての価値を両立させて、企業の事業活動を通じて社
会的な課題を解決していく考え方。
【外観イメージ】
【リビング】
■「スライドゲート収納」(子ども視点の安全安心デザイン 一般部門)
スライド式収納家具のスライド部分がチャイルドゲートとして機能する収納家具です。収
納部分が前後に分割されており、手前のマガジンラック部分を横にスライドさせることで、
階段前の通路をふさいで乳幼児の安全を確保することができます。
一般的な柵状のチャイルドゲートは、乳幼児の安全を確保するために必要な期間にのみ設
置し、必要な期間が過ぎると取り外されるケースが多いのが現状です。
「スライドゲート収納」
は、子どもが成長しチャイルドゲートとしての役割を終えても、収納家具として使用するこ
とができ、長期の使用を考慮してフローリングを傷つけないようなキャスターを採用してい
ます。また、乳幼児の不測の行動にも対応するためにマガジンラック上面と背面の 2 ヶ所に
チャイルドロックを設置する工夫もしています。さらに、子どもにも使いやすい高さに収納
があるため、お片づけに対する教育も自然と促すことができます。
※トヨタホーム株式会社との共同受賞
【開放時】
【スライド時】
■「コビープリスクールあたご」(子どもの未来デザイン 感性・創造性部門)
「コビープリスクールあたご」(千葉県野田市)は、社会福祉法人コビーソシオ(本部 東
京都目黒区/理事長 小林照男)が運営する私立認可保育園で、ミサワホームが園舎の設計を
担当しました。
建物外観は、園児が通うのが楽しくなるようにとの願いを込めて、子どもたちに人気の
ある「くじら」をモチーフにデザインしました。周辺の植栽を曲線状に剪定し、建物の階
段笠木部分をアール状にするなど、海の波を表現することで統一感を演出しています。ま
た、内装は、園児にとって日中の長い時間を過ごす「第二の住空間」ととらえ、良質なホ
テルや旅館にいるような落ち着きをもたらす空間としました。中でも、遊戯室の天井に散
りばめられた照明は夕刻になるとガラス窓に映り込み、星が内から外まで広がっているよ
うに見えます。さらに、吹き抜けに吊り下げてある赤い魚の手作りのモビールは、風の動
きを感じ、太陽光や照明の光を反射し七色の光が揺れ動くなど、果てしなく広がる海や宇
宙を感じさせ、園児の知的好奇心や想像力、感性を喚起します。
※コビーソシオとの共同受賞
【建物外観】
【遊戯室】
■「コビープリスクールはこざき」
(子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門)
「コビープリスクールはこざき」
(東京都中央区)は、株式会社コビーアンドアソシエイツ
(本社 千葉県野田市/代表取締役社長 小林照男)が運営する私立認可保育園で、ミサワホ
ームグループが園舎設計の監修と施工を担当しました。
近年、都心回帰の傾向が強まり、都心部には新築の高層マンションやリノベーションされ
た既存マンションが増加し、子育て世代が流入しています。そのため「職・住・育」の近接
を可能にする都心部の保育施設にも注目が集まっています。当園も、既存 6 階建ビルの 1 階
と 2 階を改修した都市型の園舎で、間口の狭い細長いスペースでありながらも、保育による
活力を地域と共有する工夫を盛り込みデザインしました。
身体を動かし遊ぶことができる 1 階の室内運動スペースは、走ったり跳ねたりすることに
適したタンブリングパネルを敷き詰めた床やボルダリングが楽しめる壁、さらに、天井には
トンネル状のロフトを設置するなど、園児の好奇心を刺激しながらも運動能力を発達させる
工夫を多数盛り込みました。室内運動スペースには大きな窓を設け開放感を持たせると同時
に、保育による活気や賑わいを地域と共有し、地域とのつながりを深められる場としても提
案しています。
※コビーアンドアソシエイツとの共同受賞
【エントランス外観】
【室内運動スペース】
■「庭を楽しむ家」(子どもの未来デザイン 学び・理解力部門)
子どもと一緒に花木を学ぶことをコンセプトとし、家族のそれぞれの関心や目的に合った
庭を楽しむ方法を提案する Web サイトです。当サイトでは、理想の庭を叶えるためのデザイ
ンやアイデアを気になるキーワードから検索できる「エクステリアデザイン 100」や“花が
咲く”
“紅葉する”
“実が食べられる”
“野鳥を呼ぶ”など様々な条件で花木を検索でき身近な
植物の特徴を調べることができる「花木図鑑」など、庭の植栽を選ぶ際に役立つ豊富なコン
テンツを用意しています。また、当サイトは、パソコンやタブレット、スマートフォンなど
様々な端末で閲覧できるため、校庭や公園などの屋外にも気軽に持ち運べる自然観察図鑑と
して活用することができ、子どもの地域学習にも役立つ提案をしています。
【専用サイト】http://garden.misawa.co.jp/
※ミサワホームグループのエクステリア会社であるウィズガーデン株式会社との共同受賞
【エクステリアデザイン 100】
【花木図鑑】
■「ホイクリ~保育環境創造カード」(子どもの未来デザイン 感性・創造性部門)
ミサワホームは、ミサワホーム総合研究所(本社 東京都杉並区/代表取締役社長 佐藤春夫)
と東京大学大学院情報学環山内研究室と共同で、「ホイクリ~保育環境創造カード」を開発し
ました。「ホイクリ」とは、「保育」と「クリエイション(創造)」を合わせた造語で、保育環
境の創造のために園舎設計者と教育者(保育事業者、園長、保育士など)のコミュニケーショ
ンを円滑にするためのカードです。これまでの研究過程において、現在の保育施設のなかには、
保育環境の計画時に、設計者と教育者の間にコミュニケーションギャップがあるために、当初
の意図とは違った保育空間の使われ方をし、意図の通りに活かされていないケースがあること
が判りました。大切な保育環境を計画する際、双方の齟齬を極力減らし、より良い保育環境を
創ることを目的に共通言語として開発されたのが「ホイクリ」です。
「ホイクリ」は、保育空間と園児の行動における分析や想定したニーズから捉えた保育空間
を、特徴ごとに分類するなどの研究結果を踏まえ、保育環境を創造するための項目をイラスト
とキーワードで分かりやすく記載したカードとして構成しています。また、子ども達の健やか
な成長につながる教育的観点を「8 つの知性」と「5 つの心」として設定し、カードを選ぶ際
に、その育成を支援する環境や空間との照合を図ることもできるようにしました。カード化し
たことにより、言葉だけでは難しい空間の役割や利用イメージが共有することができ、やりと
りや合意形成を円滑にする効果をもたらします。
※ミサワホーム総合研究所、東京大学大学院情報学環山内研究室との共同受賞
【ホイクリ】
【ホイクリ使用例】
*この件に関するお問い合わせ先*
ミサワホーム㈱ 経営企画部コーポレートコミュニケーション課 中田義規 平賀理絵子
TEL:03-3349-8088
FAX:03-5381-7838
E-Mail:[email protected]