§17 個人主義と協調主義【Blue】 ■ 文法的解析 【表記のルール】 □ [ 名詞 ],( 形容詞 ), < 副詞 > ,同形の反復部は*, **, ***などで表現する □ 等位接続詞は □ 関係代名詞節の欠けにはφをうつ □ 代名詞の対応関係は# [ ~ ] で示す Have you ever noticed the different approaches (people use φ<to deal with problems>)? Some people,<= "individualists">, generally try [to work through problems on their own]. ~を解決する Other people <="cooperators">, tend [to approach problem-solving <as a group matter>]. Each approach has *positive and *negative points. #[Individualists] may often be the quickest <to find an answer to a problem>, and #[they] tend to be willing to take responsibility. ~をいとわない <However>, this approach is not perfect. They may be too committed to a particular position <to be able to change their opinions>. ~に傾倒する <In this way>, [the individualists' approach] may result in difficulties <later>. #[Cooperators] are valued <as team members in *sports or *school or *work>. #[They] tend to be flexible <enough to recognize [the importance of other points of view] <when problems arise>>. §17 個人主義と協調主義【Blue】 This approach, <however>, can take a long time , which φ may lead to delays <in solving problems>. Such difficulties sometimes cannot be avoided <with the cooperators' approach>. We should learn to recognize the different approaches (to dealing with problems). [This knowledge ] can help us build smoother relations S V O C (between people (with different approaches to problem-solving)). ■ 注意事項 ● the different approaches ({which} people use <to deal with problems>) 「人々が問題に対処するために用いる→さまざまな取り組み方」 ● work throught ~「~を克服する;~を解決する」 ● as a group matter「集団の問題として」 ● positive and negative points = positive points and negative points 「プラスの点とマイナスの点」。positive と negative が points を修飾している。 ● tend to be willing to take responsibility「責任を負うのをいとわない傾向がある」 be willing to do「進んで…する;…するのをいとわない」は重要なので覚えておこう。 ● They maybe ... their opinions. の文は,“ too ~ to ...構文”(~過ぎて…できない)。be committed to~はここで は「~に傾倒する」という意味。全体は「ある特定の立場に傾倒し過ぎて,自分の意見を変えることができ ないかもしれない」となる。 ● can take a long time「長い時間がかかる場合もある」 can はここでは「ありうる」という意味。 ● which may lead to ~「それが(=長い時間がかかるということが)~につながるかもしれない」 関係代名詞 which はここでは非制限用法で使われている。先行詞は,カンマから前に書かれている内容 (This ... time)。 ● with the cooperators' approach「協力者の取り組み方では」 前置詞 with は,ここでは「~を使った場合;~では」の意味。 ● help us build~「我々が~を築くのに役に立つ」 §17 個人主義と協調主義【Blue】 ■ 日本語訳 あなたはこれまでに,人々が問題に対処するのに用いるさまざまな取り組み方に気づいたことがあるだ ろうか。ある人たちは「個人主義者」で,概して一人で問顕を解決しようとする。別の人たちは「協力者」 で,集団の問題として問題解決に取り組む傾向がある。それぞれの取り組み方に,プラスの点とマイナス の点がある。 個人主義者は,問題の解決策を見つけるのがしばしば最も速いことがあり,また,責任を負うのをいと わない傾向がある。しかし,この取り組み方は完壁ではない。彼らは,ある特定の立場にあまりに傾倒し 過ぎて,自分の意見を変えることができないかもしれない。このようにして,個人主義者の取り組み方は, 後々困難をもたらす場合がある。 協力者は,スポーツや学校や仕事において,チームの一員として重んじられる。彼らは,十分融通がき く傾向にあるので,問題が発生すると他の視点の重要性を認識する。しかし,この取り組み方では,長い 時間がかかる場合もあり,それが問題を解決する上での遅れにつながるかもしれない。このような難点は, 協力者の取り組み方では時に避けられない。 我々は,問題に対処するための異なる取り組み方を認められるようになるべきである。この認識は,問 題解決に対して異なる取り組み方をする人々の間により円滑な関係を築くのに役立つ場合もある。
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