27JEITA-知基第502号 発行:2015年9月24日 「三次元CAD情報標準化セミナー 2015 2015」開催のご案内 15」開催のご案内 3DAモデルを活用したものづくりプロセス革新による業務効率向上 ~ JEITA規格 JEITA規格 ET-5102制定 ET-5102制定 ~ 一般社団法人 電子情報技術産業協会 三次元CAD情報標準化専門委員会 委員長 伊藤 亮 平素はJEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)三次元CAD情報標準化専門委員会活動にご協力いただ き、厚く御礼申し上げます。この度、下記の通り、当委員会主催のセミナーを開催します。本セミナーでは、当専門委 員会の目的や活動をご紹介するとともに、今年度制定した新たなJEITA規格 ET-5102に関して、詳しくご紹介いた します。今回も昨年同様、委員会会員企業だけでなく、広く三次元CAD情報標準化に関する議論ができる場とするた め、会員以外の皆様にもご案内申し上げます。セミナー後には立食形式での懇親会も催しますので、来賓の方々や専 門委員会メンバとの交流を深める場とさせていただきたく、皆様のご参加をお願い申し上げます。 ※JEITA三次元CAD情報標準化専門委員会とは 三次元CAD情報を有効に活用する業界標準の確立と、関連業界内に広く普及させていくことで、設計・製造 の革新と高度化を図ることを目的に、3DA モデルの規格化と JIS 開発への参画、活用方法の検討と普及活動 を実施しています。( http://home.jeita.or.jp/3d/ ) 記 1.日時・場所: 日 時 大阪 2015 年 10 月 8 日 (木) 13:30-17:30 (懇親会 17:45-19:45) 場 所 西本町インテスビル 17 階 会議室 住所:大阪市西区西本町 2-3-1 地図:http://bb-building.net/tatemono/osaka/061.html 懇親会会場: ニューオリエンタルホテル 1F すみれ亭 地図:http://www.neworiental-hotel.com/access.html 東京 2015 年 11 月 4 日 (水) 13:30-17:30 (懇親会 17:45-19:45) 川崎市産業振興会館 1 階ホール 住所:神奈川県川崎市幸区堀川町 66 番地 20 地図:http://www.kawasaki-net.ne.jp/kaikan/access.html 懇親会会場:産業振興会館4F A会場 2.プログラム概要: ※「6. プログラム詳細」も御覧ください。 ① JEITA 三次元CAD情報標準化専門委員会の活動紹介 (13:30-14:10) ② 現状課題に対する海外の状況調査 (14:10-14:40) ③ 標準化分科会活動報告 (14:55-16:05) ④ 活用分科会活動報告 (16:05-16:50) ⑤ CAD 機能要求の紹介 (16:50-17:20) ⑥ 懇親会 (17:45-19:45) ※一部、プログラムを変更することがあります。 3.定員:90 名 (大阪会場)、 200 名(東京会場) 4.参加費: セミナー(①~⑤):無料。 懇親会:1名様あたり、1,000 円の費用負担をお願いします。予めご了承ください。 5..【ご出席のご回答先、および問い合わせ先】 大阪会場に参加希望の方は 10 月 2 日(金)までに、東京会場に参加希望の方は 10 月 30 日(金)までに、 下記、WEB サイトより参加申込みをお願い致します。 大阪:http://3d.jeita.or.jp/e0wRT9xmG/jeita-3distec-seminar2015_in_osaka.html 東京:http://3d.jeita.or.jp/e0wRT9xmG/2015_Tokyo/jeita-3distec-seminar2015_in_tokyo.html 問い合わせ先 三次元CAD情報標準化専門委員会 事務局 E-mail: [email protected] TEL: 03-5218-1059 FAX: 03-5218-1078 〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-1-3 大手センタービル 6.プログラム詳細 ① JEITA 三次元CAD情報標準化専門委員会の活動紹介 (13:30-14:10) 三次元CAD情報を有効に活用する業界標準の確立と、関連業界内に広く普及させていくことで、 設計・製造の革新と高度化を図ることを目的に、3DAモデルの規格化とJIS開発への参画、活用 方法の検討と普及活動を実施している。この概要について説明する。 ② 現状課題に対する海外の状況調査 (14:10-14:40) 図面+3Dモデルによる業務効率化の課題を認識し、欧米での事例/調査結果を紹介する。 ・3D単独図の情報過多と寸法公差解釈による曖昧さを解決するために3DAモデル(幾何公差 シフトと普通幾何公差採用)を考案。3DAモデルの優位性が通用するか、どんな課題か考えられ るかを調査 ・3Dデータ活用プロセスでマシンリーダブルとデジタル連携により、DTPDの具現化を推進。 CAD機能要求や実現方法で意見交換し情報を収集。 → 米国での幾何公差活用の現状把握、JEITA普通幾何公差の強化と普及具体化 MBE/MBD動向把握、DTPDの具体化(CAD機能要求・実現方法) ③ 標準化分科会活動報告 - ET-5102 の制定 - (14:55-16:05) 現在 JIS 化が進んでいる"DTPD"の一翼を担う"3DA モデル"の早期普及を目指し、今年度、3DA モデル規格"JEITA ET-5102"を制定した。今回のセミナーでは、3DA モデル指示の中心となる"デ ータム系と座標系"および"JEITA 普通幾何公差"の規定内容と今後の展望を紹介する。 ④ 活用分科会活動報告 - ET-5102 と金型連携ガイドライン - (16:05-16:50) 3DCADモデル情報に関して、そのモデリング過程において入力される情報を有効に活用し、次 工程への効率的な製品情報作成をめざす方法を「3DAモデルガイドラインVer1.0、Ver1.1、Ver 2.0、Ver3.0」、「JEITA規格ET5101 3D単独図規格」として公開してきた。今年度は、これらのブ ラシュアップや改正作業を進めるとともに、「3D JIS」の原案開発に提案するため、3DA モデル表 記に関して CAD 別検証を実施している。この内容について説明する。 ⑤ CAD 機能要求の紹介 (16:50-17:20) CAD ベンダーへの要求事項と 3D データの進化について紹介する。 ※セミナーでご紹介する「JEITA規格 ET-5102」につきましてはこちらからご覧いただけます http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/ET-5102_J/ 7. 「JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会」に関心のある方へ 当専門委員会では、メンバ企業を募集しています。 ご関心のある方は、5 項の事務局宛てに、ご連絡ください。 以上
© Copyright 2024 ExpyDoc