大 地 震 対 応 マ ニ ュ ア ル

大学への連絡方法
正確な情報を収集する
●避難場所の確認(大学付近および自宅周辺等)
●倒れやすいものから離れ、落下物に注意。
●災害用伝言サービスの確認と登録(メール宛先
●むやみに動かず安全を確認。
●非常口やドア等を開けて避難口を確保。
●避難は徒歩で、荷物は最小限に。
(火を扱っている場合は、身の安全を確認後
火の始末)
●エレベーターを使用せず階段で避難。
(本学のエレベーターは地震が発生した場合、
自動的に停止するシステムになっています。
)
●家族との連絡方法および待合せ場所の確認
等の事前登録が必要)
●帰宅ルートおよび所要時間の確認(災害時徒歩
約 2.5 ㎞ /h)
●家具等の転倒防止対策や緊急時アイテムの確認
●大学および友人等への連絡方法の確認および
リスト整備
台風・ゲリラ豪雨
大雪
・できるだけ履き慣れた滑らない靴を履く。
・遠回りでも凍っている場所を避けて歩く。
・歩幅を狭くゆっくり歩く。
津波
・津波の情報(テレビ・ラジオ)を得たら、で
きるだけ海岸から離れ、高台へ避難する。
・浸水が始まったら、遠くへ避難するより高い
場所へ避難する。
・津波は河川をさかのぼるので、河川沿いの避
難は危険。
・車での避難は避ける。道路が渋滞し時間をロ
スする。
・津波は繰り返し襲ってくるので、警報・注意報が
解除されるまで油断せず、引き波にも注意する。
地震発生後の詳細は
裏面へ
※電話がつながりにくくなる可能性が高いのでなるべ
く E メールで連絡してください。
報告 ①学生番号 ②氏名 ③本人の状況
事項 ④自宅や付近の状況 ⑤その他
大地震対応マニュアルをダウンロードしましょう
●家族との安否確認および学校へ安否連絡。
・退避勧告が出たら直ちに避難する。
・ヘルメット等を着用し、運動靴を履き、裸足・
長靴は避ける。
・外出の際は、看板、樹木等飛来物に、十分注
意する。
・単独行動は避け、複数で行動する。
・歩行可能な水深は、男性で 70cm、女性で
50cmが限度。
・急な河川の増水や、土砂災害に注意する。
03-3704-1211
(自由が丘キャンパス:学生サービスセンター)
0463-92-2214
●正確な情報収集に努め、なるべく集団で行動。
《台風・大雪・津波のとき》
[email protected]
Ⅱ・電話
(湘南キャンパス:湘南学生サービスセンター)
●緊急時パーソナルメモの作成・記入
●負傷者の救護や初期消火に協力。
Ⅰ・E メール
もしもの時にあなたの身を守る
日頃の準備
大地震対応
マニュアル
災害が発生したら
2015.3 作成 ver.3
本マニュアルは大学のホームページから印刷することもできますので、
事前
に印刷し家族とも情報を共有してください。
また、
モバイルにも対応してい
ますので、
QRコードを読み取るか、
以下にアクセスして登録してください。
http://www.sanno.ac.jp/emergency/
家族への連絡方法
で確認
NTT災害用伝言ダイヤル
電話
伝言の録音
1
171
伝言の再生
へ電話をかける
ガイダンスが流れる
2
1
2
3
市外局番+
自宅電話番号
市外局番+
被災地の方の電話番号
大災害発生時に、電話がつながりにくい状況
になった場合のみ、提供されるサービスです。
で確認
NTT災害用伝言板(web171)
インターネット
1
2
登録または確認したい電話番号を入力
※数字のみ「 - 」なしで入力
伝言を確認する
登録の場合は「ひらがな氏名」「安否」「伝言」
を入力して「伝言を登録する」をクリック
詳しいサービス概要や、ご利用方法はNTTのホームページをご覧ください。
その他携帯各社で提供されているサービスについては、各ホームページをご参照ください。
体験利用について
氏 名
学生番号
学 部
https://www.web171.jp/
(web171)へアクセス
伝言を登録する
3
緊急時パーソナルメモ
災害用伝言ダイヤル(電話)、災害用伝言板(web171)は、災害発生に備え
て利用方法を事前に覚えられるよう、体験利用日が設定されています。
【体験利用提供日】
毎月1日、15日(0時~24時)
・正月三が日(1月1日0時~1月3日24時)
防災週間(毎年8月30日9時~9月5日17時)
・防災とボランティア週間(毎年1月15日9時~1月21日17時)
学 科
緊急連絡先
住 所
電話番号
( )
血液型
アレルギー
RH
( )
あり
なし
自宅近くの避難場所
家族との待合せ場所
家族と共有しておきましょう
※記入は油性のペンを使用してください。
地震発生直後
大きな揺れを感じたら
揺れがおさまったら
住宅街や街中にいるときは
●まずはバッグなどで頭を守り、
建物から落ちてく
るガラスや、
切れた電線などに注意して、
公園や
広場に避難する。
●塀、
電柱、
自動販売機などから離れ、
倒れやす
いものや、
落下物にも注意する。
電車やバスの中にいるときは
●急ブレーキ・急ハンドルに備えて、
普段から吊
り革や手すりにつかまるようにする。
●慌てて車外に飛び出さずに、車内放送、係員
の誘導に従って避難する。
避難場所へ
大学へ
安否連絡
※裏面参照
POINT
安全が確認できたら、避難・集合
●教職員の指示に従い、冷静に行動する。
●帰宅か学内に留まるかは、
大学の災害対策本
部が指示する。
その指示があるまで学内に留
まる。
254
◎
鶴ヶ島JCT
◎野田
取手
◎
世田谷・伊勢原から20kmの地図
所沢◎
東京都
◎西東京
八王子
八王子 ◎
多摩◎
府中 高井戸
◎
世田谷
川崎◎
神奈川県
伊勢原
◎小田原
三郷
◎ 習志野
船橋 ◎
◎ 横浜
千葉 ◎
市原◎
海老名JCT
茅ヶ崎◎ ◎
藤沢
木更津◎木更津南
◎君津
◎横須賀
※災害時交通機関が長時間不通となった場合に、徒歩
で帰宅できる目安の 距 離 は 20㎞以内とされている。
エレベーターの中にいるときは
●階数表示のボタンを全部押して、ドアが開いた階で降りる。
● ドアが開かないときは、緊急ボタンを押し
て外部に連絡をしたら、
外からドアを開けて
もらうまで落ち着いて待つ。
地下街にいるときは
自由が丘キャンパス(等々力6丁目広域避難場所)
避難場所
東京学芸大学附属世田谷小・中学校一帯
湘南キャンパス(石倉広域避難場所)
避難場所
山王中学校
代官山キャンパス(青葉台1丁目広域避難場所)
避難場所
駒場東大前・駒場公園一帯
学内に留まる場合
◎松戸
東京
1
相模原◎
255
川口
◎
広域避難場所
▲
▲
●「おかしも」を守る
「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」を
守り、教職員や非常放送の指示に従って落ち着いて避
難。避難に支障が出る大きな荷物は置いていく。
●火災が発生している場合
煙を吸わないよう、タオルなどで口を覆う。
●階段で移動
エレベーターは使用せず、階段で移動する。
NO
▲
▲
避難する時の注意点
自宅or大学へ
▲
▲
通学中
●周囲の状況に注意し、身の安全
の確保を最優先とする。
●被害状況を正しく把握する。
●「帰宅するか」
「登校するか」
また
は、
「最寄の安全な場所に避難す
るか」
は自分で判断して行動する。
●帰宅する場合は、事前に家族と
相談して決めた避難場所に移動
する。
●避難中は警察や消防の指示に
従う。
POINT
●周囲の状況を確認
周囲のものが倒れたり、落下してくる恐れがない
場合は、その場で待つ。危険と判断した場合は、
安全なところへ移動する。余震の可能性もあるの
で、慌てずにしばらく様子をみる。
●初期消火
自分の身が安全な範囲で周囲の協力を得ながら
初期消火。消火が困難と判断した場合は、すみや
かに火から離れる。
●負傷者の救護
自分の身が安全な範囲で周囲の協力を得ながら応
急手当をし、教職員に連絡する。
YES
※裏面参照
◎鎌倉
●揺れがおさまるのを待つ
安全を確保して、揺れがおさま
るのを待つ。
避難場所へ避難
家族との
安否確認
東京湾
●出口を確保する
ドア付近にいる人は、ドアを開
け、出口を確保する。
NO
大泉
●落下物から頭と手足を守る
机の下にもぐる、バッグで頭を
覆 うな どして、頭と手 足 を 守
る。落下物がない場所にいる場
合は、その場で身を伏せる。
その場所を動かない
川越
大学にいるとき
●危険物から離れる
窓や棚、ガラスなど割れたり中
のものが飛び出しそうな場所か
ら離れる。
YES
落ち着いたら②
自宅か大学に
POINT
落ち着いたら①
歩いて帰れる?
身を守る
今いる場所は
本当に安全?
地震発生
揺れがおさまったら
●停電になっても非常灯が点くので、慌てずに行動する。
●火災が起きている場合は、構内放送をよく
聞いて火元を確認してから避難する。
●避難のときはハンカチで鼻と口を覆って、
か
らだを低くして壁づたいに煙の流れる方向
へ。
緑色の避難口の表示も参考に。
●交通機関が停止する、帰宅が深夜になる
など、帰宅困難となった場合は学内に留
まる。
●建物内への移動、宿泊場所などについて
は教職員の指示に従う。
●大学には水や食料等防災備蓄品が常備し
てある。
●家族との安否確認は、裏面の伝言ダイヤ
ルサービス、伝言板サービスを利用して
自分自身で行う。
帰宅可能な場合
●必ず大学に報告してから帰宅する。
●できる限り同じ方向の2人以上で行動する。
●帰宅後、速やかに大学へ状況を連絡する。
帰宅支援ステーション
災害時の徒歩帰宅を支援するために災害時帰宅支
援ステーションでは「水道水」
「トイレ」
「道路情報」
を提供してくれます。
コンビニやファーストフー
ド、居酒屋チェーン、カラオケ店、ガソリンスタンド
などがその役割を担います。
目印は
このマークです。