連続講座「函館・文学の散歩道」(全3回)

函館市文学館
平成27年度
連続講座「函館・文学の散歩道」(全3回)
【講
師】櫻井 健治 氏(日本近代文学会会員)
【会
場】函館市文学館
【参 加 料】各回300円(友の会会員240円) 学生150円
【申し込み】第1回8月26日~ 第2回9月24日~ 第3回10月7日~
(なお、全3回分の申し込みも一括受け付けいたします)
函館市文学館まで
電話(0138)22-9014
平成27年9月26日(土)14:00~
第1回 伝えておきたいことⅠ
「洞爺丸遭難と文学作品」
青函連絡船の長い歴史にあって、最大の悲劇は、昭
和29年(1954)9月26日、函館を襲った台風15号で
ある。洞爺丸をはじめとする5隻の青函連絡船が転覆
沈没し、乗客、乗員あわせて1430名の尊い人命がうば
われた。
平成27年10月24日(土)14:00~
第2回 伝えておきたいことⅡ
「ばんだい号墜落と『続マッハの恐怖』」
昭和46年(1971)7月3日、夜7時30分をまわった
頃、報道各社が「札幌発函館行きの東亜国内航空63便、
YS11型機ばんだい号が函館上空で交信を絶ち、消息
不明」と伝えた。ばんだい号は翌4日、横津岳山頂付
近で、原形をとどめないまでの姿になって発見された。
平成27年11月7日(土)14:00~
第3回 伝えておきたいことⅢ
「ミグ戦闘機着陸と『クラウディ』」
昭和51年(1976)9月6日、赤い星をつけたソ連
の戦闘機ミグ25が函館を襲来するかの様な金属音をた
て函館空港に着陸した。空港はもとより、この異常な
までのジェット音を耳にした函館市民は騒然となった。