白根丸(しらね) 船 影 海 域 図 経 緯

白根丸(しらね)
2825総トン 日本郵船
海軍徴傭船 呉鎮守府所管 海軍省
配属(運送船 雑用)
船
影
海 域 図
経
緑の矢印は戦没位置を示す。 北緯33度30分、東経135度31分
緯
佐世保において海軍設営隊員700 名(兵員69、工員631 名)
、船員48 名、警戒隊員12 名が乗船。軍需品3000 トンを搭載し、
昭和19年5月1日10:00 出港。5 月3 日13:00 神戸港外に仮泊、4 日1500 大治丸2隻で8504 船団として横須賀に向け出発、
途中御坊に仮泊、5 日04:30 出発、0930 護衛の「敷設艇、成生」と合同。09:53 頃北緯33 度30 分、東経135 度31 分(和歌山
県周参見町・沖ノ黒島260 度3.5Km 付近)において米潜水艦(SS-266 Pogy)からの魚雷を右舷船橋直下にうけ、船体が右舷に傾
き09:55 船首から沈没。
設営隊員439名、警戒隊4名、船員25名戦死。
遭難後、紀伊防備隊の特設監視艇「第五長勝丸、第五高尾丸」および
特設駆潜艇「早鞆丸」が救助に向かう。
出典:アジア歴史資料センター リファレンスコード:C08030429600
備考:
昭和18年7月 大阪造船所 進水 姉妹船:藤川丸、鹿島山丸、大順丸
戦時標準型貨物船 1C型
[戦没した船と海員の資料館]