別 表 都府県本部による地域生産振興の取り組み 主な実施事項 青 森 岩 手 宮 城 ○交信撹乱剤使用による安全・安心なりんご生産技術の普 及 ○ニンニク根端培養による優良種苗増殖体制の確立 ○加工・業務用新規品目として、春まき・秋まきタマネギ の品種選定試験栽培の実施 田 ○県行政・JAと連携した取り組みによる枝豆の作付面積 拡大 ○生産法人への提案等による加工・業務向けネギの作付面 積拡大 ○園芸メガ団地構想の実現に向けた生産体制および販売体 制の検討プロジェクトへの参画 山 形 福 島 26 年実績 1,200ha 1,054ha 16 万球 12 万球 1JA 1JA ○担い手ニーズへの対応および安定的な集荷に向けた、い 集荷数量 わて純情米広域集出荷センター「絆」を活用したルート 13,000 ㌧ 集荷の継続実施 ○「純情産地確立『絆』プラン」等にもとづ 野菜 85,000 ㌧ く、単位収量を向上する潅水装置導入や軽 花き 93 万箱 量野菜の全県拡大 ○和牛繁殖基盤の拡大に向けた和牛繁殖雌牛の預託や導入 400 頭 助成の実施 ○環境保全米づくり運動の高度化に向けた、実証圃設置に 作付比率 よる技術確立(低コスト、直播栽培体系)および環境保 50% 全効果の確認・活用 ○アンジェレの新規作付提案による生産者の園芸施設の設 1.0ha 置促進および実需者ニーズの開拓 ○新規就農者・担い手育成および営農指導強化に向けた地 域生産振興拠点の設置 秋 26 年目標 準備期間 15,130 ㌧ 67,176 ㌧ 78 万箱 446 頭 38% 1.3ha プロジェクト 設置・検討 625ha 640ha 8ha 7ha 4JA 3JA ○良食味・高品質で評価の高い「つや姫」の作付拡大に向 作付面積 けた土壌分析の実施による総合的な土づくりの実践 6,700ha ○全農オリジナル品種等の、園芸産地拡大モ 研修農場 7棟稼働 デル事業による産地拡大および新規就農 取扱量 ― 者・担い手育成 6,692ha 7棟稼働 7㌧ ○県行政と連携した和牛優良繁殖用雌子牛の管内保留およ び優良繁殖素牛の導入促進 6,300 頭 6,427 頭 ○耐倒伏性と収量安定性に優れた県オリジナルの米品種 「天のつぶ」の作付拡大 4,000ha 3,500ha 10ha 8ha 16,000 頭 14,397 頭 ○ねぎ選果調製施設(玉川)の活用を通じた、地域の特色 を生かした産地リレーによる長ネギの長期出荷体制の構 築 ○「麓山高原豚」のブランド力向上に向けた付加価値商品 の開発や一般豚生産農家への切替誘導による生産拡大 主な実施事項 茨 城 ○県オリジナルの米品種「ふくまる」の ふくまる 作付推進、および全農オリジナルの米 はるみ 品種「はるみ」の作付推進 ○常陸牛の生産基盤確立に向けた一貫生産モデル農場体制 の構築 ○パートナー企業との連携による農作業受託 ○地域の核となる生産者との連携による全農型高度施設園 芸(トマト)事業モデルの構築・展開 栃 木 ○ニラ日本一奪還に向けた、年1作連続 反 収 6 ㌧ を め 収穫マニュアル作成による生産基盤の ざ す 生 産 者 選 確保 定 ○各JAとの「子牛価格向上プロジェクト」による品質向 上支援を通じた矢板家畜市場活性化と販売頭数確保 ○水稲の生育期における平均気温上昇に対応した耐暑性品 種「ゆめまつり」の普及・定着 群 馬 ○振興品目ならびに目標、具体策を定めた「JAグループ 野菜振興計画」にもとづく野菜の生産拡大 ○県内の集送乳コスト低減に向けた、乳業会社への直送の 拡大および酪農センターの統合・合理化 埼 玉 千 葉 東 京 ○加工・業務用野菜(ハクサイ、キャベツなど)の契約栽 培による生産拡大 ○農産物直売所活性化に向けた品揃えが不足している品目 の生産提案 ○契約栽培の実施内容にもとづく経営モデルの作成と、拡 大が実践可能な地域の選定、生産者への提案 ○JA・実需者と連携した大規模生産者・農業生産法人等 への作付提案による「実需者提携米」の生産拡大 ○実需者ニーズにもとづく加工・業務用品目(寒玉キャベ ツ等)、重点振興品目(春夏ニンジン、ネギ等)、地域特 産品目(ナバナ等)の生産振興 ○肉豚の生産性向上と房総ポークのブランド強化に向けた 取り組みとして、千葉県が開発した系統豚の実証試験を 開始 ○端境期対策としてJA全農青果センター㈱を活用した野 菜供給ネットワークによる農畜産物直売所活性化支援 ○TAC活動支援を通じた新興産地「JA八王子パッショ ンフルーツ生産組合」における生産・販売モデル事業の 構築 ○大規模畜産農家を中心とした畜産物 肉牛 の販売強化 肉豚 26 年目標 26 年実績 3,000 ㌧ 3,273 ㌧ 1,000 ㌧ 564 ㌧ 100 頭 64 頭 58 百万円 54 百万円 施設設置 施設設置 10 名 20 名 8,000 頭 7,722 頭 50ha 260ha 増加品目 計 140ha 119ha 74,079 ㌧ 68,075 ㌧ 13 販売先 13 販売先 4JA 9JA 3JA 2JA 100ha 103ha 200ha 208ha 実証試験 開始 50 百万円 実施 3,000 頭 24,000 頭 17 頭 28 百万円 16a 2,324 頭 17,876 頭 主な実施事項 神 奈 川 山 梨 長 野 新 潟 富 山 石 川 26 年目標 ○県開発品種の柑橘類「湘南ゴールド」の生産・販売の強 75 ㌧ 化 ○JA直売所店長会議などの開催を通じたJA直売所店舗 実施 の集客力強化 ○エーコープ店舗での販売コンテスト やまゆりポーク 9,400 頭 の実施などによる畜産物の販売強化 やまゆり牛 480 頭 ○県オリジナルのぶどう品種「甲斐のくろまる」 、もも品種 「夢みずき」の品質・栽培技術向上対策の検討および産 3,900 本 地化に向けた苗木の生産 ○県本部直売所や県内量販店など販売先を明確にした、適地 10 品目 適作での野菜の生産振興 ○農畜産物の地産地消の拡大に向けた県本部直売所でのイ ベント開催および県内量販店と連携した全農フェアの開 30 回 催 ○「リンゴ長野県オリジナル品種」 (秋映、シナノスイート、 130 万ケース シナノゴールド)の振興強化 ○新規就農・他品目との複合経営・面積拡大を目標とした 220 万本 コギクの生産振興および予約取引による販売推進 ○「特徴ある信州産畜産酪農品」のブランド化および地産 2,300 頭 地消を基本とした販売強化(信州プレミアム牛肉) ○水田フル活用に向けた、備蓄米取組数量の拡大や県産加 65,000 ㌧ 工用米需要の確保などを通じた水田活用米穀の取扱拡大 ○省力・低コスト栽培に向けた鉄コーティング水稲湛水直 350ha 播栽培の作付面積拡大 ○重点卸売市場・実需者ニーズにもとづいた作付提案によ る重点推進品目(枝豆、やわ肌ネギ等7品目)の産地育 1,020ha 成 ○肥効調節型肥料の適正施用等によるコシヒカリの品質向 1等比率 上 90% ○県本部野菜センターの集荷・選別機能 を活用した主穀作農家での栽培実証 ○既存産地を核とした白ネギの生産拡大 ○園芸部門における生産振興推進体制 強化、農機レンタル活用による機械化 提案等を通じた作付拡大および収量 向上による野菜の生産拡大 ○県開発品種のぶどう・花の生産拡大お よび全国ブランドの確立 馬鈴しょ ニンジン 26 年実績 42 ㌧ 480 万人 11,011 頭 507 頭 3,155 本 11 品目 31 回 130 万ケー ス 230 万本 2,300 頭 59,912 ㌧ 584ha 923ha 90% 16 百万円 22 百万円 760 百万円 12 百万円 23 百万円 323 百万円 850 ㌧ 455 ㌧ 2,400 ㌧ 1,721 ㌧ ブロッコリー 650 ㌧ 610 ㌧ ルビーロマン 1.7 万房 1.5 万房 35 万本 26 万本 700 頭 695 頭 ネギ カボチャ エアリーフロー ラ ○担い手農家の規模拡大支援および肥 育実験農場・実証展示農場の活用によ 出荷頭数 る能登牛の生産拡大とブランド確立 主な実施事項 岐 阜 ○いちご新規就農者研修所および県等が運営するトマト研 新 規 研 修 修施設の研修生などの就農支援と就農後の指導支援 生 8名 ○水田農業の担い手等に対する加工・業務用 タマネギ 20ha 野菜等の作付提案、生産指導、農機レンタ キャベツ 25ha ルの実施 ○契約販売等による園芸品目の直販取引の推進強化 三 重 滋 賀 京 都 大 阪 兵 庫 26 年目標 26 年実績 7名 6ha 19ha 45 億円 50 億円 ○実需者ニーズにもとづく加工・業務用野菜(キャベツ、 カボチャ、タマネギ)の取扱拡大 42ha 8ha ○県産ブランド野菜(ナバナ、トマト、モロヘイヤ、オク ラ)の取扱拡大 34ha 4ha ○各地域で特徴のある野菜(ブロッコリー、アレッタ、ハ クサイ、白ネギ)の生産維持・拡大 38ha 8ha ○近江米のブランド力向上に向けた中核品種としての新品 3,500 ㌧ 4,150 ㌧ 種「みずかがみ」の育成・拡大 ○「みずかがみ」の関係機関との連携による輸出販路の開 10 ㌧ 10 ㌧ 拓 ○単位収量向上に向けた栽培技術の構築による黒大豆の生 330ha 313ha 産拡大 ○京都ブランドを最大限に活かした販売力強化に向けた、 対 象 店 舗 延べ店舗数 京の食材を使用する「京のおもてなし企画参加店(夏・ 数 159 店舗 早春) 」の拡大 33 店舗 ○実需者との複数年契約の拡大や栽培技術の高位平準化な ― 699 ㌧ どを通じた酒造好適米「祝」 、 「五百万石」の生産拡大 ○宇治茶の有利販売に向けたGAP導入の取組強化 2,000 ㌧ 1,770 ㌧ ○生産者、JA職員に対する施肥管理や作物別農薬防除な ど研修会の実施 ○なにわ特産品の生産維持に向けた低コスト化に資する土 壌分析の実施 ○集荷決起大会および「ほんまもん山田錦需要拡大イベン ト(東京) 」の開催等による「グレードアップ兵庫県産山 田錦」の取組強化 ○実需者ニーズにもとづく重点推進品目(キャベツ、タマ ネギ等)および重点推進JAを定めた野菜の産地振興 ○JA出資法人等との連携による大規模経営成功モデルづ くりに向けた実践農場の設置 60 回 68 回 2,150 点 2,577 点 14,400 ㌧ 14,636 ㌧ 20ha 増 7ha 増 3JA 3JA 主な実施事項 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 26 年目標 ○生産現場の省力化と量販店等の要望に応える白ネギの出 8,880 ㌧ 荷形態簡素化の取り組みなどを通じた生産拡大 ○県内統一の生産・販売基準や糖度セン 新甘泉 300 ㌧ サー導入選果場の増設による梨「新甘 泉」の全果実糖度保証強化などを通じ なつひめ 150 ㌧ た県オリジナル品種のブランド強化 ○ブロッコリーの出荷形態・出荷資材の見直しによる鮮度 保持など付加価値向上に向けた取り組みを通じた生産拡 5,760 ㌧ 大 ○「つや姫」の販売促進・宣伝活動によ 作付面積 1,000ha る販売拡大と普及促進による作付拡 数量 4,000 ㌧ 大 収穫前契約 2,800 ㌧ ○行政、JAと一体となって策定した園 ぶどう 1,800 ㌧ 芸作物振興方針にもとづく既存品目 メロン 600 ㌧ の生産維持・拡大 トルコギキョウ 30 万本 ○和牛の優良雌牛保留対策や、ET産子の上場頭数拡大を はじめとした和牛繁殖基盤確保対策の実施による子牛市 6,000 頭 場上場頭数の維持 ○県稲作振興基本戦略にもとづく優良 温湯消毒 190 ㌧ 種子の生産供給体制の構築(温湯消毒 種子の拡充)および水稲種子小分け作 業の確実化によるリスク未然防止策 小分け作業 実施 の実施 ○JAと一体となって取り組む「園芸生 共通品目 47ha 産拡大プラン」にもとづく園芸作物の 生産基盤の拡大および県産・地域ブラ JA別推進品目 23ha ンドの強化・確立 ○野菜の生産拡大に向けた、値決め販売による生産者の経 営安定化および収穫・出荷調製作業などの農作業委託に 66ha よる軽労化支援 ○水田フル活用を基本とした生産調整の推進と飼料用米な 6,060 ㌧ どの効率的販売ルートの確立 ○園芸の生産力向上およびJAブランドの確立に向けた、 計画生産に取り組む生産者・JA・全農の3者契約によ 15 法人 る契約農場の拡大 ○広島ポークの販売力強化に向けた系統基幹産地の基盤整 肉豚出荷 備 1,060 頭 ○実需者ニーズにもとづく加工・業務用野菜(タマネギ、 184 ㌧ キャベツ等)の生産振興 ○圃場ごとの土壌診断をふまえた土改材等の投入による米 65% 1等比率の向上 ○タマネギ、キャベツなど土地利用型品目における作業軽 15 件 減および生産拡大に向けた農機レンタルの活用 26 年実績 8,875 ㌧ 309 ㌧ 116 ㌧ 5,518 ㌧ 704ha 3,164 ㌧ 1,386 ㌧ 1,733 ㌧ 582 ㌧ 36 万本 5,390 頭 122 ㌧ 629 ㌧ 24ha 30ha 44ha 4,107 ㌧ 16 経営体 7,231 頭 208 ㌧ 70% 7件 主な実施事項 徳 島 愛 媛 高 知 福 岡 長 崎 ○JA、県、中央会と連携した実需者ニーズにもとづく市 累計 場向け野菜(ブロッコリー、ニンジン、その他軽量野菜 110ha 等)の生産拡大 ○実需者ニーズにもとづく契約取引(ホウレンソウ、生シ 累計 イタケ等)の拡大と、加工・業務用野菜(キャベツ、タ 25ha マネギ等)の契約栽培拡大 ○米単作地域の園芸作物導入に向けたFOEASの導入促 産地化 進 ○水稲高温耐性品種「にこまる」の導入拡大 2,500 ㌧ ○重要品目の高品質安定生産および キュウリ 100ha 品質統一化、サトイモの品質向上・ いちご 32ha ブランド化による有利販売の確立 伊予美人(サトイモ) 107ha ○えひめオリジナルのみかん品種「紅 紅まどんな 150ha まどんな」 、 「甘平」のブランド化に 向けた高品質安定生産と県域販売 甘平 160ha 確立 ○高温と日照不足に対応した高品質米生産の基本技術の徹 30% 底による1等米比率の向上 ○茶生産者の手取り向上に向けた製品茶の新商品開発等に 126 百万円 よる仕上茶の取扱拡大 ○高知県独自系統牛「土佐あかうし」 繁殖雌牛導入促進 の生産頭数増加と販売力の強化 緊急増頭対策事業 ○「金のめし丸県産米」のブランド力・販売力強化による 生産者手取りの向上に向けた安定供給 ○需給ミスマッチの解消に向けた、県協議会の「望まれる 『福岡の麦』づくり運動」にもとづく麦類作付拡大 分 ○生産者手取りの向上に向けた重点園芸品目(夏秋ピーマ ン、高糖度甘しょ、白ネギ等)への作付誘導 ○地域生産振興を目的とした、農作業の労働力支援事業(収 穫・調製作業支援)の確立 26 年実績 141ha 15ha 支援要領 制定 2,655 ㌧ 103ha 30ha 102ha 172ha 159ha 23% 103 百万円 60 頭 87 頭 100 頭 69 頭 20,000 ㌧ 16,500 ㌧ 22,000ha 21,400ha ○「果樹産地構造改革計画」にもとづく優良系統への改植 5,500 ㌧ 推進などを通じたブランドみかんの生産拡大 ○新品種「ゆめのか」への切替促進と生産現場での指導強 化による「いちごチャレンジ 100 億円」の達成に向けた 90 億円 取組強化 ○加工・業務事業者と連携した新規品目の検討や作付面積 3品目合計 の拡大(タマネギ、キャベツ、レタス) 4,200 ㌧ ○県行政・JAと一体となった施肥・土壌改良などの指導 の徹底やシートマルチ栽培の普及促進などを通じた、み 30,000 ㌧ かん3万㌧連年安定生産の確立 ○契約取引による加工・業務用野菜(白ネギ、タマネギ等) の取扱拡大 大 26 年目標 1,865 ㌧ 91 億円 4,404 ㌧ 26,692 ㌧ 1,177 ㌧ 1,665 ㌧ 150ha 132ha 15ha 30ha
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