東山線5000形車両引退記念イベント

平成27年7月7日
~東山線5000形車両引退記念イベント(ラストラン)~
「特別列車」運行及び参加者の募集、引退記念マフラータオルの発売等について
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「特別列車」運行及び参加者の募集
1980年(昭和55年)7月 1 日から営業運転を開始しました地下鉄東山線
5000形車両は、本年8月30日(日)をもって引退します。
35年間の長きにわたり、お客様にご愛顧いただいたことに感謝の意を表すると
ともに引退を記念して一般参加者を募集のうえ8月30日(日)に式典及びラスト
ランを行います。
○ 引退記念の装飾(※)を施した特別列車を高畑駅から藤が丘駅まで(片道 1 運行)
ノンストップで運行します!
○ 5000形が走るのはこれが最後です!
○ 車内で電車に関係するクイズなどを実施します!
(1)特別列車にかかる記念式典の開催及び運行(ラストラン)
ア 開催日時
平成27年8月30日(日)午前9時50分
※受付開始は午前9時00分から
イ 開催場所
地下鉄高畑車庫(住所:名古屋市中川区荒子一丁目1)
ウ 記念式典
運転士及び車掌への花束贈呈
エ 運行(ラストラン)
高畑駅~藤が丘駅(片道 1 運行)をノンストップで運行(約40分)
○集合場所、発車時間等の詳細については、後日お知らせします。
(2)参加者募集の概要
ア 対象者
小学生以上の方(小学生の方は成人の保護者の同伴が必要です。)
イ 募集人数
120名(同伴の保護者を含む)
ウ 応募方法
往復はがきにてご応募ください。
〇往信はがきに「特別列車参加希望」と代表者の住所、電話番号及び応募者
全員の氏名、年齢を記入し、下記の宛先に送付してください。
〇応募多数の場合は抽選とします。
〇応募結果は応募者全員に通知します。
〇はがき1枚で保護者を含め3名まで応募することができます。
〇応募は1組1枚までとします。
※応募時の注意事項について
以下の事項について、あらかじめご了承のうえお申し込みください。
・集合及び開催場所となる地下鉄高畑車庫内は、レールの敷設などのため段
差があります。
・はがき1枚で4名以上応募された場合は無効とします。
・1組で複数応募された場合は無効とします。
エ
参加費
無料(ただし、集合場所までと藤が丘駅からお帰りの交通費は参加者にご負
担いただきます。)
オ 宛先
〒460-8508 名古屋市交通局 運輸課(住所記載不要)
カ 受付期間
平成27年7月8日(水)~7月31日(金)当日消印有効
※引退記念の装飾について
○ 対象車両
営業中の5000形車両(1編成)に装飾を行います。
○ 装飾内容
車両前面・側面にステッカーを装飾、車内に側面ステッカーの図柄を用いた
ポスターを掲出します。
○ 運行開始日
平成27年7月14日(火)から
(日々の運行情報については、ご案内いたしかねますのでご了承ください。)
【前面ステッカー】
【側面ステッカー】
5.8 3
引退
2
0
東山線 5000 形引退記念マフラータオルの発売
〇 マフラー代わりに首に巻くことができるマフラータオルです。
〇 引退記念ヘッドマークと5000形車両を描きました。
〇 鉄道ファンにはうれしい車両の設計図もデザインされています。
(1)商品画像(イメージ)
(2)発売額
1,000円(税込)
(3)サイズ
縦約20cm×横約110cm
(4)発売数
1,000枚
(うち100枚は、8月30日(日)に開催する「3
ニモス広場で発売します。)
その他」の藤が丘駅リ
(5)発売開始日
平成27年7月16日(木)
(6)発売場所
発売場所
営業時間
名古屋サービスセンター
8 時~20 時
金山サービスセンター
栄サービスセンター
市営交通資料センター
名古屋市 市電・地下鉄
保存館
(レトロでんしゃ館)
3
9 時~20 時
休業日
所在地
1 月1日、2日
(12月31日・1月3 各地下鉄駅
日 の 営 業 時 間 は 1 0 時 構内
から17時)
10 時~17 時 毎週水曜日(水曜日が休
日の場合はその直後の
休日でない日)、年末年
始(12月29日~1月
10 時~16 時 3日)
中区丸の内三丁目
10番4号 丸の内
会館6階
日進市浅田町笹原
30 日進工場北側
その他
引退記念イベント当日の8月30日(日)には、藤が丘駅リニモス広場(改札外)
にて市バス・地下鉄に因んだグッズ等の発売を行います。
〇マナカチャージ券(1000円)をお買い上げいただいたお客さまに「5000形車
両ヘッドマーク付写真」をプレゼントします。
〇マフラータオルの発売を行います。
〇交通局グッズの販売を行います。
※場所及び時間の詳細は後日お知らせします。
(参考)5000形車両の概要
地下鉄東山線は、栄~名古屋間を昭和32年11月に開業して、以後順次路線の
拡大を図り、昭和57年9月に高畑~藤が丘間の22駅、営業キロ20.6㎞とな
りました。
5000形車両は、東山線での初めての冷房車両です。電力使用量を大幅に低減
できる技術(チョッパ制御)を導入したことで、冷房装置を使用してもなお、それ
以前の車両(黄電)より電力量を抑えることができました。
また、車体は軽量化のためアルミ車体(無塗装)とし、アクセントとして黄電の
車両塗装色であるウィンザーイエローの帯を窓下に入れています。前面扉の位置を
中心から片側に寄せ、運転席正面ガラスを大きくしました。
昭和55年7月1日から営業運転を開始し、最盛期には23編成(138両)の
車両が東山線の運行を支えて参りましたが、最初に営業投入した5101編成が廃
車となった平成15年度末から順次活躍の場を譲り、本年8月30日をもって最後
の1編成が東山線から姿を消し、5000形車両全編成が引退することとなりまし
た。