大河ドラマ「真田丸」関連・和歌山ツアー協賛要綱

大河ドラマ「真田丸」関連・和歌山ツアー協賛要綱
1.趣 旨
平成28年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」主人公の「真田信繁(通称:幸村)」
は、関ヶ原の戦(1600年)後、父・真田昌幸とともに高野山(後に九度山)に蟄
居させられ、その後、大坂の陣に出陣するまで約14年間、当地で再起の刻を待ちま
した。
和歌山県紀北エリアは、こうした真田ゆかりのスポットに加え、和歌山市を中心に
好敵手・徳川ゆかりのスポットも多数所在し、また、主戦場となった大阪城からのア
クセスも良いため、大河ドラマ「真田丸」の歴史舞台を十分堪能することができます。
さらに、高野山や周辺地域の関連社寺は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に
登録されており、ゆかりのスポットの訪問をきっかけにこうした資産も観光すること
ができます。
大河ドラマ「真田丸」
・戦国わかやま誘客キャンペーン推進協議会(以下、
「当協議
会という。」
)においては、高野山・九度山が真田ゆかりの地として全国に情報発信さ
れることを好機と捉え、様々な特別企画を実施し、和歌山県紀北エリアへの誘客と周
遊を図ることとしております。
この特別企画の一環として、この要綱に定める要件を満たすツアーについて協賛を
行います。
2.協賛対象者
旅行業法(昭和27年法律第239号)に定める登録を受けた旅行事業者とする。
3.協賛の内容
当協議会は、協賛の対象となるツアー(以下、「対象ツアー」という。)について、
下記の規格・仕様によるノベルティを旅行事業者に参加人数分、提供する。
・品名:トートバッグ
・規格:縦幅30㎝、横幅36㎝、底幅10㎝、キャンバス地
幅は、それぞれ若干異なる場合があります
・仕様:大河ドラマ「真田丸」タイトルほか、ロゴ入り
<イメージ>
実物には大河ドラマ公式タイトルロゴが入ります。
色等が異なる場合もあります。
4.協賛の要件
ツアーの内容が下記要件の全てに該当するものであること。
1)平成28年1月24日(日)から平成29年2月28日(火)の間に催行される
こと。
2)参加者15名以上のエスコート付きツアー(募集型、受注型を問わない)である
こと。
なお、催行を決定した際に15名以上であればキャンセル等により催行時に参加
者が15名を下回っても可とする。
3)和歌山県内に1泊以上(県内の宿泊地は問わない)する日程であること。
4)次の①、②、③に定めるスポットの全てを訪問する日程であること。
なお、訪問先の各社寺においては参拝の有無を問わない。
①真田庵(九度山町)
、高野山【場所不問】
(高野町)の両方もしくは何れか。
②和歌山城、紀州東照宮(以上、和歌山市)の両方もしくは何れか。
③根來寺(岩出市)
、粉河寺(紀の川市)の両方もしくは何れか。
5.協賛申請
協賛を受けようとする旅行事業者(以下、
「申請者」という。)は、協賛申請書(様
式1)を添付書類とともに当協議会へ提出するものとする。
6.協賛の決定
当協議会は、申請内容を審査の上、協賛の可否決定を行い、その旨を申請者に通知
(様式2)する。
なお、当協議会は、協賛を決定した申請者(以下、
「協賛対象事業者」という。)に
対するノベルティの提供予定数の合計が当協議会のノベルティの作成数に達した場
合、以降の協賛は行わない。
7.交付申請
協賛対象事業者は、対象ツアーの催行が決定した際(複数の催行日が設定されてい
る場合は、その都度)、交付申請書(様式3)を電子メールで当協議会へ送付し、電
話で到達の確認を行うものとする。
なお、交付申請は、遅くとも催行日の7日前(7日前が土休日の場合は、その前日
にあたる平日)の午後5時までに行うものとする。
当協議会は、折り返し、ノベルティの交付数が記載された交付証(様式4)を電子
メールで協賛対象事業者あて送付し、電話で到達の確認を行うものとする。
8.ノベルティの交付
協賛対象事業者は、上記の交付証を印刷し、添乗員等が、日程途中、「道の駅 柿
の郷くどやま」内に開設された「おみやげ館」に提出する。
その際、キャンセル等により参加人数が交付証に記載された数より下回る場合は、
その旨、申し出るものとする。
当所職員から添乗員等に対して交付証に記載された(または申告された)数のノベ
ルティをまとめて交付する。
9.実績報告
協賛対象事業者は、全ての対象ツアーの催行が終了した後、速やかに実績報告書(様
式5)を当協議会に提出するものとする。
10.協賛の取消
上記7において協賛対象事業者が虚偽の交付申請を行った場合、または、上記8に
おいて添乗員等が虚偽の申告を行った場合、当協議会はいつでも協賛の取消しを行う
ことができる。この場合、協賛対象事業者に発生する損害等について当協議会は一切
の責任を負わない。
なお、協賛が取り消された場合、協賛対象事業者は、虚偽の交付申請等によって交
付を受けたノベルティについて現物もしくは相当額の実費で当協議会に弁済するも
のとする。
11.その他
この要綱に定めのない事項については、当協議会が別に定める。
附
則
この要綱は、平成27年11月1日から施行する。