導入事例ご紹介

導入事例
当社のソリューションを導入していただいたお客様の事例を紹介します。
法人向けメッセンジャーアプリ
セキュアな業務連絡・情報共有に特化
導入先:障がい者福祉施設、ハッピーヒル様
ハッピーヒル様(宮崎県都城市)は、社会福祉法人奨禮会が運営す
る障がい者支援施設です。雄大な霧島連山が見渡せる開かれた環
境のもと、
「利用者全員が当たり前の生活に近づくように」をモッ
トーに、共同生活を通して、障がい特性に合わせた適切な支援を
行い、将来、地域社会へと生活の場を移す際に必要な生活・自立
訓練を明るく楽しく進めています。
Q 『BizTalk』を導入いただいた背景は?
A コミュニケーションが希薄になりがちなシフト勤務形態の中、
支援員が効率的に情報共有できる環境整備が課題でした。
「ハッピーヒル」は法人の障がい者支援施設で、支援サービスをご利用になる
利用者がいて、事業が行われています。支援員は利用者に関する必要な情報や支
援についての考え方を日々共有し、連携しながら対応することが求められてい
ます。
しかし少し前までは、職員は「レターボックス」という箱を使って、情報をや
りとりしていました。シフトのある仕事ですから時間がすれ違うこともあって、
レターが読まれないまま箱の中に入れっ放しになっていたり、4~5人にコピー
を取って配らなければならなかったりと、効率的ではありませんでした。
こうした状況を改善しようと、昨年4月に「ICTプロジェクト」をスタートし
ました。支援員全員にiPad miniを配布して、施設内にWiFi環境を整えました。
事務担当には事務机が用意されていますが、支援員にはデスクはありません。
そこでiPad miniを一つのデスクと考えて利用することにしました。
音声入力で業務を記録できる介護ソフト『ほのぼの(*1)』を導入し、掲示板に
は『サイボウズ(*2)』を使ってペーパレス化を進めました。施設職員と支援員が
情報の共有を図れる『LINE(*3)』のようなサービスはないかと探していたところ、
御社の『BizTalk』を知りました。
社会福祉法人奨禮会
障がい者支援施設「ハッピーヒル」
施設長 三原 基秀様
Q 『BizTalk』をお選びいただいたポイントは?
A 個人情報保護と使い勝手の良さが決め手です。
利用者を支援する仕事の中で、利用者の個人情報保護は重要な課題です。情報のセキュリティが確保されることが、
『BizTalk』選定の決め手となりました。普段、グループを組んで利用者を支援しますので、グループ分けをしたメンバ
ー間で情報や履歴を共有できる「グループ機能」はなくてはならない機能です。日常的に使う「グループ機能」
、
「既読表
示」
、
「画像送信」の使い勝手の良さもポイントでした。
また、他のメッセンジャーアプリは、登録時に、電話番号をもっていないとダメ、Facebook のアカウントをもってい
ないとダメという制約がありますが、
『BizTalk』は、電話番号や他の SNS アカウントと関連づける必要がないことも、
導入のし易さに繋がりました。
Q 実際にお使いいただいて、
『BizTalk』の印象はいかがですか?
A 情報共有の効率化は、順調に進んでいます。
< ハッピーヒル様 >
(*1)
「グループ機能」
、
「既読表示」、
「画像送信」をよく使います。まだ使い始
めたばかりですが、改善点や新機能への要望は今のところ見当たりません。
個人情報保護のため iPad mini の施設外への持出しは禁止しています。
「既
読表示」を見れば、相手が休み明けにメッセージを読んだかどうかわかりま
すので、伝わっていることの安心感があります。メッセンジャーならではの
便利さだと思います。
「画像送信」は、先日も事業所内の備品が壊れてしまった時に、写真で状
況を正しく把握できて助かりました。施設職員と介護員の間で効率的に情報
を共有できるようになったと、成果を実感しています。
ND ソフトウェア株式会社が提供する介護支援ソフトウエア (*2) サイボウズ株式会社が提供するグループウェア
LINE 株式会社が提供する無料通話・無料メールアプリ
※記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
(*3)