2015年度弓道部マニュアル(新一年生向け)

2015年度版
弓道部マニュアル
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*はじめに*
マニュアルを読んで分からないことは、どんなことで
も先輩に聞いていきましょう。間違ったままで覚えてしま
ったりすると、結果として部活に迷惑をかけてしまうこと
もあります。
早く仕事を覚えて基本的に先輩に仕事をさせないように
動いてください。仕事をやってしまう先輩もいると思いま
すが、負けずに仕事を探しましょう。
特に試合会場などでは、周りをよく見て臨機応変に対応
できるようにしてください。
※ 早く一年生に仕事を覚えてもらうために土日などに
「仕事練習」を行うことを考えています。行う日は前もっ
て連絡するので、できるだけ都合を合わせて参加してくだ
さい。
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*目次*
P3
目次
P4
挨拶について
P4
普段の練習について
P5
準備について
P6
練習開始時について
P6~8
練習中について
P8
練習終了時について
P9
練習終了後の仕事(的張り)について
P9
遅刻、欠席について
P9~11
大会・試合に関して
P11~13 新入生歓迎会及び納会について
P13
メールについて
P13~14 ML(メーリングリスト)について
P14
買い出しについて
P14
SNS 等使用時の注意点
P15~16 用語集
*挨拶について*
挨拶は部活内ではもちろん、普段の生活でも大切なことです。
礼儀を重んじ、礼に始まり礼に終わる。弓道人としての礼儀はしっかりとわきまえまし
ょう。
・武道館および弓道場、部室などの入室時。先輩に会った時。
武道館に入るとき、管理人さんへの挨拶を忘れずに。
弓道場、部室に入る時も先輩方へ、しっかり挨拶を。
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・武道館および弓道場、部室を退出する時。
いったん退出するときは「失礼します」
。
帰るときには「お疲れ様です」と言いましょう。
武道館を出る際には管理人さんにも、挨拶を忘れずに。
・ミスをした時。注意を受けた時。その他失礼があった時。
何か失礼や失敗があった時は、すぐに「失礼しました」と謝りましょう。
道場内で弓などが邪魔になってしまった時も同様です。
・矢取りの時
的前に出る時は、道場側から「お願いします」と言われたことを確認してから「出ま
す!」と大きい声で言いましょう。タイミングなどは先輩方を見て覚えると良いかと思
います。
・その他
このほかにも、指導を受けたとき、矢の催促、看的の時など「はい!」としっかり返答
しましょう。
それと大会などに行った際はもっと上の先輩方が見に来ることも多いので、2年生や
3年生が挨拶していたら、大きな声で挨拶するようにしましょう。
*普段の練習について*
練習は平日は毎日あります。土日は基本的に自主練習が多いですが、試合が近いと練習
を行うことがあります。
・服装
原則として弓道着です。
但し、下記のような理由はジャージ等を許可します。ただ、ジャージにチャックのあるも
のは弦に当たって危ないので、弓を引くときは禁止します。スウェットは禁止です。
正当な理由…弓道着を持っていない 洗濯中 など
・持ち物
弓具(ゆがけ等)
サンダル
メモ帳・筆記用具等
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・平日の練習日程
16:30 練習準備
17:00 練習開始
19:00 正規練習終了・自主練開始 的張り等が無ければ帰宅 OK
20:30 自主練終了・道場退出
21:15 茜浜運動場から全員退出
※休日や長期休業中の練習時間は後に連絡します。
*準備について*
・道場の準備
道場の準備は、一年生主体でみんなで手分けして行ってもらいます。
① 用具室の鍵を開け、シャッターを開ける。
② 弓道部の看板を入り口の横に立てかける。(自主練習の時は出さなくて良いです)
③ 黒板清掃 チョークや黒板消しを置くとこも忘れないように 基本は 2 年の仕事。
④ 巻藁と畳を指定された所に出す。(場所は巻末の道場図参考)雨天時、人数が少ないと
きは結構です。
(巻藁の台数:0~3人⇒0台 4~7人⇒1台 8人~ ⇒2台)
・的側の準備 一年生はこちらを優先
① 的付け
② 的の確認
③ 看的所の掃除・雑巾の交換
① 的付けについて
的小屋の鍵を開けて、入り口のドアが閉まらないように、ついたてをします。安全と仕
事の効率の為にも必ずついたてをしてください。
(練習時に的小屋を開くときも同様で
す)
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ホースを出し、安土に水をかけます。 次にガムテープで印がついた紐がついている棒
を出し、安土の両脇の指定されたポイントに刺します。
紐についているガムテープの位置に、合串を地面に平行になるように安土に刺してく
ださい。最後に的をつけます。的の合わせ目を上にして合串に取り付けます。
この際に、綺麗な的の順番で大前から落に向かってつけます。
② 的の確認
的付けが終わったら、的小屋のドアを閉めて、看的小屋と的小屋の横に2人ずつ立ち(安
土に体が被らないように)道場に向かって「お願いします!」と声をかけます。
道場内の先輩から「~的上げて、下げて」等の指示があるので、全員で「はい!」と返
事をして指示通りに動いてください。終わると「結構です。ありがとうございました」
と言われるので「はい!」と返事をして終了です。
③ 看的所の掃除・雑巾の交換
看的所を箒で掃き雑巾を洗って干してください。雑巾を交換するときは必ず乾いたも
のを置いてください。雑巾は週頭に交換します。
※ 初めは先輩方が教えてくれるので、わからないことは聞いてください。
*練習開始時について*
道場にて集合し、左右対称になるような形で学年順に整列します。(同じ学年同士で列
を作ってください)
整列が終わり次第、神拝を行います。
神拝とは練習が始まる前と後に神棚に向かって挨拶することです。
一揖 二礼 二拍手 一礼 一揖を行います。
揖とは背筋をのばした状態から15度ほど前にかがむ動作で、礼は45度お辞儀をす
ることです。
神拝が終わり次第練習になります。
*練習中について*
練習には「射込み」や「立練習」などがあります。
基本的には、射込み⇒立練習の流れとなります。
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・射込み中の仕事 【矢取り】
射込み練習の際には、一年生に矢取りの仕事をしてもらいます。はじめのうちは上級生
1人、1年生2人で組んで仕事に慣れていただきます。慣れてきたら一年生のみで行っ
てもらうようになります。
また、安土に刺さっている矢の数が少ない時や、的が少ない時は少人数で矢取りを行い
ます(目安:3的以下⇒1人 4的⇒2人)
+実際の手順+
矢道を歩いて看的所に行き、道場からの「お願いします」を待ちます。
言われたら「出ます!」と大声で言い、
「お願いします!」の返答を必ず確認してから
走って、自分が矢を取り始める的の後ろから矢を抜いていきます。
大前を取ってから2的を取る。のような、前から後ろに向かって矢を抜いてはいけませ
ん。
全員が同じ数の的を担当するようにとります。看的所に矢を持って帰るときは右手に
矢尻、左手にシャフトを支え、神棚に背を向けないように回り(千葉工では右回り)帰
ります。その後、矢を綺麗に雑巾で拭いて矢道を歩いて戻ってきます。この際持ち方は
さっきと一緒です。
道場に戻ったら矢返し箱に戻して置いてください。
※ 矢取りで事故を起こすことの無いように、必ず2回目の「お願いします」を聞いて
から、矢取りをするようにしてください
・立練習の時の仕事
【看的・黒板・矢声(応援)】
① 看的について
看的は順立の控えになってない人が出来る限り看的に行きます。看的に行く人数は 3 人
立ちの時は一人、それ以外は二人です。看的所では体を絶対に出さないようにし看的所
に置いてある的を看的所から出して、中ったかどうかを道場にしらせます。的の表が中
り、裏が外れです。
矢が中ったときに、的を出すだけではなく鳴きと呼ばれる声を同時にだします。
中ったことを確認したら的を真っ直ぐ横にゆっくり出しながら、
「あた~~~~~(約
10秒)り~~~~~(約6秒)」と言います。
「り~」と言いながら的をゆっくりと下
に下げて音量も下げていきます、言い終わると同時に的が看的所に隠れるように下げ
ます。垂直に真っ直ぐ的を出します。半分(5人立なら10本)引き終わったら、もう
一人と交換して看的を続けます。鳴きをしているときに次の的に矢が刺さったら、鳴き
を短くして対応します。
確認のときは射場から「お願いします!」と言われるのを待ちます。言われたら「出ま
す!」
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また射場から「お願いします!」と言われるので、2回目の「お願いします」を確実に
聞いてから出ます。
場合によって立つ位置や抜き始める位置が違うのですが、ここでは基本的な全的確認
の時を例に挙げて説明します。
先に看的所から出たほうが大前の後ろに立ち(このとき体で的が見えなくなっては
いけない)
、後に出た人は中央にしゃがみます。その時、的と被ってしまう場合はその
的の後ろに的と被らないようにしゃがみます。
先に出た人が「確認します!」と言います。道場から「お願いします!」と言われた
後に、
「大前 ~中
2的
~中」と言っていきます。
射場が別れる際は第1射場、第2射場を射場の始めの的の確認の前につけます。
的中の言い方も弓道独特なものがあり、基本的に全て中っていたら皆中、すべて外れて
いたら残念、引いた本数が偶数本の時(主に 2 本か 4 本)
、引いた本数の半分の本数中
っていたら羽分け。それ以外に中った本数の後に~中をつければいいです。
最後の確認が終わるときに「落~中です!」とつけると道場から「結構です。ありがと
うございました!」と言われるので「はい!」と的前に出ている全員で返事をして矢取
りをして終わりです。途中でミスをしてしまったり、道場との記録が合わないことがあ
ると「もう一度お願いします!」と言われるので「失礼しました!~的~中!」と言い
直してください。射場が分かれているときは射場番号から言い直します。
※ 看的の仕事はすることも多く、覚えなければならない用語がたくさんあり、大変で
すが、矢取りの時と同様に一年生には必ず上級生がつくので安心してください。
② 黒板の記入について
スペースを4分の1にわけ、下から一本ずつ的中の中り外れを○と×で書きます。
③ 矢声(応援)について
矢声は矢が中った時にかける言葉です。千葉工大では「しゃー!!」で統一されていま
す。
応援は、選手が打ち起しを始めたら大三まで「~的一本!」と掛け声をかけます。応援
が途切れないように二手に分かれて掛け合いをします。また一人でも会に入った場合
応援はしません。射場が別れていて、応援が被るときには、大前に近い的を先に言い後
ろの的を後にします。
「大前一本、落前一本」のようにします。
応援は滅多に行わないので、先輩の指示があった場合にしましょう。
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*練習終了時について*
始まる時と同じように整列が終わり次第、神拝を行います。
神拝終了後、一年生には下記の仕事を行ってもらいます。
① 巻藁を道場内に入れる。
② 道場の入り口脇外においてある看板をしまう。その際、きちんと道場から出る。また
ぐ形にならないように。
③ 安土関連。
④ 自主練習をする人がいなければ戸締り。
*練習終了後【的張り】について*
終了後には的張り、大会前等になると部バック作りなどがあります。
ここでは的張りについて記述します。
千葉工大ではビニールと紙的を使用しています。毎週、週初めは未使用な状態の的(さ
ら的)を使うので、練習終了後に一年が主体となって貼ってもらうことになります。
試合用的は茶紙で作った的になります。普段の練習には使い古した的を使うので、普段
は使いません。
※ 最初の頃は二年生が必ずついて貼ります。張り方等を教えます。
的張り用具の備品が無くなったら一年生で買い足して置きましょう。
買い出しについては、P14 の買い出し関係を参照してください。
*欠席・遅刻・早退について*
欠席または遅刻する場合は、かならず欠席用 ML(P13 メーリングリスト参照)で練習開始
までに報告をします。
早退は事前に先輩に報告しておき、出るときに一声かけていきましょう。
また大会時、事前の出欠では出ると言っていたのに、当日の急な欠席・遅刻などは、欠席用
ML で全員に素早く連絡しましょう。主将、外務の先輩には、なるべく早めに必ず送ってく
ださい。
欠席・遅刻・早退は、仕方のないことですが事前に部活があることはわかっているのだから、
可能な限り予定は被らないように努力しましょう。
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*大会・試合について*
千葉工業大学では、関東学生弓道連盟に所属しています。一年を通してさまざまな大会に出
場します。細かなスケジュールは巻末のスケジュール表を見てください。
・大会・試合の準備について
大会前日までに、部バックに大会の時に使う弓具やゼッケン等をいれます。
当日に選手ではない1年生が部バックを持ってきます。忘れたら選手、他校の方にも多
大な迷惑がかかります。持ってくる人は十分注意してください。
ビデオカメラのバッテリー充電と記憶媒体の用意を忘れないこと。
(ビデオを持っていくかどうかは先輩に聞いてください。)
中身は部バックに入っている別紙に書いてあります。
・大会・試合当日
服装は選手でなければ、スーツもしくは袴です。
(試合によって変わりますので先輩からの指示に従ってください)
選手は当日私服で来ても、袴で来ても大丈夫です。
1年は集合予定時間の20分前には着くようにしてください。
一般の方の邪魔にだけはならないようにすること。
当日は先輩の指示に従ってください。
+試合開始前+
当日は控え室や席が用意されるのですぐに入り、準備を開始します。
試合開始前に1年がすることは、大体以下の通りです。
① バックの中身を出す。
(筆粉、ぎり粉入れ、ゼッケン、新聞、記録用ノート、部旗)
② 記録用ノートの作成。
(前の同じ形式のノート見て同じように作る
定規必須)
③ 新聞紙をひいて弓を置く場所を作る。
④ 部旗の掲げる場所がわかり次第、部旗を掲げる。
⑤ 選手の弓に弦を張る手伝いなど
上の5つの行動は、すべて同時進行です。これ以外にもある可能性あり
試合開始前にミーティングをはさみます。その日の仕事で特殊なことが、あればこ
こで連絡するので、メモなどを用意すると良いでしょう。
+試合中+
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① 看的(練習試合とリーグ戦が主 他大学が沢山集まる大会ではやらないことが多い)
② 合の的中の記録メモ(自大学はもちろん 他校もやることあり)
③ 記録ノートに綺麗に記録(OB が見ることがあるので、定規で綺麗に)
④ ビデオカメラで選手の射を撮る(自大学優先 撮れないことも多々ある)
⑤ 応援(練習試合がメイン他大学の迷惑になることが多いので禁止されること多い)
⑥ 黒板に記録を記入(千葉工大会場の試合では行う可能性あり。審判校がやることも
ある)
⑦ 荷物番
+試合終了後+
迅速に片付けて、片付けが終わった人から、すぐに出ましょう。
① 部旗の回収(早めに)
② ゼッケンの回収
③ 部バックに荷物を詰める
④ 選手の弓の片付けを手伝う
あとは帰宅、部バックは一年が持って帰ってもらいます。
行きも帰りもですが、部バックは濡らさないこと。取り返しのつかない物が沢山入って
います。
記録ノートを書き終わってない場合は、家で必ず書いてくること。また部バックを持ち
帰った人は早めに持ってくること。
これ以外の仕事も出てきます。先輩の指示に従って、臨機応変に対応してください。
*新入生歓迎会及び納会について*
弓道部の新入生歓迎会や季節ごとの納会(飲み会)は決まりごとがあります。
最初にあるのは新入生歓迎会なので、それをメインで書いていきます。飲み会は必ずス
ーツです。
「飲み会」と聞くと嫌気がさしてしまう人がいるかもしれませんが、先輩方や同輩との
大切な交流の場です。また、大人になっても通用するマナーなども身に着けることがで
きるので是非参加してください。千葉工大弓道部はお酒が飲めない人に無理矢理お酒
を飲ませたり、イッキ強要をしたりすることはありませんので安心してください。
@新入生歓迎会について@
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~準備~
荷物を置き次第、会場の机の配置を変えます。
配置は書きづらいので当日、先輩達に聞いてください。
このとき畳や机の分け目に座布団等が被らないようにします。
次に料理を並べます。配膳に来た人から一年生が、率先して並べます。どのように並
べるかは、先輩と女将さんに聞いて行いましょう。
箸は一年側に二膳。始まったら先輩に渡す。
一年生は五十音順に 顧問
監督 OB 4年生 3年生の前に並んでいきます。
そして OB が揃い次第、偉い順に座っていきます。1年生の番が来たら、代表が「失
礼します!」と礼をして、一拍置いて他の人も「失礼します」と礼をします。その後、
正面、上座側、下座側の順で「失礼します。」と一回ずつ言ってから正座で座ります。
~開始~
乾杯の準備をしてくださいと言われたら、並べてあるビールを開けて、自分の正面に
いる先輩にビールを注ぎます。ビールはラベルを上にして左手で瓶を持ち、右手で瓶
の底を支えます。
その後、先輩に注いでもらいますがコップの中が見えないように右手でコップを持
ち、左手でコップの底を支えて、お酒をもらいます。ちょっと斜めにしておいて、十
分な量を注いでもらったらコップを立てて合図しましょう。
乾杯があるので、流れに身をまかせてください。
乾杯が終わったら、
「○○さん、お箸をどうぞ」で箸を差し上げてください。
その後、
「○○さん、料理をお取りしますか?」と言って料理を取って渡してくださ
い。
自分で自分の料理を取ったり、同学年の料理を取るのは禁止です。
先輩が取ってくれるのをひたすら待ちます。気付かない先輩だったら諦めてくださ
い。
正面の先輩が好きにしていいよって言ってくれたら好きにしましょう。
※ 例年、新入生に対して意地悪する先輩は、いらっしゃらないので心配しないでく
ださい。
自己紹介タイム
始まる前に自分のコップを持って部屋の外に出て待機。
内務の人が中から呼ぶので、基本的に3人一組、五十音順で入室する。「○○学科○
年
○○(名前)です!目標は~~~~~です!以上です!」と言う。このときグラ
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スの中が見えないように持ちます。
3人言い終わったら内務が、お茶の入ったコップを三人に渡し、○○と○○と○○が
飲みます!というので一気に飲んでください。飲み終わったら三人同時にグラスを
下ろして同時に「ごちそうさまでした!」と叫ぶ。
退出して終わり
新入生歓迎会の流れはこのような感じです。残りは雰囲気読めば十分対応可能だと
思います。
納会では、自己紹介が無い代わりに、反省と抱負があります。
各学年の男女それぞれの代表が行います。長くなくても大丈夫です。
この流れも新歓の自己紹介と同じ流れで行います。
片付けは早く。忘れ物の無いように迅速に外に出て待機すること
*メールについて*
弓道部では、メールの打ち方に決まりがあります。
間違えた文面で送ると、失礼にあたるので気をつけましょう。
常識的な事ですが先輩に仕事や出席、質問などのメールを打つときは、絵文字や顔文字
は使わないように。
件名には用件を簡潔に書いてください。
本文には、
「ちわっす。○○(名前)です。
」の後に用件を打ち、最後には「以上です失礼
します。
」を打つこと。
また返事が返ってくるようなメール(質問等)のときは、失礼します。は要らないです。
例
件名 欠席連絡
本文
ちわっす ○○(名前)です。
本日は補講のため練習を欠席します。
以上です。失礼します。
*ML(メーリングリスト)*
弓道部では、部の連絡の為にメーリングリストを採用しています。
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これに登録しておくことで、登録された人全員が同じメールを送受信することが出来
ます。
沢山の人に同時に送られるのでミスをすると、皆に迷惑をかけます。
登録は先輩方からの紹介で入ってください。
一年生には、全体 ML、全体出欠用と1,2年用、1年生用の4つに入ってもらいます。
自分からメールを皆に送りたいときは、ML サイトの自分のマイページに行って、送り
たい団体のぺージに入って{メールを作成・送信ボタン}押せばいいです。
また ML 用のメールアドレスに送っても、皆に送信されます
出席の返事などは必ず普通のメールで行ってください。
*買い出しについて*
備品が切れたときには、1年生主体で買いに行ってもらいます。
場所は先輩が最初に連れて行くので、心配しないでください
そのときに、レシートをもらわないと部費での会計が出来ません。
これを忘れると実費で購入してもらうことになります。
*SNS 等利用時の注意点*
弓道部に入部したら、千葉工業大学体育会弓道部という看板を背負うことになります。
Twitter や Facebook などでの発言には十分注意してください。
特に
・千葉工大弓道部の評判を下げるような発言。
・他大学の批判や中傷。または他大学への挑発行為等。
・同輩や先輩、関係者に不快な印象を与える発言。
などの発言は絶対にしないこと。
自分自身が千葉工大弓道部所属であることを公言していなくても、わかってしまうケ
ースは多々あります。これは常識的なことではありますが、改めて千葉工大弓道部とし
ての自覚をもって SNS 等を利用するようにしてください。
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*用語集*
弓道には専門用語が沢山あります。後に資料を配ったり、わからないときはその都度教
えるつもりですが、ここでざっと読んで大まかに把握しておいてください。
練習形態
立ち練習・・試合形式
御前から順に打つ 鳴きがある
射込み・・・自由に引く 順番とかも無くどんどん引いてく練習の形態
チーム練・・3 人~5 人くらいでチームを組み、お互いの射を見合ってアドバイスをしあう
先輩であっても気になった所はいうこと
動作の名称
神拝・・・練習が始まる前と後に神棚に向かって挨拶すること。基本的に一揖二礼二拍手一
礼一揖が基本。神前礼拝の略。
揖・・・・
「ゆう」15度のお辞儀
坐射・・・
「ざしゃ」一射毎に跪坐し、矢をつがえて、立って打つ動作
跪坐・・・
「きざ」つま先を立て腰を下ろした状態でいつでも立てる状態にした姿勢のこと
立射・・・
「りっしゃ」坐射に対して、立ったまま行射すること
体配・・・弓を引く上での礼儀作法のこと。
失・・・・
「しつ」行射中に弓を落としたり、矢を落としたりすること
看的・・・的に矢が中ったか確認すること、またはその役目の人
その他の道具
筆粉・・・左手につける。汗や油による滑りを防止する粉
灰色
ぎり粉・・右手の弽につける。帽子と指の間に付ける潤滑剤と滑り止めの役目
黄色
道宝・・・弦の中仕掛けを作るときに使う。
ゴム弓・・握りにゴムをつけて弓に見立てたトレーニング用具
弓袋・・・弓を保護するために入れる袋
まきつけるタイプの弓巻きもある
弓カッパ・弓用の雨合羽
矢筒・・・矢を持ち運ぶ用の入れ物
替え弦・・弦が切れたとき用に用意しておく、試合や審査では必ず用意する。
弦巻・・・替え弦を納めておくもの
的中定規・弦の番える位置を決める。弦の高さを決める。筈の溝幅の測定。中仕掛けの太さを測
定する。
合串・・・的を固定するために使う
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施設
道場内
上座・・・立場が上の人が座る席
本座・・・弓を引く人が待っている場所
射位・・・的から 28M 離れた弓を引く場所
矢立て・・矢を入れておく箱
弓立て・・弓を立てかけておく所
巻藁・・・藁を巻いてあるもの。練習用の的のような使い方
道場外
安土・・・的がついている所
矢道・・・安土から道場までの間
観的所・・・中りか外れを確認して道場内の人に伝える人が待機する場所
頭は絶対出すな!
的小屋・・・的や安土整備の道具がしまってある場所
的の名称
左側
右側
お
3的
4的
5的
大落
6的
大落
落前
ち
おおまえ
大落
中
大落
落前
二的
大前
落前
中
二的
大前
三的
二的
大前
よんてき
四的
に てき
大前
的中数とその呼び名
皆中
羽分け
全部中る
半分中る 50%の時だけ 奇数の矢を射ったときに羽分けは存在しない
残念 全部外れ
○中
上記以外すべて
競技の名称
近的競技・28M 離れた36㎝的を射る。
の一つ、
射詰と遠近競射はこれの同中の時の勝敗の決め方
中った本数のみで決まる。中った場所は的の中なら関係無し。
射詰・・・外した人から抜けていき勝負が決まるまで引き続ける競技。
遠近競射・的の中心に近い人が勝つ競射。
遠的競技・60M 離れた1M の的を狙う競技。
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