東村山交響楽団規約

東村山交響楽団規約
第1章
総則
(名称)
第1条 本団は東村山交響楽団と称する。
(所在地)
第2条
本団の所在地を次のとおりとする。
東京都東村山市秋津町 4 丁目 41 番地 4
(目的)
第 3 条 本団は、音楽愛好家による演奏活動を行うこと、並びにその演奏活動
を通して地域社会の文化発展に寄与することを目的とする。
(活動の原則)
第 4 条 本団は、営利を目的とした活動は、行わないものとする。
2 本団は、特定の政治団体もしくは宗教団体を支援する活動は、行わないもの
とする。
(本団の活動)
第 5 条 本団は、第 3 条の目的を達するため、次の活動を行うものとする。
(1)練習
(2)定期演奏会
(3)その他第 3 条の目的を達成するために必要と認められる活動
(活動年度)
第 6 条 本団の活動年度は 1 月 1 日から 12 月 31 日までとする。
第2章
団員
(団員)
第 7 条 本団は、以下に定めるすべての要件を満たしたもので、かつ第 30 条に
定める運営委員会(以下「運営委員会」という。) において定められた書式
による入団届を運営委員会に提出し、運営委員会において承認された者を団
員とする。
(1)第 3 条に定める本団の目的に賛同する者
(2)第 5 条に定める本団の活動に参加しうる者
2.団員は、本団において、担当楽器もしくは楽器群を同じくする団員をもって
パート組織(以下この組織を「パート」という。)を形成し、このパートのい
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ずれかに属しなければならないものとする。但し、パートは、同一種類の楽
器に 1 パート以上形成できないものとし、運営委員会の承認を経たものであ
ることを要する。
(団員の義務)
第 8 条 団員は次の義務を負う。
(1)この規約の遵守
(2)第 12 条に定める総会(以下「総会」という。)への出席と決議参加
(3)第 9 条に定める費用の負担
(費用の負担)
第 9 条 団員は以下に定める費用をそれぞれ定める期限までに、第 25 条に定め
る会計担当役員(以下「会計」という。) に支払うものとする。
費用の種類
団費(月々定額の負担)
入団費
演奏会費
支払期限
毎月末日までに当月分
入団届けの提出と同時
運営委員会が別途定める期日
2.前項に定める費用の負担額は、運営委員会が定めるものとする。
3.団員は、その資格を喪失した場合、その資格喪失日において支払い済の本条
第 1 項に定める費用の払い戻しを請求することが出来ないものとする。
(団員資格の喪失)
第 10 条 団員において以下に定める事由の発生した場合、同団員は、その団員
資格を喪失するものとする。
(1)運営委員会の定める書式による退団届けを提出し、運営委員会において承
認されたとき
(2)第 11 条に定める休団期間の満了までに同条第 3 項に定める復団届けを提
出しないとき
(3)6 ヶ月を超えて本団の活動に一切参加しない場合で、運営委員会において
当団活動の参加の意思のないものとして、除名の決議を行ったとき
(4)第 8 条に定める団員の義務を運営委員会の催告にかかわらず履行しない場
合で、運営委員会において団の運営に支障がある者または当団活動の参加の
意思のない者として、除名の決議を行ったとき
(5)その他、当団の秩序を著しく乱し、または当団の名誉を著しく傷付ける者
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として、運営委員会が除名の決議を行ったとき
(休団)
第 11 条 団員は、運営委員会の定める書式による休団届けを人事に提出し、且
つ運営委員会がこれに対し承認の決議を行った場合、休団することが出来る
ものとする。
2.休団の期間は 6 ヶ月以上 1 年以内で、当該団員の希望する期間とする。
3.休団中の団員は、その休団期間の満了までに運営委員会の定める書式による
復団届けを、人事に対し提出しなければならないものとする。
4.団員はその休団中においては、団員としての権利を喪失し且つ義務を免れる
ものとする。
第3章
総会
(総会)
第 12 条 総会は当団の最高議決機関とし、第 22 条に定める運営委員長(以下「運
営委員長」という。) が、定時総会を定期に召集し開催する。また必要に応
じ臨時総会を開催することができる。
2.定時総会は、毎年 1 回活動年度変更後 2 か月以内に召集するものとする。
3.臨時総会は、運営委員会が必要と認めたとき、または 6 か月以上在籍する団
員の 3 分の 1 以上の連名による招集請求が、請求理由を付した書面により運営
委員長宛に提出された場合、運営委員長により召集されるものとする。
(総会の招集)
第 13 条 総会を招集するには、開会の 2 週間前までに、総会の議案日時及び場
所を、その時点で在籍する全団員に対して、予め団員から届けだされた住所
宛書面にて通知しなければならないものとする。
2.前項の期間は、運営委員長が特に緊急を要する事態であると判断した場合、
短縮することが出来るものとする。
(総会の議長)
第 14 条 総会の議長は、その総会において互選により選任する。
2.総会の議長は総会の秩序を維持し議事を円滑に進行するため必要な指揮命令
権を、その総会において有するものとする。
(総会の決議方法)
第 15 条 総会は、第 13 条により召集が通知された団員の過半数の出席により
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成立し、決議は、その出席者の過半数の賛成をもって議決するものとする。
2.総会開催までに運営委員会の定める様式による、委任状又は事前投票用紙を
運営委員長に提出した団員は、総会に出席し、かつ決議に参加したものとみな
す。
(総会決定事項)
第 16 条 次の事項は、総会の決議により定めなければならない。
(1)この規約の改廃
(2)第 19 条に定める役員の選任及び解任
(3)活動計画の決定及び変更
(4)年度予算の決定及び変更
(5)決算の承認
(6)第 36 条に定めるコンサートマスター(以下「コンサートマスター」という。)
の承認
(7)第 42 条に定める常任指揮者(以下「常任指揮者」という。)の、選任及び解
任
(8)第 44 条に定める団長の選任及び解任
(9)議案修正動議、議長の選任及び解任など総会の議事進行に関する事項
(10)第 17 条に定める総会の延期及び続行
(11)本団と他団体との合併
(12)本団の解散
2.総会は、前項に定める事項以外の事項を決議することは出来ないものとする。
(延期、続行の決議)
第 17 条 総会においては、総会の議長がその総会の進行上必要と認めたときは
延期もしくは続行の決議を行うことができるものとする。
2.前項の場合においては、第 13 条の規定は適用しないものとする。
(議事録の作成、保管)
第 18 条 総会の決議については、議事録に記録し、第 30 条に定める記録(以下
「記録」という。) が、保管するものとする。
2.前項により作成される議事録には、議事の経過の要約並びに結果を記載する
ことを要する。
3.本条第 1 項により作成された議事録には、その総会の議長並びに運営委員長
が署名するものとする。
4.記録は、団員より請求のあった場合、本条第 1 項の議事録を閲覧に供しなけ
ればならないものとする。
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第4章
役員
(役員)
第 19 条 本団は、第 22 条から第 30 条に定める役員(以下総称して「役員」と
いう。)を、置くものとする。
2.役員は、すべて団員でなければならないものとし、役員で団員資格を失った
ものは、同時に役員としての資格を失うものとする。
(役員の任期及び選出)
第 20 条 役員の任期は、総会における選任時から以降次回の定時総会終結時ま
でとし、再任を妨げない。
2.役員の選出方法は、別に定める「東村山交響楽団役員選出細則」による。
3. 役員の氏名住所については別表記載の団員名簿による。
(役員の補充)
第 21 条 役員に欠員が生じた場合、運営委員長は、団員の中より仮役員を指名
できることができるものとする。
2.運営委員長は、仮役員を選任した場合、速やかにこれを団員に告示しなけれ
ばならないものとする。
3.仮役員の任期は、指名時より以降次回の定時総会終結時とする。
4.仮役員の職務は、当該役員に関する規定を準用するものとする。
(運営委員長)
第 22 条 本団は運営委員長 1 名を置くものとする。
2.運営委員長は、本団の運営に関する最高責任者であり、運営委員会を招集、
統括するものとする。
(運営副委員長)
第 23 条 本団は、運営副委員長 1 名を置くものとする。
2.運営副委員長は、運営委員長を補佐し、運営委員長に事故あるときまたは運
営委員長の委託があったときは、その運営委員長としての職務を代行できるも
のとする。
(企画委員長)
第 24 条 本団は企画委員長 1 名を置くものとする。
2.企画委員長は、本団の演奏及びその技術向上に関する一切の事務を統括する
他、次の職務を行うものとする。
(1)練習計画原案の作成
(2)常任指揮者及びその他本団の招聘する指導者との連絡窓口
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3.企画委員長は、第 33 条に定める企画委員会を招集、統括するものとする。
(会計)
第 25 条 本団は、会計 2 名を置くものとする。
2.会計は、次の職務を行うものとする。
(1)第 9 条に定める費用の徴収
(2)本団の財産である金銭の管理
(3)予算原案の作成
(4)予算の執行
(5)決算の作成
(人事)
第 26 条 本団は、人事 1 名を置くものとする
2.人事は、次の職務を行うものとする。
(1)入退団、休団の手続き
(2)団員名簿の作成、管理及び団員在籍数の把握
(渉外)
第 27 条 本団は渉外 1 名を置くものとする。
2.本団は次の職務を行うものとする。
(1)練習会場、練習会場の予約、管理
(2)他団体との連絡窓口
(管財)
第 28 条 本団は管財 1 名以上を置くものとする。
2.管財は、団所有財産(金銭及び楽譜を除く)の保管、管理の職務を行うものと
する。
(ライブラリアン)
第 29 条 本団はライブラリアン 1 名を置くものとする。
2.ライブラリアンは、楽譜の準備、保管、管理を行うものとする。
(記録)
第 30 条 本団は記録 1 名以上を置くものとする。
2.記録は、次の職務を行うものとする。
(1)総会等会議議事録及び団広報の保管、管理
(2)演奏会の記録の作成、保管
第5章
運営委員会
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(運営委員会)
第 31 条 本団は、役員を委員とする運営委員会を組織する。
2.団員は役員となり運営委員会に参加する権利を有する。
3.団員は、運営委員会を傍聴する権利を有する。但し、発言権及び決議権を有
しない。
4.運営委員会の決議は、委員の過半数の賛成をもって議決するものとする。
(運営委員会の専権事項)
第 32 条 運営委員会は次の権限を有する。
(1)各役員専権事項以外の一切の業務執行決定
(2)役員の業務執行の監督
(3)総会決議事項以外の重要な決議
(4)総会の開催
(5)その他緊急時の対応に関し必要と認めること
2.運営委員会は、常に練習、演奏会などが円滑に開催されるよう務めなければ
ならない。
第 6 章 企画委員会
(企画委員会)
第 33 条 本団は、次に掲げる役員並びに各職務を有する団員(以下総称して「企
画委員」という。)により、企画委員会を組織する。
(1)企画委員長
(2)第 39 条に掲げるパートリーダー(以下「パートリーダー」という。)
(3)コンサートマスター (複数選定の場合代表者 1 名)
(4)ライブラリアン
2.団員は、企画委員会を傍聴する権利を有する。但し、発言権及び決議権を有
しない。
3.企画委員会の決議は、委員の過半数の賛成をもって議決するものとする。
(企画委員会の専権事項)
第 34 条 企画委員会は、次の権限を有するものとする。但し(1)号及び(3)号の
決定については、運営委員会の承認を得るものとする。
(1)各種演奏会における演奏曲目の決定
(2)企画委員長の作成する練習計画の承認
(3)練習もしくは演奏会の指揮者、その他練習指導者(外部より招聘する場合
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を含む)の選定
(4)企画委員長の業務執行の監督
(5)コンサートマスターの選任及び解任
(企画委員会の任期)
第 35 条 企画委員会の任期は、各々務める役員もしくは各職務の任期と同一と
する。
第7章
コンサートマスター
(コンサートマスター)
第 36 条 本団はコンサートマスター1 名以上を置くものとする。
2.コンサートマスターは、本団の演奏に関する代表として、各団員の演奏
に関する意見を統括し、必要に応じて演奏上の指導及び調整を行うものとする。
(コンサートマスターの候補者の選定)
第 37 条
コンサートマスターは、企画委員会において選定するものとする。
2.企画委員会が必要と認めた場合、コンサートマスターを追加して選定できる
ものとする。
(コンサートマスターの任期)
第 38 条 コンサートマスターの任期はその都度企画委員会にて定めるものとし、
事後の定時総会において選定結果とともに報告されなければならないものとし、
再任を妨げない。
第8章
パートリーダー
(パートリーダー)
第 39 条 各パートは、互選によりそれぞれパートリーダー1名を選任しなけれ
ばならないものとする。
(パートリーダーの職務)
第 40 条 パートリーダーは、パートの代表として、次の職務を行うものとする。
(1)自らのパートに属する団員の練習等の出席状況把握
(2)運営委員会、企画委員会の決議事項等の情報伝達窓口
(3)練習及び演奏会におけるパート内の席次決定
(4)企画委員会への出席と決議参加
(パートリーダーの任期)
第 41 条 パートリーダーの任期は、定時総会終結時からその翌年の定時総会終
結時までとし、再任を妨げない。
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第9章
常任指揮者
(常任指揮者)
第 42 条 本団は、総会の決議により、常任指揮者数名をおくことができるもの
とする。
2.常任指揮者は本団の団員であることを要しないものとする。
(常任指揮者の職務)
第 43 条 常任指揮者は、本団の活動計画に対し適切な助言、指導を行うととも
に、総会において決定された活動計画については、これを把握、尊重し団員
とともにその実践に向け努力しなければならないものとする。
第 10 章
団長
(団長)
第 44 条 本団は、本団の対外活動における代表として、団長1名を置くことが
できるものとする。
2.団長の任期は定めない。
3.団長は本団の団員であることを要さないものとする。
4. 団長の氏名住所については別表記載の団員名簿による。
(団長の職務)
第 45 条 団長は運営委員会より求めのあった場合、これに、助言、指導を行う
ものとする。
第 11 章
実行委員
(実行委員の選任)
第 46 条 運営委員会は、演奏会、合宿等に関して必要があると認める場合、団
員の中より実行委員を指名することができる。
2.運営委員会は、前項の実行委員の指名に際して、その任期、職務内容及び権
限を決議を持って明確に示さなければならないものとする。
第 12 章
会計
第 47 条 (会計年度)
本団の会計年度は、1月1日から12月31日までとする。
第 48 条 (予算案の作成)
運営委員会は、会計の作成する予算案原案を検討の上、その決議により予算
案を決定し、定時総会へ付議しなければならないものとする。
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第 49 条 (決算の審査、監査)
1.運営委員会は、会計の作成する決算の内容調査のため、運営委員以外から
監査人 2 名を選任し、この監査人をして監査を為さしめるものとする。
2.前項の監査人は、運営委員会に対して監査報告を行うものとする。
3.運営委員会は、前項の監査報告を確認のうえ、定時総会へ付議するものと
する。
(予算を超過する支出に関する決議)
第 50 条 運営委員会は、予算を超過する支出が必要となる旨会計より申し出の
あった場合、その決議により当該支出の是非を決するものとする。
2.運営委員会は、前項の決議にあたり、その支出が著しく予算を逸脱している
と判断した場合、又は総会の決議が必要であると判断した場合は、修正予算案
を決議し、総会に付議するものとする。
第 13 章
改廃
(本規約の改廃)
第 51 条 本規約の改廃は、企画委員会の意見を徴した上で、運営委員会が発議
し、総会において過半数の賛成により決する。
附 則
(施行期日)
第1条 この規約は平成9年2月1日から施行するものとする。
(旧規約の失効)
第 2 条 この規約の施行と同時に これまで存在したすべての規約は特別の定
めあるものを除き失効するものとする。
(経過措置の原則)
第 3 条 この規約は特別の定めあるものを除き、この規約の施行前に生じた事
項にも適用するものとする。
(人事に関する経過措置)
第 4 条 この規約第7条に定める入団届提出に関する規定は、施行期日におい
て既に在籍と認められている団員には適用しないものとする。
(総会決議事項に関する経過措置)
第 5 条 この規約第3章の規定は、この規約施行前に存する総会の決議には、
適用しないものとする。
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(役員に関する経過措置)
第 6 条 この規約の施行前に選任され、施行期日において任期中にある運営委
員は、あらためて総会の決議を経ることはなく、すべてこの規約の役員に選
任されたものとみなす。
2.運営委員会は施行期日後速やかに 各役員就職者を団員に対して公示するも
のとする。
附 則
(施行期日)
この規約は、平成 15 年度定時総会終結後から施行するものとする。
(規約第 36 条 37 条)
「コンサートマスターの人数を「1名」を「1名以上」に改定」
附 則
(施行期日)
この規約は、平成 22 年 1 月から改正施行する。
附 則
(施行期日)
この規約は、平成 24 年度定時総会終結後から施行するものとする。
第 32 条(運営委員会の専権事項)
「(5)その他緊急時の対応に関し必要と認めること」追加
附 則
この規約は、平成 24 年 3 月 20 日から改正施行する。
附 則
(施行期日)
この規約は、平成 25 年度定時総会終結後から施行するものとする。
第 2 条(所在地)
本団の所在地を次のとおりとする。
東京都東村山市秋津町 4 丁目 41 番地 4
第 20 条 (役員)
3. 役員の氏名住所については別表記載の団員名簿による。
第 44 条 (団長)
4. 団長の氏名住所については別表記載の団員名簿による。
附 則
この規約は、平成 25 年 2 月 11 日から改正施行する。
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附 則
(施行期日)
この規約は、平成 27 年度定時総会終結後から施行するものとする。
第 33 条 (企画委員会)
本団は、次に掲げる役員並びに各職務を有する団員(以下総称して「企画委員」
という。)により、企画委員会を組織する。
(3)コンサートマスター 「(複数選定の場合代表者 1 名)」追加
第 37 条(コンサートマスターの候補者の選定)
コンサートマスターは、企画委員会において選定するものとする。
2.企画委員会が必要と認めた場合、コンサートマスターを追加して選定できる
ものとする。
第 38 条 (コンサートマスターの任期)
コンサートマスターの任期はその都度企画委員会にて定めるものとし、事後の
定時総会において選定結果とともに報告されなければならないものとし、再任
を妨げない。
附 則
この規約は、平成 27 年 3 月 8 日から改正施行する。
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