研究助成公募要領(PDF書類)

公益財団法人 両備檉園記念財団
研究助成公募要領
1.研究助成の趣旨
「両備檉園記念財団研究助成」は、真に質の高い地域社会の実現のため、基礎から応用までの幅広
い分野の「生物学的研究」を奨励、振興するとともに、新産業を創出することを主旨として、岡山県下に
おける独創的・先駆的な研究に対して支援することを目的とします。
また、あわせて岡山県下における郷土の文化、芸術、教育、スポーツ振興および文化財の保護・保存
に寄与することを目的とします。
2.助成対象研究種目と研究種目別目的
一般公募による助成対象研究種目と研究種目別目的は、次のように区分します。
助成対象研究種目
生物学に係わる研究
生物学分野を基礎にした
新産業創出に係わる研究
生物学に係わる学術研究集会
文化・芸術・教育に係わる研究
研究種目別目的
一人または複数の研究者で組織する研究であって、独創的・
意欲的な研究を展開し、優れた成果の期待できる研究を助
成します。
一人または複数の研究者で組織する研究であって、これま
での優れた研究成果を踏まえ、新しい産業の創出を目的と
する研究を助成します。
日本学術会議の協力研究団体として認められている学会・研
究会等が、岡山県下で、当該年10月より翌年9月までに開催
する学術研究集会を助成します。
主として「竹久夢二についての研究」と「近現代における岡山
地方の文化・芸術・教育についての研究」を助成します。
3.助成金額
(1)「生物学に係る研究」、「生物学に係る学術研究集会」および「文化・芸術・教育に係る研究」について
の助成金の総額は、850万円程度とします。
(2)「生物学に係る研究」においては、助成件数は20~25件、1件あたりの助成額は30万円です。
(3)「生物学分野を基礎にした新産業創出に係る研究」についての助成金の総額は100万円程度とします。
助成件数は2件以内、1件あたり50~100万円です。
(4)「生物学に係る学術研究集会」においては、助成件数は3件以内、1件あたり7万円です。
(5)「文化・芸術・教育に係る研究」においては、公募による助成件数は3~5件、1件あたりの助成額は10
~20万円です。
4.応募資格
岡山県下の研究機関に所属する専任の研究者とします。
5.応募条件
(1)所属する研究機関の代表者の推薦が必要です。
(2)他の研究助成団体等から既に助成を受けている研究、助成を受けることが内定している研究および
その研究が実質的に完了している研究は、本財団からの助成の対象となりません。
(3)申請は、1個人1研究課題に限ります。
(4)−度、本財団からの助成を受けた場合は、研究課題が異なっていても3年間は申請できません。
6.応募方法
(1)申請者は、当財団のホームページ(http://www.ryobi.gr.jp/teienzaidan/index.html)から「研究助成金
申請書」または「学術研究集会助成金申請書」の書式をダウンロードし、必要事項を入力し、所属する
研究機関の代表者の推薦を受け、所属機関を経て本財団の事務局宛送付して頂くとともに、申請書
のワープロソフトの電子データをメール添付で[email protected]宛お送り下さい。
(2)研究助成を申請する場合には、最近5年間の主な研究業績を示す別刷(5編以内)を添付して下さい。
(3)応募書類は返却しません。
7.助成金の決定
(1)当財団助成対象者選考委員会の厳正な審査を経て決定されます。
(2)選考結果については、所属機関長および申請者に9月頃通知いたします。
(3)助成決定後、申請者が病気、外国出張その他の理由により長期にわたって研究ができなくなった場
合には、速やかに財団事務局にご連絡下さい。
(4)助成金の使途については、当財団は特に拘束いたしません。
(5)助成対象者が当財団の助成金による研究成果を公表する時は、当財団の助成による旨を明示してく
ださい。
8.助成金の贈呈
助成金は9月下旬~10月上旬頃に贈呈いたします。
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9.研究報告等の提出
(1)研究報告書は、所定の作成要領に従って助成を受けた1年後(翌年の9月末日)までに、必ず提出し
て下さい。
(2)学術研究集会助成を受けた場合には、集会当日に配布した印刷物を提出してください。
印刷物には、当財団の助成を受けたことを明記してください。
10.応募締切日
5月末日
11.応募書類提出先・連絡先(連絡はできるだけメールでお願いします。)
〒700-8518 岡山市錦町6番1号
両備ホールディングス㈱総務部内
公益財団法人 両備檉園記念財団事務局
Tel 086-232-2118
Fax 086-232-2212
[email protected]