立川市体育協会第二次中期ビジョン概要 (東京オリンピックまでの 6 年間に) はじめに 2020 年の東京オリンピックを視野に、第二次中期ビジョンを作成いたしました。当会と しては、当市にとってもっとも重要な施策は、当市特有の地区体育会を母体に新たな地域 スポーツクラブ(教室)と当市独自のスポーツ指導者の育成システムの構築であると確信し ております。 これを実現するため、これまでの行政の動向を鑑み、下記施策を第二次中期構想施策(東 京オリンピックまでの 6 年間に)として 7 月 29 日の役員会で協議、9 月 18 日の理事会にて 審議決定いたしました。 ここにご報告申し上げますとともに、本第二次中期ビジョンにご理解を賜り、皆様のご 支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 記 1. 地域スポーツクラブ(教室)の育成 市民がより身近に参加できるスポーツ環境を調え地域の懇親と地域スポーツの振興 として、地区体育会を母体とした地域での各種スポーツクラブ(教室)や複数の地区合同 での中規模大会の開催を推進する。 また、ジュニア育成推進事業及びシニアスポーツ振興事業(競技団体主管)の拡大を 図るとともに市民体育館にて初心者向け各種スポーツ教室を開設する。 2. 指導者の育成と派遣 当市に合った独自の指導者育成システム構築を目指し、スポーツ指導経験者や現在 競技指導に携わっている方々等を対象とした指導者育成講座を開設し、修了者をスポ ーツ指導者として登録し、地域スポーツクラブ(教室)や小中学校に派遣、スポーツ振 興を図る。 3. 自立化促進とガバナンス(組織統治)強化 2020 年東京オリンピック開催までの、6 年が当会の将来基盤構築に重要な時期とな る。体協が一体となって自立化促進とガバナンス(組織統治)強化に取り組む。 4. 障害者スポーツへの対応 高齢者へのスポーツ推進活動で実績のある(特非)立川市レクリエーション協会をパ ートナーとし当会がこれに協力する体制構築を目指す。 5.市民参加型自転車競技大会の開催 東京多摩国体での自転車競技大会開催を記念とした自転車競技大会の開催を図 る。
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