少額物品システムの Java ポリシー 設定マニュアル

名古屋市電子入札システム
少額物品システムの Java ポリシー
設定マニュアル
— IC カードを利用しない事業
カードを利用しない事業者向け
事業者向け —
JRE7.0
JRE7.0、
7.0、8.0 用
第 1.6 版
平成27 年 07 月
名古屋市
名古屋市電子入札システム
目次
第1章 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.1 注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.2 Java ポリシーを設定するまでの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
1
2
第 2 章 Java ポリシーを設定する前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.1 前提条件の確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.2 Java ランタイム(JRE)のバージョンの確認方法 ・・・・・・・・・・・・
3
3
4
第3章 Java 実行環境の設定(ケース①、③の場合)
・・・・・・・・・・・・・・・・
9
第4章 Java ポリシー設定ツールのダウンロード・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
第5章 Java ポリシーの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5.1 Java ポリシー設定ツールの解凍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5.2 Java ポリシーの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
16
16
第6章 JRE のセキュリティ設定について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
第7章 UAC(ユーザーアカウント制御)の無効化について・・・・・・・・・・・・・ 20
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第1章 はじめに
1.1 注意
このマニュアルは、IC カードを使用しないで少額物品システムを利用する事業者向けの資
料となります。
すでに IC カードを使用している環境では、このマニュアルに記載された JRE のアンイン
ストール等の作業を行わないで下さい。
IC カードが使用できる環境では、特に設定を行わなくても、IC カードを使って少額物品シ
ステムにログインすることができます。
1
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1.2
Java ポリシーを設定するまでの流れ
<第2章 Java ポリシーを設定する前に>を読んでください。
2.1 前提条件の確認
2.2 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)のバージ
JRE)のバージョンの確認方法
)のバージョンの確認方法
・ご使用になるパソコンの環境を確認してください。
・パソコンの環境により、設定する手順が異なります。
ケース①
ケース②
A
ケース③
B
A
◆ Java ランタイムがインス
トールされていない時
◆該当バージョン
(JRE7.0 Update15、
Update15、
JRE8.0 Update25
Update25)
25)
の Java ランタイムがインス
トールされている時
◆別のバージョン
別のバージョン
(JRE7.0 Update15、
Update15、
JRE8.0 Update25
Update25 以外)
の Java ランタイムがインス
ランタイムがインス
トールされている時
Java ランタイムのツールのダ
ウンロード、インストール、
Java ポリシーの設定を行いま
す。
対応する専用の設定ツールの
ダウンロード、Java ポリシー
の設定を行います。
別の Java ランタイムをアンス
トール後、Java ランタイムの
ツールのダウンロード、インス
トール、Java ポリシーの設定
を行います。
Java ランタイムの
アンインストール
第3章
Java 実行環境の設定
第3章
Java 実行環境の設定
第4章
Java ポリシー設定ツー
ルのダウンロード
第4章
Java ポリシー設定ツー
ルのダウンロード
第4章
Java ポリシー設定ツー
ルのダウンロード
第5章
Java ポリシー設定
第5章
Java ポリシー設定
第5章
Java ポリシー設定
2
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第2章 Java ポリシーを設定する前に
2.1
前提条件の確認
少額物品システム(以降、
「本システム」という)は、インターネットが利用可能で、
『表2.1
動作環境』に示した要件を満たす環境でご利用できます。
表2.1
表2.1 動作推奨
動作推奨環境
推奨環境
CPU
メモリ
ディスク
OS
Core Duo 1.6Hz 同等以上
1.0GB 以上
ドライブに空き容量が 1GB 以上
Windows Vista SP2(32bit)
Windows 7 SP1(32bit/64bit)
Windows 8.1(32bit/64bit)
ブラウザ
Internet Explorer 7 (Vista)
Internet Explorer 8 (Vista/Win7)
Internet Explorer 9 (Vista/Win7)
Internet Explorer10 (Win7)
Internet Explorer11 (Win7/ Win8.1)
JRE
JRE6.0 Update17 ※
JRE7.0 Update15
JRE8.0 Update25
Windows ログオン Windows のログオンユーザ名およびドメイン名は半角文字である必要があ
ユーザ名
ります(漢字などの 2 バイト文字はご使用できません)
※これから新規に本書の設定を行われる方は、JRE6.0 を含む古い JRE はアンインストールし、JRE7.
0、あるいは JRE8.0 をインストールして設定してください(既に JRE6.0 で本書の設定を行い、電
子入札システムをご利用中の方は、引き続き JRE6.0をご使用いただいても問題ありません)
。
ブラウザのバージョンは次の手順で確認できます。
(1)Internet Explorer を立ち上げ、[ヘルプ]メニュー-[バージョン情報]を選択します。
メニューが表示されない場合は、キーボードの【Alt】ボタンを押します。
バージョン情報
図2.
図2.1-1 Internet Explorer
Explorer のバージョン確認
(2)Internet Explorer バージョン情報」のバージョン情報を確認します。
この例では、
ブラウザのバージョンは、
「Internet Explorer 7.0」
であることがわかります。
図2.1
図2.1.1-2 Internet Explorer のバージョン情報確認画面
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2.2 Java ランタイム(JRE)のバージョンの確認方法
本システムは Java ランタイム(Java(TM) Runtime Environment(JRE))の以下のバージ
ョンで動作します。
・ 1.6
1.6.0_1
.0_17 (JRE6.0 Update17)
Update17) ※
・ 1.7
1.7.0_15
.0_15 (JRE7
(JRE7.0 Update15
Update15)
・ 1.8
1.8.0_25
.0_25 (JRE8
(JRE8.0 Update25
Update25)
25)
ご使用になるパソコンに、既に Java ランタイムがインストールされている場合は、以下の方法で
Java ランタイムのバージョンを確認してください。
コントロールパネルの中に Java のアイコンが見つからない場合は、Java ランタイムがインストー
ルされていませんので、
「第 3 章 Java 実行環境の設定」に進み、Java ランタイムをインストールし
てください。
※これから新規に本書の設定を行われる方は、JRE6.0 を含む古い JRE はアンインストールし、JRE7.
0、あるいは JRE8.0 をインストールして設定してください(既に JRE6.0 で本書の設定を行い、電
子入札システムをご利用中の方は、引き続き JRE6.0をご使用いただいても問題ありません)
。
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(1)
「コントロールパネル」の表示
図2.
図2.2-1:Windows Vista、Windows7の場合、スタートメニューからコントロールパネ
ルを開きます。
図2.
図2.2-2:Windows8.1 の場合、スタートメニューから「アプリ」メニューに移動し、コン
トロールパネルを表示します。
コントロールパネル
図2.
図2.2-1 コントロールパネル画面呼び出し
コントロールパネル画面呼び出し(
画面呼び出し(Vista、
Vista、Win7 の場合)
図2.
図2.2-2 コントロールパネル画面呼び出し(Win
コントロールパネル画面呼び出し(Win8
Win8.1 の場合)
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(2)Java ランタイム(JRE)のバージョンの確認
図2.
図2.2-4:Windows Vista でコントロールパネルの表示が『図2.2-4 Java ランタイ
ム(JRE)のバージョン情報確認画面①』のようになっている場合は、「クラシック表示」
をクリックします。
図2.
Windows8.1 でコントロールパネルの表示が『図2.2-5 Java
図2.2-5:Windows7、
5:
ランタイム(JRE)のバージョン情報確認画面②』のようになっている場合は、表示方法で
「大きいアイコン」を選択してください。
「クラシック表示」を
クリックする。
(Vista の場合)
図2.
図2.2-4 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)のバージョン情報確認画面
JRE)のバージョン情報確認画面①
)のバージョン情報確認画面①(Vista の場合)
「大きいアイコン」を
クリックする。
(Win7、Win8.1 の場合)
図2.
図2.2-5 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)のバージョン情報
JRE)のバージョン情報確認画面
)のバージョン情報確認画面②
確認画面②(Win7、
Win7、Win8.1 の場合)
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(3)コントロールパネル画面で「Java」※をダブルクリックしてください。『図2.2-7 Java
コントロールパネル①』が表示されます。
※Windows8.1 の場合、
「Java(32 ビット)」と表示されます。
「Java」あるいは「Java(32 ビット)」をダ
ブルクリックする。
図2.
図2.2-6 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)のバージョン情報確認画面
JRE)のバージョン情報確認画面③
)のバージョン情報確認画面③(Vista、
Vista、Win7、
Win7、Win8.1 共通)
共通)
(4)Java コントロールパネル①で「バージョン情報」をクリックしてください。
バージョン情報をクリック
図2.
図2.2-7 Java コントロールパネル①(
コントロールパネル①(Vista、
Vista、Win7
Win7、Win8.1 共通)
共通)
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(5)Java バージョン情報画面で Java ランタイムのバージョンを確認することができます。
この例では、
バージョンは「1.8.0_25」
であることがわかります。
図2.
図2.2-8 Java コントロールパネル②(
コントロールパネル②(Vista、
Vista、Win7、
Win7、Win8.1 共通)
共通)
※注 Java コントロールパネルは、OS 等により若干表示が異なる場合があります。
確認結果をもとに、下のケースごとに次の章へ進んでください
(A):
ケース①
ケース③
(B):
ケース②
Java ランタイムがインストールされていない
別のバージョンの Java ランタイムがインストールされている
⇒第3章へ
該当バージョンの Java ランタイムがインストールされている
⇒第4章へ
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第3章 Java 実行環境の設定(ケース①、③の場合)
実行環境の設定(ケース①、③の場合)
ご使用になるパソコンに Java ランタイム(JRE)がインストールされていない場合には、
Java ランタイム(JRE)をインストールする必要があります。
※ケース③の場合は、先に「別のバージョンの Java ランタイム」をアンインストールしてください。
3.1
Java ランタイム(JRE)のインストール
「少額物品の利用について」ホームページの<A>に進み、ダウンロードボタンから Java ランタイ
ム(JRE)セットアップファイルをダウンロードして、インストールして下さい。
(1)
「Java実行環境の設定」ボタンを押下してください。
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(2)
「図3.1-1 Java ランタイム(JRE)インストール画面①」が表示されますので、
「実行」ボタンをクリックします。
図3.
図3.1-1 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)インストール画面
JRE)インストール画面①
)インストール画面①
図3.
図3.1-2 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)インストール画面
JRE)インストール画面②
)インストール画面②
(3)
「図3.1-3 Java ランタイム(JRE)インストール画面③」が表示されますので、
「実行する」ボタンをクリックします。
図3.
図3.1-3 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)インストール画面③
JRE)インストール画面③
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(4)
「図3.1-4 Java ランタイム(JRE)インストール画面④」で、「インストール」
ボタンをクリックします。
注意
インストール先のフォルダは、
変更しないでください。
図3.
図3.1-4 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)インストール画面④
JRE)インストール画面④
(5)プログラムのインストールが始まります。
図3.
図3.1-5 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)インストール画面
JRE)インストール画面⑤
)インストール画面⑤
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(6)
「図3.1-6 Java ランタイム(JRE)インストール完了画面」が表示されると、
インストールは完了です。
「閉じる」ボタンをクリックし、画面を閉じます。
図3.
図3.1-6 Java ランタイム(JRE
ランタイム(JRE)インストール完了画面
JRE)インストール完了画面
(7)JRE をインストール後、Java の自動アップデート設定を解除する必要があります。
コントロールパネルの「Java」を開き、Java コントロールパネルを開きます。
「アップデート」タブ内の「アップデートを自動的にチェック」のチェックを外します。
チェックを外す
※ Java コントロールパネルの表示方法については、
「2.2 Java ランタイム(JRE)のバー
ジョンの確認方法」を参考にして下さい。
※ Window Vista または Windows7、
Win8.1 で Java の自動アップデートを無効にする場合は、
UAC(ユーザーアカウント制御)機能を無効にして行って下さい。
UAC(ユーザーアカウント制御)機能を無効にする方法については、「第7章 UAC
(ユーザーアカウント制御)の無効化について」を参照して下さい。
※ Java の自動アップデートを無効にする場合は、管理者権限を有するユーザで Windows にロ
グインし、自動アップデートを無効にしてください。
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(8)以下の警告が表示されます。
「確認しない」をクリックします。
(9)「アップデートを自動的にチェック」がチェックされていないことを確認してから、
「適用」ボタンをクリックします。
設定が完了しましたら4章へお進みください。
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第4章 Java ポリシー設定ツールのダウンロード
ポリシー設定ツールのダウンロード
「少額物品システムの利用について」ホームページの<Java ポリシー設定ツールのダウンロード>
より、JRE のバージョン(確認方法は「2.2 Java ランタイム(JRE)のバージョンの確認方法」
を参照)に応じたダウンロードボタンを押して、Java ポリシー設定ツールをご使用のパソコンの任意
のフォルダにダウンロードして下さい(※)。
ダウンロードが完了しましたら第5章へお進みください。
※ダウンロード後に”JavaPolicy_XX.exe の発行元を確認できませんでした”と表示される場合
がありますが、問題ありませんので次作業にお進みください。
(表示されるファイル名は、JRE と Windows の種類によって異なります。
)
・JRE のバージョン
に応じてダウンロードボタン
をクリック
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※Windows の種類(32bit/64bit)の確認方法(Windows 7、Windows8.1)
①コントロールパネルを開きます(コントロールパネルの表示方法は「2.2(1)」参照)。
②「システム」をダブルクリックします。
③コンピュータの基本的な情報が表示されますので、
「システムの種類」欄で Windows が 32bit
か 64bit かを確認できます。
この例では、
64bit であることがわかり
ます。
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第5章 Java ポリシーの設定
5.1 Java ポリシー設定ツールの解凍
第4章でダウンロードした Java ポリシー設定ツールの圧縮ファイル「JavaPolicy_XX.exe」をダブ
ルクリックして、ご使用になるパソコンの任意のフォルダに解凍してください。解凍すると以下のフォ
ルダが作成されます。(フォルダ名は、JRE と Windows の種類によって異なります。
)
図5.1.1-1
JavaPolicy 設定ツール フォルダ
5.2 Java ポリシーの設定
(1) ツールの起動
「図5.2-1 JavaPolicy 設定ツール_フォルダ画面」の「スタート.bat」をダブルクリックすると「図
5.2-2 スタート.bat 実行画面」が表示されます。
(フォルダ名は、JRE と Windows の種類によって異なります。
)
図5.2-1
JavaPolicy 設定ツール フォルダ
図5.2-2 スタート.bat
スタート.bat 実行画面
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(2) 画面説明
①
②
⑥
③
④
⑦
⑤
図 5.2
5.2-3 java.policy ファイル設定ツール画面①
<項目内容>
①発注機関名称
設定を追加する発注機関の名称を入力します。(初期値:”名古屋市(少額物品)”)
②発注機関 URL
追加する発注機関から提示されている URL を入力します。
(初期値:” https://www.nyusatsu.city.nagoya.jp/CALS/”)
③登録ボタン
入力した名称と、URL を用いて、java.policy ファイルに設定を追加します。
④終了ボタン
このツールを終了します。
⑤ポリシーファイルの参照ボタン
java.policy ファイルの内容を表示します。
⑥登録済み発注機関リスト
登録済みの発注機関名称の一覧を表示します。
⑦削除ボタン
登録済み発注機関リストで選択した発注機関に関する設定を削除します。
※ Window Vista または Windows7、Windows8.1 で java.policy ファイル設定ツールを実行
する場合は、UAC(ユーザーアカウント制御)機能を無効にして行って下さい。
UAC(ユーザーアカウント制御)機能を無効にする方法については、「第7章 UAC
(ユーザーアカウント制御)の無効化について」を参照して下さい。
※ java.policy ファイル設定ツールは、管理者権限を有するユーザで Windows にログインして実
行してください。
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(3) 登録処理
登録処理
少額物品システムに対する設定を行います。
図5。25。2-3 java.policy ファイル設定ツール登録画面②
①
③
②
図 5.2
5.2-4 java.policy ファイル設定ツール画面②
<操作手順>
①発注機関名に「名古屋市(少額物品)」、発注機関 URLに
「 https://www.nyusatsu.city.nagoya.jp/CALS/」 が表示されていることを確認します。
②登録ボタンを押します。
③登録確認画面が表示されますので、
「はい(Y)」をクリックします。
図5.2-5 登録確認画面
④登録済み発注機関に「名古屋市(少額物品)
」と表示されたら登録完了です。
なお、本ツールにより、java.policy ファイルを変更するたびに自動的にバックアップファイルが
作成されます。
図5.25.2-5 登録完了画面
図5.
図5.2-6 登録完了&バックアップ保存画面
登録完了&バックアップ保存画面
※Windows Vista や Windows7、Win8.1 をお使いで、登録処理時に「アクセスが拒否されました」
というエラーが表示される場合は一旦 Java ポリシー設定ツールを終了し、
「スタート.bat」ファイル
を右クリックし「管理者として実行」を選択して再度登録処理を行ってください。
◎以上で Java ポリシーの設定は完了です。
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第6章 JRE のセキュリティ設定
セキュリティ設定について
設定について
6.1
JRE のセキュリティ設定方法
JRE8以降では、Java のセキュリティ設定が必要となります。
設定手順については、名古屋市電子入札システムのホームページの、
「よくある質問」の以下の項をご確認ください。
項:「Q1-11 JRE7(1.7.x_xx)、JRE8(1.8.x_xx)利用時に
セキュリティ警告メッセージが表示されます。」
図6.
図6.1-1 JRE セキュリティ設定の説明ページへの移動方法
19
名古屋市電子入札システム
第7章 UAC(ユーザーアカウント制御)の無効化について
注意
Windows Vista および Windows 7、
7、Win8.1 は、標準で UAC(ユーザーアカウ
UAC(ユーザーアカウ
ント制御)機能が有効になっています。UAC
ント制御)機能が有効になっています。UAC 機能が有効になっていると、このマ
ニュアルで説明されている以下の設定が正常に行えない場合があります。
・Java の自動アップデートの無効化
・Java ポリシー設定ツールの実行
Java の自動アップデートの無効化、Java ポリシー設定ツールの実行を行う場合
は、以下の手順で UAC 機能を一時無効化し、実行して下さい。本マニュアルの設
機能を一時無効化し、実行して下さい。本マニュアルの設
定が終わりましたら、UAC
定が終わりましたら、UAC 機能を元の状態に戻し、パソコンを再起動してくださ
い。
UAC 機能を無効にする場合は、ご自身の責任で行ってください。UAC
ご自身の責任で行ってください。UAC 機能を無
効にしたことによる誤作動・不具合やそれらに限らない損害および障害は、一切そ
の責任は負いかねますので、ご了承ください。
7.1 UAC(ユーザーアカウント制御)の無効化
<Windows
Windows Vista の場合>
(1)スタートメニューから、
「コントロールパネル」を開きます。
コントロールパネル
図7.1.1-1 「スタートメニュー」画面
20
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(2)コントロールパネル画面で、
「ユーザーアカウント」メニューをダブルクリックすると、
『図
7.1-3 「ユーザーアカウントの変更」画面』が表示されます。
図7.1.1-2 「コントロールパネル」画面
(3)ユーザーアカウントの変更画面で、「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をク
リックします。
※UACが有効になっている場合、
「ユーザーアカウント制御」画面に、「続行するにはあなたの
許可が必要です あなたが開始した操作である場合は、続行してください」というメッセー
ジが表示されます。
「続行」ボタンをクリックします。
図7.1.1-3 「ユーザー
「ユーザーアカウントの変更」画面
21
名古屋市電子入札システム
(4)ユーザーアカウント制御の有効化または無効化画面で、「ユーザーアカウント制御(UAC)
を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外し、
「OK」ボタンをクリックし
ます。
図7.1.1-4 「ユーザー
ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」画面①
アカウント制御の有効化または無効化」画面①
(5)再起動のメッセージが表示されますので、「今すぐ再起動する」をクリックし、パソコンの
再起動を行います。
再起動後、java.policy ファイル設定ツールを実行します。
図7.1.1-5 「ユーザー
「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」画面②
(6)java.policy ファイル設定ツールを実行した後は、以下の手順で無効にしたユーザーアカウン
ト制御(UAC)を有効に戻します。
①(1)~(3)の手順に従い、
『図7.1-4 「ユーザーアカウント制御の有効化または無効
化」画面①』を表示します。
②「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」画面①で、
「ユーザーアカウント制御(U
AC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」をチェックし、
「OK」ボタンをクリック
します。
③再起動のメッセージが表示されるますので、「今すぐ再起動する」をクリックし、パソコン
の再起動を行います。
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名古屋市電子入札システム
<Windows 7、
7、Windows8.1 の場合>
(1)スタートメニューから、
「コントロールパネル」を開きます。
・Windows7 の場合、図7.1-6① 参照
・Windows8.1 の場合、図7.1-6② 参照
コントロールパネル
図7.1.1-6① 「スタートメニュー」画面(
「スタートメニュー」画面(Windows 7 の場合)
コントロールパネル
図7.1.1-6② 「スタートメニュー」画面(Windows
「スタートメニュー」画面(Windows 8.1 の場合)
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(2)コントロールパネル画面で、
「ユーザーアカウント」メニューをダブルクリックすると、
『図
7.1-8 「ユーザーアカウントの変更」画面』が表示されます。
図7.1.1-7 「コントロールパネル」画面
(3)ユーザーアカウントの変更画面で、「ユーザーアカウント制御設定の変更」をクリックしま
す。
図7.1.1-8 「ユーザーアカウントの変更」画面
24
名古屋市電子入札システム
(4)
「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示されましたら、「続行」ボタンをクリックしま
す。次にユーザーアカウント制御の設定画面が表示されますので、ゲージを「通知しない」ま
でスライドさせ、「OK」ボタンをクリックします。
図7.1.1-9 「ユーザーアカウント制御の設定
「ユーザーアカウント制御の設定」画面
制御の設定」画面
(5)「OK」ボタンをクリックすると、「ユーザーアカウント制御を無効にするには、コンピュー
タを再起動する必要があります」とメッセージウィンドウが表示されますので、メッセージ
をクリックしてパソコンを再起動してください。
再起動後、java.policy ファイル設定ツールを実行します。
(6)java.policy ファイル設定ツールを実行した後は、以下の手順で無効にしたユーザーアカウン
ト制御(UAC)を元の状態に戻します。
①(1)~(3)の手順に従い、『図7.1-9 「ユーザーアカウント制御の設定」画面』を表
示します。
②「ユーザーアカウント制御の設定」画面で、ゲージを変更前の位置まで戻し「OK」ボタン
をクリックします。
③再起動のメッセージが表示されましたら、メッセージをクリックしてパソコンの再起動を行
います。
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