資料3 第2回 2020 年オリンピック・パラリンピック大会に向けた 多言語対応協議会(開催報告) ○ 日時 平成 26年11月26 日(水) 17:00~18:30 ○ 場 所 東京国際フォーラム ガラス棟4F G409会議室 ○ 主な議事 (1) 多言語対応の基本的な考え方、協議会構成員〔別紙 1,2〕 (2) 各分科会からの検討結果報告及び取組方針の策定〔別紙 3,4,5〕 交通分科会、道路分科会、観光・サービス分科会 (3) 各機関・団体の取組状況・関連施策について〔別紙 6〕 (民間団体) 東京商工会議所、日本小売業協会、(一社)日本ホテル協会 (自 治 体) 山梨県、横浜市、都生活文化局 (各 省 庁) 総務省、国土交通省(観光庁、国土地理院) (4) 「国内外旅行者のためのわかりやすい案内サイン標準化指針」の策定状況報告 〔別紙 7〕 (5) 多言語対応協議会ポータルサイトの概要及び掲載事例の紹介〔別紙 8〕 当日の配布資料等を掲載 (URL:http://www.sporttokyo.metro.tokyo.jp/multilingual/index.html) 別紙1 多言語対応の基本的な考え方 1 多言語対応協議会の設置目的 2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催に向け、都市力の向上のため に欠くことのできない多言語対応の強化・推進のため、国の関係行政機関、関係地方 公共団体、政府関係機関、民間団体及び企業等がそれぞれの取組に係る情報を共有す るとともに、基本的方向の確認等により相互に連携・協働して取り組むことを目的と する。 2 多言語対応の基本方針 (1) 基本理念 2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会の大会開催時、更には開催後も見据 え、多様な主体が表示・標識等の多言語対応に取り組むことにより、外国人旅行者の 円滑な移動や快適な滞在に資する都市環境の向上を目指す。 (2) 対象者 ・ 2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会開催時の外国人旅行者 ・ 観光・ビジネス等で日本を訪れる外国人旅行者 (3)対象施設・対象ツール ・ 交通機関、道路等における案内表示・標識等 ・ 飲食・宿泊等の観光・サービス施設における案内表示・標識等 ・ 音声案内、パンフレット、ICTツールなどの各種媒体 (4)対応言語の考え方 日本語+英語及びピクトグラムによる対応を基本としつつ、需要、地域特性、視認 性などを考慮し、必要に応じて、中国語・韓国語、更にはその他の言語も含めて多言 語化を実現する。 (5)配慮事項 多言語対応の実施に際しては、下記の事項等に配慮する。 ・ ユニバーサル・デザイン ・ 視認性の確保 ・ 統一性や連続性の確保 ・ 景観、美観への配慮 1 3 多言語対応に取り組むエリア 本協議会において、多言語対応に取り組むエリアは、東京都、北海道、宮城県、茨 城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県及び静岡県の各 都道県内とする。 この内、以下に示す地域や拠点等においては、取組の一層の強化を目指すものとす る。 ○オリンピック関連施設(競技会場、選手村、国際放送センター・メインプレスセンター) の周辺地域 ○「訪日外国人旅行者の受入環境整備事業(観光庁)」の「戦略拠点」及び「地方 拠点」 ○日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客訪問地調査」における「都市・観光地別 訪問率」の対象である主要な都市及び観光地 ○国際空港、客船ふ頭等、外国人旅行者の受入を図る上での広域的な結節点とな るターミナル ○その他、訪日外国人対応等の観点から、多言語対応を強化することが必要と認 められる地域等 4 多言語対応の進め方 (1)スケジュール 2013~2014 年度 ・ 各施設における多言語対応の現状調査、課題の把握 ・ 本協議会にて「多言語対応取組方針(仮称)」を策定 ・ 実施可能な施策の先行実施 2015 年度以降 ・ 「多言語対応取組方針(仮称)」、国・自治体等のガイドラインなどに基づき 取組を進めるとともに、本協議会において取組状況を適宜報告する。 (2)費用負担 各実施主体の負担による。 2 2020 年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会 ◆ 構成機関・団体 60機関・団体 国 ○内閣官房 ○総務省 ○外務省 ○文部科学省 ○農林水産省 ○経済産業省 ○国土交通省 ○観光庁 ○警察庁 政府関係機関 ○独立行政法人 国際観光振興機構 東京都 9都県市 ○ 一般財団法人 東京オリンピック・パラリン ピック競技大会組織委員会 ○政策企画局 ○総務局 ○財務局 ○生活文化局 ○オリンピック・パラリンピック 準備局 ○都市整備局 ○産業労働局 ○建設局 ○港湾局 ○交通局 ○教育庁 ○警視庁 ○神奈川県 ○埼玉県 ○千葉県 ○横浜市 ○川崎市 ○千葉市 ○さいたま市 ○相模原市 関東知事会 都内区市町村 ○特別区長会(荒川区) ○東京都市長会(八王子市) ○東京都町村会(奥多摩町) (9都県市以外) ○長野県 ○茨城県 ○栃木県 ○群馬県 ○山梨県 ○静岡県 競技開催予定地の自治体 ○北海道 ○宮城県 ○札幌市 ○仙台市 協会団体・企業等(27団体) 【経済】 ○一般社団法人 日本経済団体連合会 ○日本商工会議所 ○東京商工会議所 【交通・道路】 ○東日本旅客鉄道 株式会社 ○東京地下鉄 株式会社 ○一般社団法人 日本民営鉄道協会 ○一般社団法人 東京バス協会 ○一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会 ○一般社団法人 全国空港ビル協会 ○成田国際空港株式会社 ○日本空港ビルデング 株式会 社 ○東京国 際空港 ターミ ナル 株 式会社 ○関東旅客船協会 【観光】 ○公益社団法人 日本観光振興協会 ○一般社団法人 日本旅行業協会 ○公益財団法人 東京観光財団 【飲食】 ○一般社団法人 日本フードサービス協会 【サービス等】 ○日本百貨店協会 【宿泊】 ○一般社団法人 日本ホテル協会 ○一般社団法人 日本旅館協会 ○一般社団法人 全日本シティホテル連盟 ○東京都ホテル旅館生活衛生同業組合 ○一般社団法人 地図調製技術協会 ○一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会 ○日本チェーンストア協会 ○日本小売業協会 ○一般社団法人 電気通信事業者協会 【順不同】 多言語対応協議会 交通分科会 取組方針 【概要版】(案) 別紙3 1 現在の取組状況 3 取組の方向性 各交通機関、各主体において、多言語化や案内表示の工夫など行い、相当程度、 取り組みが進んできている。 外国人旅行者等が各交通機関、施設の利用に当たり、 不安を感じることなく、かつ、円滑に移動できるよう必要 な案内を多言語で表示する。 日・英その他必要に応じて他の言語を使用し、ピクトグ ラムなどの視覚判別可能な表示方法、ツールを積極的 に活用するとともに、人的な対応によるサービスも視野 に入れていく。 運行障害等が発生した際も、利用者の不安解消を図 るために適切な多言語案内を行う。 ○空港 ○鉄道 ○バス 成田空港が開発した音声翻訳アプリ 「NariTra」(現在、8言語に対応) 4言語表示の例 バス停の英語表記の例 ○旅客船ターミナル 4 今後の取組 ピクトグラムの活用例 見通しの良い場所にガ ラス張りのエレベータを 配置 エレベータの案内サイ ンは必要としない ○タクシー 4言語表示の例 2 課題の整理 ・乗り場案内や乗換案内などの連続性の確保 ・施設管理者ごとに設置される案内サインの表記の統一 ・運行障害等が発生した場合の多言語案内の方法 等 ターミナル駅等では、分かりやすい案内表記を実現す るため、各主体が連携し、各主体間の垣根を越えた取 組みを進めていく。 ケーススタディとして、多様な交通機関が乗り入れる新 宿駅を対象として、より多くの関係者が参画した会議体 を設置し、さらに議論を深めていく。 新宿駅の取組も参考にしつつ、各主体が相互に協力・ 連携体制を構築し、他の駅等にも広げていく。 <ケーススタディとして検討> 新宿駅多言語対応検討会 (仮称)の設置 各事業者ごとに駅名表示がされていることで、他事業者を利用したい外国人旅行者等が迷う懸念のある事例 施設管理者により、表記のゆれが見られる事例 「新宿駅新南口」の表記のゆれ 「京王新線」の表記のゆれ 参加メンバー(想定) ○鉄道事業者 ○バス事業者 ○タクシー事業者 ○施設管理者 ・道路、交通広場、 地下街、地下通路等 ○行政 ・国、都、区 <新宿駅も参考としつつ 取組を進める> ○ 空港及び最寄駅 ○ 空港からの乗換駅 ○ ターナミル駅 ○ 観光地最寄駅 ○ オリンピック施設 周辺駅 ○ 客船ターミナル 別紙4 多言語対応協議会 道路分科会 取組方針 【概要版】(案) 3.分かりやすさの向上(検証結果) 1.検討概要 表示内容 使用言語 (1)目的 外国人にも分かりやすい道路案内のための表示内容等の提案 (2)対象とする標識類 【車両系】 法令を踏まえ、ローマ字から 英語表記への改善を推進 ・道路案内標識:車両系 ・観光案内サイン類等:歩行者系 【車両系】 表示の簡略や省略、文字サイ ズの拡大などの工夫 (ローマ字) ピクトグラム 日本語の 1/2 ■■駅 ●●駅 Marumaru Sta. Marumaru Sta. ▲▲駅 ■■駅 (英語) Marumaru Sta. Sankaku Sta. 短冊型 矢羽根型 〈誘導タイプ〉 路線番号・通称名 【歩行者系】 日英2言語を基本とし、日英 以外を表記する際は、地域特 性や視認性などを考慮 ●●●動物園 道路案内標識(車両系) 【車両系】 ピクトグラムや路線番号の表 示の充実 視認性 〈地図表示タイプ〉 観光案内サイン類(歩行者系) (3)整備する際の基準等 道路案内標識(車両系) ・「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」 ・「道路標識設置基準」「各自治体の道路標識寸法条例」 ※平成26年4月「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の 一部を改正する命令」により、道路案内標識の日本語には英語 を併記することが原則となった。 設置場所 【車両系】 ・「道路標識設置基準」に 基づき、不足場所への設置 ・道路案内標識と観光案内サ イン類の集約 (1)検討の視点 標識やサイン類を車両系及び歩行 者系に区分し、5つの視点(使用言 語、表示内容、視認性、設置場所、 施設表示)で外国人旅行者にとっ て分かりやすい表示方法等を検討 (2)検討方法 外国人アンケート実施状況 ・国内外の事例調査から抽出した 好事例を参考にし、分かりやすい標識類の検討 ・外国人アンケートにより検証 【歩行者系】 ・観光案内サイン類と道路案 内標識の連携 ・観光案内サイン類は、目的 地の入口や分岐点等に設置 日本語の 2/3 【歩行者系】 矢羽根型の誘導タイプサイン が効果的 施設表示 【車両系・歩行者系 共通】 ・英語表記の統一 ・東京都内の英語対訳共通ルール 及び対訳表の作成 ※道路標識適正化委員会で審議・決定 「通り、街道、道路等」の表記 幹線道路等:「通称名+Ave.」 生活道路等:「通称名+St.」 観光案内サイン類(歩行者系) ・各自治体の独自基準 (「国内外旅行者のためのわかりやすい歩行者用案内サイン標準 化指針平成20年2月」(東京都)、「案内サインガイドライン 類」(区市町村)) 2.検討内容及び検討手法 【歩行者系】 ・地図面などに表示する施設や ピクトグラムの充実 ・目的地までの距離情報の表示 「駅」の略語 Sta.(○) STN.(×) 4.取組方針 【車両系】・英語表記の改善を推進する。必要に応じて、ピクトグラムや路線番号の表示に努める。 ・標識の新設及び更新時には、表示内容の簡略化など視認性を確保できるように工夫する。 ⇒「2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた道路案内標識整備の取組方針」を作成 【歩行者系】「案内サイン標準化指針」に検証結果の反映を図り、「同指針」を踏まえ、観光案内サイン 類の充実に努める。 ※取組にあたっては、各実施者(道路管理者、観光部局)が地域の状況に応じて整備を進める。 5.先行取組事例 「訪日外国人旅行者の受入環境整備事業」の戦略拠点「押上・業平橋」 「秋葉原」 「銀座」「蒲田」において、英語表記の改善に取り組んでいる。 平成26年度は、「押上・業平橋」 「銀座」で改善工事を実施。 別紙5 多言語対応協議会 観光・サービス分科会 取組方針 【概要版】 (案) 取組の方向性 今後改定予定の「国内外旅行者のためのわかりやすい案内サイン標準化指針(観光 施設・宿泊施設・飲食店編)」や、現在再構築中の「外国語メニュー作成支援WEB サイト」等を活用し、各宿泊施設・飲食店が表示・標識等について主体的に取組を進 めていく。 ○ ○ 案内サイン 表示面に制約があるため、日本語、英語の2言語を基本とし、その他の言語を記載する場合は 視認性に配慮 各種ツール(パンフレット・メニュー等の紙媒体、音声案内、ICTツール、ホームページ等) 日本語、英語の2言語を基本としつつ、地域や施設の特性及び視認性等を考慮し、必要に応じて 中国語・韓国語、更にはその他の言語も含めて多言語化を検討 宿泊施設 飲食店 課 課 題 酒 か に 卵 題 ○ 店頭・ホームページにおける外国人 にもわかりやすい店舗案内 ○ 宿泊施設内の各種情報(位置情報、設備の 使い方、サービス内容等)の多言語による 案内の充実 豚 肉 ○ メニュー・券売機等の表示の充実 ○ 宿泊施設外の各種情報(宿泊施設周辺の 飲食店等施設情報、観光地等へのアクセス 情報等)の多言語による案内の充実 取 組 方 針 ディスプレイの設置例 1 近隣施設・飲食店マップの例 取 組 方 針 店頭及びホームページにおける店舗案内 ○ 店頭への多言語メニューや写真の掲出、ディスプレイの設置、店舗等のホームページ への写真付き多言語メニューの掲出等の対応を図る。 ○ 外国語メニューの設置や、メニューへの使用食材表示等を行っている場合は、その旨を 多言語により店頭に表示する。 ○ 外国人旅行者が求める情報について、既存のツールや、今後改定予定の「案内サイン 標準化指針」及び「東京都版対訳表」等を活用し、あらかじめ多言語でホームページ や案内サイン、パンフレット等を用意するなど、多言語による案内を充実していく。 2 ○ サインやパンフレット等により対応することが難しいコミュニケーション等について は、翻訳アプリ等の民間サービスを活用するなどきめ細かな対応を図る。 食材ピクトグラムの例 メニュー・券売機等への表示の充実 ○ 写真付きの多言語メニューを準備する。 ・ 簡単な料理概要を記載 ・ アレルギー、宗教、ベジタリアン等の ニーズに対応するため、食材ピクトグラム 等の活用により、使用食材を表示 ・ 日本独特の調味料、薬味、料理の食べ方、 お通し等の文化についても表示 多言語メニューの作成例 ○ 券売機付近に主要な料理の写真や多言語メニュー、ディスプレイを設置するとともに、 券売機のボタンと同一の番号を記載するなどの工夫を行う。 ○ 多言語メニューの作成にあたっては、現在再構築中の「外国語メニュー作成支援 WEBサイト」を活用し、取り組みを推進していく。 エアコンの操作方法に関する多言語表記の例 避難経路図の表示例 ○ ムスリム旅行者への対応については、「ムスリム旅行者おもてなしハンドブック」 (平成26年10月 産業労働局)等を活用し対応を行っていく。 外国人観光客受入環境整備計画(骨子案) 【計画期間 2014(H26)年度~2018(H30)年度】 別紙6 山梨県 観光部 背景 ・富士山の世界遺産登録、東京オリンピック・パラリンピックの開催決定により、多くの外国人旅行者が本県を訪れる。 ・外国人の旅行形態として、個人旅行(FIT)が主流となっている。 ・インターネット等による情報流通の普及など、環境の変化や旅行者のニーズが多様化している。 基本方針 2 1 旅行者が安心して山梨への旅を選択できる誘客活動 ■外国人旅行者への誘客・プロモーション 各国の市場性に合わせた観光プロモーションを展開するとともに、東 京などを訪れた外国人旅行者の誘客を図ります。 旅行者が快適で安全に滞在し、行動できる観光地づくり ■外国人旅行者の受入環境の整備 外国人旅行者が快適に県内を旅行できるよう地域や施設などの環 境整備を図ります。 緊急・災害時に、外国人旅行者が安心・安全に旅行できるよう情報 提供や地域や施設などの環境整備を図ります。 個人旅行者への対応を促進します。 ■外国人旅行者へのおもてなし 県民が温かく外国人旅行者を迎えるため、郷土教育や人材の育成、 ボランティアガイドの育成など、おもてなしを推進します。 特色ある地域資源を活用して、外国人旅行者をひきつける多彩な観光 メニューの充実を図ります。 周遊観光を促進するための二次交通の推進を図ります。 (移動) 世界各国→日本→山梨 (食・住) (食・住) 宿泊・滞在 宿泊・滞在 (観光) 県内周遊 主な取り組み方向 ■取組項目 (◆は早急に取り組む項目) ○海外プロモーションの実施 ・トップセールス(タイ・インドネシアへのプロモーション) ・国別等の戦略に基づく外国人旅行者の誘客 ○外国人受入可能施設の拡充 ・外国人がインターネット予約できるIT環境の整備 ◆ICT(情報通信技術)を活用した情報提供の拡充 (個人旅行者の誘客) ・東京から山梨へ誘客するシステムづくり (外国人観光客誘客アプリの開発) ・SNS(フェイスブック、ブログ、ツイッター)を活用した情報発信 ・外国人留学生や在日外国人のSNSを活用した情報発信 ○海外の旅行会社との連携による旅行商品の造成 ・大手旅行代理店等とタイアップして海外の旅行会社で行うオリンピックの 下見ツアーを誘致 ○隣接県等との広域観光連携の推進 ・「富士箱根伊豆国際観光テーマ地区」での共同PR事業、海外メディアの招聘 ■取組項目 ◆外国語による案内の拡充・強化と無料公衆無線LAN環境の整備 ・多言語に対応した案内標識(道路標識、公共交通機関、観光施設等) ・観光施設や地域の飲食店、商業施設等の多言語対応 ・ピクトグラムの活用 ・無料Wi-Fiスポットの整備 ◆外国の歴史、文化、食、生活習慣等の理解 ・ベジタリアン、アレルギー、宗教、信教上の制約等考慮した飲食の提供 ■取組項目 ○おもてなしの心の醸成と人材の育成(ホスピタリティの向上) ・県民一人ひとりが外国人旅行者をおもてなしの心で迎える気運の醸成 ・宿泊施設、観光施設等従業員への接遇研修の促進 ・学校教育での外国への理解、おもてなし教育 ○ボランティアガイドや外国語対応のできる人材育成 ・通訳ガイドの育成 ・国際観光ボランティアの育成 ○バリアフリー、ユニバーサルデザイン対応の基盤整備 ・宿泊施設、観光施設等におけるバリアフリー化、ユニバーサルデザイン化の促進 ○観光案内所での案内機能の強化 ・外国人対応可能な観光案内所の整備と機能向上 ○良好な景観づくり(電線地中化等) ・観光地における電線地中化の促進 ◆旅行者の消費行動の利便性が向上する体制整備 ・外国人旅行者向けの免税店の拡充 ・海外発行銀行カード等による決済環境の整備 (※銀聯) ・外国人が親しみやすい飲食店や商業施設の拡充と情報発信 ◆宿泊施設、観光施設等での緊急時対応(避難、受入等) ・緊急・災害時対応マニュアルの策定 ・ICTを活用した外国語による緊急、災害情報の提供 ・交通機関、観光施設等での外国語による緊急、災害情報の提供 ◆医療体制の整備 ・外国語で受診できる医療機関情報の周知促進 ○MICEの推進 ・コンベンション機能の充実 ・ユニークベニューの開発(留学生の視点) ○外国人向けの観光素材の掘り起こし、発信 ・スポーツツーリズム、レンタサイクル等のニューツーリズムの推進 ・日本の歴史、文化、日本人の精神を感じることのできる体験メニュー ○旅行者の円滑な移動の確保(二次交通の充実) ・周遊ルート(※国中-富士北麓-富士山等)の整備 ・バスコンシェルジュ機能の向上 ・県内各地の二次交通の整備(ワインタクシー等) ・多様な交通手段の検討(外国人向けレンタカーサービス等) グレードの高い国際観光保養地(国際的に高い評価、宿泊客単価の上昇、価格に見合うサービスの提供) 別紙7 「国内外旅行者のためのわかりやすい案内サイン標準化指針」 (東京都版ガイドライン)の策定状況について 平成26年11月26日 東京都産業労働局 改定のポイント ○ 対象施設の拡大 ・ 平成20年に策定した「歩行者編」、「鉄道編」の改定に加え、多くの外国人旅行者が利用する美術館・博物館・観光地や 宿泊施設・飲食店等を対象とした「観光施設・宿泊施設・飲食店編」を新たに作成 ○ 多言語対応の強化 ・ 観光庁策定の「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」(平成26年3月)等を踏まえ、 翻訳ルール(英・中・韓)を整理するとともに、東京都版対訳表(日・英・中(簡・繁)・韓)を作成 観光地における案内サインの例(日・英・中・韓) ○ ピクトグラム等の有効活用 ・ 外国人ニーズの高い施設に関するピクトグラムを作成し、地図や案内サインに表示(コンビニ、海外カード対応ATM) ・ 飲食店における分かりやすさ向上のため、店頭表示用マークを作成(多言語メニューあり、メニューへの使用食材表示あり) ○ 新たな取組事例の掲載 ・ 類似する案内サインの整理・統合、広告を掲載した観光案内サイン、デジタルサイネージの活用など 多言語メニューの例(英) デジタルサイネージの例 各編の主な内容(案) 【歩行者編】 (観光案内サイン) ・ 地図面は日・英2言語、凡例は4言語 (日・英・中・韓)を基本 ・ 行動の起点である駅出入口やバス ターミナル等へ重点的に整備 (誘導サイン) ・ 日・英2言語を基本 (その他) ・ 適切な更新・管理の推進 (点検・更新の目安や好事例を掲載) 【鉄道等編】 ・ 外国人旅行者の利用が多い駅等の 主要な施設・設備(出口、改札口、 券売機、案内所等)は4言語表記 (日・英・中・韓)が望ましい。 ・ 分かりやすさの工夫 (路線マークや駅ナンバリングの活用、連続的なサイン 設置等) ・ 異常時・非常時における英語による 車内放送・車内表示の作成例を掲載 【観光施設・宿泊施設・飲食店編】 (美術館・博物館・観光地等) ・ 入場案内・施設案内の多言語化 ・ 多様な媒体による展示内容の解説 (宿泊施設) ・ 施設内の設備及び周辺施設の情報や観光地への アクセス等の多言語による案内の充実 (飲食店) ・ 店頭への多言語メニューや写真の掲出 ・ 写真付多言語メニューの準備。料理概要や使用食材 の表示 別紙8 多言語対応協議会ポータルサイトの概要 及び掲載事例の紹介 ○ 目的(平成26年 7月31日開設) 「多言語対応協議会」の構成機関・団体のみならず、一般の企業・団体において、 多言語対応に取り組む際の参考となるよう、自治体や民間団体等による取組事例 を多数掲載することで、多言語対応の取組のさらなる促進を図る。 ○ ポータルサイトの構成 トップページ 多言語対応について 取組事例集 表示・標識 パンフレット・リーフレット ICT その他 協議会について 協議会・分科会資料 参考資料等 ガイドライン 各種資料 リンク ○ トップページ 【URL】 http://www.sporttokyo.metro.tokyo.jp/multilingual/index.html 0 㒔ᕷᡓ␎㸯 ᡂ⇍㒔ᕷ࣭ᮾிࡢᙉࡳࢆ⏕ࡋࡓࡢᡂຌ ᨻ⟇ᣦ㔪㸱 ከゝㄒᑐᛂࡢ᥎㐍ࡼࡾࠊ࡚ࡢእᅜேࡀᛌ㐺ࡘᏳᚰࡋ࡚ᅾ࡛ࡁࡿ 㒔ᕷࡢᐇ⌧ 㸯 ᑗ᮶ീ ࠙࢜ࣜࣥࣆࢵࢡ࣭ࣃࣛࣜࣥࣆࢵࢡ㛤ദࡢᮾிࡢጼࠚ ۑᖺᮾி࢜ࣜࣥࣆࢵࢡ࣭ࣃࣛࣜࣥࣆࢵࢡ➇ᢏࡢᡂຌྥࡅ࡚ࠊከᵝ ࡞యࡀ┦㐃ᦠ࣭༠ാࡋ࡚ከゝㄒᑐᛂྲྀࡾ⤌ࡳࠊእᅜே᪑⾜⪅ࡢᇶᮏ ⓗࢽ࣮ࢬࡀ㊊ࡋࠊᛌ㐺ࡘᏳᚰࡋ࡚ᅾ࡛ࡁࡿ㒔ᕷࡀᐇ⌧ࡋ࡚࠸ࡿࠋ ۑ་⒪ᶵ㛵➼࠾ࡅࡿከゝㄒᑐᛂࡸ␗ᩥᅪࡢ⩦័➼ࢆ㋃ࡲ࠼ࡓᑐᛂࡀ㐍 ࡳࠊእᅜேࡀᏳᚰࡋ࡚་⒪ࢆཷࡅࡽࢀࡿ⎔ቃࡀᐇ⌧ࡋ࡚࠸ࡿࠋ ࠙࠾࠾ࡴࡡ ᖺᚋࡢᮾிࡢጼࠚ ۑከゝㄒᑐᛂࡢྲྀ⤌ࡀ㒔ᕷయᗈࡀࡾࠊᮾிᅾࡍࡿእᅜேࡢゝⴥࡢࣂ ࣜࣇ࣮ࣜ⎔ቃࡀᩚഛࡉࢀ࡚࠸ࡿࠋ 㸰 ᨻ⟇┠ᶆ ࠙࢜ࣜࣥࣆࢵࢡ࣭ࣃࣛࣜࣥࣆࢵࢡ㛤ദ㸦㸦ᖹᡂ 㸧ᖺ㸧ࡲ࡛ࠚ ڦゼ㒔እᅜேࡢᛌ㐺࡞ᅾ⎔ቃࡢᩚഛ ۍእᅜேࡀ‶ࡸᏳࢆឤࡌࡿࡇ࡞ࡃࠊ┠ⓗᆅ฿㐩ྍ⬟ 㡯 ┠ᶆᖺḟ ㏻ᶵ㛵ࡢྛయ㛫࠾ࡅࡿከゝㄒෆ⾲ ♧࣭ᶆ㆑➼ࡢ⤫୍ᛶ࣭㐃⥆ᛶࡢ㓄៖ࠊ⩻ヂ ᖺ ᩥゝࡢඹ㏻➼ࡢᨵၿ ┠ᶆ್ ᮾி㥐➼ࡢࢱ࣮࣑ࢼ ࣝ㥐ࠊရᕝ㥐➼ࡢ✵ ࢡࢭࢫ㥐ࠊ ᖺ ➇ᢏሙ࿘㎶㥐 ➼࠾࠸࡚ 㒔Ⴀࣂࢫ㌴ෆከゝㄒᑐᛂࡢᾮᬗࣔࢽࢱ࣮タ ᖺᗘ ⨨ ㌴୧ ከᦶ࣭ᓥࡋࡻᆅᇦ࠾ࡅࡿ⯪ᐈᚅྜᡤ࣭✵ ᖺᗘ ࢱ࣮࣑ࢼࣝࣅࣝࡢከゝㄒෆ⾲♧ᯈࡢタ⨨ ᡤ 㒔㐨࠾ࡅࡿእᅜேࡶࢃࡾࡸࡍ࠸㐨㊰ᶆ ᖺ ㆑㸦ⱥㄒేグ㸧ࡢᩚഛ 㒔ෆᇦ ࢹࢪࢱࣝࢧࢿ࣮ࢪ㸨ࡢṌ⾜✵㛫࡛ࡢタ⨨ͤ㸯 ᖺᗘ ᇶ⛬ᗘ ほගෆࢧࣥࡢタ⨨ ᖺᗘ ᇶ⛬ᗘ ͤ㸯 እᅜே᪑⾜⪅ࡀከࡃゼࢀࡿ ࢚ࣜཬࡧ ᖺ➇ᢏሙ࿘㎶࠾࠸࡚ᐇ 㸦ࠕእᅜே᪑⾜⪅ࡢཷධ⎔ቃᩚഛ᪉㔪ࠖᐃࡵࡿ㔜Ⅼᩚഛ࢚ࣜ㸦 㡫ཧ↷㸧㸧 - 70 - ڦ་⒪ᶵ㛵➼࠾ࡅࡿእᅜேᝈ⪅ࡢᑐᛂࢆᐇ ۍእᅜேࡀᏳᚰࡋ࡚㐺ษ࡞་⒪ࢆཷࡅࡽࢀࡿ⎔ቃࡀᐇ⌧ 㡯 ┠ᶆᖺḟ ┠ᶆ್ ከゝㄒࡼࡿデ⒪యไࡢᩚഛ ᖺ 㒔❧࣭බ♫ 㝔 ⱥㄒᑐᛂᩆᛴ㝲ဨࡢ㓄⨨ ᖺᗘ ⨫ 㝲ͤ㸰 ͤ㸰 ⟶㎄༊ᇦࢪ࣊ࢵࢻࢡ࢛࣮ࢱ࣮≉༊ࢆ᭷ࡍࡿ ᾘ㜵⨫ 㸱 ฿㐩≧ἣ࣭ㄢ㢟 㸦⛣ື⎔ቃ࠾ࡅࡿከゝㄒᑐᛂ㸧 ۑᮾிࢆゼࢀࡿእᅜே᪑⾜⪅ᩘࡣࠊ 䠘ゼ᪥䞉ゼ㒔እᅜே᪑⾜⪅ᩘ䛾᥎⛣䠚㻌 ᖺࡣ⣙ ேࠊᖺࠎᣑࡋ࡚࠸ࡿࠋ 㒔ࡣࠊእᅜே᪑⾜⪅ࢆྵࡴ࡚ࡢேࠎࡀᮾ ிᅾ୰ࠊ┠ⓗᆅ⛣ື࡛ࡁࡿࡼ ࠺ࠊほගᆅࡸ㥐࿘㎶࡞࠾࠸࡚ከゝㄒ࡛ ௰ਗবযষਯ ⾲グࡉࢀࡓ⾲♧㢮ࡢᩚഛࢆ㐍ࡵ࡚ࡁࡓࠋ ௰ਗবযষਯ ࠊࡋࡋ ۑእᅜㄒ⾲♧ࡢ㊊➼ࡼࡾࠊ⛣ + + + + + ື౽ࢆឤࡌࡿእᅜே᪑⾜⪅ࡀ⣙㸲 Ꮡᅾࡍࡿ࡞ࠊእᅜே᪑⾜⪅ࡀᛌ㐺ࠊ 㸦㈨ᩱ㸧ࠕゼ᪥እᐈᩘ࣭ฟᅜ᪥ᮏேᩘࠖ㸦᪥ قਐযك ᮏᨻᗓほගᒁ㸧 ࣭ ࠕᮾி㒔ほගᐈᩘ ࡘࠊᏳᚰࡋ࡚ᅾ࡛ࡁࡿࡼ࠺ከゝㄒᑐᛂࡢ ➼ᐇែㄪᰝࠖ 㸦⏘ᴗປാᒁ㸧ࡼࡾస ᡂ ᭦࡞ࡿᙉࡀㄢ㢟࡞ࡗ࡚࠸ࡿࠋ ۑᖺ㸱᭶㒔ࡸᅜࠊᆅ᪉⮬యࠊẸ㛫 䠘እᅜே᪑⾜⪅䛜᪥ᮏᅾ୰䛻ឤ䛨䛯㻌 ౽䜔‶䛺䛹䠚 ᅋయࠊᴗ࡞ ࡢᶵ㛵࣭ᅋయࡽ࡞ࡿ ➨䠍 ᶆ㆑➼䠄ෆᯈ䚸㐨㊰ᶆ㆑䚸ᆅᅗ䠅 㻟㻣㻚㻟㻑 ከゝㄒᑐᛂ༠㆟㸦௨ୗࠕ༠㆟ࠖ࠸࠺ࠋ 㸧 ➨䠎 ほගෆᡤ 㻞㻤㻚㻥㻑 ࡀタ⨨ࡉࢀࠊᐁẸ୍య࡞ࡗࡓከゝㄒᑐᛂ ➨䠏 ゝⴥ 㻞㻜㻚㻜㻑 ࡢྲྀ⤌యไࡀᩚࡗࡓࠋ 㻝㻣㻚㻤㻑 ۑ㒔ࡣࠊ ᖺ㸰᭶ࠊእᅜே᪑⾜⪅ࡀᏳᚰ ➨䠐 䜽䝺䝆䝑䝖䜹䞊䝗 㻝㻡㻚㻠㻑 ࡋ࡚බඹ㏻ᶵ㛵ࢆ⏝ࡋࠊ㏞࠺ࡇ࡞ࡃ ➨䠑 ㏻ ࠕゼ᪥እᅜேಶே᪑⾜⪅ࡀ᪥ᮏ᪑⾜ ࡦࡾṌࡁ࡛ࡁࡿࡼ࠺ࠊࢃࡾࡸࡍ࠸ෆ 㸦㈨ᩱ㸧 ୰ឤࡌࡓ౽࣭‶ㄪᰝࠖ 㸦ᖹᡂ ࢧࣥࡢᶆ‽ᣦ㔪ࢆ⟇ᐃࡋࠊᬑཬၨⓎࢆ ᖺᗘ ᪥ᮏᨻᗓほගᒁ㸧ࡼࡾసᡂ ᅗࡗ࡚ࡁࡓࠋᚋࡣࠊ ᖺ㸱᭶ほගᗇ ࡀ⟇ᐃࡋࡓ࢞ࢻࣛࣥࢆ㋃ࡲ࠼ࡘࡘࠊእᅜே᪑⾜⪅ࡢࢽ࣮ࢬࡀ㧗࠸タ➼ ࠾ࡅࡿࠊከゝㄒᑐᛂࡢᨵၿ࣭ᙉࢆᅗࡗ࡚࠸ࡃࡇࡀồࡵࡽࢀ࡚࠸ࡿࠋ 㸦་⒪ᶵ㛵➼࠾ࡅࡿእᅜேᑐᛂ㸧 ⱥ ۑㄒ∧࢙࢘ࣈࢧࢺࡸࠊ㸳ᅜㄒᑐᛂࡋࡓ㟁ヰࢧ࣮ࣅࢫࡼࡾከゝㄒᑐᛂ ࡀྍ⬟࡞་⒪ᶵ㛵➼ࡢሗࢆᥦ౪ࡍࡿࡶࠊᩆᛴࡢእᅜேᝈ⪅ᑐᛂ࡛ࡁ - 71 - ࡿࡼ࠺ࠊ་⒪ᶵ㛵ྥࡅ㟁ヰ㏻ヂࢧ࣮ࣅࢫࡸࠊⱥㄒࡼࡿ ␒㏻ሗᑐᛂ➼ࢆᐇ ࡋ࡚ࡁࡓࠋ ۑᚋぢ㎸ࡲࢀࡿእᅜே᪑⾜⪅➼ࡢቑຍࢆぢᤣ࠼ࠊእᅜேࡀ⏝ࡋࡸࡍ࠸་⒪ ሗᥦ౪ࢧ࣮ࣅࢫࡢᐇࡸࠊ་⒪ᶵ㛵࠾ࡅࡿእᅜேᑐᛂࡢᙉࠊᩆᛴ་⒪ࡢ ⌧ሙ࠾ࡅࡿእᅜேയ⪅ࡢ࡞ᐜែᢕᥱ➼ࡀㄢ㢟࡞ࡗ࡚࠸ࡿࠋ 㸲 ࡇࢀࡽࡢᨻ⟇ᒎ㛤 㸯 እᅜேࡢᛌ㐺࡞ᮾிᅾࢆᐇ⌧ࡍࡿ࠶ࡽࡺࡿሙ㠃࡛ࡢከゝㄒᑐᛂࡢᐇ 㸯 ከᵝ࡞యࡀ㐃ᦠ࣭༠ຊࡋࡓゝⴥࡢࣂࣜࣇ࣮ࣜࡢᒎ㛤 ¾ ᖺ㛤ദྥࡅ࡚ࠊᚋቑຍࡀぢ㎸ࡲࢀࡿእᅜே᪑⾜⪅ᑐᛂࡍࡿࡓ ࡵࠊ༠㆟ࡀ⟇ᐃࡋࡓከゝㄒᑐᛂࡢྲྀ⤌᪉㔪ࢆ㋃ࡲ࠼ࠊ⛣ືࠊ㣧㣗ࠊᐟἩศ㔝 ࠾࠸࡚ࠊከᵝ࡞యࡀ┦㐃ᦠ࣭༠ാࡋ ࡓྲྀ⤌ࢆಁ㐍ࡍࡿࠋ ¾ ᑐᛂゝㄒࡘ࠸࡚ࡣࠊ᪥ᮏㄒࠊⱥㄒཬࡧࣆ ࢡࢺࢢ࣒ࣛ㸨ࡼࡿᑐᛂࢆᇶᮏࡋࡘࡘࠊ㟂せ ࡸᆅᇦ≉ᛶ➼ࢆ⪃៖ࡋࠊᚲせᛂࡌ࡚୰ᅜㄒ ࡸ㡑ᅜㄒࠊ᭦ࡣࡑࡢࡢゝㄒࡶྵࡵ࡚ከゝ 䠘Ṍ⾜✵㛫䛻タ⨨䛥䜜䛯㻌 䝕䝆䝍䝹䝃䜲䝛䞊䝆䛾䜲䝯䞊䝆䠚 䝆 ㄒࢆᐇ⌧ࡍࡿࠋ ¾ ࠕᅜෆእ᪑⾜⪅ࡢࡓࡵࡢࢃࡾࡸࡍ࠸ෆ ࢧࣥᶆ‽ᣦ㔪ࠖࢆᨵᐃࡋࠊࡑࡢᬑཬࢆᅗ ࡾࠊṌ⾜ࠊ㏻ᶵ㛵ࠊᐟἩタࠊ㣧㣗ᗑ➼ࡢ ྛሙ㠃࠾࠸࡚ࠊ༊ᕷ⏫ᮧࡸᴗ⪅ࡢከゝㄒᑐᛂࡢྲྀ⤌ࢆಁ㐍ࡋࠊእᅜேࡢᛌ 㐺࡞ᮾிᅾࢆᐇ⌧ࡍࡿࠋ ¾ እᅜே᪑⾜⪅➼ࡢࢽ࣮ࢬࡸ⾜ື≉ᛶࢆ㋃ࡲ࠼ࠊ ࠕእᅜே᪑⾜⪅ࡢཷධ⎔ቃᩚഛ ᪉㔪ࠖᇶ࡙ࡁࠊእᅜே᪑⾜⪅➼ࡀຠᯝⓗᚲせ࡞ሗࢆධᡭ࡛ࡁࡿࡼ࠺ࠊከ ᵝ࡞యࡼࡿࢹࢪࢱࣝࢧࢿ࣮ࢪࡢά⏝ࢆಁ㐍ࡍࡿࠋࡲࡓࠊ⩻ヂࣉࣜ➼ࡢ ඛ➃ᢏ⾡ࡢ✚ᴟⓗ࡞ά⏝ࡼࡾࠊຠᯝⓗከゝㄒᑐᛂࢆಁ㐍ࡍࡿࠋ 㸰 እᅜேࡀ‶ࡸᏳ࡞ࡃ⛣ື࡛ࡁࡿ⎔ቃࡢᩚഛ ¾ ࣆࢡࢺࢢ࣒ࣛ࡞ࡢどぬุูྍ⬟࡞⾲♧᪉ἲࡸࢶ࣮ࣝࡢ✚ᴟⓗ࡞ά⏝ࠊྛ యࡀ㐃ᦠࡋࡓ⾲グࡢ⤫୍ᛶ࣭㐃⥆ᛶࡢ☜ಖࠊ⩻ヂᩥゝࡢඹ㏻࡞ࠊእᅜே 㓄៖ࡋࡓෆࢧࣥ➼ࡢᩚഛࡸࠊ␗ᖖ࣭㠀ᖖࡢᑐᛂ࡞ࠊከゝㄒᑐᛂࡢ ᐇࢆᅗࡿࠋ ¾ ከᵝ࡞㏻ᶵ㛵ࡀࡾධࢀࡿ᪂ᐟ㥐ࢆᑐ㇟ࡋ࡚ࠊከゝㄒᑐᛂ࠾ࡅࡿ౽ ᛶྥୖࢆ┠ᣦࡍ᳨ウࢆタ⨨ࡋࠊࡑࡢ᳨ウෆᐜࡶཧ⪃ࡋࡘࡘࠊᮾி㥐➼ࡢࢱ ࣮࣑ࢼࣝ㥐ࡸရᕝ㥐➼ࡢ✵ ࢡࢭࢫ㥐࡞ࡢ㏻⤖⠇Ⅼ࠾࠸࡚ࠊྛయ㛫 ࡢᇉ᰿ࢆ㉺࠼ࡓྲྀ⤌ࡢಁ㐍ࡼࡾࠊእᅜேࡢ࡞ࡾ⥅ࡂࢆᐇ⌧ࡍࡿࠋ - 72 - ¾ 㒔Ⴀᆅୗ㕲࡛ࡣࠊ᪂㐀㌴୧ከゝㄒᑐᛂࡢࢻୖᾮᬗࣔࢽࢱ࣮ࢆ㡰ḟᑟධࡍ ࡿࡶࠊከࡃࡢእᅜே⏝ࡀぢ㎸ࡲࢀࡿ㥐➼ࡢๆᶵࡘ࠸࡚ࠊᑐᛂゝㄒ ࢆᣑࡍࡿࠋࡲࡓࠊ㒔Ⴀࣂࢫ࡛ࡣࠊ㌴୧ࡢᾮᬗࣔࢽࢱ࣮ᑟධక࠸ࠊᑐᛂゝ ㄒࢆᣑࡍࡿࠋ ¾ እᅜே᪑⾜⪅ࢆྵࡴ᮶ᓥ⪅ࡢ౽ᛶྥୖࡢࡓࡵࠊከᦶ࣭ᓥࡋࡻᆅᇦࡢ⯪ᐈᚅ ྜᡤࡸ✵ ࢱ࣮࣑ࢼࣝࣅࣝࠊከゝㄒෆ⾲♧ᯈࢆタ⨨ࡍࡿࠋ ¾ ⱥㄒేグຍ࠼ࠊࣆࢡࢺࢢ࣒ࣛࡸ㊰⥺␒ྕࡢά⏝࡞ࡼࡾࠊእᅜேࡶ ࢃࡾࡸࡍ࠸㐨㊰ᶆ㆑ࡢᩚഛࢆ᥎㐍ࡍࡿࡶࠊほගᆅ➼ࡢ┠ⓗᆅእᅜே ᪑⾜⪅ࢆㄏᑟࡍࡿከゝㄒᑐᛂࡢෆࢧࣥ㐨㊰ᶆ㆑ࡢ㐃ᦠᙉࢆᅗ ࡿࠋ 䠘㐨㊰ෆᶆ㆑䛸ෆ䝃䜲䞁䛸䛾㓄⨨䛾㐃ᦠ䜲䝯䞊䝆䠚㻌 㕲㐨㥐 ⛣ື䝹䞊䝖㻌 Ṍ⾜⪅䛾ື⥺㻌 ┠ⓗᆅ㻌 ┠ⓗᆅ㻌 䠄ෆ䝃䜲䞁䛾䠅㻌 ¾ እᅜே᪑⾜⪅ࡀከࡃゼࢀࡿ ࢚ࣜཬࡧ ᖺ➇ᢏሙ࿘㎶㸦㔜Ⅼᩚ ഛ࢚ࣜ㸧ࡢṌ⾜✵㛫࠾࠸࡚ࠊ࿘㎶ࡢほගሗࡸ㏻ࢡࢭࢫሗ࡞ࢆከ ゝㄒ࡛ᥦ౪ࡍࡿࢹࢪࢱࣝࢧࢿ࣮ࢪࢆタ⨨ࡍࡿࠋ ¾ ㄡࡶࡀᏳᚰࡋ࡚ᮾிࡢࡲࡕṌࡁࢆᴦࡋࡴࡇࡀ࡛ࡁࡿࡼ࠺ࠊእᅜே᪑⾜⪅ࡢ ࢽ࣮ࢬࡶ຺ࡋࡓከゝㄒᑐᛂࡸࠊࣆࢡࢺࢢ࣒ࣛ➼ࢆά⏝ࡋࡓࢃࡾࡸࡍ࠸ほග ෆࢧࣥࡢᩚഛࢆ᥎㐍ࡍࡿࠋ ¾ እᅜேࡀỈ㎶✵㛫ࡸ㒔❧බᅬ࠾࠸࡚ࡶࠊ⛣ືࡍࡿࡇࡀ࡛ࡁࠊᛌ㐺 㐣ࡈࡍࡇࡀ࡛ࡁࡿࡼ࠺ࠊከゝㄒᑐᛂࡢෆࢧࣥࡢᩚഛࢆ᥎㐍ࡍࡿࠋ ¾ 㔜Ⅼᩚഛ࢚ࣜࢆ୰ᚰࠊ༊ᕷ⏫ᮧࡸẸ㛫ᴗ⪅㐃ᦠࡋ࡚ほගෆ❆ཱྀࢆ ᣑࡋࠊࢹࢪࢱࣝࢧࢿ࣮ࢪ࡞ほගෆᶵ⬟ࡢᐇࢆᅗࡿࠋ 㸦ᥖ㸸 㡫ཧ↷㸧 ¾ ᐟἩタࡸ㒔Ⴀᆅୗ㕲➼࠾ࡅࡿ㏻ヂࢧ࣮ࣅࢫࡢά⏝ࠊほගෆ❆ཱྀࡢ⩻ ヂࣉࣜࡢᑟධᨭ࡞ࠊඛ➃ᢏ⾡㛤Ⓨࡢືྥࡶ㋃ࡲ࠼࡞ࡀࡽࠊ᭱᪂ࡢ㹇㹁㹒 ࢆά⏝ࡋࡓࢥ࣑ࣗࢽࢣ࣮ࢩࣙࣥ㛵ࡍࡿእᅜே᪑⾜⪅ࡢᅾ⎔ቃࡢᐇࢆᅗࡿࠋ 㸦ᥖ㸸 㡫ཧ↷㸧 - 73 - 㸱 እᅜேࡢᮾிᅾ୰ࡢᇶᮏⓗࢽ࣮ࢬࡢ㊊ྥࡅࡓከゝㄒᑐᛂࡢ୍ᒙࡢ᥎㐍 ¾ ༠㆟ࡢྲྀ⤌➼ࢆ㏻ࡌ࡚ከゝㄒᑐᛂࡢ᥎㐍࣭ᙉྥࡅࡓ࣒࣮ࣈ࣓ࣥࢺࢆ㔊 ᡂࡍࡿࡶࠊከゝㄒᑐᛂ༠㆟࣏࣮ࢱࣝࢧࢺࢆά⏝ࡋࡓࣀ࢘ࣁ࢘ࡢඹ᭷ ࡼࡾࠊከᵝ࡞యࡢ⟇ࢆ┦ཧ⪃ࡋ࡞ࡀࡽࠊࢫࣃࣛࣝࢵࣉࢆᅗ ࡿࠋ ॥ছ আॡॺॢছभഄఴ पेढथਔघॊुभ॑इॊআॡॺॢছقSLFWRJUDP࣭SLFWRJUDSKكमؚ ਠॺؚॖঞृశଞઠऩन॑मगीؚඌभরदਊञॉभेअपઞॎोथःऽघ؛ মदੂीथআॡॺॢছऋઞॎोञभम ؚফपূद৫ಈऔोञड़জ থআॵॡ؞ঃছজথআॵॡऊैधॎोथःऽघ؛㸺௦⾲ⓗ࡞ࣆࢡࢺࢢ࣒ࣛࡢ㸼 ਊৎॹؚ२ॖথ௧৩ভ৩শदँढञৄ पेॉؚધஊ੶प৻ॎॊધஊ॑ॊऒध ऋ੧औोؚःऎणुभআॡॺॢছऋઅ੧औो ॊऒधपऩॉऽखञ؛ ࠕ࠾ᡭὙࠖ ࠕ㠀ᖖཱྀࠖ আॡॺॢছम ؚফূপভभঞफ़३ش 㸺 ᖺ㸵᭶㹈㹇㹑㏣ຍ धखथؚजभुஎञठभଞেણपउःथਬऌ ࡉࢀࡓࣆࢡࢺࢢ࣒ࣛࡢ୍㒊㸼 ಲऋोथउॉؚਠदमؚఏ੧৷੶ಀधख थ ؚரథऋीैोथःऽघ؛ ਗবযষभੜਸऋৄऽोथउॉؚ০ؚ رऩৃએपउःथؚऩআॡॺॢছऋણ৷ ࠕࢥ࣑ࣗࢽࢣ࣮ ࠕ㠐ࢆ⬺࠸࡛ ࢩࣙࣥࠖ ࡃࡔࡉ࠸ࠖ 㸦ฟ㸧බ┈㈈ᅋἲே ㏻࢚ ࢥࣟࢪ࣮࣭ࣔࣅࣜࢸ㈈ᅋ औोॊऒधऋୄऔोऽघ؛ 㸰 ་⒪ᶵ㛵➼࠾ࡅࡿእᅜேᑐᛂ➼ࡢᙉ 㸯 እᅜேᑐࡍࡿ་⒪ሗࡢᥦ౪࣭デ⒪యไ➼ࡢᐇ ¾ እᅜே᪑⾜⪅➼ࡢࢽ࣮ࢬࢆ㋃ࡲ࠼ࠊ་⒪ᶵ㛵ሗ➼ࡢከゝㄒᑐᛂࡢᐇྥ ࡅࡓྲྀ⤌ࢆ᥎㐍ࡋ࡚࠸ࡃࠋ 䠘ⱥㄒᑐᛂᩆᛴ㝲䛾カ⦎≧ἣ䠚㻌 ¾ እᅜேཷධయไ㛵ࡍࡿ➨୕⪅ᶵ㛵ࡢホ౯ ㄆドࡢྲྀᚓ࡞ࡼࡾࠊ㒔❧࣭බ♫ 㝔 ࠾࠸࡚ከゝㄒࡼࡿデ⒪యไࢆᩚഛࡋࠊእᅜ ேࡀᏳᚰࡋ࡚་⒪ࢆཷࡅࡽࢀࡿ⎔ቃࡢᐇࢆ ᅗࡿࠋ ¾ 㒔ෆ ᾘ㜵⨫ࠊᩆᛴάືᚲせ࡞ⱥㄒຊ ࢆ᭷ࡋࠊ␗ᩥᅪࡢ⩦័➼ࡶ㋃ࡲ࠼࡚ᑐᛂࡀ࡛ ࡁࡿᩆᛴ㝲ࢆ 㝲㓄⨨ࡋࠊ ᖺᮇ㛫୰ࡣሙ࿘㎶ࡶᒎ㛤ࡍࡿ࡞ࠊእ ᅜேയ⪅ᑐᛂࡋࡓᩆㆤ࣭ᦙ㏦యไࢆᵓ⠏ࡍࡿࠋ - 74 - 㸰 㜵⅏㛵ࡍࡿሗࡢከゝㄒᑐᛂ ¾ 㜵⅏ሗࡸ⅏ᐖࡢ⥭ᛴࢽ࣮ࣗࢫ➼ࢆࢹࢪࢱࣝࢧࢿ࣮ࢪࡸ㹑㹌㹑➼ࡼࡾከ ゝㄒ࡛㎿㏿ⓎಙࡋࠊእᅜேᏳ࣭Ᏻᚰࢆᥦ౪ࡍࡿࠋ 㸦ᥖ㸸࣭ 㡫ཧ↷㸧 ¾ ✵ ࡸᐟἩタ➼࠾࠸࡚ࠊ㑊㞴⤒㊰ࡸ㑊㞴᪉ἲ࡞ࡢෆࡢከゝㄒࢆಁ 㐍ࡍࡿࡶࠊᘓ≀ࡢᏳ࣭ᏳᚰሗࡢⓎಙࢆᙉࡍࡿࡇࡼࡾࠊ㒔Ẹࡸ እᅜேࡀᏳᚰࡋ࡚ᘓ≀ࢆ⏝࡛ࡁࡿ⎔ቃࢆᩚഛࡍࡿࠋ㸦ᥖ㸸 㡫ཧ↷㸧 䠘ከゝㄒᑐᛂ䛾ྲྀ⤌䛜㐍䜣䛰㒔ᕷ䛾䜲䝯䞊䝆䠚㻌 ْຠਝٓ ْධ୫ٓ ْ௴ऩनٓ ْளക؞ٓ ْଡ଼ٓ ॥ছ ॢটشংঝ৲भਤனधৗञऩୖ ఫ૬ਃृ௩ؚ,ڸ7 भૼऋனखञ০ؚਗবमَਲभऒअभ೫ःবُदम ऩऎؚৎऩ॑गॊऒधभऩःମऩோधऩॉऽखञॢ؛টشংঝ৲ म਼ؚੀपउऐॊযੋ৽؞ऩलणऌ॑ਘीॊधधुपؚॺ؞ঔঀ؞ढ़ॿ ऋఄलઐः৽ੋ॑ણਙ৲औचॊਉৡधऩढथःऽघ؛ ফम௰ਗবযभੜਸपൣःؚਲਗऊैभ௴ृঅ४ॿ५ঃش९থ॑ेऎ ৄऊऐॊेअपऩॉऽखञ؛বਗदु५এृॶش഼ચऩनभীदણඩघॊম যऋপિउॉؚउภभभాॉऑ૽पऩॊऒधुखयखयदघ؛অ४ॿ५दमؚ ਗব੫धभઐ௱ऋଞपষॎोূؚ॑मगीঽ৬ஆঽदবঅ४ॿ५॑ - 75 - ুෳऐॊऌुৄैोऽघ ؛ফপভऋ৯पढञ০ॢَؚটشংঝ৲ُध ःअইঞش६मূؚभனभञीपಳऊचऩःय़شডॻشदघ؛ ্दॢؚটشংঝ৲भਤனमؚधऌपঽবभધ৲भड़জ४ॼজॸॕभါଷृ ਗਟেपेॊেଙ௺षभப୶ऩनभজ५ॡ॑ൣःऽघ؛ਈदमؚૉभഫ ડदକऌथःॊग़ছলഷऩनभഉඪुؚমযभଞেણप္लఞॊะ๏ धऩॉऽखञ؛ खऊख਼ؚੀधभऋೠऽॊऒधमؚਗবभધ৲ृઓ୳टऐदऩऎঽবધ৲ भ৶ੰയਤपुणऩऋॉऽघ؛বृযர୴ؚभ॑௭इؚၴुऋਞೄपਲਗ धઐदऌॊ୭॑লखؚ౮ऩॊக௴पৌघॊ๑धঽবધ৲षभ༵ॉ॑ᅿ ਛखथःऎऒधऋ਼ؚੀૠெदीैोथःॊभदमऩःदखॆअऊ؛ ᖺ㛤ദࡲ࡛ࡢ࣮ࣟࢻ࣐ࢵࣉ ᖺᗘ 㡯┠ ࡲ࡛ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ 㸦ぢ㎸ࡳ㸧 ከゝㄒᑐᛂ䛾᥎㐍㻌 ከゝㄒᑐᛂ ༠㆟ࡼ ࡿࠕྲྀ⤌᪉ 㔪ࠖࡢ⟇ᐃ ከゝㄒᑐᛂ ༠㆟࣏࣮ ࢱࣝࢧࢺ 㛤タ ᩚഛ≧ἣ ㄪᰝ ⮫ᾏ㒔ᚰ䠩䠥䠟䠡䞉ᅜ 㝿 ほ ග ᣐ Ⅼ 䠄ከゝ ㄒෆᯈᩚഛ䠅㻌 ከゝㄒᑐᛂ ༠㆟ࡼ ᪂ᐟ㥐ಀ ࡿࠕྲྀ⤌᪉ 㔪ࠖࡢ⟇ᐃ ࡿ᳨ウࡢ 㛤ദ ከゝㄒᑐᛂ ࡢᾮᬗࣔࢽ ࢱ࣮ࡢタ⨨ ᆅୗ㕲 㸳⦅ᡂタ⨨ ࣂࢫ ୧タ⨨ ᆅୗ㕲 ᪂㐀㌴୧㡰ḟタ⨨ ࣂࢫ ୧タ⨨ ࢸ ࢫ ࢺ ࣋ ࣥ ࢺ 㸰 㸮 㸰 㸮 ᖺ 㛤 ദ 㒔Ⴀ㏻ 䛻䛚䛡䜛 ྲྀ⤌㻌 ࢱ࣮࣑ࢼࣝ㥐ࡸ✵ ࢡࢭࢫ㥐ࠊ ᖺ➇ᢏሙ࿘㎶㥐➼࡛ෆ⾲♧ࢆᐇ ㏻ᶵ㛵 䛻䛚䛡䜛 ከゝㄒᑐ ᛂ䛾᥎㐍㻌 ࠕྲྀ⤌᪉㔪ࠖᇶ࡙ࡃከゝㄒᑐᛂࡢྲྀ⤌ಁ㐍 㕲㐨㥐➼ 䛻䛚䛡䜛 ྲྀ⤌㻌 ㌴୧ タ⨨ ୧タ⨨ ๆᶵࡢᑐᛂゝㄒᣑ タ⨨᳨ウ ᶵჾ᭦᪂ ∧ୗసᡂ ᩚഛᕤ - 76 - ᖺᗘ 㡯┠ ࡲ࡛ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ ᖺᗘ 㸦ぢ㎸ࡳ㸧 እ ᅜ ே 䛻䜒 䜟 䛛 䜚 䜔 䛩䛔㐨㊰ᶆ㆑䛾ᩚഛ㻌 ᩚഛ᪉㔪 ⟇ᐃ 㒔㐨࠾ࡅࡿ㐨㊰ᶆ㆑ࡢⱥㄒేグ ⣙ ᇶ ᩚഛ タ⨨ྥࡅ 䝕䝆䝍䝹䝃䜲䝛䞊䝆䜢 ά⏝䛧䛯ほගሗ䛾 ᥦ౪㻌 ࠕእᅜே᪑ ⾜⪅ࡢཷධ ⎔ቃᩚഛ᪉ 㔪ࠖࡢ⟇ᐃ እᅜே䜈䛾་⒪ሗ ᥦ౪䛾ᐇ㻌 యไ䛾ᐇ㻌 እᅜே᪑⾜⪅ࡀከࡃゼࢀࡿ ࢚ࣜཬࡧ ᖺ➇ᢏሙ࿘㎶ࡢṌ⾜✵㛫ࡢタ⨨ ᩚഛ㻌 ⱥㄒᑐᛂ ᩆᛴ㝲ࡢ 㐠⏝㛤ጞ 㻝㻜㻜 ᇶ ⛬ᗘ 㡰ḟタ⨨ 㒔㐨࣭༊ᕷ㐨➼タ⨨ 㻢㻜㻜 ᇶ ⛬ᗘ 㡰ḟタ⨨ ་⒪ᶵ㛵ሗ➼ࡢከゝㄒᑐᛂࡢ ་⒪ᶵ㛵 ሗ➼䛾 ᐇྥࡅࡓྲྀ⤌ࢆ᥎㐍 ከゝㄒᑐ ᛂ䛜ᐇ ㄒᏛ◊ಟࡢᐇ ᳨ド⤖ᯝࢆ㋃ࡲ࠼ᑟධ ຠᯝ᳨ド ࢸ ࢫ ࢺ ࣋ ࣥ ࢺ 㸰 㸮 㒔❧䞉 㸰 㸮 බ♫ 㻝㻠 ᖺ 㝔䛷 ከゝㄒ 㛤 ദ デ⒪ ᐇ ホ౯ㄆドࡢྲྀᚓ 㒔❧䞉 㡰ḟྲྀᚓ බ♫㻌 㻝㻠 㝔 㐠⏝ ⱥㄒᑐᛂᩆᛴ㝲䛾 䛚䛡䜛ከゝㄒデ⒪ ࡓ᳨ウ ከゝㄒࡼ እ ᅜ ே᪑ ⾜ ࡿ་⒪ᶵ㛵 ⪅ྥࡅࢽ࣮ ሗࢧ࣮ࣅ ࢫ➼ࡢᐇ ࢬㄪᰝᐇ ㄒᏛ◊ಟࡢ 㛤ጞ ゝㄒࢧ࣏࣮ ࢺࢶ࣮ࣝࡢ ヨ⾜㒔❧ ᗈᑿ㝔 ➨୕⪅ᶵ㛵 ࡢホ౯ㄆド ྲྀᚓࡢ᳨ウ 㒔❧䞉බ♫㝔䛻 ࠕእᅜே᪑ ⾜⪅ࡢཷධ ⎔ቃᩚഛ᪉ 㔪ࠖࡢ⟇ᐃ➼ 㒔ෆ ᇦ 㡰ḟᩚഛ 㸲ᇶタ⨨ ᮾி䜂䛸䜚Ṍ䛝㻌 䝃䜲䞁ィ⏬䠄ほගෆ 䝃䜲䞁タ⨨䠅㻌 ࢹࢪࢱࣝࢧࢿ࣮ࢪࡢタ⨨ 㸶⨫ 㝲 㐠⏝ ◊ಟ࣭⫱ᡂ ሙ㻌 ࿘㎶䛷 㐠⏝ ⨫ 㝲 㸴⨫ 㝲 ⅏ᐖ➼䛻ᑐᛂ㻌 䛧䛯ከゝㄒᑐᛂ䛾㻌 ᐇ㻌 ᩚഛィ⏬ࡢ ᳨ウ ᩚഛィ⏬ࡢ ⟇ᐃ ᾘ㜵⨫➼㡰ḟタ⨨ ⅏ᐖᑐᛂࢧ࣏࣮ࢺࡢᬑཬಁ㐍 ࿘▱᪉ἲ➼ࡢ᳨ウ࣭࿘▱ - 77 - 「外国人旅行者の受入環境整備方針」 ~世界一のおもてなし都市・東京の実現に向けて~の概要 基本的な考え方 ① ② ③ 東京を訪れる外国人旅行者が安心かつ快適に観光を楽しめるよう、2020年大会までに旅行者の移 動・滞在を支える基盤を、ソフト・ハード両面から都内全域で計画的かつ集中的に整備していくため、 東京が一体となって取り組むべき方向性を示す。 ④ ⑤ 【5つの視点】 多言語対応の改善・強化 情報通信技術の活用 国際観光都市としての 標準的なサービスの導入 多様な文化や習慣に配慮した対応 安全・安心の確保 主な取組例 都内全域で、都、区市町村、民間事業者が連携・協働して、受入環境整備を展開 1 ひとりでまち歩きを楽しめる観光案内機能の充実 (1)観光案内所の拡充 ・羽田空港国際線ターミナル内の観光情報センター利用時間を24時間化 ・都内全域での窓口数の拡充・機能強化 (2)多言語による案内サインの充実 ・「案内サイン標準化指針」の改定 ・観光案内標識の設置・更新 (3)観光ボランティアの育成と 街なかでの観光案内の展開 ・区市町村等と連携した観光ボランティアの裾野の拡大 ・「おもてなし親善大使」の育成 (4)情報通信技術の積極的な活用 ・都立施設等におけるWi-Fi整備の推進 ・「TOKYO CITY Wi-Fi(仮称)」のサービス提供 ・通訳アプリやデジタルサイネージの導入促進 2 旅行者を迎え入れる快適な滞在環境の整備 (1)宿泊・飲食・観光施設における利便性の向上 ・外国語メニュー作成支援ウェブサイトの拡充 ・ムスリムなど多様な文化・習慣を持つ旅行者への対応 ・宿泊施設における24時間対応コールセンター導入支援 区市町村や 民間事業者 (2)公共交通機関利用における利便性の向上 の取組に対 ・交通機関・施設等の多言語対応の促進 ・相互利用可能なICカードの開発・普及等の促進 する財政面 からの支援 (3)決済環境における利便性の向上 ・クレジットカード決済の促進 ・海外発行クレジットカード対応のATM設置の促進 (4)旅行者に配慮した緊急時・災害時の対応の充実 ・「災害時初動対応マニュアル」の周知・活用 ・Wi-Fiやデジタルサイネージを活用した災害時における 通信手段の確保・情報発信 重点整備エリア※ 内では、徒歩2~3分圏内で観光情報を得られる環境を実現 【新たな観光情報センター】 3Fフロアに設置予定 ・新宿駅南口での新たな観光案内情報センターの開設 ・タブレット端末等を活用した観光ボランティアによる街なかでの観光案内 ・歩行空間における無料Wi-Fiの整備 ・高機能型案内標識としてのデジタルサイネージの整備 ※ 重点整備エリア:外国人旅行者が多く訪れる地域及び2020年大会会場周辺 (画像提供:国土交通省関東地方整備局 東京国道事務所) 山梨県説明資料
© Copyright 2024 ExpyDoc