YKDホールディングス 発足に向け 役員就任

Smart House
横浜環境デザイン
太
陽光発電システムの販売施
億円、目標必達で社員一同今まで以上に
工で18年もの実績を持つ横
頑張っていく所存」
と意気込みを語った。
浜 環 境 デ ザ イ ン(YKD、 本
そして、大型発電所の建設や合計10M
社・横 浜 市、 池 田 真 樹 社 長)は、SUN
W規模の自社発電所事業、住宅の屋根貸
FORCE(本社・大阪府茨木市)
、アド
しスキームについて今年度も積極的に進
ラーソーラーワークスの(本社・横浜市)
めていることなど事業進捗を報告し「太
グループ傘下2社とともにホールディン
陽光業界が厳しい時だからこそ、屋根貸
グス発足に向けた新役員就任パーティー
し太陽光スキームをはじめとする地産地
を10月21日に新横浜国際ホテルで行っ
消の自家消費型PPA方式※への移行を推
た。池田真樹社長がYKDの新代表とな
進したい。米国では大企業の太陽光発電
るなどグループ各社役員変更に伴い開催
事業への取り組みが増えており、日本で
され、太陽光発電システム関連メーカー
も市場から選ばれる新たなエネルギーに
や電材商社、工事店など約120名が参集
なると信じている。太陽光発電事業を強
した。
く推し進め、顧客や社員はもちろん、次
来賓の挨拶では、まずRECソーラー・
代を担う子供たちのために日々努力し
ジャパンの笠原唯男会長が「FIT価格の
リーディングカンパニーとなれるよう全
低下、電力会社の系統接続問題等、厳し
力で邁進したい」
と新任挨拶とともにグ
さは増している。このような中で、池田
ループの将来展望について熱弁した。
社長は逸早くO&Mに着手し、海外のメ
さ ら に、YKDグ ル ー プ 傘 下 のSUN
ガソーラー先進国からノウハウを持ち込
FORCEで6月より代取社長に就任した
まれ着実に実績をつけられた。EPCやメ
坂口健司氏、同じく取締役に就任した小
ンテナンスは重要で、この点でも時代の
谷悟氏、アドラーソーラーワークスで7
最先端である。環境保護、経済発展、エ
月に代表取締役に就任した大山学氏、ゲ
ネルギー保護の3Eを同時解決しながら、
ラルド・ワットルバ氏の4名から新役員
さらなるご発展を祈念する」
と挨拶した。
就任の挨拶が述べられた。
続けて三井住友銀行溝ノ口法人営業部
閉会に先立ち、元カネカで重役を務め
の菊池正樹部長が「企業の存続率は一般
現在はYKDで顧問を務めている八田幹雄
的に20年続く会社は全体の0.3%、
30年
氏が「池田社長は本当に素晴らしい人物。
続く会社は0.03%と言われている。池
間違いなくこの太陽光業界の荒波を乗り
田新社長にはリーダーシップを発揮して
越えられる。私も微力ながら応援してい
もらい、組織・ヒト・お客様作りを自ら実
く所存。これからもよろしくお願いしま
践して頂き、
20年と言わず30年へ向け持
す」
と挨拶しパーティーを締めくくった。
たい」
と祝辞を述べた。
乾杯の挨拶には日本太陽エネルギー学
会の太和田善久会長が駆け付け「市場は
厳しくなってきているが、再生可能エネ
〈横浜環境デザイン〉
(8月1日付)
性は増している。業界をけん引していく
〈SUN FORCE〉
YKDさんとともに、研究データを提供
(6月1日付)
年。個人事業として始めた同社も、今で
4
5
▽
代表取締役社長に就く、坂口健司
取締役に就く、小
▽
YKD専務取締役
谷悟統括部長
〈アドラーソーラーワークス〉
(7月1日付)
代表取締役社長に就く、ゲラルド・
▽
後、池田真樹新代表が「今年で創業18
3
▽
長)
池田真樹 代表を解く、池田多賀
会中、池田多賀子前代表の退任挨拶
2
代表取締役社長に就く、
(取締役社
子取締役
頭を取り懇親会へと移った。
1
なお、今回の就任式の対象となった役
継続も大事。メンテナンス・点検の重要
に乗り出していきたい」
と語り乾杯の音
YKDホールディングス
発足に向け
役員就任パーティー
開催
員変更は次の通り。
ルギーは必須。そのためにも企業の事業
頂きながら当学会挙げて対策や整備作り
横浜環境デザイン
▽
続的成長が可能な企業を作り上げて頂き
Vol.10
ワットルバ 代表取締役に就く(SUN
大きく育った。今年度の売上目標は80
FORCE取締役)
大山学
▽
は社員数80名、売上高63億円と着実に
1:横浜環境デザイン池田真樹代取社長
2:RECソーラー・ジャパン笠原唯男会長
3:三井住友銀行溝ノ口法人営業部菊池正樹部長
4:日本太陽エネルギー学会の太和田善久会長
5:八田幹雄顧問
※Power Purchase Agreement。電気を利用者に売る電気事業者と発電事業者の間で結ぶ電力販売契約
47
46