「日本で最も美しい村」伊根町まちづくり講演会 「限界集落からの脱却」 ∼保存という名の観光開発∼ 公益財団法人 理事長 妻籠を愛する会 小林 俊彦氏 江戸時代に中山道の宿場として栄えた長野県の妻籠 (つまご) は、 昭和 40 年初頭、 限界集落の危機を迎えていました。 そこで地域の住民を食べさせるため 「保存という観光開発」 を行い、 日本で初めての集落保存構想を成功させました。 今も保存事業は続き、 昨今は海外からの旅行客が増え、 年間 60 万人以上の観光客が訪れる国際観光地となっています。 今回はその発起人で、 50年もの間事業を先導してきた小林さんの、 貴重なお話を伺います。 小林 俊彦 氏 略歴 平成27年 10月30 昭和 4年 2月 南佐久郡平賀村瀬戸生まれ 日 金 19:00∼ 21年 3月 北佐久農学校獣医科卒 34年10月 長野県西筑摩郡 吾妻村役場勤務 43年11月 長野県木曽郡南木曽町役場観光課観光係長 53年 4月 同上 生活環境課長 無料 57年 4月 同上 住民課長 平成 8年 4月 妻籠宿保存審議会委員(現在に至る) 18年 6月 公益財団法人妻籠を愛する会理事長(現在に至る) 会場 伊根町コミュニティセンター ほっと館ふれあいホール 予約不要です。どなたでもお気軽においで下さい。 伊根町役場 企画観光課 ☎0772-32-0502 主 催: 伊根町、伊根町教育委員会 後 援 :特定非営利活動法人「日本で最も美しい村」連合 協 力:伊根町商工会・伊根町観光協会・伊根浦舟屋群等保存会・ 丹後海陸交通株式会社(特定非営利活動法人「日本で最も美しい村」連合第3号会員) 同上 木曽風景街道推進協議会会長(現在に至る) 賞 昭和45年 8月 運輸大臣表彰(観光資源保護思想普及功労) 昭和53年 6月 文化庁長官表彰(文化財保護に尽力) 平成17年 8月 白川村長表彰(世界遺産十周年) 平成20年 6月 長野県観光功労賞(長野県観光協会・長野県知事) 平成22年10月 南木曽町功績賞(文化財功績) 平成22年11月 長野県教育委員会表彰(文化財功労) 平成24年 5月 建築学界賞 公益財団法人 妻籠を愛する会ホームページ http://tumagowoaisurukai.jp/
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